2009/06/30

さぼってました

ここのところランニングネタが全く書かれてないと思いませんか。

そう、実は走っていなかったんです(えぇ〜!)

2週間ほど前、右足の先を負傷しまして、地に足を着けるだけでも痛みが走る状態が続いていました。それでも、仕事の時は気合が入っているので無様な姿を晒すことなく歩くことができるのですが、家に帰って気合が抜けるともうダメです。右足を引き摺るような歩き方になってしまいます。

一瞬、病院に行こうかなとも思ったんですが、大の医者嫌いの私、「どんな怪我も時が癒してくれるはず」と、ひたすら自然治癒の時を待っていました。

そうこうしているうち、足の痛みも徐々にひいてきて、「そろそろ走っても大丈夫かな」というぐらいにまで回復してきたので、この土日は5kmづつ走ってみました。

しかし休むとだめですね。呼吸は大丈夫、負傷した右足も大丈夫、だけど、太ももと根気が...。

どうにかしてモチベーションを高めて、もう少し長い距離を走るだけの根気を取り戻さないとと焦り気味です。

だけど、朝の気温も上がってきて、1kmも走ると、額から流れた汗がゲジゲジ眉毛の上に溜まるようになってきました。健康のため、秋までは少し距離を縮めようかと思案中です。

人気のない場所で倒れでもしたら、夏の暑さでそのまま腐乱死体になってしまうかも知れないしなぁ。

2009/06/26

整骨院新聞復活希望

最近おもしろくありません。

なにがって、駅へ向かう途中にある「整骨院新聞」です。

一時は政治色が強くなったりしたものの、毎朝日替わりでおもしろい一言や、気の利いた一言を配信していたのに、ここ数日全く更新されません。

今、「整骨院新聞」にはこう書かれています。


ブログって知ってますか?
ブログ始めました。
「○○整骨院」で検索してみてください。


なんだよ、ブログに切り替わっちゃったのかよ。

確かに、ブログの方が多くの分量が書けるので、発信する情報量は増えるんでしょうが、限られた字数の中で、ウィットに富み、俳句のような切れ味を持った「整骨院新聞」の文章が好きだったのに。

ブログじゃ、長ったらしくて、もう読まねーな。

って、ブログ書いてる私が言ってもいいのか?

2009/06/24

雨の朝、駅で飲む

今日は朝から強い雨。

駅に到着する頃にはズボンの裾がびちゃびちゃです(気持ちわる〜)。

こんな気分のどんよりする朝に、景気のいいおじさん2人発見。

なんと、朝から、駅前の軒下でお酒を飲んでいるのです。

ヤンキー座りをして、地面にはワンカップが2本置かれています。

もう相当飲んで出来上がっているのか、「酒ならいくらでもあるんだ〜」と景気のいいことをおっしゃってます。

駅の横には、レンガが敷き詰められ、ベンチも備えられた広場があります。いつもはそこで飲んでいるおじさんが、雨なので駅の軒下に移動して飲んでいたんでしょうか。

おじさん、酔って雨に当たって風邪ひかないようにね。

2009/06/23

パフューム

パフューム周辺がガタガタしているようですね。

きっかけは、「ロッキング・オン・ジャパン7月号」のインタビュー記事らしい。

なんでもパフュームの曲というのは、メンバーそれぞれが歌ったトラックを切り貼りしてエフェクト掛けて仕上げているみたいです。

通常のレコーディングでも、うまく歌えた部分を切り貼りしたりはするみたいですが、それでも「通しで歌っている」という感じの仕上がりにします。ここまでくると、楽曲というよりもサウンドコラージュに近いような...。

メンバーもそれについてはいろいろな思いを持っているようですね。
「パフュームが歌う意味あるのかな」っていうのは、その思いを端的に表す発言ですなぁ。

このユニットに限らず、「この人が歌う必要があるのかな」、「この人のギターじゃなくてもいいんじゃないかな」と思わせるようなミュージシャンが増えてきたような気がするというのは、単なるおやじのボヤキでしょうか。きっとそうだな。

あぁ、歳はとりたくないもんだ。

2009/06/22

馬にも胃潰瘍

大日本住友製薬が競走向けの胃潰瘍治療薬を発売するそうです。

まず、馬が胃潰瘍になるというのが驚きです。

ニュースによれば、レースでの緊張、調教、長距離移動などで日々ストレスに晒されているのだそうです。内視鏡検査では、半数以上の競走馬にが胃潰瘍が見つかったとのこと。

胃潰瘍なんて、過去を悔み、未来を悲観し、現在の生を堪能できない人間特有の病気だと思っていました。

動物は、今に全てを賭けるという単純な生き方をしているように見えるので、ストレスに晒されているとは思ってもみなかったです。

でも、猿などの群れで生活する動物の場合は、対猿関係でストレスが生じそうな気もしますけどね。

あぁ、サラブレッド君、君もサラリーマンと同じだったんだね(泣)。

2009/06/20

趣味人

先日、会社で、近く異動になられる方の送別会がありました。

そうは言いながら、「そう言えば4月に異動してきた君の歓迎会、やってなかったな」ということで、私にも何かといじられてしまい、それはそれは楽しい会でした。

部長の「新しいiPodを買った」という発言からしばらくシリコンオーディオの話になりました。通勤時はAKGの1.5万円くらいのイヤフォンを愛用し、家ではBoseのスピーカーを使っているという話に
「いや、実は私はSONYの分離のいい音が好きでして1万円くらいのイヤフォンを...」
と思わず喰らいつく私。

「最近デジカメを買ったんだけど使い方がわからない」という女性社員の発言からデジカメの話になりました。ちょっと会話が途切れかかったタイミングで、
「ところで、すっかりデジカメが世の中の主流になったお陰で、今やCanonのEOS-1やNikonのF-4といった往年の名機の中古が信じられない安さで買えますよ」
と反応。

参加者の中の演劇好きの人が演劇の話題を提供すると、そろそろこの話題も終わりそうだなというタイミングで、
「○○という劇団の××さんとは、小学校、中学校の同級生です。無論、向こうは私のことを忘れていると思いますが...」
と、演劇の本質とは関係ない部分で割り込み(笑)。

こんな風に少しずつ私の本性を露にしていくうちに、参加者の関心が私に。

「○○さん、どんな話にもついてくるけど、暇なときは何をして過ごしているの?」
「パソコンで曲を録音しているという噂を聞いたぞ」(しまった、別の人との飲み会でちょこっと話をしたことが伝わってる...)

といろいろ突っ込まれ、少しは私のことも知ってもらえたのではないかと思います。

同じ部署ではあるものの、私は兼務という形でその部署には10%くらいしか関わっていないため、それぞれのメンバーがどんな人なのかということを掴みきれていませんでしたが、お酒を飲みながら話してみて、みんなそれぞれの趣味を持ち、人生を楽しんでいる人たちであることがわかりました。
会社を通じた知り合いとはいえ、仕事のみならず、人としての付き合いも大切にしたいものです。

2009/06/19

マーシャルに使われてたのぉ〜?

真空管についての話題です。

最近、真空管などめったに見かけなくなりました。昔の音響製品などには真空管が使われていたため、私が子供の頃は、空地に不法投棄されたステレオセットを分解したりして、真空管を目にする機会があったものです。

最近では、超高級オーディオやマニア向け音響機器くらいにしか使われていませんが、かく言う私、ある意味マニア的なところもありまして、真空管の入っているコンプレッサーを持っとります!(とかいっても安物だけど)。

それはさておき、今朝新聞を見ていたら、浜松のテクソルという会社が「ギターアンプ用真空管を特性によりレンジ分けして提供するサービスを開始した」との記事が載っていました。

ギターアンプメーカーのホームページなどを見ると、超高級ギターアンプを製作するときは、仕入れた真空管の特性を全て測定して、レンジから外れたものはメーカーに返品するなんてこともされているようです。

するってーとこの会社、今まではアンプメーカー側でやっていた作業を自社でやってしまおうということですな。

更に、アンプの真空管を交換しようなんていうディープなギターマニアにはうってつけのサービスのようです。新聞によると、真空管を交換した場合には真空管の特性にアンプ本体を合わせるバイアス調整というのが必要だったそうですが、このサービスを使えばあらかじめアンプに合ったレンジの真空管を買えるので、バイアス調整必要なしっ!

それよりももっと驚いたのは、この会社の真空管、イギリスを誇るブランド、マーシャルアンプにも使われているらしいのですよ。なんつったってマーシャルですから、ドイツあたりの超高級真空管が使われているのかと思っていたら、何と日本製。日本製品の精度が受けているんですかね。

ちなみにこの会社、このサービスの開始により、ギターアンプ用の真空管の年商として、現在の2倍以上の1億円を狙うそうです。

がんばれ、ニッポン!

2009/06/18

エンタメ通訳

通訳者というとお堅いイメージを連想しますよね。

私がこれまでに仕事などでお会いした通訳の方々も、仕事においては自分を透明にして、右の言葉を左へ、左の言葉を右へと機械のように通訳するキリッとした方が多かったように思います。

最近、「エンタメ通訳の聞き方・話し方」という本を読んでいます。これも、週末の新聞の書評欄で見つけた本ですが、読むと通訳者のイメージが覆るなかなか面白い本です。まだ読んでる途中ですが。

エンタメ通訳とは、エンターテインメント関係の通訳、例えば来日したスターのツアーに同行して通訳したり、インタビューの通訳をしたりといったお仕事をする方のようです。

会議における通訳者というのは全くの第三者で、「私は私の仕事をしたら帰りますよ」という雰囲気の方が多い(仕事柄、そのような雰囲気がするのは当たり前ですが)ようにお見受けしますが、これを読むと、エンタメ通訳というのは完全に当事者の一員ですね。時には自分を透明にし、時にはスタッフの一員のように振る舞い、好きでなければできないお仕事ですね。

仕事をするに当たっての著者のモットーや心づかいが非常によくわかり、生きていく上でとても参考になる本だと思います。それに、ところどころにスターのこぼれ話が実名で書かれているので、読み物としても面白いと思います。

「エンタメ通訳の聞き方・話し方」なんてタイトルなのに、英語学の話はまったく出てきません。

2009/06/17

弁当

みなさんは弁当って好きですか?

実は私、弁当ってあまり好きではないんです。って言うと誤解されそうですが、正確に言うと、「弁当を持って歩くこと」が嫌いなんです。

父親の性格を受け継いだんですかね、父親も荷物を持って歩くことが大嫌いな人でした。でも、会社勤めをしていたころは、毎朝弁当を持って出勤していた気がするな。

それはさておき、私の「弁当嫌い」は子供の頃からですので、学生時代、弁当を持って学校に行った経験がそれほどありません。中学校では土曜日は部活があるため弁当持ちでしたが、いやでいやでたまりませんでした。高校入学当初は学食がなかったため数ヵ月間は弁当持ちでしたが、学食ができた途端にやめました。

どうしてそんなに弁当嫌いなのか。はっきりとはわかりませんが、多分「落とさないように」とか「傾けないように」などと気を使わなければいけないことが原因なのではないかと思います。昔は、タッパーウェアの弁当箱などないので、傾けてしまって弁当のおかずの汁が...ってなことがよくありましたからね。

それに引き換え、我が家の子供たちは弁当好き。長男など高校入学以来、毎日弁当持参で学校に行っています。高校生にもなると、学食で食べたがるのが普通ではないかと思うのですが、なぜか学食には行きたがらず、毎日嫁に弁当をお願いしています。荷物を詰め過ぎて壊れそうな鞄にさらに弁当を詰め込んで、毎日よくあんな重い鞄を運べるものだと関心します。

それ以上に、弁当を作る嫁の毎日の努力に頭が下がります。長男は6時半頃に家を出るので、嫁は毎朝5時過ぎに起きて弁当を作っています。母親の子を思う愛情のなせる技でしょうか。

しかし、遂に嫁の心が折れてしまいました(笑)。

きっかけはふとしたこと。

うちの嫁は子供に甘くて、毎朝長男の鞄に弁当箱を詰めてやっていたのです。長男の支度が遅いこともありますが、長男は不器用で、荷物と弁当を要領よく鞄に詰められないので、嫁が詰めてやっていたんです。嫁としては、折角作った弁当が傾いたり、潰れたりするのが嫌なんでしょうね。

以前から私は、「甘やかすな、鞄に弁当を詰めるくらい自分でやらせろ」と嫁に注意していたので、嫁は昨日、それを実践しました。つまり、作った弁当をテーブルに置き、あとは放っておいた。

長男はそれを鞄に詰めようとしましたが、支度が遅くてあせっていたのと、手先が不器用なのとで、うまく詰められない。最後には、無理やりぎゅっと詰めて、「もういいや!」とプリプリ、イライラしています。

折角作ってやった弁当をそんな風に扱うとは何事だと、これには嫁もカチンときたようです。「当分、弁当は作らない」と長男に宣言したそうです。

もう高校生なんだから、学食に行くなり、コンビニで買うなり、嫁に詫びを入れてまた作ってもらうなり、どうするかは自分で考えてもらうことにしましょう。

さて、これを機に精神的な親離れができるのか。

2009/06/16

空からおたまじゃくし

「空からおたまじゃくし」減少は、広島や静岡にまで広がっているようですね。

どんな仕組みで降ってくるんでしょうねぇ。

一時期イギリスで話題になったミステリーサークルのように、人がこっそりやってましたなんてオチじゃないんだろうな。

「おたまじゃくし旅団」みたいな人たちがいて、おたまじゃくしを入れたバケツを片手に、おたまじゃくしをこっそり降らせながら、人目を忍んで全国行脚しているなんて想像すると、ちょっと楽しいかも。

でも、降らされたおたまじゃくしは干からびて死んでしまうので、ちょっと残酷。

別の仕組みであってほしいなぁ。

2009/06/15

本当に悪いのは誰?

厚生労働省のあの話、拡がりをみせてきましたね。

政治絡みの可能性があるとか。

この手の出来事は後を断ちませんが、手を下した人だけが悪いんだろうか、本当に悪いのは誰なんだろうとつくづく考えちゃうんですよねぇ。

中には、贈収賄事件のように公務員の人が私腹を肥やすことを目的とした事件もあるのでしょうが、今回のように組織的でしかも政治絡みとなるとねぇ。

普通の神経を持った人なら、事の善悪はわかるでしょうし、率先してやりたいとは思わないですよね。

しかし、政と官の関係では、「○○先生にこんな不正行為を依頼されました〜!」と告発するのも難しいんだろうなぁ。

社内告発制度を利用して、会社のためを思って不正行為を告発したら、告発は握り潰され、逆に告発者がひどい目に遭わされるなんてこともあるみたいですしね。

そうなると、良心を殺して、不正行為の片棒を担ぐしかないのか。切ないなぁ。

それでも不正行為を断れない本人が悪いのか、国民から託された力を特定の個人の利益のために使おうとする政治家が悪いのか、政治家の立場を不正行為に利用しようとする有権者が悪いのか。

答えはよくわかりませんが、とにかく、立場が弱い人ばかりがしょっぴかれるというのはフェアではないね。

でも、これを捜査する検察官も、裁く裁判官も、官の人でした(あーぁ)。

2009/06/12

楽天問題

野球のことはあまり詳しくありません。
しかし、元楽天の福盛投手の復活を巡る野村監督とのやりとりは、正に世の中の縮図、おもしろいですね。

今更、事の顛末を書く必要はないのでしょうが、事の発端は、2007年のオフに「チームに残ってくれ」と引き留める野村監督を袖にして、稲盛投手がメジャーリーグのレンジャーズに移籍したこと。稲盛投手、アメリカでどれだけ活躍されたのかわかりませんが、あえなくレンジャーズを解雇され、楽天復活を希望するご本人、球団と、それを拒絶する野村監督の対立という図式です。

野村監督の言うことはもっともだと思います。強く引き留めたのにそれを袖にしてメジャーに行った選手が、クビになった途端に元のチームに戻りたいなんて話はないでしょう。決裂する形で出たからには、不退転の決意でことにあたるべきですし、仮に戻るにしても、自分から戻りたいと言えるものではないでしょうなぁ、大人としては。

しかし、稲盛選手の気持ちもわからんでもないよなぁ。普通の人には決して訪れることのないチャンスが目の前にぶらさがっていたら、飛びつきたいよなぁ。そういう機会に恵まれた後進の人を応援してあげるのも大人だと思います。

要は、メジャーに行く前に、二人がよく話し合って、お互いに納得した上で円満に動けばよかったということですね(話し合った結果決裂したのかも知れないけど)。

だけど、いい選手はメジャーに持っていかれ、こけた選手は日本で再雇用というのでは、日本のプロ野球はメジャーの二軍かということになってしまうし、日本のプロ野球がへたるよなぁ。

夢をとるか、義理をとるか、難しい問題です。

2009/06/11

こまったちゃん

またまたいたんですよ、電車の中の困った人が。

今回のお方はサラリーマン風の中年男性。混雑している地下鉄に途中駅から乗り込んできました。

そのお方、出張のお土産なのか、はたまたご自身のおやつなのか、割れ物風の食品を入れたポリ袋をお持ちです。混雑の圧力に晒されるのがいやであれば、網棚にでも載せてくれればいいのに、手に持ったまま車両の中央付近に陣取られました。

そして、ポリ袋の中身がこわれないよう、ポリ袋をキープする隙間を強引に確保しています。それだけでも充分迷惑なのに、もう片方の手には携帯を持ち、自分の前に携帯を構えるスペースを確保し、ワンセグか何かわかりませんがバラエティ番組らしきものをご覧になっているのです(地下鉄だから録画かな)。しかも、画面を見ながらニヤニヤ笑っていて、一度は吹き出していました。

おいおい、こっちは胸があなたの背中と密着してしまうほどの混雑に耐えているのに、あなたは右手におかし、左手に携帯でゆったりとバラエティ番組の鑑賞ですか。優雅でいいですなぁ。

しかし、このブログも愚痴しか出なくなってきたなぁ。そろそろ潮時か...。

2009/06/10

待ち合わせ

長男ネタです。

私が高校生の頃、朝の登校といえばいつもダラダラしていて、「遅刻ギリギリの時間に学校に到着する」ことを美学としていました。今思えば、非常におバカな美学でしたが。

それはさておき、長男が通学している高校は、朝早く学校に来て自習することを推奨しています。最終的には学生の自主判断に任されるわけですが、長男は同じ駅を利用している同級生に誘われ、毎日早出をしています。駅での待ち合わせ時間はなんと6時半(尋常じゃねぇ〜)。駅で他の2人の同級生と合流し3人仲良く登校するという絵を描いていました。

ところが、毎朝、他の2人が来るのが遅いんだそうです。長男も毎朝6時半に駅に着くようなタイミングで家を出られる訳ではないんですが、それでも、3人揃うまでに10〜15分待たされるらしいんです。一人は、あまり遅れるときは携帯メールで「先に行ってくれ」と連絡してくれるそうなんですが、もう一人は、遅れても先方から連絡してくることはなく、いつもこちらから「先に行っていいか?」と連絡を入れているのだそうです。

長男も腹に据えかねるところはあるのでしょう、毎日家で

「俺は早く登校しようと誘われたから早起きして行っているのに、遅れてくるわ、遅れても連絡来ないってひどくねぇ? 俺は時間がもったいなくてしょうがないよ。」

と文句を言っているので、「もう入学して2ヵ月経つんだから、一人で登校するようにしたら」などとアドバイスをしましたが、友達との人間関係というか力関係もあるでしょうから、「最終的にどうするか決めるのは君しかいないね」と突き放していました。

そして、昨日、長男が遂に行動に出たようです。例によって一人が大幅に遅れたので先に行ったらしいのですが、電車の連絡の都合などもあるのでしょう、学校の最寄り駅で合流したそうです。そこで嫌みたっぷりに

「○○駅(家の最寄り駅)じゃなくて、××駅(学校の最寄り駅)で待ち合わせしよう」

とジャブをかました後、

「明日から、6時半までに来なかったら先に行く」

と宣言したそうです(ヤッター!)。

確かに、一緒に登校するなどというつまらないことで、人の都合に合わせて自分の時間を無駄にするのは馬鹿げています。この間読んだ「40歳から伸びる人、40歳で止まる人」という本にも、「男は定年退職後の生活を豊かなものにするために、単独行動をすることを覚えなければいけない」といった趣旨のことが書かれていました(定年後の心配をするのはまだ早いか)。

長男よ、他人に惑わされることなく、自分の価値観を信じて生きるのだぁ〜!

2009/06/09

トリップ

昨日の通勤で電車での出来事。

いつものように混んでいました。それなのに、私の斜め後ろに立っている男性が何だかモゾモゾと動くんです。混雑した電車ではお互いの身体が接しているので、この男性の動きは私にも伝わってきて、ちょっと不快。じっとしていてくれないかなぁと思っていた矢先、男性が後ろを振り向いて言いました。

「悪いんだけど、脇を触らないでくれる? 気持ち悪いから。」

どうやら、男性の後ろに立っている女性の携帯電話が男性の脇をくすぐっていたらしいのです。

それを聞いた別のおじさん曰く

「そんなのやらなければいいんだよ。」

勢い込んだ男性曰く

「そうだよ、混んでるんだから空気読んでねっ!」

言われた女性はだた頷くのみ。

確かにこういうことあるんですよね。私も以前、後ろに立っている男性の携帯電話の蓋の角が何度も私の肩を直撃して、不快な思いをしたことがあります。携帯電話をもう少し上にあげて、目と水平にしてみてくれれば私の肩に当たらないんですが、そういったことにはなかなか気付かないんでしょうねぇ。

完全な偏見だとは思うのですが、電車内で本を読んでいる人は割と車内の混雑状況を見ている人が多いと思うんですよ。人に当たらない位置に本を構えて読んだり、あまり混んできたら読書をやめたり(中には無理やり自分のスペースを作って読み続ける人もいますけどね)。

でも、携帯をしている人は必ずしもそうではないようです。以前ニュースに「携帯メールをしている女性は狙いやすい」という窃盗グループの供述が載っていましたし、携帯に夢中で入線する電車の先頭車両に頭をぶつけた人の話も聞いたことがありますが、携帯をしていると心が端末の向こう側にいってしまって、ここにはないんでしょうね。

本というのはいわばフィルムコンサート。活字として定着した情報を自分で上映して味わうというエンターテインメントですが、携帯はいわばライブ。携帯端末の向こうでは別の世界がリアルタイムで動いている(ような気がする)ので、心はそちらにトリップしてしまうのでしょう。でも、自分が属している世界にも少しは気を遣ってほしいものです。

ところで、男性の最後のセリフ「空気読んでねっ!」はちょっと違うような気がします。「状況を考えてねっ!」の方がいいんじゃないかなぁ...どうでもいいけど。

2009/06/08

元通り

昨日、一新されてしまったと大騒ぎしたサイトの話の続きです。

今朝、朝一番のアポを済ませて、憂鬱な気持ちでサイトに接続してみました。すると...

「あれ? いつもと同じ画面が出てるじゃん!」

そうなんです。何事もなかったように、金曜日と同じ画面が表示され、私が必要としてるデータもいつもどおりに公表されています。

?????

昨日の状況を振り返ってみると、いつもはブックマークからサイトにアクセスしているのですが、家のPCではブックマークを保存していないので、昨日はグーグルで検索をかけて一番上に表示されたサイトにアクセスしました。検索画面に表示されたサイトの名前やその下に表示されるURLはいつも見慣れたものでした。そこでリンクをクリックすると、お目当てのサイトの親会社のサイトに接続されてしまうというのが昨日起こった現象。私は、勝手に、子会社のサイトを廃止して親会社のサイトに統合したものだと思い込んでいたのです。

ところが、今朝はグーグル検索の結果表示されるリンクをクリックしても、子会社のいつものサイトに繋がります。ってことは、昨日のグーグルの検索結果が間違っていたのか。いやいや、グーグルの検索画面に表示されたURLはいつも見慣れたものでした。

ひょっとすると、子会社のHTTPサーバーがメインテナンスか何かでダウンしていて、その間、親会社のHTTPサーバーにローミングされる設定になっていたということでしょうか。

いくら考えても原因は不明ですが、何はともあれ、元に戻ってよかったです。憂鬱感に支配された昨日の午後から今朝までの私の時間を返してくれ〜っ!

2009/06/07

勝手に一新するな!

昨日は雨でランニングをサボってしまったので、今日は2日分で26km...という訳にはなかなかいかないものですね。

今朝は12km走って終了。いつもより1km少ないじゃん(泣)。

それはさておき、仕事上のデータ収集のために平日毎朝見ているアメリカのホームページがあります。明日は朝一で出かけるアポが入っているため、週末のデータを見ておこうと今朝見てみたらびっくり。ホームページが一新されている! それだけならまだしも、今まで公表されていたデータのページが見当たりません。

ひぇ~っ! このデータが入手できなくなったら痛いよ~。

その後必死でホームページ上を探し回り、それらしいリンクを見つけました。ぽちっとクリックしてみると、無情にも"Page Not Found"の文字が(泣)。おいおい、自社内のページにリンクを張っておきながら、その先がリンク切れってどういうことだよっ!と怒りを覚えつつも、不安が増してきます。
まだ週末なので、データの移行が完了していないのかも知れません。月曜日には全て解決していればいいのですが、月曜日の朝一って、アメリカはまだ週末ですよね。

う~ん、この先仕事を続けていけるのか...

2009/06/05

暑い季節がやってくる

今日の関東は雨模様で気温もそれほどは上がっていませんが、それでもだんだん暑くなってきました。

世間では衣替えのシーズンを迎え、通勤でも上着なし、ネクタイなしの軽装で出勤しているサラリーマンを多く見かけます。それにひきかえ、私は衣替えもままならず、大汗通勤に苦しんでいます。

最近は会社もクールビズを推奨していますし、この間までは軽装でも支障のない部署にいましたので、私も夏は半そでシャツにウォッシャブルのズボンという軽装で仕事をしていました。しかし、その後部署の異動があり、仕事上の付き合いは社内の雰囲気の関係で、軽装という訳にはいかなくなってしまいました。

だったら背広を夏物に変えればいいじゃんというところですが、昨シーズンまで「夏は軽装」という体制で仕事をしていたため、実は夏物の背広を持っていません(泣)。そういう訳で、今でも冬物の背広で大汗かきながら通勤しているという訳です。先日も帰宅後暑がっていたら、長男が「とーさん、そんな服じゃ暑いだろう」と同情してくれました。

いくらなんでも真夏もこの恰好で過ごす訳にはいきませんので、嫁に相談の上、夏服の背広を近く買うことにしました。

そこで今朝、嫁に「明日、背広を買いに行きたいから一緒に行ってくれない?」とお願いすると、「子供会の会議があるから無理」とそっけない返事。「じゃあ、日曜日に一緒に行ってくれない?」と更にお願いすると、「日曜日は天気が良くなるから、洗濯や布団干しをするから無理」と、傷口に塩を擦り込むような返事が返ってきました。

夫婦といえども元々は他人。悲しいものです。でも、今朝子供会の愚痴を聞いてあげたから、嫁の心持ちも変わるかも知れません。

2009/06/04

清掃活動

少し前に駅前にリニューアルオープンしたパチンコ屋さん、社会貢献活動に力を入れているようです。

開店以来、この店の若いスタッフのみなさんは、店のロゴの入った揃いのジャンパーを着て、右手にはほうき、左手にはチリトリを持って、駅前ロータリーの清掃活動をされているのです。しかも朝の7時半くらいから。

昔から、パチンコ屋さんといえば薄暗いイメージがつきまとうもの、そういったイメージを払拭し、社会に貢献する明るいイメージを植え付けようと頑張っているんでしょうね。

更に、お店の壁には電光掲示板でニュースを流していまして、出勤前に駅のホームから見えて便利なんですが、一緒に表示されるデジタル時計は秒も表示するので、なんだか朝からせかされているようでちょっと辛いです(笑)。

それはさておき、清掃活動に従事されているみなさん、最初は駅前ロータリーを囲む歩道などで活動されていたのですよ。そのうち行動範囲が徐々に広がり、駅から200-300mくらい離れた駅前通りの歩道でも活動しているのを見るようになりました。店からの指示なのか、スタッフ間に自発的に芽生えた競争意識なのか、それはわかりませんが。

そして今朝、駅前通りから1本入った住宅街。駅から500m以上は離れているでしょう。そこで清掃活動をされている2人のスタッフを見かけました。

駅前通りは多くの人が通りますし、ある意味、街の顔です。そのような公共の場所を清掃してくださっているのは街のみなさんが喜んでいると思います。住宅街も道は市道なので公共の場所といっても間違いではありませんが、道は狭く、家も近く、かなりプライバシーに接近した場所です。そこに入り込んで清掃をするというのはねぇ。逆に、そのような場所に立ち入られることで、防犯上心配になる住民もいると思うんですよ。

そういう場所は、近所のみなさんにお任せしておけばいいんじゃないですかねぇ。

2009/06/03

開港のお祭り

昨日の横浜、妙に港が騒がしいと思ったら、開港150年をお祝いするお祭りだったんですね。今日のニュースで知りました。

夜には4,000発の花火が打ち上げられたようで、派手にやってますなぁ。

幸い私は、花火打ち上げ中時間中の電車に乗ったようで、駅の混雑に巻き込まれなかったのが幸いです。

しかし、せっかく横浜まで行ったんだから、お祭り気分を味わってくればよかったと、ちょっと悲しかった今朝。

2009/06/02

宴会後の長距離帰宅

今日は社外の会議で横浜まで行ってきました。

社外の会議ですので、上司の監視の目から逃れてゆったりできるし、他社の方から仕事の話やそれ以外のお話を伺うことができますし、何よりも社外の知り合いが増えるのいうのは自分にとってプラスだったと思います。しかし、港はお祭り。会議中に港から聞こえるラテンのリズムがなぁ。

以前から定期的に開催されている会議なんですが、私は出席するのは初めて。他社でも担当者の人事異動などにより、かなりのメンバーが入れ替わったこともあり、会議後には懇親会が予定されていました。

事務局の方から、「懇親会にもご出席いただけますか?」とご連絡を頂いた時、「えぇ〜、横浜で宴会ですかぁ〜? 私の自宅は埼玉なんですよぉ〜」という心の声が叫びましたが、それは押し殺し、「喜んで出席させていただきます」と快諾。堅苦しい会議の席でお話するだけよりも、一緒にお酒を酌み交わした方がより強固なお知り合いになれますからね。

しかし、帰りは辛い。宴会終了後に3都道府県を跨いで帰宅しなければならないなんて。

次回は、都内またはいっそのこと宿泊しないと無理な場所での開催にして欲しいっす。

2009/06/01

「瀕死の双六問屋」だっけ?

昨日、忌野清志郎さんの本を買ってみました。

特に彼のファンという訳ではありません(かといって悪意も持っていません)が、新聞の書評欄で取り上げられていて、彼の表現するコミュニケーション論が面白いと思ったので、本屋に行ったついでに買ってみました。

難しいです。一見はちゃめちゃな文章から彼の真意を汲み取るのは。例えて言えば、ギターマガジンに連載しているイースタンユースのギターの人が書く文章に感じが似ているかな、どちらが元祖かはわかりませんが。いや、清志郎さんの方が情熱的で元気がでるか。

でも、情念的でなかなか真意がわからない。ひょっとして、メタファとして語られている言葉そのものが、言葉どおりの意味を持っているのか?

清志郎さんと同じ土俵に立たないと、わからないんだろうなぁ。