2011/04/30

100km達成

今朝、面倒だなと思いながらも13kmを走り、今月の走行距離は109kmとなりました。

今年に入り、1月、2月に続き3回目の100km/月超え。

がんぱってるなぁ、俺。

1-4月の走行距離が390.2kmになったので、この調子で行けば今年の走行距離は1,170km!

って調子よくはいかないだろうなぁ。

夏場は暑さで走行距離が減るし、出張が入ったり、気力が萎えたり、様々な困難が待ち構えています。

でも、1,000kmくらいは頑張って走り、リヤドに一歩でも近づきたいと思います(爆)。

2011/04/29

3,000km達成

ランニングの記録をつけ始めて早3年と2ヵ月、累計走行距離が3,000kmになりました!!!

この距離がどのくらいのものか。グーグルマップで測ってみました。

しかし...もはや日本列島を使って測れる距離ではないっ!

パリの凱旋門を出発してサウジアラビア方面に向かっていくとすると(何故サウジアラビア?)...

西に向かってランスを通過、ザールブリュッケンでドイツに入り、フランケンタール、ニュルンベルグを通過、その後南下しズーベンでオーストリアに入国、東に向かいウィーンを通過、ニッケルスドルフでハンガリーに入り、首都のブタペスト辺りから南東方面に向かいセルビア入国、ベオグラードを通過しディミトロブグラードというところでブルガリアへ、首都のソフィアを通過し、さらにはトルコへ、イスタンブールを通過して東のボルというところに着いたあたりでだいたい3,000km。

残念ながら、グーグルマップで測れるのはシリア国境まで。ボルというところからサウジアラビアの首都リヤドまであとどのくらいあるのかはわかりません(爆)

因みに上のルートは、グーグルマップで車で移動することを前提に検索したルート。パリからボルまで徒歩での移動で検索するとどうなるか。

パリから南下し、マルセイユから船に乗る。サルディーニャ島を経由してイタリアのナポリに上陸。東海岸のバーリというところまで歩き、そこからまた船に乗る。ギリシャのアテネを経由してエーゲ海クルーズ。ギリシャのアレクサンドルーボリというところに上陸し、トルコ国境を越え、イスタンブールを経由してボリへというルートになります。4,426km、20日と7時間の旅だそうです。

よく走ったなぁ、ははは...

2011/04/17

Brainwash

昨日、長男が通っている高校の保護者会があり、嫁が出席しました。


長男は今年から高校3年生ですので、保護者にとっても学校にとっても受験対応というのが大きな関心事であり課題です。よって、昨日の保護者会では学校側から受験に向けた取り組みの説明のほか、この春の受験で見事難関校への合格を果たされた立派な生徒さんの保護者から、体験談をご披露していただけたとのこと。

嫁にとっては、学校からの説明よりも、勝ち組保護者からの体験談が強烈に印象に残ったようでした。嫁に聞いた話の内容は、学校で教える以上の高度な知識を身につけたいのであれば別として、学校の授業に集中し、夏休みは学校の補習でがっちり勉強すれば、ちゃんと力はつく!ということのようです。

この話を聞いてきた嫁、家に帰るなり長男に向かってマシンガンのように話始めました。

曰く、おかあさんは間違っていた、子どもの自主性に任せてやらせるのがいいらしい、これまで予備校に行けばとしつこく言って悪かった...云々。

これを聞いた長男曰く、「今日部活で話してたんだよ。絶対親が今日の保護者会で洗脳されて、予備校に行かなくていいとか言い出すに違いないって。」(爆笑)

まぁ、みんなにとってハッピーな結果となったわけですが、身内が同じことを言っても聞く耳もたず、外の人に言われると素直に洗脳されるってはの、どういうわけなんだろう。

2011/04/04

予定調和

みなさんは、週末の昼食をマクドナルドのハンバーガーで済ませるなんていう手抜きはしませんか。うちは、次男が無類のマクド好きなため、週末の昼食がマクドになることが時々あります。ただ、子どもたちも微妙なお年頃、店に出向いて食べるのは嫌がるので、駅前の店で買ったものを持ち帰り、家で食べるということになります。食卓にマクドのハンバーガーやポテトが並んでいるというのは、子どもたちには違和感がないのかも知れませんが、おっさんの目にはやや罪悪感を伴う光景と映ります。

さて、先日も諸般の事情で昼食をマクドで買ってくることになりました。みんなの注文を聞き、クーポン券をたんまり持って、私が買いに行きました。いくら田舎の駅前の店舗であっても、昼飯時となればそれなりに客も入り、お店の人も忙しそう。そんな状況であっても、お店のおねえさんは注文の品を手際良く紙袋に詰めて、ささっと渡してくれました。

さて、家に帰って食べようとすると、ない...。長男はこの時レモンティを注文していたのですが、ティーバッグが入ってないっ! をいをい、お湯だけで飲めっていうのかい? まぁ、ティーバッグくらいは家にもあるからいいんだけど、今後のこともあるから、一応苦情を言っておいた方がいいよねと、嫁が電話をすることになりました。

余談ですが、私は、とあるラーメン屋チェーンのとある店の店員さんたちの態度があまりになってない(多くの客が店の入り口で待っているのに、客を捌かないどころか客と目を合わせようともしない)ので、テーブルに備え付けの本社行きのアンケートはがきに苦情をしたためて送ったところ、次回はスタッフを全員入れ替えたのかと思うほど、店員さんの接客が劇的に向上していたという経験を持っています。よって、その店の繁栄のためにも、正当な苦情は言った方がいいと私は思っています。

電話をするにあたり、これまでの経験から、マクド側は足りない商品を家まで届けると言うだろうから、そこまでは要求せず、次回から気をつけてくださいと釘をさして決着というシナリオを描いておりました。

「もしもし、さっきテイクアウトで○○セットのレモンティーをお願いしたんですけど、ティーバックが入ってなかったんです。お湯しか入ってませんでしたよ。」

・・・・

「いいえ、結構ですっ!(怒)、こういうことが二度と起きないようにジューブン気をつけてくださいっ!(怒怒)」(ガチャッ)

なんだか、嫁が電話で異常に怒ってる。どうしたのかと聞いてみると。

「よろしかったらお届けしますって言うのよ。よろしかったらじゃないでしょう。最初からこっちが届けなくていいって言うことを見越して言ってるのよね。あぁ、頭にくる。」

それはさすがにひどいと私も思う。欠品を自宅まで届けてもらうなどという面倒くさいことを好まない客が多いことはわかる。しかも今回は「たった100円」のレモンティーだしね。でも、感情を持った人間を相手に商売をしている以上、自分の非を心から詫び、誠心誠意という姿勢が見えないと、誰もが「こんな店、二度と行くかっ!」って思うよね。店長さんに悪気はないんだろうし、逆に「届けられるのも迷惑」というこちらの心情を推し量ってくれたのかも知れないけど、気の回し過ぎ。予定調和かと白けてしまった。店長さんは「管理職」じゃないから、店長さんに言ってみても握り潰すだけで、改善はされないのかな?

ところで、マクドのテイクアウトって、注文した商品が全部入っているのかと不安になりませんか。注文をした商品は複数のおねえさんが分業で準備するし、ハンバーガー類はカウンターの奥で袋詰めされることも多いので、おねえさんたちの仕事に目が届かず、私はいつも不安です。実際に、これまで数回、欠品を経験したことがあるしね。

そこで提案。テイクアウトの注文も一度カウンターの上のトレイに全部置いて、全てが揃っていることを客に確認してから袋詰めしたらどうだろう。そうすれば、店側も欠品のお届けなんていう余計なコストが省けるし、店と客の信頼関係も維持できると思うよ。

2011/04/02

自治について考える(東国原かっ!)

なかなか治まりませんなぁ、原発。最近は数値を使って具体的な情報が報道されるようになり、自分の感覚で危険度を判断できるようになってきたので、大分落ち着いていますが、一時はビビリまくっていました。

電力需要が増えていく中で、環境(この場合温室効果ガスね)にも配慮した問題解決が求められる中、ある程度原子力に頼らざるを得ないことは理解できる。しかし、本来は一企業で背負いきれないリスクを学者先生とお役人様で過小評価し、電力会社が背負った格好にして原子力発電をするのなんて間違ってる。世界有数の石油・ガス生産国でありながら、石油・ガスは輸出に回し、国内電力のほぼ100%を水力発電で賄っているというノルウェー人のような自制の効いたシンプルな暮らしがしたいと思う今日この頃。

思い余って、「原子力危機に直面した今、ノルウェー人のような生活を送りたい」とツイートしたら、イギリス人に「ノルウェーの人口は僅か400万人、そのライフスタイルを人口1億2000万人の日本に持ち込むのは無理があるだろっ」とすごくまともな反撃を食らって、ちょっとめげました(笑)。

しかし、タダではへこまない。ノルウェーって400万人しかいないのか、そうか、理にかなった生活を送る上で人口というのも重要なファクターなんだな。だったら、日本も人口400万人にしちまえばいいじゃないか。1億2600万人大虐殺? いやいやそんな野蛮な話ではありません。

日本の国土は狭いとは言いながら、それなりの広がりをもった国土。広ければ経済や人口に粗密ができ、その結果、都市部と過疎部ができてる訳だ。この粗密が国家の運営にどのように生かされているかというと、富と人が集まる都市部には危険なものは配置せず、富と人がまばらな過疎部に原発などの危険なものを配置する。つまり、都市部で必要とするものの生産に伴うリスクを過疎部に移転してる訳だ。あの周辺の人たちは自分たちには必要のない電気を発電する設備の事故で被害にあっている訳で、これはどう考えても不条理だ。

なぜこんなことができるか。国土にそれなりの広がりがあって、富とリスクの集中をある程度意図的に作り出せるからだ。 これを防ぐには、国土を狭くしちまえばいいじゃないですか。つまり、各県を独立国にする。そうすれば、国民数も減って、細かいことまで目が届くようになるぞ。

これをするとどんないいことがあるか。例えば、東京電力が福島に原発を作るとする。これは海外投資になる訳で、原発の建設・操業・安全管理は、「福島国」の法律に従うこととなる。また、「福島国」で作った電気を「東京国」に移動させるのは輸出入ですよ。「福島国」はその気になれば電気に輸出関税をかけることもできる。また、東京電力福島国支店から東京電力東京国支店への電気の売買に関して利益の不当な海外移転を監視し東京電力福島国支店に合理的な利益を生じさせ、福島国は東京電力福島国支店から法人税をがっぽりいただく。こいつを原発の安全対策に使ってもいいし、原発に安全対策のための特別税をかけたっていい。ここまでやられたら、東京電力は電力の輸出入はやめて、消費地ごとに小規模な発電所を作るんじゃないだろうか。つまり、東京国で使う電気は東京国で発電するってことだ。

これをやると、もちろん、国ごとに経済規模の濃淡は出る。大量消費を続ける国もでるだろうし、自給自足に近い生活となる国も出るだろう。もともと一つの国だったということを考えると、「不公平だー」と不満を言う国民も出るかも知れない。そこで、居住地の移転のみ自由にする。北海道国の暮らしがいやな人は、最低限の条件さえ満たしていれば、自由に東京国人になれる。人のライフスタイルに対するニーズが多様化している現在、外資系企業でバリバリ働いて金持ちになりたいって人もいれば、衣食住にさえ困らなければ自然に囲まれて暮らしたいって人もいる。但し、フリーライダーが横行するのは防がなければならない。その対策は今は思い浮かばないけど。

この仕組みのいいところは、みんなが「おらが村」(国土が狭いので国に対してこんな感覚を持つのではないだろうか)のあり方を真剣に考えるようになるってことですよ。どこまで発展することを目指すのか、発展のためにはどのくらいのリスクまで許容するのか。富とエネルギーを集約して大量消費生活を続けるために国内に大規模原発を建設するもよし、安全性を優先してエネルギー消費抑制型の生活に切り替えるもよし、全てはそこに暮らす国民の考え方次第。

ただ、分国によって、無駄に大量の政治家やお役人様が生み出されないようにしないといけないね、日本は焼け太りが多いから。

反国際化という自分の考え方に沿ったなかなかいい案(自画自賛)だと思うんだけど、私は生まれてからずっと東京近郊に住んでいるので、地方に暮らす人の視点が抜けていると思う。みんながこの案をどう評価するのか意見を聞いてみたい気がする。

語り口がふざけているので冗談と思うかも知れませんが、結構真剣に考えました。