2009/02/28

ジョギング休み

今朝は不覚にもジョギングを休んでしまいました。

実は夕べ、遅ればせながら新年会と称した会合がありまして、飲み会というよりは食事会でしたので酒量は少なかったものの、話が弾みまくって帰りが遅くなってしまいました。床に就く時間も遅くなり、今朝起きたら既に8時半(泣)。こんな時間じゃ、人が多くてもう走る気になりません。あーぁ。

それに、今日は生命保険会社の人が契約の確認ということで家に来ることになっていますので、おとなしく家にいるしかありません。床屋にも行きたいのに。

それはそれとして、昨日私が死ぬほど心配した長男の携帯電話、ちゃんと面接前にスイッチを切ったそうです。いつまでも親が思うほどボケではないんですね。

面接は3人づつの集団面接だったらしいのですが、「将来何になりたいですか?」いう問いがあったそうなんです。他の2人の回答ぶりに較べ、長男の回答は親としては???な感じ。他の2人には面接官から更に突っ込んだ質問があったそうですが、長男の回答に対しては突っ込みがなく、「そうですか」で終わったそうです(泣)。あーぁ。

2009/02/27

人騒がせなメール

今日はいよいよ最終日...って何の?

今日は県立後期入試の面接の日です。今日が終われば、長男はやっと受験勉強から解放される訳です。

昨日の筆記試験は8時45分集合だったので、友達とは7時10分に駅で待ち合わせて出掛けて行きました。今日の面接は8時30分集合。ということは、駅での待ち合わせは6時55分になるのか? そうはいかないところが世の中です。7時10分の待ち合わせでも8時15分には試験会場に到着するので、今日も7時10分の待ち合わせだそうです。

しかし、我が家の長男は塾のスケジュールをよく聞いていなくて、度々塾の先生から「すぐに来い」と呼び出しを受けてきたつわものです。本当は6時55分待ち合わせなのに長男がよく聞いていなかっただけなんじゃないかと、嫁は心配でなりません。

そんな心配はよそに、長男は元気に出掛けて行きました。長男が出掛けて数分後、長男の携帯電話にメールが届きました(入試に行くときは家に置いていくことにしています)。嫁は、「やっぱり待ち合わせ時間が早まっているのではないか。時間になっても来ないからメールが来たんじゃないか。」と心配の極み。しかし、長男はメールにロックをかけているので、内容を見ることができません。そこで、私が長男の携帯を持って車で追いかけました。

途中で追いつき、驚く長男を「とりあえず乗れ」と車に乗せ、駅に向かって走りながらメールの確認をさせました。
「何だった?」
「待ち合わせは7時10分でいいんだよねというメールだった。」
なんという人騒がせメール。待ち合わせ時間の15分前に、待ち合わせ時間の確認するか? どうせ確認するなら、もっと早く確認しろ〜っ! という内心の怒りを抑え、長男を駅で降ろし帰宅しました。

しまった〜、奴に携帯持たせたままだった〜! 奴の携帯は、メールがくると「ゲコゲコッ」とカエルが鳴くので、面接中に鳴ったりしたら大変です。奴は気が利かないので、携帯をONにしたまま面接に臨むかも知れません。なんとか連絡をとって、携帯をOFFにさせなければ!

しかし、奴の携帯に電話しても出ません。後で奴が着信履歴をみて「何事だろう?」と動揺してはいけないので、「とーさんが何度も電話しているのは携帯をOFFにしろと伝えようとしているんだよ」というメールを嫁に打たせ、私はその後も断続的に電話をかけつづけました。

通勤途上の乗り換えを利用して、8時過ぎまで電話をし続けましたが、全く出ません。呼び出し音が鳴るってことは、携帯がONになっているということ。このままは、面接中に「ゲコゲコッ!」ってなことに...。しかし、これだけ電話しても出ないということは、マナーモードにしているからかも知れないと一縷の望みに賭けて出勤しましたが、どうなっていたのでしょうか。

元はといえば、あの人騒がせメールが原因。そういう緊急で大事なことは、メールじゃなくて、電話で連絡しましょうね。

2009/02/26

the lamest duck

毎朝見ている「ズームイン!!SUPER」、今朝もいつものように見てました。

木曜日は「バード!!ウォッチング」の日。あれってメチャクチャおもしろいですよね。羽鳥さん、若い女性からおもしろい話を引き出すのがうまくなったものです。

それはさておき、麻生首相のオバマ大統領訪問のニュースをやってました。ニュースの趣旨は、麻生首相のワシントン訪問はアメリカでは全然話題になっていないというもので、NBCニュースでは訪問の様子が10秒足らずしか放映されなかったという悲しい報を伝えていました。

テレビはNBCニュースが放映されている横でNNNの駐在員が放映時間をストップウォッチで計るというお決まりの演出だったのですが、私は聞いてしまった、その後に続いたNBCニュースキャスターの一言を。

ニュースキャスターのお言葉は、字幕では「政権末期の...云々」と伝えられていましたが、本人の言葉はそんな生易しいものではなかったぞ。麻生さんのことを"the lamest duck"って言ってたぞ。

アメリカでは、もうすぐ8年の任期が終了する大統領や役立たずになった人のことを"lame duck"と表現しますが、麻生さん、最上級をいただいちゃいました。

私の「おぉぉー」という声に関心を示した次男に、lame duckの意味、比較級や最上級にした場合の意味などを説明し、嫁の方をちらりと見ると、
「ごめん、私、ニュースに集中してるから」
と目はテレビに釘付けで私の説明などちっとも聞いていません。

ガックシ。

2009/02/25

視点

ロッカールームでの会話。


先輩 「あれっ? 頭どうしたの?」

私 「...ハゲてきました(ニコッ)」

先輩 「??? 今まで染めてたの?」

(なんだ、そっちのことかよ)

私 「ええ、でもハゲてきたのでやめました」

心の隙間を寒風が...


しかし、関心の持ち方の違いで、人の視点も大きく変わるものですね。

2009/02/24

モモ その2

天気予報を見ると、今週はずっと曇りや雨のようですね。花粉症の人にとっては花粉の量が減っていいのかもしれませんが、こちとら花粉には反応しない原始人。窓から差し込む陽光を受けて、明るく過ごしたいものです。

今日はこれと言って書くネタがないので、先週読み終わった「モモ」の読後感でも。

なかなか深イイ本でした。読後すかさず「いい話だから読め」と次男に渡しましたが、次男の趣味には合わないのか、部屋の隅に放っておかれています(泣)。

時を司るおじいさんの家への行き方とか、おじいさんの言葉とか、時に関するメタファーが随所に織り込まれた、児童文学にしておくのはもったいない作品です。いやいや、子供が読む本だからこそ、素晴らしい作品でないといけないのでしょう。「時」を物語の中心に据えつつも、人間の利己心など、現代人が身に着けてしまった余計なものに対する批判もあり、中身は結構高度です。灰色の男が自滅する場面など、人間の利己的な争いの様子がよく描けていて、う〜んと唸らされます。

時の流れを感じ、時の流れを楽しむということは、先のことを考えて焦るのではなく、目の前にある課題にじっくり取り組み、今自分が置かれている時を充分に感じるということなんでしょう。それは自分を取り戻すことにも通じます。これって、子供だけでなく、大人の生き方にもあてはまることだと思います。

目的地がわからぬまま、虚無感を抱えてひたすら高速で飛ばす日々におさらばしなければ。

2009/02/23

カードゲーム

うちの次男、以前はデュエルマスターズというカードゲームに夢中で、幕張メッセで行われた全国大会の予選会などに出場していました。

基本的には学校が終わってから友達と対戦して遊んでいましたが、うちの次男は無類の凝り性。片時もカードゲームのことを忘れられない性質ですので、私も無理矢理ルールを教え込まれて、週末は相手をさせられていました。

凝り固まった頭に新しいゲームのルールを叩き込むのは大変でしたが、何とか覚え、次男の相手ができるようになりました。しかし、カードに細かい文字で書かれたも文字を読むのが辛く、いちいちカードの効果を読むのが面倒で適当に流していたことも事実。

最近は、友達の間でデュエルモンスターズというカードゲームが流行っているようで、次男も夢中になってやっています。カードを買い足したり、戦い方の書かれた雑誌を買ってきて読んだりと、「金かけてるなぁ〜」という感じです。昨日もちょこっとよったおもちゃ屋でカードパックを購入し、「レアカードが出たぁ〜」と大喜びでした。

それはそれでいいのですが、また、次男の魔の手が私に迫っているのですよ。今度はデュエルモンスターズのルールを私に覚えさせて、ゲームの相手をさせようという訳です。夕べ、ルールブックを朗読して無理矢理私に聞かせる次男の情熱(というかしつこさ)に負け、ルールがよくわからないまま3回相手をしてやりました。しかし、このゲームはデュエルマスターズ以上に複雑で、やってる私はちんぷんかんぷん。それに、カードに書いてある文字がまた細かくて、カードの効果もよくわかりません(泣)。

不思議なことがあるものです。カードの虜の次男とルールも知らない私の対戦は、2対1で私の勝ち(驚)。私のモチベーションを上げるために次男が手を抜いたのか、はたまた、次男は初心者にも負けてしまうほど弱いということなのか。

夜な夜な、次男からカードのお誘いがくると思うと、ちょっとうっとおしいなぁ。早く、こういうものから卒業するくらい育って欲しいものです。でも、カードショップなどにいくと、高校生がこういうゲームをしていたりするので、うちの次男もああなってしまうのかと、ちょっと心配です。

2009/02/22

再びR.E.M.

今朝は昨日より少し速いペースで走れました。4分46秒/kmだったら、まあまあといったところでしょうか。

どうも、走る姿勢がよくなかったみたいです。意識的に前傾を強め、お尻からハムストリングにかけてビンビン効くような走りをしてみたら、意外といいペースで走れました。長い距離を走っていると、結構飽きてきます。また、目の前に見える長い道のりを想像するのが辛くて、意識が走ることから逃避してしまうことがあります。要は、走りに集中できず、他のことを考えて気を紛らわしているってこと。こういう時に私は姿勢を崩してしまうようです。モチベーションが高いときは、腹筋やお尻にかかるテンションを意識して楽しんでいるんですが、モチベーションが下がるとダメですねぇ、そういうことを意識することから逃げたくなってしまいます。もう少し暖かくなれば良くなるだろうと、根拠のない楽観的期待をしつつ、頑張ってみることにしましょう。

さて、昨日、昼食後にすかさずブックオフに行ってきました。お目当てはもちろん、R.E.M.の"MONSTER"です。売り切れずに残っているのか...、ありました(嬉)。他になにかめぼしいCDはと探したんですが、500円コーナーは整理が乱雑で探すのが大変です。動体視力は弱まってるし、少し老眼も入っているし、歩きながらささっとCDの背中の文字を読むことができません(英語で書いてあるしね)。敢えて無駄遣いをすることもなかろうとCDは諦め、他に通勤時に読む文庫本を105円で購入し、しめて605円! 安い。

帰宅後、家で聴いてみましたが、期待どおりでした(しかし音圧高いよなぁ、R.E.M.のCDって)。どうして若い頃にこういうのを聴いておかなかったんだろうと悔やまれますが、今聴いているので、まぁよしとしましょう。若い頃はギターを弾くことに夢中だったせいか、音楽自体を楽しむというよりは、ギターの練習素材として音楽を聴いていたように思います。従って、偉大なギタープレイヤーの曲にばかり意識がいき、所謂「その他」のギタープレイヤーの曲やギターロックでない曲は、当時の私にとっては無価値だったということでしょう。

もう歳をとり、ギターの上達は諦めたので、純粋なリスナーとして音楽を聴けるようになり、それが自分の幅を広げているように思います。若い頃なら切り捨てていたギタープレイヤーの演奏に心地よさを感じられるようになったは、今後生きていく上で楽しみを得る幅が広がったということで、私にとってラッキーな出来事だと思います。

そういえば、夕べ埼玉スーパーアリーナでやってたジェフ・ベックとエリック・クラプトンの共演、ジェフ・ベックはすごく良かったみたいですね(ベースのお姉さんがとてもよかったとか)。クラプトンに関しては、「もう二度と行くもんか」的感想を持った人もいるようです。クラプトン、大好きだけど、今となっては遺産で食い繋いでいる感じですよね。laid backしたクラプトンもいいのでしょうが、私の好みという観点からは、彼のキャリアはクリームで終わっている感じです。

2009/02/21

気分の谷間

だんだん日の出の時間が早くなり、朝の冷え込みも緩んできました。

今朝は、「ありゃ~、もう明るくなってるやんけ~」と6時20分に目が覚めました。居間に下りてみると、次男がひとり、食卓で宿題をしていました。なんでも、今日は勾玉を作りたいので、早めに宿題をしておくとのこと。えらいっ! ゆっくり楽しみたいのなら、その前にツケを払っておかなければいけないことをよくわかってるじゃないですか。

そして私はいつものランニング。13.75km走ってきましたが、最近ペースが上がりません。なぜか以前のようにしゃかりきになって走る気が起きないんです。きっと気分の谷間なんでしょう、やる気が出るまではゆっくりペースで行きたいと思います。

さて今日は、先週買いはぐれたR.E.M.のモンスターを買いにいくぞ~! 売れてしまってなければいいんですが。きっと私のことだから、行きがけの駄賃と、他のCDにも手を出してしまいそうな気がします(泣)。いやいや、何かと物入りの昨今、心を強く持って緊縮財政で行かねば。しかし、みんながこんなこと考えていたら、いつまで経っても景気はよくならないっすね。

2009/02/20

カレーうどん

午前中、出先でお客様との会議がありました。

お客様との面談終了後、こちら側だけあつまってラップアップミーティングをしたため、昼食にありつけたのは1時半過ぎ。超腹減りだったので、「坦々麺でもがっつり食うか〜」と思ったら、一緒にいた若者は病み上がり。「胃腸が弱っているのでうどんじゃだめですか〜」となんとも弱々しい。かわいそうなので、うどんにしてあげました。

駅前の商業ビルにふらっと入り、地下を探検していたらうどん屋を発見。ワイシャツに撥ねるのもなんのその、カレーうどんを注文しました。寒い冬のカレーうどんはうまいっすねぇ。辛いというよりもしょっぱい感じのそば屋のカレー、何とも言えません。

とてもおいしかったんですが、撥ねないように慎重に食べたせいか、口の中に火傷を負ってしまいました。舌で触ると、水ぶくれになっています。

2009/02/19

プロレス

懐かしい人のニュースがネットに載ってました。残念なニュースではありますが。

星野勘太郎さんてご存知ですかね。プロレス全盛時代に活躍したプロレスラーですが、脳梗塞で倒れられたとか。

星野勘太郎、懐かしいですね〜。私が子供の頃はプロレス全盛時代、月曜日の夜は国際プロレス、金曜日の夜は新日本プロレス、土曜日の夜は全日本プロレスと、1週間に3本もプロレスが放映されていました。しかも夜8時というゴールデンタイムにですよ。国際プロレスはあまり見てませんでしたが、アントニオ猪木率いる新日本プロレスは毎週欠かさず見てましたね。市内の体育館に国際プロレスが興行に来たときは、父親に頼んで連れて行ってもらいました。このブームはやや下火になりながらも高校生くらいまで続いていたかなぁ。高校生の頃に教室で「サソリ固め〜!」とか叫んでいた記憶があるからなぁ。

燃える闘魂アントニオ猪木、世界の荒鷲坂口征二、いろんなレスラーがいたなぁ。ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、ラッシャー木村、アニマル浜口、山本小鉄、木村健吾、藤波辰巳、長州力、アブドーラザブッチャー、ファンク兄弟、タイガージェットシン...ちょっと止まらなくなってきました。

どうしてプロレスって下火になっちゃったんだろう。闘争心を失くした現代人の心情に合わないのでしょうか。でも、K-1とかはそれなりに流行ってるしなぁ。

この間テレビでやっていた猪木対アリの試合の再放送は感動したなぁ。平和的に生きながらも、内面的にはあのような闘争心を失わずにいたいものです。

2009/02/18

モモ

これといって書くことがないので、今読んでいる本の紹介でも。

今は、岩波少年文庫から出ている「モモ」(ミヒャエル・エンデ)という本を読んでいます。岩波少年文庫??? はい、小学校5・6年生向きの児童文学です。ときどき挿絵が入っていて、文章中の漢字は少ないし、出てくる漢字にはすべてルビが振られているので、正直、ちょっと読みにくいです。

どうしてこんな本を買ったのか。例のビジネス書を紹介する雑誌に紹介されていたからです。それに、アマゾンでのレビューも評価が高かったので、読んでみるかと購入した訳です。児童文学なら長男や次男も読めるしね。ちなみに、この本はブックオフではなく、新品で購入しました(800円程度でしたから)。

まだ、半分くらいしか読んでいませんが、大人が読んでもいい本だと思います。特に、時間に追われて回りが見えず生き急いでいる人は、今すぐ読んだほうがいいと思います。私などは、人と話していても、聞きたいことを早く言って欲しくてイライラしたり、自分の聞きたい部分しか聞いていなかったりすることがあるので、時間を浪費(気忙しい人の価値観で言えばということですが)することの意義がわかったような気がします。

早く読み終わって次男に回してやろう...おっといけない、ゆっくり味わって読んでから次男に回してやろう。

2009/02/17

意外な乗客

今朝の通勤電車、驚くようなお方が乗ってました。

私が乗る場所は降車駅でちょうど階段が目の前に来る場所なので、とても混んでいることはこれまでに何度も書いているとおりです。こういう混んだ状況では、カバンを下に下げて自分の前で持っている人が多いので、足は他の人のカバンに押されまくることになります。

そんな混雑した電車の中で、妙にカバンを動かす人がいるんです。カバンを持つのに丁度いい位置を探しているのか、あっちに持っていったりこっちに戻したり。その度に私の足をカバンがズリズリっと擦っていきます。

電車が揺れて立ち位置が少し変わると、今度はなにやら硬い荷物が私の足を直撃。それは鉄のように硬く、押しても全然動かないので、電車が揺れる度に私の膝が悲鳴を上げます。もぉぉぉー、勘弁してくれよぉぉぉー(心の叫び)。

やっと降りる駅に着きました。そこで衝撃の事実が明らかに。

次々と降りていく人の後について、犬が降りていきます。

犬が電車に?!

どうやら、どなたかが連れてた盲導犬のようで、私の足をズリズリと擦っていたのは犬の胴体、鉄のように硬い荷物は犬に取り付けられた取っ手だったようです。

しかし、混雑した電車の中、裸足なので足を踏まれたら痛いだろうに、人の足元で声もあげずにじっと耐えて、偉いっ!

なにも混雑した時間に混雑した場所を選んで犬を連れて乗らなくても...と思いましたが、誰だってこんな混んだ電車に好んで乗りたくはありません。人の事情はそれぞれ。出掛けなければならない事情があったんでしょうね。

会社に着く頃には犬を見た衝撃が薄れていき、あれは夢だったのかと思いましたが、私のカバンには犬の毛がびっしりと...。

2009/02/16

ノスタルジックなR.E.M.

土曜日に買ったR.E.M.の中古CD、意外とよかったです。

ちょっと前に「rockin'on BEST DISC 500 / 1963-2007」という本を買いました。最近、ディスクレビュー記事をあまり読まなくなりましたが、私は結構このようなレビューが好きです。観念的すぎて何を言いたいのかよくわからないというのが真実ではありますが、理屈をこねくり回すような熱い文章がきますねぇ。

その中にR.E.M.の"Green"が取り上げられていました。よーし、こいつを買うぜぇ!と勢い込んでブックオフに行った訳ですが、残念ながら、ブックオフに"Green"はありませんでした。あったのは"Out of Time"と"Monster"で両方500円。どっちがいいんだ?と散々迷ったあげく、こっちの方が売れてそうだと"Out of Time"を購入しました。買わなかった方の内容は、買ったもの以上に気になるものです。家に帰ってネットで"Monster"を試聴してみたら、激しいギターロックで私好み。しまったー、あっちも買っておくんだったー。「また週末に買いに行けばいいじゃないの」と嫁。今週末まで売れずに残っているか心配です。まぁ、売れないだろうなぁ(笑)。

しかしながら、"Out of Time"もよかったです。なんでもこのアルバムは世界を制した"Green"の次のアルバムで、R.E.M.らしい激しいギターは打ち捨て、ストリングスなど多彩な楽器を使って録音されたもののようです。激しいギターが聴けないのは残念ですが、メロディがいいです。ビルボードで1位になったというのも頷けます。

それはさておき、今回初めてきちんとした形でR.E.M.を聞きましたが、バンド名自体は1980年代後半から知っていました。それは、高校の同級生がR.E.M.の大ファンだったから。

高校生の頃、仲の良い奴がいました。運動部のスーパースター軍団とは一線を画し(単に相手にしてもらえないだけ?)、サブカルチャー的音楽を追い求める男でした。誰も聞いたことのないようなバンドの音楽を聴き、ビデオデッキはベータというこだわり派。どうウマが合ったのか、高校時代から彼とはよく遊んでました。一緒に浪人し、同じ予備校に通い、大学は別になってしまいましたが、大学生になっても暫くはたまに遊んでました。

彼の家に行くと、いつもR.E.M.のCDを聴かされていました。その当時の私は「R.E.M.って何? レム睡眠か?」と全く関心を示していませんでしたが、今となってそのCDを聴いてみると、彼の先見性に脱帽します。今にして思えば、彼は、自分の好きなものがわかっていて、それをちゃんと見つけて聴いて、楽しく有益に時間を過ごしているという、筋の通った生き方をしていたように思います。それに較べて、私は内面では日和っていたなぁと...。

17年くらい前、会社帰りの電車で彼とバッタリ遭遇し、居酒屋で飲んだことがあります。その当時も、風貌はいまひとつメジャーになれないサブカルチャーおやじだったなぁ(笑)。それ以来全く連絡をとっていませんが、今頃どうしているんだろうなぁ。

2009/02/15

スナフキン再び

今朝も頭のモヤモヤ感と背中の痛みが残っていてスッキリしません。

ジョギングすれば逆療法ということで良くなるかなと、13km走ってきました。しかし、ペースは劇遅の4分55秒/kmくらい(泣)。やはり、健康って大事です(今更ながら)。

2008年12月21日のブログで書いたスナフキンネタを覚えているでしょうか。私のジョギングコースの途中にあるウォーターゲートスクエア...ではなくて水門広場で早朝からギターを弾くおじさんのことですが、今朝再び遭遇しました。前回は何も弾いていなかったので腕前を窺い知ることはできなかったんですが、今朝は弾いてました、演歌のイントロに似合いそうなマイナーなメロディをベース音付きで。う~ん、さすがスナフキン、やっぱりキーはマイナーか。

でも、そういうメロディを弾くなら、フラメンコギターでも使ってほしいところです。このスナフキンが抱えているのはフォークギターで、しかもショートスケールのミニギター。あの切ないメロディーにはナイロン弦の音色の方が似合いそうです。

昨日は、またまたブックオフに行って本とCDを仕入れてきました。ブックオフの105円コーナーってお得ですよね。本の内容は全く関係なく、店に一定期間置いて売れなかった本が自動的に105円になってしまうので、見ているとお堅い方面の本に結構なお値打ち品があります。東京の店舗だと来店者の嗜好も幅広いでしょうから、良書は半額で棚に並んだ途端に売れてしまうのでしょうが、田舎のブックオフではお堅い本はあまり売れないと見えて、二軍落ちして105円になった良書が意外とあります。

ちなみに、CDは、今更ながらU2とREMをそれぞれ500円で買いました。決してミリオンセラーにはならないようなCDを密かに聴くサブカルチャー系のおやじにとっては、ブックオフは宝の山です。UB40が250円だったのでこいつも買っちゃおうかと思ったんですが、あまり大量に買うと嫁に叱られるので、これはまた次回ということで。

結局、ハードカバー2冊とCD2枚で、しめて1,210円。安いっ!

2009/02/14

風邪か...

今日は体調不良のためジョギングをお休みしました。

昨日の朝から頭が痛くて、仕事を休もうかと思ったほどですが、「えぇぃ、金曜日だから行っちゃえ」と出勤しました。しかし、出勤して大正解。上司からは急ぎの仕事を頼まれ、他の部門の同僚からは「先方が月曜日に取締役会で決議するって言ってるんで、今日中に上の了解をとらなきゃまずいんです。○○さん、何とかお願いしますよ。」と無理難題を頼まれ、こっちは頭が割れそうに痛いのに、なんとか切り抜けて一日を終えました。休んだ方がよかったかもしれません。いやいや、人からあてにされるうちが華、出勤してよかったんでしょう。

で、今朝なんですが、頭痛は多少和らいできましたが、今度は背中とわきの下に痛みが...。熱はないのでインフルエンザではないと思うのですが、この期に及んで風邪とは...(泣)。
家族にうつさないよう、自主的に隔離して安静にしてます。

2009/02/13

中学生軍団

最近、受験ネタばかりで恐縮ですが、今日は埼玉県立高校の出願日。更に東京都立高校の出願取り下げ日のようです。

こういった行事が重なるためか、朝の通勤時に中学生軍団によく遭遇するようになりました。彼らは基本的には集団行動、5-6人から多くなると10人以上の集団が固まって電車に乗り込みます。彼らは、当然のことながら、混雑した電車での作法に通じていないため、彼らが乗り込んだ戸口付近は尋常でない混雑具合になります。

今朝、乗り換え駅から乗り込んだ地下鉄、乗り切れないんじゃないかという程の尋常でない混み方でした。案の定、10人弱の中学生軍団が乗り込んでいます。ひとり、腕にギプスを少年がいました。この少年、最初はドアの脇の鉄柱にもたれていたのですが、押されていくうちに座席に座っているおじさんに圧し掛かるような按配になってしまいました。回りのおばちゃんから「大丈夫?」と声をかけられ、「大丈夫です」とさわやかに応えていましたが、ケガしてんるんなら、乗る場所に気をつけなきゃだめだよ。

電車通勤歴○十年のおじさんからのアドバイス。際立った場所には乗るな。際立った場所とは、先頭、最後尾などの先端部、女性専用者やグリーン車など乗車制限がかかっている車両の隣などです。こういったところは、ホームでの階段の場所が近いことが多いため、混むものなのです。

私は、時間節約のため、混雑を承知で女性専用者の隣に乗っていますが。

2009/02/12

人身事故

小祝宴から一夜明け、いつもの日常に戻っています。長男はまだテンション高めで、ちょっと心配ですが、「あそこの高校が受かったのなら本命も絶対受かる」と気合が入っているようです。

実は昨日、発表を見に行く途中、山手線目白駅で人身事故に遭遇しました。途中で乗っていた電車が止まってしまいましたが、事故があったのは外回り、我々が乗っていたのは内回りでしたので、我々の乗った電車はほどなく動き出し、目白駅に停車していた外回り電車とホーム上に敷かれたブルーシートの脇を通り過ぎて行きました。

帰りは外回り電車はまだ止まったままでしたので、長男と私は最寄の東京メトロの駅まで歩き、少し遠回りして帰ってきました。長男の合格に気を奪われて、事故のことは家族にも話さず、私自身も気に留めていませんでしたが、一夜明けてニュースを見ると、事故にあったのは23歳の大学院生で、残念ながら亡くなられたようです。

事故だったのかそうではなかったのか、どんな理由があったのか、全く窺い知れませんが、前途ある若者が寿命半ばにして亡くなってしまうというのは、知らない人とはいえ、悲しいものです。生きていれば、辛いこともあるだろうけど、楽しいことや嬉しいこともあっただろうに。

昨日の喜びの反動なのか、ちょっとしんみりした気分です。

2009/02/11

昨日の結果がもう出ました

昨日東京まで受験に出かけた長男ですが、今日が合否の発表日です(早っ!)
すぐに発表していただけると、どうだったんだ~?と気を揉む期間が短くて済みますので、ありがたいことです。県立高校なんて、受験日から合否発表日まで1週間もありますからね。なんとかなりませんかねぇ。

それはさておき、この学校の場合、合格した場合には入学金を即納する必要がありますので、私も「運び屋」として合否発表に同行し、さっき帰ってきました。

早く結果が見たいんでしょうね、いつもはタラタラ歩きの長男が、駅に着いた途端に競歩かってくらいのスピードで学校に向かいました。ついていく私は小走り。遂に耐え切れなくなった長男は、途中からダッシュ(笑)。私はあとから早足でついて行き、校門で、発表会場からうひゃうひゃっと駆けてくる長男と出会いました。

「とーさん、あったよ!」

長男によると、ダッシュで校門を駆け抜け、一目散に掲示板に向かったそうです。そこで自分の受験番号を発見し、思わずガッツポーズをとったものの、回りには落ちたやつもいるんだよなぁと殺気を感じ、ヤバイヤバイと慌てて私の方に駆けてきたそうです。まさに漫画のような光景で、思わず笑ってしまいました。

ここからが私の「運び屋」としての出番。校内の会議室で書類を書いて、入学金を納めてきました。最近は、一時金のみ納付してその他の費用は公立高校の合否発表まで待ってくれる学校が多いんですが、ここは入学金を即納しないと入学許可取り消しという情け容赦ない学校なので、馬鹿にならない金額を納めてきました(泣)。

しかし、「ユダヤ人大富豪の教え」を読んだ私は、「わが子が結果を出したからこのお金を納めることができるんだ」、「自分にこのお金を納めるだけの資力があるから納めることができるんだ」と感謝の気持ちを持って納めてきました。そんなのは気持ちの誤魔化しだともう一人の私が叫んでいますが、そんなのは無視。どうせ納めなければならないなら気持ちよく納めた方がこの先気持ちよく生きることができます。

今回の試験を突破したことは、長男にとって大きな自信になったと思います。今夜は家族でささやかなお祝いをして、明日からは本命の公立高校受験に向けて気持ちを切り替えてもらいましょう。

2009/02/10

夜明け前

長男の受験シリーズはまだまだ続いてます。

今日は、東京の学校を受験するということで、6時前に家を出て行きました。混雑による遅延や乗換えがスムーズにいかない可能性を考慮しつつ、30分くらい前に受験校に到着するためには、こんなに早い時間になってしまいます。あぁ、田舎暮らしの悲しさ(泣)。しかし、下手に遅いよりは、思い切り早い方が通勤ラッシュに巻き込まれなくていいかもしれません。

だけど、冬の6時前といったらまだ夜が明けてません。「パリの高校生みたいでカッコいいなぁ」と言ったら、嫁は???。

パリは緯度が高いため、冬は夜明けが遅いんです。そのため、冬の通勤・通学は夜明け前ということになります。パリ市内に一軒家を構えるような超お金持ちのおじいさんは、夜が明けてからゆっくり起きて、陽のあたる窓際で悠々とカフェオレなんか楽しんじゃえばいいのかも知れませんが、ワーキングクラスはそうは行きません。まだ薄暗い路地をメトロの駅を目指して歩く寂しさといったら...。

冬の朝は夜明けが遅くて困るんですが、夏の夜は日が暮れるのが遅くて、これもまた困ります。なかなか陽が暮れず10時くらいまで明るいので、うかうかしていると寝るタイミングを逸してしまい、翌日は寝不足で過ごすことになります。

因みに、今朝のパリの日の出は8時8分だったようです。

2009/02/09

意外と近くに...

すみれSeptember Loveで有名な一風堂のドラマー...って言われても、失礼ながらお顔が思い浮かばないんですが、心筋梗塞のため54歳で亡くなられたそうです。

一風堂といえば、1982年にすみれSeptember Loveを大ヒットさせ一世を風靡したバンドですが、現在Vitamin Qで活躍中の土屋昌巳さんならすぐにお顔が思い浮かぶんですが、他のメンバーとなると思い出すのはちょっと苦しいです。ちなみに、亡くなられたドラマーの方は、あの伝説のバンド、スモーキーメディスン結成時のメンバーだったんですって(スモーキーメディスンの曲って実は聴いたことないけど)。偉大な方だったんですね。

それはさておき、驚いたのがこの方のお住まい。埼玉県春日部市ってうちの近くじゃん。偉大なミュージシャンがこんな近くにお住まいになられていたとは、驚きです。そういえば、かつては日本の三大ギタリストと謳われた、BOWWOWの山本恭司さんはわが街にお住まいとの噂がありますし、以外と身近に有名人っているものなんですね。ちなみに、これまで家の近所で山本恭司さんに出くわしたことはありません(笑)。あくまで、噂ですしね。

ついでながら、小学校・中学校のときに私と同級生だった西○君という人がいるんですが、役者さんになられたようで、数年前に市の広報誌にインタビュー記事が載っていました。この人の場合は、今も郷土に住んでいるのかは不明です。

2009/02/08

ユダヤ人大富豪の教え


今朝も風が強かったですね。5時30分頃に起き出したものの、寒いのと風が強いのでなかなか走りに出かける踏ん切りがつかなくて、家を出るのが7時前になってしまいました。今までの経験上、家を出て走り出しさえすれば、覚悟を決めてそれなりに走れるとわかっているんですが、なかなか家を出ることができないんですよねぇ。早く暖かくならないかなぁと、春の到来を待ち焦がれる今日この頃です。

さて、「認識力の低下を防ぐために本を読もうプログラム」を先週から始めていますが、まずは、値段の安い文庫本ということで、「ユダヤ人の大富豪の教え」を読んでみました。

内容は、幸せなお金持ちになるために実践すべきことを実話を踏まえて書いているものですが、ためになりますねぇ。今更、お金持ちになることは諦めていますが、幸せに生きるという点については、なぁるほどと思わされる内容でした。当たり前のことが書かれているだけなんですが、その当たり前のことを実践するどころか怖くて直視すらできないのが人間です(俺だけか?)。たまには、こういう本を読んで、当たり前のことを改めて心に呼び起こさないといけないですね。

印象に残ったことが2つあります。「自分は何をすることが好きなのかということを考えてみよう」ということと「人は報酬を(嫌な)仕事をしたことに対する慰めと考えるからすぐに使ってしまう」ということ。自分の生活を考えてもすごく当てはまりますねぇ。前者については、自分の本当に好きなことがよくわからず、何をやっても気ばかりが焦り、充実感が得られない。後者については、「会社に着いたら仕事をしなければならないからそれまでは電車の中で寝てよう」とか、「休みの週末くらいは平日の埋め合わせとしてダラダラしよう」とか、仕事に充てる時間の埋め合わせのつもりで、他の時間を結構無駄に使ってます。

昨日は、本を読んで心を入れ替えたのと、ちょっと仕事が立て込んでいるという事情もあり、仕事関係のレポートを一日読んでました。何事も気の持ちようで、「あぁ、週末も仕事か」と思って読むとちっとも楽しくありませんが、「新たな知識を獲得できて面白いなぁ」と思って読めば普通の読書と同じで結構楽しいし、充実感が得られるものなんですね。

それに、本を読んでいると、やはり心が刺激を受けるんでしょう、精神活動が活発になり、生活に張りが出てきたように思います。さて、次に読む本を買ってこなければ。

2009/02/07

羊の皮を被った狼

今朝ジョギングをしていたら、前の方に犬を散歩させているおじさんがいました。

おじさんは、犬のリードを腰に結びつけ、犬と一緒に走っていたのですが、私の方がややペースが速かったため、そのうち横に並びました。そして、抜かそうと思ったら、そのおじさん、ペースを上げて私の横をついてくるんです。1分間くらい並走しましたかね、「このまま並走していたら、他の人が通れないじゃん」と、ペースを落とし、おじさんの後ろにつきました。

1kmくらいの間でこんなことを3回繰り返したあげく、そのおじさんを抜き去るのは諦め、おじさんの後についていくことにしました。

「にわかランナーはそのうちへばって、ペースが落ちるだろう」

と1kmくらいついていったら、案の定、おじさんの連れていた犬がおじさんを遊歩道脇の草むらに引っ張り、おじさんは止まりました。

「やっぱりね。犬のせいにして止まれていいよなぁ。」

と私はおじさんを抜き去りました。

しかし、このまま終わりはしませんでした。2kmくらい走ったところで、再びおじさんに抜かされたんです。

「なぬっ?!」

しかも、おじさんは結構速いペースでぐいぐい走っていきます。そこから折り返し地点まで、「にわかランナーに離されてなるものか」と気合でついていきました。私は折り返し地点で引き返したのですが、おじさんは更に下流に向かって元気よく走っていきました。

今になって思えば、あれは「犬の散歩のついでに走っていたおじさん」ではなく、「ランニングのついでに犬の散歩をしていたランナー」だったんですね。

羊の皮を被った狼とは、正にこのことです。

2009/02/06

逞しく生きよう

やっと金曜日になりました。
風が強くて冷たいけど、オフィスの窓から外を眺める分には、天気がよくて気持ちいいっ!

今日はこれと言ってネタはありませんが(だったら書かなきゃいいじゃん...とかいわないのー by姫ちゃん)、よくよく思い出したらありました。

夕べ、嫁から、小学校の先生から電話がかかってきたと相談を受けたんです。えーっ、また次男が何かしでかしたのかとひやりとしましたが、話をきくとされた方(とりあえずよかった)。なんでも、別教室での授業から教室に帰ってきたら、次男の机に「鼻水のようなもの」がつけられていたそうです。次男の友達をそれを発見し、言いふらしたものだから大問題へと発展し、学級会で「こういう卑怯なマネはやめましょう」という話し合いまでしたそうです。

次男はそんなことは全く気にしていない様子で、家に帰って来ても何も言わないものだから、嫁は先生からの電話で初めて知ったとのこと。その後次男と話をすると、1月には下駄箱の中の上履きの中に鉛筆の削り屑が入っていたことがあったらしいが、次男は特に問題にしておらず、誰にも話していないとのことでした。次男曰く、「多分あいつだと思うんだけど証拠がないからなぁ。犯人がわかったらボコボコにしてやる(笑)。」

さも、深刻そうに困ったように話す嫁に対する私の反応。

「本人が困ってないのならほっときゃいいんじゃないの。」

いじめを受けて困っているのならともかく、本人は全く気にしていないし、ボコボコにしてやると言うほど元気。それに、口ではそうはいっても、あいつが人様を本当にボコボコにするはずがないですしね。子供の揉め事は子供同士で解決するというのが私の基本姿勢。本人が親に泣きを入れてくるまでは放っておけばいいでしょう。

ついでに、「先生も言いにくいことを電話してきてくれたんだから、その誠意に感じ入り、こちらも正直に、全然気にしてませんからと言ってあげなよ。そうすれば、先生の心の負担も少しは軽くなるだろうし。」と言っておきました。

しかし、うちの嫁も先生も過保護だよなぁ、そんなつまらないことでクヨクヨして。そんな小さな問題は自分で解決できるようになってもらわないと困ります。相手をぶっとばすというのもひとつの解決手段だと思いますし、その時は私が頭を下げに行きましょう(笑)。

2009/02/05

ギターメイカーに似ている

遂に逮捕ですか。

逮捕前に飲食店にいるところをライブ中継されるという、何だかドラマのような展開でしたね。今朝は出先に直行だったため、いつもより家を出るのが1時間くらい遅かったのですが、任意同行を求められたのは私が駅に向かって歩いている頃。あのままワイドショーを見ていれば、連れて行かれるところも見られたんですかね。

しかし、5万人から2260億円集めたっていうんですが、単純平均すると一人当たりの拠出額は452万円。これだけのお金を拠出できる人たちって、結構余裕のある人たちですよね。不思議なのは、お金に余裕がある人たちがどうしてこういう事業に巨額の資金を拠出したのかということです。お金に余裕がある人たちは、余裕資金の運用などに関心がおありでしょうから、「リスクなしのまともな運用で36%もの高い利回りを安定的に実現できるはずはない」ということに気付いてもよさそうなもの。運用に回すほどの余裕資金のない私でも、その程度のことは知っています。貸倒リスクがとてつもなく高い消費者ローンですら、利回りは20%以下ですから、36%もの利回りを達成する運用というのはとてつもなく高いリスクを伴うとわかるでしょうに。うまい話をもちかける人が悪いのは当然ですが、持ちかけられる方も、きちんと情報を集めて冷静に判断しないといけませんね。

あの会社の名前、かのレオ・フェンダー氏が設立した某ギターメイカーにすごく似ているんですよね、どうでもいいことだけど。

2009/02/04

前期募集

昨日は埼玉県の公立高校の前期募集の試験日でした。

我が家の長男も、同じ高校を受験する友達と駅で待ち合わせをし、元気に出掛けて行きました。その前日の夜、つまりおとといの晩ですね、塾の先生から本人宛に電話があり、一通りの励ましのお言葉の後に、試験が終わったら真っ直ぐ塾に寄れとの指令があったそうで、長男は同じ高校を受験した塾仲間と一緒に塾に寄ったそうです。

何があるのかと思ったら、塾の先生がその日の問題をその場で採点してくれたらしい。結果はどうだったのか...

「はい、気分を切り替えて後期募集で頑張りましょ!」

長男は、塾仲間をそのまま家に呼び、みんなで格闘ゲーム大会。私が帰宅した時も、次男を相手に格闘ゲームに熱中してました(笑)。気分の切り替えですか?

まぁ、本人も前期募集は狭き門と覚悟はしていたようなので、全然めげてないようです(内面はわからないけどね)。過ぎ去ったことは忘れて、新たなモチベーションを得て前向きに取り組めるというのはひとつの才能だと思います。我が子ながら、素晴らしい!

って、完全に諦めモードですが、正式な合否の発表は来週です。それが終わったら2月末の後期募集試験と、親としても落ち着かない日々が続きます。

それにしても、いくらプロとはいえ、入試問題をその場で解いて採点までしてくれる塾の先生ってすげえなぁ。

2009/02/03

ロンドン大雪

昨日、ロンドンで18年振りの大雪が降ったそうです。

ニュース報道によれば、市内のバス、地下鉄は運休、旅客機も600便以上が運休、学校の多くも臨時休校だそうです。ニュースにはありませんでしたが、バス、地下鉄が止まっているとなれば、休業している事務所も多いんでしょうねぇ。

関東平野は滅多に雪が降ることはありませんが、それでも極稀に積もるほど降ることがあります。こんなとき、日本の熱血サラリーマンである私は、スノトレ履いてリュックサックを背負い、雪にまみれながら出勤してましたねぇ。そこがあくせく日本人と優雅な欧州人との違いなんですかね。

しかし、優雅なヨーロッパといえ、例えばシティの投資銀行に勤務するバリバリのトレーダーなど、世界のマーケットに繋がっている人達は、利鞘を逃すまいと出勤したんだろうなぁ。ご苦労さまです。

でも、高給とりのトレーダーさんは、我々庶民のように雪にまみれて地下鉄ではなく、雇った車でつぃーっと出勤されるんでしょうから、雪が降ろうと吹雪になろうと関係ないか...。

2009/02/02

結局、最悪の事態...

OSが壊れてしまった我が家のノートパソコン、機能はウィンドウズの再インストールをしている話を書きましたが、その後、結局はハードディスクが成仏してしまいました(泣)。

ウィンドウズの再インストールはなんとか成功し、その後サービスパック3のインストールをしている段階で昨日の話は終わっていたと思うんですが、サービスパック3のインストール完了後に再起動をかけたら、ハードディスクから「カタン、カタン」と嫌な予感のする音がしだし、結局「OSが見つかりません」という趣旨 の英語のメッセージを表示したまま、二度と起動しなくなってしまいました。

ついてないと思いつつも、「ハードディスクが死んだ」とはっきり原因がわかったことは不幸中の幸いです。ハードディスクを交換すれば生き返るという目処は立ってますから。しかし、ノートパソコンのハードディスク交換なんてしたことないよ〜。

こういうときはプロの手を借りるに限ると、PC DEPOTに電話し、ノートパソコンのハードディスク交換をしてもらえるか聞いてみたところ、躯体を開けてみて、交換できそうだったら交換するとのことでした。すぐにやってもらえるのかと聞いてみると、「平日ならともかく、休日は作業が立て込んでいるので、2-3日のお預かりとなります。」とつれない返事。しかし、背に腹 は代えられません、「後で持って行きます」と連絡して受話器を置きました。

2-3日預けるのも億劫なので、自分でできないかなぁとPCを裏返してみると、いくつかネジ止めされた蓋があります。どこかにハードディスクがあるのでは...と勘で開けてみたら、2つめの蓋でハードディスク発見。「これと同じものを買ってくればいいんでしょう」と、コネクターとステイを外し、ビニール袋に包んでPC DEPOTへ出発!

店員さんに、「これと置換できるハードディスクくださーい!」と相談し、ついでに容量アップも目論み、160GBのハードディスクを税込み10,700円で調達。家に帰ってそそくさと取り付け、OSのインストールCDを入れて起動してみると、無事にウィンドウズのインストールが始まりました。132GMの壁も無事に突破し、ちゃん と160GBのハードディスクとして認識されています(よかった...)。

その後、ウィンドウズのアップデート、各種ドライバのインストール、ネットワークの設定、ウィルス対策ソフトのインストール、フィルタリングソフトのインストール、iTunesのインストールまでやったところで力尽きました。この時点でもう夜9時だし、飲んじゃってるしね。安全にネットが見られるところまでは行った からもういいか。

PCの面倒見で1日潰れてしまいましたが、「とーさんすごい!」という家族の賞賛を受け、まあまあの1日だったかな。

2009/02/01

パソコン壊れた(泣)

今朝もいつものように13km走ってきました。先週は6kmしか走っていないし、昨日は雨で走っていないので、久々の長距離ランになります。間があくと心が挫けるんですよねぇ。今朝も風が強いからやめようかと日和る心に鞭打って、出かけてきました。

思ったより風強くないじゃん。行きは楽だったんです。しかし、帰りは強烈な向かい風で地獄。いつも以上の前傾姿勢で何とか乗り切りましたが、30度くらいは前傾していたんじゃないですかね。それでも身体が倒れない程の強風、恐るべし。

それはそれとして、居間のパソコンが壊れてしまいました。ウィンドウズのロゴが出たまま立ち上がりません。セーフモードで立ち上げて設定を戻したり、システムCDを使っての修復を試みたりしたんですが、システムCDがウィンドウズを認識しない状態だったので、打つ手なし。「こりゃダメだ」と今、再インストールをしています。

ハードディスクの交換やパソコンの買い替えといった最悪の事態に陥らずに済んだのは不幸中の幸いですが、再インストールとなると、LANの再設定、セキュリティソフトやフィルタリングソフトのシリアル番号調べ&ダウンロード、各種ドライバやソフトウェアのインストールと、ほぼ1日仕事です。今はウィンドウスのサービスパック3のインストールをしているところなので、まだまだ道は長い(泣)。

夕べ、みんなが寝た後も長男が居間でパソコンを使っていたので、「寂しさのあまり早く寝たくてウィンドウズをぶちっと切ったんじゃないか」と詰めたんですが、まだ自白してません(笑)。昔からパソコンを使い苦労している我々と違い、最近使い始めた子供達は、OSの設定やトラブルシューティングの方法も知らないし、使い方も荒いですよねぇ。そんなことをグダグダ言いながら復旧に励む私に気を遣ったのか、嫁から「パソコンは正しく丁寧に使いましょう」といった趣旨の激しいお小言が子供達に下されておりました。

フィルタリングソフトのシリアル番号を調べるついでに長男が自室で使っているパソコンを立ち上げてみたら、ひどい...。マウスのボールにごみが付着していてポインターが動きません。OSのことがわからないのは仕方ないにしても、掃除くらいしろよなぁ、掃除くらい。