2008/12/31

1,000km達成!

今朝10km走り、ようやく1,000kmの走破を達成しました。 下のリンクは1,000km走破を自慢する証明書です(笑)。 日付が12月30日となっていますが、そこはアメリカ時間なんでしょうね。

http://nikeplus.nike.com/nikeplus/v1/html/milestones/print_certif.html?id=1760548121&region=jp&language=ja&locale=ja_jp&dateFormat=YY/MM/DD


走り始めてかれこれ2年近く経ちますが、Nike+で走行記録をとり始めたのが今年の2月5日。それから331日目にして1,000kmを走破しました。

これまでの走りを振り返ってみると、走った回数は94回、総走行時間は81時間5分41秒、この間の人生の1%をランニングに費やしていたことになります。1回のランニングの最長距離は22.53km、5kmのベストタイムは22分2秒、10kmのベストタイムは44分21秒。

年内に1,000kmを達成するというちょっと無茶な目標を設定したお陰で、12月は150.24kmと月間最長距離を達成しました。今年の3月には146.01km走っているのですが、この時のタイムは12時間1分12秒、今月はそれより4km多い距離を11時間43分21秒で走れていますから、ペースも4分56秒/kmから4分40秒/kmへステップアップ!

しかし、Nike+で記録をつけていると、このように過去の走りを振り返り成長具合を確認できるので、モチベーションが高まっていいですねぇ。Nike+がなかったら、ここまで続けられていなかったかもしれません。

これで安心して年が越せます。

年末5日間連続で走り、脚がちょっとへたっていますので、明日から3日間くらいはお休みさせていただきます(笑)。

2008/12/30

あと10km足らず

今朝は13.28km走り、1,000kmまで残り9.85kmとなりました。ランニングも連続4日目となりますと、さすがに脚の筋肉が張って参ります。そこで、今朝は川沿いの殺風景な景色の中をストイックに走るのはやめ、街中をタラタラと走って参りました。何とか13km走るだけのモチベーションは保てましたが、ペースは4分59秒/kmとだらけ切ったペースとなってしまいました。明日10km走れば、晴れて1,000km達成です。10ヵ月足らずで1,000kmって結構いけてるんじゃ、と思っていましたが、現役時代の高橋尚子選手は1ヵ月で1,200km走っていたそうです(ガクッ)。

さて、昨日買って来たヘッドフォン、慣らし運転のため聴きまくっていますが、奥行きの表現というか空気感の再現がとてもいいような気がします。とはいっても、私、録音時のスタジオにいたわけではないので、オリジナルの空気感って知らないんですが(笑)。今、Santanaの哀愁のヨーロッパ(なつかしー)を聴いていますが、サステインの効いたギターの音が伸び切って消えていく時の空気の飽和感がすごくいい感じです。しかし、128kbpsに圧縮したmp3音源で慣らし運転をしていいものなのか...、もっと音域の広いCD音源でやらないと、高音が鳴らなくなっちゃうんじゃないかとちょっと不安です。

今日はこれから嫁に買出しに付き合わされるのですが、どうせ長いことかかるんだろうから、KGBヘッドフォンを持っていこうかなぁ。

2008/12/29

ヘッドフォン買いました

今朝は13km走り、1,000km達成までの残りは23km強を残すところとなりました。明日と明後日で走りきりたいところですが、今朝、右足の靴紐を強く締めすぎてしまったためか、右足の甲のやや内側がヒリヒリと痛みます(泣)。でも、あと23kmぽっちだから、今年中にケリをつけてしまいましょう。

さて今日は、塾通いに忙しい長男に代わり、私と次男が2人して、学問の神様として名高い湯島天神に合格祈願に行って参りました(親バカですねぇ)。私が高校受験をした時に、当時東京の会社に勤めていた父親が仕事帰りに湯島天神の学業成就鉛筆を買ってきてくれたことをふと思い出し、俺も親父みないなことしとくかという訳で行って参りました。次男は同行にあまり乗り気ではありませんでしたが、外に連れ出さないと家でゲームばかりしているので、「何かいいことがあるかも」と匂わせて連れ出しました。

元旦ともなれば大量の受験生が押し寄せるのでしょうが、年末の湯島天神は空いていてひっそりしてました。2人で本殿にお参りし、その後授与所へ。学業成就鉛筆と学業守くらい買っとけばいいかなと思っていたんですが、そこは親心、奮発して学業4点セットというのを授与していただきました。これはですね、お守り、お札、学業成就鉛筆、鉢巻(入試突破って書いてあるやつ)のセットです(笑)。鉢巻は絶対使わないだろうなぁ、あいつ。

その後は、次男が楽しめる場所へと思い、御茶ノ水のサッカーミュージアムへ行ってみましたが、次男にとっては面白くなかったようです。道に迷いながらやっとこさ辿り着いたのに、館内を15分くらい見て、「もういいや」とすっかり飽きています(泣)。

その後は、「サクラ」で有名なマクドのクウォーターパウンダーで昼食を済ませ、今日のメインイベント、ヨドバシアキバへGo!です。

お目当てはKGB...じゃなくてAKGのK414Pですが、この際です、いろいろなヘッドフォンを次男と2人で試聴してきました。しかし、各試聴用のヘッドフォンの条件を同じにして欲しいですよね。何で感度が高いヘッドフォンの方が感度が低い隣のヘッドフォンより小さい音で鳴ってるんだ? 抵抗値は両方同じなのに。

お目当てのAKG K414Pですが、聴いた感想はふぅんという感じ。他のヘッドフォンより音量が小さく設定されていたようで、音に距離感がある感じ。他のヘッドフォンと較べると、聴き劣りする感じは否めません。Audio TechnicaのATH-FC700の方が派手で距離が近く迫力はあるように聴こえるなぁ。しかし、こいつは音圧が上がったときに何となく音の混ざり方に濁りを感じるので候補から外しました。

他にもいろいろ聴いてみましたが、結局、「距離感を感じるということは、音に奥行きがあるってことなんだろう。物足りなく感じるのも原音に素直だからなんだろう。大人はこれくらいの距離感を持って音楽聴かなきゃだめだろ。」という訳のわからない理由で、K414Pを購入しました。次男には、「レイトン教授と最後の時間旅行」というゲームソフトを買ってやりました。「オヤジと出かけるといいことがある」という刷り込みをしないといけませんから(笑)。

さて、家に帰ってK414Pを聴いてみましたが、低音、迫力ありすぎ(笑)。小さいなりして噂どおりの低音ですが、音に靄がかかっているような印象はぬぐえません。それと、低音が充分に出ている故のことでしょうが、ベース音に若干の濁りを感じるような気がします。しかし心配ご無用。レビューによれば使い込んでエージングしていくうちに、中高音の伸びがよくなりバランスが取れてくるそうです。あと、密閉型なので当たり前かも知れませんが、密閉感が強いっすね。今まで使っていたMDR-CD900STは、同じ密閉型とはいえ、ガンガン音洩れする緩い密閉型なので、一層強く妙な圧力を感じます。

しかし、iPodにオーバーヘッド型のヘッドフォンは楽でいいっすねぇ。時間が空いたときにちょいっと使えるし、家族が話しかけている雰囲気を感じたら、片耳をひょいっと外せばいいですから。

よーし、年末年始はエージングをかねてガンガン聴くぞぉ。

2008/12/28

ヘッドフォンが欲しい

今朝もちょっと貯金のつもりで16km走り、1,000km達成までの道のりは残り36kmとなりました。この距離をあと3日で走ればいいのですから、1日あたり12km。何事もなければ達成可能な雰囲気。今年のツケは今年のうちに払いましょうということで、何とか頑張ろうと思います。

年末年始の長い休み、多少は出かける用事はあるものの、基本的に暇です。そんなときは居間でゴロンと寝転がって音楽でも聴きながら過ごしたいものです。長男が高校受験を控えていることもありますし、ご近所の手前、あまり爆音で慣らすことはできないので、基本的にはヘッドフォンで聴くことになります。

先日入手したインナーイヤー型のイヤフォン、音の分離はいいし、変な味付けもなく、全く不満はありません、音質に限っては。ただ、居間で音楽を聴いていると、家族に呼ばれて中断しなければならないこともしばしば。そんな時にいちいちイヤフォンをつけたり外したりが面倒くさいんです。きちんと耳の奥の所定の位置に装着しないといい音で鳴らないし。それに、イヤフォン型は長時間使っていると疲れますし、耳の穴が広がってくるような気がします。

昨日、ヘッドフォンジャックをミニジャックに変換するプラグを買ってきて、いつも使っているMDR-CD900STをiPodに繋いでみました。おぉ、音も問題なくなかなか快適...だったんですが、ヘッドフォンのプラグと変換プラグで相当の重量になるため、続けているとiPodのジャックがいかれてしまうこと間違いなし。

こんなこともあり、またまた物欲の虫が...。音がそこそこ良くて、ぞんざいに扱えるオーバーヘッド型のヘッドフォンがほし~い。何かと物入りな年末年始、財布の紐が緩んでいる隙をついて、嫁には購入許可をもらいました、ただ値段は言っていませんが(笑)。

ホームページのレビューなどを検討した結果、KGB...じゃなくて、AKGのK414P辺りがいいかなと思っています。オーバーヘッド型とはいえ、小型で折りたたみ可能なので、お出掛けの時にも使えそうですし、お値段もお手頃。価格.comでのレビューによれば、低域から高域までまんべんなく鳴るらしいし、先代にあたるK26Pというモデルの評価が高かったようなので、今のところ第一候補です。ただ、低音がやたら滅多ら鳴るんじゃないかというのが懸念材料のひとつ。Audio TechnicaのATH-FC700 も見た目がキュートでいいんじゃないかとも思うんですが、外国製は音質に金をかけてる半面、日本製は見た目に金をかけてるって聞くしなぁ。

明日、東京へ出かける用事があるので、某大型家電量販店で試聴をしてこようと思います。7,000~8,000円の製品で手を打とうと思っているのですが、実際に試聴してしまうと大台越えの恐れが懸念されます。

意志の弱い私(泣)。

2008/12/27

ホノルルマラソン

年内の走行可能日もあと5日。この5日間で70km走れば、年内に1,000km走破達成です。そんな訳で、今朝はちょいとばかり貯金をしてきました。

今日から5日間、毎日14kmづつ走る計画なんですが、なんせ5日間連続ランなのでそうそう速いペースで走るのは無理。ここはぐっとこらえて、ジョグペースで流し、距離を稼ぐのが得策でしょう。今朝は4分49秒/kmというやや遅いペースながら、17km走り、3kmだけ貯金。この貯金のお陰で、残り4日間は13.25kmづつ走ればよいことになります。しかし、必死で3km余計に走っても、1日あたりに均してしまうと、縮む距離は750mにしかならないんですね(泣)。

さて、タイトルのホノルルマラソンですが、JALの飛行機にのってビューンとホノルルへ行ってきた...訳ではありません。Nike+のホームページでやっていたバーチャルホノルルマラソンの話です。私も10kmの部にエントリーし、44分21秒という自己ベストを叩き出しました。

記録の送信が12月23日に締め切られましたので、自分は一体どのくらいの位置にいるのかと調べてみると、記録のある参加者1427人中、なんと108位、上位7.5%です(驚)。これって結構すごい気がする。学生時代は運動が苦手、部活も卓球部だった私が、おっさんになってから走り始め、上位10%以内に入れる速さで走れるようになるなんて、若いころには考えられないことです。若い頃は体力的に劣っていたために悔しい思いもしてきましたので、みんなの体力が衰える年齢に達したところで逆に体力を強化してみんなに差をつけるというのは、我ながらいい作戦でした(笑)。

さぁ、1000km目指して明日もタラタラ走りますよぉ。

2008/12/26

白髪が増えると...

暖かかった昨日とは打って変わって、今日は激しく寒いですね。寒風が頭皮に染み入ります(泣)。

さて、抜け毛がひどくなって以来、白髪を染めるのも抜け毛の原因になっているのではないかという思いもあり、また少なくなってきた髪の毛を染める寂しさもあり、この2-3ヵ月白髪染めをやめています。最初は黒々としていた髪も、日を経るに従って、白髪が目立つようになってきました。私の場合、薄くなっている頭頂部付近に特に白髪が多いので、髪が白くなってくると余計薄く見えるんですよね(泣)。

昨日、仕事中に直属の上司に小声で呼ばれました。小声で呼ばれるときは、大抵よくない話をされる時。私のヘマが発覚してしまったかとヒヤヒヤしながらお席をお尋ねすると、

「さっき上司に呼ばれてさぁ、最近○○さんの白髪が急に増えたみたいだけど、何か悩みでもあるんじゃないかって心配してるんだけど、何かあるの?」

「いいえ、髪が薄くなってきちゃったし、面倒くさいので白髪を染めるのをやめただけです。」

「そうだよね、前に染めてるって聞いたことあったもんなぁ。私も上司にはそう言っておいたんだけどね。」

いやぁ驚きました。白髪が増えていることは当然回りの人も気付いているだろうとは思っていましたが、風貌の変化を大丈夫かと暖かく見守ってくださっていた上司の方がいたとは。

一生懸命仕事しなきゃと、ちょっと心打たれた出来事でした。

2008/12/25

イブの電車は混んでいる

年の瀬も押し迫り、会議などでお会いした他社のみなさんには「また来年、良いお年を」と今年最後のご挨拶をする時期となりました。私の年内の勤務もあと数日、はーやぁくぅこいこい、年末年始休暇〜といった心境で、浮き足立っています(笑)。

年を越えたところで、何かが変わる訳でもなし、いいことが待っている訳でもなし、頭と身体の老化がちょっと進むだけなんですが、何もせずにダラダラ過ごす年末年始休暇というのはサラリーマンの小さな楽しみ。おっと、その前に大掃除をしなければいけないんだっけ(泣)。

夕べはクリスマスイブ、会議で都内某所に集合したおっさん軍団は、若い後輩を「今日はこれからお出掛けですか? 明日もちゃんと会社に来るようにね」と軽くからかい、一杯飲んで、いつもより早く解散しました。クリスマスイブの今宵、帰宅電車はいつもより空いているのか、混んでいるのか。答えは後者。あり得ないほど混んでました。少子化の影響で、クリスマスイブは街に繰り出す独身の若者の数よりも、いつもより早めに家に帰って家族でケーキを楽しむおっさんの数の方が多いってことなんですかね。

2008/12/24

トカちゃん

夕べのボクシングはちょっと感動ものでした。

挑戦者の選手は知らない選手だったし、挑戦者が所属するジムの会長、トカちゃんこと渡嘉敷会長のビッグマウスに嫌味を感じていたのもあり、内藤選手が軽く防衛するんだろうと思って見ていたんですが、予想を遥かに超える白熱した打ち合いでした。

テレビでも言っていましたが、挑戦者の山口選手、本当にタフですね。打っても打っても倒れない。あれじゃ、打ってる方も気味が悪いですよね。

運命の11ラウンド、山口選手が一度ダウンした後の打ち合いは本当にすごかった。バンバン打ち込む内藤選手に対し、正にノーガード戦法で打ち返してくる山口選手、現実の試合とは思えませんでした。まるで明日のジョーの一場面を見ているかのような錯覚すら覚えました。

しかし、山口選手、負けたとはいえ男ですね。最後にあれだけ打たれながらも捨て身で打ち返す根性は立派です。あそこまでやった上でないと負けたと納得できないんだろうな、きっと。勝負の世界というか男の世界の厳しさを垣間見た思いです。

それにしてもトカちゃん。最初はあのビッグマウスに「むかつくーっ」と言いながらテレビを見ていたんですが、いや、あれはトカちゃんの大きな愛情かも知れないぞと思い返しました。大口叩いて世の中の関心を煽り、視聴率、ファイトマネーを引き上げてやりたいという山口選手への親心かもしれないですね。山口選手自身があれをやったら印象悪くなりますから、トカちゃんが汚れ役を引き受けて頑張っていたのかもしれません。

さすが、トカちゃん。

2008/12/23

fun run

今年も終わりが近づいて参りました。
年内にジョギングできる日数は6日しか残されておりません。

年内に1,000kmを達成するためには、残り6日で86km走らねばなりません。計算上は、毎日14km強走れば達成できることになりますが、それはあくまで計算上の話。実際の人生は山あり谷あり、どんな障害が待ち受けているかわかりません。そこで今朝は、スピードは犠牲にして距離を稼ぐ戦法に切り替え、いつもよりちょっと多めに16.3km走ってきました。遅くてもいいと割り切った割には4分40秒/kmと、意外といいペース。私にも底力(by麻生太郎)がついてきたんですかね。

走る距離を延ばすときは、いつものコースを走り終えた後に家の近くの住宅街を周回しているんですが、今朝は不退転の決意で距離を延ばそうと、折り返し地点をひとつ先の橋に変更し、片道7.5kmの道のりにしました。今朝折り返した橋は、2つの川の合流点になっておりまして、ちょっと雄大な景色が広がっているので、休憩がてら橋の上から景色を眺めていたら、ウォーキングをしているおばさんに捕まり、暫く立ち話につきあわされてしまいました。元来、人見知りで話嫌いな私、こういう場面は最も苦手とするところですが、話し好きのおばさんは相槌を打っていれば勝手にしゃべってくれるので、適当に合いの手を入れてかわしておきましたが、知らない人と当たりさわりのない話をするのもまぁ楽しいものだなと思った次第です。放っておくといつまでもしゃべっていそうだったので、お先に失礼と走り出しました。

帰りは、更に距離を延ばそうと、あちらこちらに寄り道しながら散歩モードのジョギングで帰ってきました。これがfun runなんだろなぁ。時間のプレッシャーから解放されて景色を見ながら走ると、ホント、楽しいなぁ。

1,000kmまで、残り70km、残された日は5日。今度の土曜日から大晦日まで、毎日14km走れば達成ですが、5日間も連続して走れるのか、本当に不安です。こういうことに責任感を感じてしまうA型行動がハゲの原因のひとつにもなっているんだろうな。無理なら無理で目標を先送りすればいい話、気楽に頑張ります(笑)。

2008/12/22

ロッキン・オン

昨日、次男と嫁は子供会主催のクリスマス会出席のため、我が家には私と長男の2人が残されました。

昼前、腹が減ってきました。嫁が昼食の作り置きをしていってくれなかったので、何とかしなければなりませんが、私は、「自分で作るくらいなら食べなくてもいい」というタイプ。しかし、長男にはそれは通用しません。そこで、外に昼食を食べに行くことになりました。

変わったものが食べたいよな、という訳で、例の巨大ショッピングモール内に出店している博多ラーメンに行ってみることにしました。結構有名な店ですので、並ばないと入れないとの予想は見事に裏切られ、到着してすぐに入店できました。お味は、とんこつラーメンにニンニクと辛いタレが入り、コクの強い味で、食べている時はするするっと入るんですが、後で強烈な後味が来るという感じ。長男は、「おいしかったけど、後でしつこさがくる」なとど年寄りじみた感想を述べていました。

受験直前の長男としてはこのまま家に帰って勉強したいところですが、このまま帰っても暇な私は、長男を説き伏せ、CD屋と本屋だけ寄らせてもらうことになりました。

CD屋ではVitamin-Qという、加藤和彦、土屋昌巳、小原礼(いったいいつの時代の人たちだ)といったメンバーで結成されたバンドのCDを探してみたんですが見当たらず、諦めました。もう忘れ去れらたような人たちだもんなぁ。家で暇つぶしができるものはないかと、本屋で久々に「Rockin' On」を買ってみました。

家に帰ってペラペラと読み始めたんですが、年をとるとだめですね。もう新しいものを受け入れられないんでしょうね、知らない人たちの記事を読んでもちっとも面白くなく、活字が目に入ってきません。Oasis? 誰それ?って感じです。若い頃は、ガムシャラに新しいものを吸収しようとしていたはずなんですが、年をとるってのはこういうことなんですね。

それでも、キース・リチャーズとミック・ジャガーの電話インタビュー記事は楽しく読ませてもらいました。知らなかったなぁ、ミック・ジャガーがLondon School of Economics中退という経歴を持っていたなんて。だから、セルフマネージメントがきちんとできているのねぇ。

2008/12/21

ジョギング中の風景2題

今朝はちょっと多めに14km走ってきました。昨日脚を酷使して無理して走ってしまったので、今日は楽に行こうと走ってきたのですが、4分36秒/kmのペースで行けました。自分で言うのもなんですが、ホント、着実に速くなってますね。

しかし、昨日走って思ったんですが、例えば4分/kmとか、これ以上のペースアップを目指すためには、タバコをやめないと無理なような気がします。超人ペースで走ったとき、どこが最初に音をあげるか。脚はまだまだ行けるんです。でも呼吸がついてきません。ちょっと、限界が見えてきたような気がします。

さて、私がいつも走っているコースの途中には、「水門広場」という場所があります。文字通り、水門があって、その横に芝を敷き詰めた広場があるだけなんですが、英語で言うと「ウォーターゲート・スクエア」といったところでしょうか(何だかロンドンのウォータールーみたいで妙にカッコいいな)。いつもは犬を散歩させている人が談笑していたり、休憩している人がいるんですが、今朝はそこにペンチに座ってギターを弾いているおじさんがいたんです。

見た感じ50歳は過ぎているでしょう。正直、あまりギターが似合う風貌の方ではなかったですが、何で朝の7時に水門広場でギターを抱えているのか。

「あんたは、スナフキンか!」

いやいや、スナフキンに似合うのは夕日でしょう。朝日を背景にしたスナフキンはいまひとつ雰囲気がでません。しかも、おじさんの格好は完全なる防寒仕様で、スナフキンみたいにカッコよくなかったし。私が通ったときは、休憩中だったのか、何も弾いていなかったので、どういう嗜好の持ち主なのかわかりませんでしたが、朝の7時に水門広場でキターを弾くおじさん、謎です。

そして帰路、今度は坂道でダッシュを繰り返す女子を見かけました。上下ともウィンドブレーカーに身を包み、坂道をダッシュで登り歩いて降りてくるという動きを繰り返しています。陸上部に所属する女子高生が自主トレをしているといったところでしょうか。どんな人なのかなと遠目にお顔を拝見すると...年齢不詳。

いやいや、その人が特に変わった顔立ちをしているということではないんです。単に私は女性の顔で年齢を判断する能力を持ち合わせていないということ。高校生ですと言われれば高校生にも見えるし、35歳の主婦ですと言われればそのようにも見える。女性の顔と年齢の関係というのはなかなか難しいものがあります。

数年前、長男の小学校の卒業式に出席したことがあるんですが、そこで気付いたのは、女性は割りと早い年齢で顔が完成してしまうということ。卒業する男の子は、いくら大人びた服装をしていても、そこは小学生、無邪気な子供らしい顔をしています。これから社会の荒波に揉まれ、苦労と責任によって大人の顔が形作られていくのでしょう。しかし、女の子はちょっと違う。全体から受ける印象は勿論子供ですが、顔だけ切り出してみると、身長を伸ばして大人の服を着せれば、「お母さん」で通るような子が結構いるんですよね。テレビで芸能人の子供頃の写真を見るような機会がありますが、男性の場合は「大人の顔になったなぁ」という印象を受けることが多いんですが、女性の場合は「子供の頃と同じ顔だ」という印象を受けることが少なくありません。決して、その人が子供っぽい顔をしているということではなく、早い年齢で顔が完成したということだと思うんです。そんな訳で、女性の顔で年齢を判断するのはとても難しいということでした。

どうでもいいことをグダグダと書きましたが、私、小学生の女の子に特別に関心を持っているという訳ではありませんので、そのあたりは誤解のないように(笑)。

2008/12/20

メタファー

今朝は、ナイキ バーチャルホノルルマラソンに初挑戦です。

気合入りまくりで走り出しました。出だしから超速いピッチで走ったため、途中で息切れしつつも、根性と意地でなんとか10kmは走りました。時間は44分21秒。おぉ、また45分が切れたぜ~! 家に帰って早速記録を送信したところ、何人参加しているのかわかりませんが、今のところ46位のようです(祝)。参加者は50人程度だったりして(笑)。

しかし、今日の走りは苦しかった。記録を出そうと気負っていたのもありますし、途中でライバルが現れたり(勝手に私がライバルと思っているだけですが)、日頃のペースを乱す要素のオンパレード。ジョギングは他人との勝負ではなく、自分自身との勝負だということを身に染みて感じました。他人と争うなどというつまらない考えは捨て、自分のペースを守って安全に走りましょう(泣)。

さて、サラリーマンたるもの、日々の世の中の動きを掴んでおくことも重要なお仕事です。そんなわけで、私も時間が空いたときにはネットでニュースサイトを見ていますが、昨日、原油の急激な値下がりに関してこんな書き出しで始まるニュース記事を見つけました。

"Some bullish investors still regard the oil-futures market, showing sharply higher forward prices, as a stairway to heaven. To OPEC, though, which reduced its output quota by 2.2 million barrels a day Wednesday, it is a mountain to climb."

日本語にすると、「石油先物市場では先物価格曲線が強い先高を描いているが、強気の投資家の中にはこの上昇曲線を天国への階段だといまだに思っている人がいる。しかし、生産枠を220万バーレル削減したOPECにとっては、それは登らなければならない山である。」って感じになるんですかね。

まぁ、ニュースの内容はこの際どうでもいいんです。注目は、"stairway to heaven"と"mountain"という言葉。これ、明らかにLed Zeppelin IVの4曲目の"Stairway To Heaven"と5曲目の"Misty Mountain Hop"に引っ掛けて書いてますよね。 あの天下のロイターがこんな洒落た記事を配信するなんてと感激し、社内のロック仲間に通報してやりました。彼曰く、他の業界紙の記事でもロックの歌詞をもじった表現をよく見かけるそうです。この記事を書いた記者は絶対ZEPフリークに違いありません。人間、このくらいの余裕とユーモアをもって仕事に取り組みたいものです。

でも、記事の内容を無視して強引に隠喩を用いたためか、記事中の"mountain"が何を表す隠喩なのか、結局最後までわかりませんでした(爆)。

かくいう私も10年ほど前、イギリスのコンサルタントに発注した仕事が完成に近づいたとき、ねぎらいの意味を込めて、「長く曲がりくねった道をよくやってきてくれました」という文章を織り交ぜたメールを送ったことがありますが、完全に無視されたな(笑)。スコットランド人のおじさんだったから、ビートルズが好きじゃなかったのかな。

2008/12/19

ペルソナ・ノン・グラーダ

私がいつも乗る通勤電車には、時々好ましからざる人物、というか要注意人物が乗車します。

50〜60代の女性なんですが、いつも右手と左手それぞれで別のつり革につかまり、混雑した電車の中でゆったりと場所をとって通勤しています。どちらかのつり革を解放して別の人につかまらせてあげればいいのにといつも思っています。

どんな点が要注意人物かというと...

以前、電車が揺れて、女性の後ろに立っていた男性が軽く女性を押してしまったことがありました。混雑した電車の中では日常茶飯事の出来事、これくらいのことで目くじらを立てる人はまぁいません。しかし、この女性、何を思ったか、押した男性を背中で強く押し返したんです。男性も頭にきたんでしょうね、「ちょっと」と始まりトラブルに発展しました。

その一件を見て以来、私は電車に乗る前に、その女性が乗っていないか窓から確認し、乗っている場合には、その女性がいない方に乗ることにしています。それでも、時々確認を怠ってしまうことがあります。ある日、確認を忘れて、その女性の後ろに乗ってしまったことがあるんです。このまま乗っていると、いずれ混雑してきて女性を押さざるを得なくなりますので、その日は次の駅で電車を降り、別の戸口へ移動しました。まぁ、それほど私はこの女性を恐れているということです。

そして今朝、電車の外から女性がいないことを確認し、いつもの場所にポジションをとろうとしたら、そこに件の女性が乗ってるんです。

「しまったっ!」

戸口の近くのつり革につかまっていたので、私が確認した場所からは死角になっていたんですね。女性の真後ろに立つことは避けたいのですが、手前にポジションをとるか、奥にポジションをとるか。手前に立っていると、いずれ混雑に押されて女性の後ろになってしまうので、奥にポジションをとることにしました。

しかし、件の女性の隣でつり革につかまっているのは20代の若い女性。割と余裕のある電車の中で、わざわざ若い女性の後ろを選んで立っている俺、どう見ても不自然だろ(泣)。周囲の人から痴漢に間違われないかなぁと嫌な気持ちを味わいつつも、件の女性とのトラブルに巻き込まれるよりはましだと、目の前の若い女性との距離を注意深く保ちながら乗っていました。

何駅か停車して電車はどんどん混んでくるのですが、不思議なことに、誰も件の女性の後ろには立ちません。回りはもうギュウギュウ詰めなのに、件の女性の周りには不思議な空間ができあがっているんです。

なるほど、彼女の行動はすっかり有名になっていて、誰にとっても要注意人物だったという訳ですね。私が目にしたトラブルは1回だけですが、きっとこの人は押される度に押し返しているんでしょうね。

ここまで来ると、誰も彼女の通勤のお邪魔をしないようにと気を遣うので、本人はとても楽でしょうねぇ。しかし、誰からもかまってもらえない人生というのも寂しいよなぁ。むやみに人を遠ざけてはならないという教訓でした。

2008/12/18

間がいい

通勤の友のiPod、最近、iPodに入れる曲の圧縮率を選択する方法がわかりました。

大抵の人は128kbpsにエンコードしたMP3ファイルやAACファイルをiPodに入れていると思うんですが、週末に本屋でiPod関係の雑誌を立ち読みしていたら、iTunesに圧縮率を変更するオプションがあることが載っていました。思えば、こういうオプションが設定されているのは当たり前のことですが、そういうことを調べてみようかという気すら起こりませんでしたね。

家に帰ってiTunesをいじっていたらびっくり。今は音声ファイルの可逆圧縮もできるようになっているんですね。知っている人には釈迦に説法ですが、圧縮には可逆圧縮と不可逆圧縮というのがありまして、可逆圧縮というのは展開すれば元の形に戻る圧縮方法。zipなんかがそうですね。付加逆圧縮というのはデータ量を間引いて圧縮するので、二度と元の形には戻せません。jpegはこれですね。iTunesにはApple Losslessいうエンコーダーが搭載されていまして、こいつを使ってエンコードすると、音質を全く落とさずに60%程度まで圧縮できるそうです。しかし、容量の限られたiPod、全ての曲をLosslessでという訳にはいきません(泣)。

それはさておき、私の好きなZEPのアルバム、今までは128kbpsでiPodに入れていたんですが、これを全て256kbpsでエンコードし直してみました。やはり、データ量が倍になると、空気感がよく伝わる気がします。エンコードすると高音領域のデータが間引かれるらしいので、256kbpsにしたことで、この辺りのデータが生き残っているのが大きいんでしょうね。

そして、昨日の帰宅時、久々にZEPのファーストアルバムを聴きました。聴いてみて改めて思いましたね、1曲目のGood Times Bad Timesはやはり名曲だと。あの音、あの勢い、新しいバンドが世に出ることを感じさせる曲だと思います。この曲は「間」がいいんですよね。イントロのギターリフのリズムの間とか、ギターソロ直前の間とか、うまい間の取り方が曲を一層引き立てていると思います。

この曲が世に出たとき、私は幼稚園にも行っていない年齢でしたが、大人としてこの時代の空気を感じたかったなぁと思ってしまいます。しかし、あの時代を大人として過ごすと、今頃はもうじいさんか。それも微妙(笑)。

2008/12/17

おどろき〜

女優の富田靖子が結婚していたのみならず、子供までいたなんて驚きました。

彼女はデビューの年齢が早く、デビュー時の印象が強いので、「永遠の女の子」といったイメージがあったのですが、いつの間にか、結婚し出産する年齢になっていたんですね。

しかし、芸能人が人知れず出産するなんてことはできるんでしょうか。結婚するだけなら、役所の窓口に婚姻届を出すところを見られなければOKだし、多分代理の人に提出してもらうこともできるんだろうなぁ。

でも、出産となると話は違います。医師や看護師など係わる人も多いし、物理的に見た目が変わるので、散歩中にでも誰かに姿を見られたらアウト。出産後も子供を検診に連れて行ったり、散歩に連れて行ったりと、篭って生活することなどとてもできません。本人は別に秘密にしていたつもりはないのかも知れませんが、どうやってこの秘密を守っていたのでしょうか。

周囲の人は当然気付いていたけど、彼女がいい人なのでそっとしておいた、あるいはそれを暴露するほどの価値が彼女になかった(最近テレビに出ないしね)といったあたりなんでしょうか。

オチはありませんが、とにかくめでたいことです。

2008/12/16

HbA1c

先週末の人間ドックで糖尿病の疑いを指摘され、やや落ち込んでいます。

ネットで何が悪かったのか調べてみました。どうもHbA1cというやつの値が悪かったようです。こいつは何かというと、血液中にブドウ糖が多い状態が長く続くと、血液中のヘモグロビンとブドウ糖が結合してグリコヘモグロビン(HbA1c)というものになるそうです。このグリコヘモグロビンの血液中の量を調べると、1〜2ヵ月前の血糖の状態を推定できるらしいです。正常値は4.3〜5.8%で、6.5%以上であればほぼ糖尿病と判断してよいとのことです。(以上ネットからの受け売り)

私の場合、記憶では基準値を0.1%オーバーしていたので、5.9%だったということですかね。基準値は病院によって異なるらしいので、私が行った病院の基準値が厳しいことを願うばかりです(笑)。

しかし、糖尿病の疑いと言われても何をどうすればいいのか。間食をする訳でなし、特に甘いものが好きという訳でなし、食事を大食いしている訳でなし、お酒も程々、毎日軽い筋トレと週末にはジョギングを欠かさず行い、体脂肪は10%台前半、BMIは20以下。昼食時にいつも食べているソイジョイがいけないのではないかと嫁から指摘を受け、とりあえずソイジョイを食べるのをやめることにしました。しかし、ソイジョイに代わるいいサイドメニューが見つからないんですよねぇ。今日は、コンビニで間違ってものすごく甘くて高カロリーなエナジーバーを買ってしまいました。これじゃ、何にもならねぇじゃん(泣)。

しかし、不安です。最近細かいものが見えにくいのは老眼のせいだと思っていましたが、ひょっとすると高血糖のせいなのかと、全てを悪い方向に考えてしまいます。さっさと検査をして、早くこの不安から解放されたものです。

ところで、今週から例のノコギリヤシのサプリメントを採り始めました。容器には、「中高年男性の健康をサポート」と書いてあるのみで、効能が一切書いてないのがいかにもサプリメントらしいですね。「中高年の男性というところでハゲと前立腺を表しているってわかってよ」というのがメーカーの気持ちでしょう。「○○に効くと言われていますが、薬ではないので効果の程は保証しません」くらい書いてくれるとわかりやすくていいんですけどね(笑)。

2008/12/15

ちょっくら言わせていただきます

週末、家で新聞をペラペラ見ていたら、F1に関する結構大きな囲み記事がありました。

昨今の経済不況の余波を受けて、F1も大改革がなされるみたいですね。一言で言えば、「コストカットを断行し、各チームの実力を均衡させる」ということでしょうか。記事によれば、空気力学的に有利なボディのデザインに欠かせない風洞実験がシーズン中は禁止になるとか、ドライバーを2人抱えるチームの場合、1シーズンに使用できるエンジンが20基に制限されるとか、正に断行という感じですね。FIAとしては、他に、全チームに同じエンジンを使用させる、全チームに同じギアボックスを使用させるといった案まで考えていたようですが、さすがにそこはコンストラクターの大反対にあい、適用は断念したようです。しかし、ギアボックスの件は、2010年頃には適用される可能性が高いそうです。

記事の最後にあったFIA会長のお言葉、「スターティンググリッドにたった2台の車を並べるために1000人規模の人が動くスポーツなど成り立つはずがない」というのは、ちょっとファン心理とずれているんじゃないですかねぇ。確かに、効率性を是とするビジネスであれば会長の言うとおりと思いますが、F1にこの考え方が通用するのかは疑問です。

世界最高のシャシに世界最高のエンジンを積み、それを世界最高のドライバーが操り速さを競う、それがF1の醍醐味です。別に我々は、「同じ車にのったらハミルトンとマッサはどちらが速いのか」なんてレースを見たい訳ではないでしょう。多額の資金と多くの技術者の情熱で作り上げた最高のマシンを人並みはずれた能力を持つドライバーが操り、世界最速の世界を見せてくれることに魅せられる訳です。たった2台の車をスターティンググリッドに並べるために数百億円の資金と何千人の人間が注ぎ込まれるという無駄に魅力を感じ、人々は無駄な情熱を注いでいるのではないでしょうか。

世の中、何でも効率化を目指す方向に走ってしまい、無駄の必要性が見過ごされがちです。無駄があってこそ様々なアイデアが生まれるし、無駄のために無駄な努力をすることは最高に面白いことです(私の趣味の宅録なんて、無駄の最たるものですな)。

ビジネスに徹し無駄のないF1なんて、今後成立するんでしょうか。その無駄に見える要素こそ、F1ビジネスのコアだと思うんですけどねぇ。

2008/12/14

疲れた日曜日

次男のお供で幕張メッセに行ってきました。

私は何もすることなく、ただ待ってるだけ。iPodでCDを34枚も聴いちゃいました。あー、疲れた(泣)。

2008/12/13

暗雲立ち込める

今朝は13km走ってきたのですが、昨日飲んだバリウムがまだ腸内にとどまっているのか、足取り重く、4分39秒/kmでした。

往路はすごく快調で、「おっ、これは新記録かも」という勢いだったのですが、帰路はピッチが上がらず、わき腹に鈍い痛みを感じつつ、「もうジョギングでいいや」と開き直ってタラタラ帰ってきました(泣)。遅いなら、せめて距離だけでも稼いでおこうと、いつもより500mだけ多めに走っておきました(笑)。しかし、タラタラペースでも4分30秒台で走れるのかと、ちょっと感心。この前の冬に較べたらずいぶんと速くなったものです。

さて、12月は全ての休日に12.5kmづつ走って年内に1,000kmを達成する予定でしたが、明日、次男のお供で幕張メッセまで出かけることになりました。8時半くらいには家を出なければならないので、いつもの時間には走れません。じゃあ、いつもより1時間早く走ればいいかとも思ったんですが、その時間はまだ夜が明けてません。夜明け前の川沿い遊歩道をランニングするのはちょっと危険な匂いがするので、明日のランニングは断念しました(泣)。明日走らなくても、他の休日に14kmづつ走れば年内に1,000km達成できます。決して不可能な計画ではないと思うのですが、27日から31日まで5日連続で14km走れるか、もの凄く不安です。この計画は断念した方がいいかなぁ。

更に困っているのは、この間Nike+でエントリーしたバーチャルホノルルマラソンが明日開幕なんです。明日の午前0時から23日の23時59分までに記録を送信すればレースには参加できるのですが、記録を出すチャンスが1回減っちゃうじゃん(泣)。もう、20日と21日に気合を入れて走るしかないな。

2008/12/12

人間ドックに行って来ました

人間ドックに行って来ました。

胆嚢で飼っている石がどのくらい成長しているかチェックするのは毎年の恒例行事で仕方ないとして、後は日頃の運動と摂生のおかげで何も問題ないだろうとたかをくくっていたんですが、以外なところでひっかかりました。詳しいことはわからないんですが、糖尿の気を表すインデックスが高いと指摘されました(泣)。

医者から、遅い時間に夕食をとっているか、酒量が増えたか、間食をするか、甘いものが好きかといろいろな可能性を示されたのですが、どれひとつとして当てはまるものはありません。医者も、血糖値、コレステロール、中性脂肪、尿酸値などは全く問題ががないのにと不思議がっていましたが、とにかく再検査を受けることになってしまいました(泣)。

来年の春に、糖分を摂取した後に3回採血をするというストレステストをやるそうです。後で看護師さんから伺ったところでは、メタボリック検診の導入により、このインデックスのハードルが厳しくなったそうです。ちなみに、旧基準であれば、私の値はセーフとのこと。私がメタボだなんて、絶対何かの間違いと固く信じていますが、ちょっと不安。とにかくお酒、甘いもの、脂っこいものは控えることにしましょう。

帰りは、暖かい日だったので、歩いて銀座を回って帰ってきました。銀座に来たところでどこにも行くあてはないのですが、4丁目の交差点から目についたユニクロに行きました。銀座まで来て、何が悲しくてユニクロなんて行ってんだろ、俺(泣)。根っから小市民。

渋いコートがあったのですが、勝手に買うと嫁に怒られるので(泣)、地元ユニクロでは品薄で手に入らないヒートテックシャツと、ちょっと出かけるのに便利そうな小ぶりのカバンを買って来ました。今度の日曜日に次男のお供で幕張メッセまで行かなければならないので、カバンはそれ用です。今まで休日のちょっとした外出に使えるカバンがなくて不便してたのでちょうどよかったです。

その後は、アップルストアを偵察して、有楽町から電車で帰宅しようとしたら、人身事故の影響で、電車は帰宅ラッシュ前の時間なのにすでに大混雑。

あーぁ、ついてない(泣)。

2008/12/11

ロックラーメン

昨日の昼、面白い名前のものを食べました。

昨日は午後一番で千葉で会議が予定されていたので、昼前に会社を出て、昼飯は乗換駅の秋葉原で食べることにしました。

短時間でささっと食える店はないものかと駅周辺を歩いていると、ありました。山手線ガード下付近に喜多方ラーメンの店を発見。とりたててうまい店という訳ではないのでしょうが、通りから中を除いてみるとすぐに座れそうだったので、ここでいいやと入ってみました。

店にはいるとすぐに席に案内され、すかさずメニューを渡され、伝票を持ったおばちゃんが横で待機しています。なるほど、メニューをみなくても注文できるような常連さんの多い店なんでしょうね。メニューをさっと眺め、目に付いたものを注文しました。その名もロックラーメン。

ロックラーメン? どんなものが来るんだ。ブリティッシュハードロックのように骨身に染みる超辛口ラーメンなのか、それともあまりのおいしさにハートがロックオンされてしまうラーメンなのか。

どちらも外れでした。岩のような角切りチャーシューがラーメンの上にゴロゴロ載ったラーメンでした。まぁ、肉好きの私にはうってつけのメニューでしたけどね。しかし、喜多方ラーメンのチャーシューはちょっと油がきついので、あの量にはさすがに参りました。夜、家に帰っても腹は減らず、夕食の大盛り中華丼が腹にこたえました(笑)。

明日は人間ドックだというのに、チャーシューゴロゴロラーメンなんか食べてしまって、コレステロール値と中性脂肪値がちょっと心配です(泣)。

ちなみに、そのロックラーメンを出すお店、中は全然ロックっぽくなく、演歌が流れる中をサラリーマンが行き交うベタなお店です。

2008/12/10

子供だって考えてる

世の中、経済状況が厳しくなり、リストラの嵐が吹き荒れているようです。

今朝、家族で朝食を食べながらワイドショーを見ていると、「世界のソニー」が16,000人の従業員を削減するとのニュースが流れていました。えぇぇー、16,000人も切るの〜と私自身も驚きましたが、ソニーって世界に従業員数が16万人いるとのことで、これだけ削減しても10%にしかならないんですね。それにしても、1社で16,000人もの人が職を失うというのは恐ろしいことです。

それを見ていた中三の長男が唐突に口を開きました。

「とーさんの会社は大丈夫なのか」

子供とはいえ、中学三年生、来年は高校進学を控え、高校や大学の授業料を払ってもらえるのかと心配になるところもあるんでしょうねぇ。思えば、私も子供の頃、戦前生まれの両親は倹しい暮らしを心掛けていたため、「うちは貧乏」と思い込んでおり、「私立高校になんか入ったらうちはお金が続かないかもしれないな」と県立高校進学を目指して頑張っていたものです。子供だって考えているってことですね。

長男の疑問に対して「絶対大丈夫」と応えてあげたいのはやまやまですが、そんなこと、私にだってわかりません。世の中の仕組みを理解してほしいという想いもあり、「それはわからん」と応えました。

「そういうときって、平社員からクビになるのか」

と長男が畳み掛けてきます。

「いや、若い人は給料は安いし使いでがあるから、会社としては年寄りにやめて欲しいんだよ」

「とーさん、ヤバイじゃん」

「でも、仕事をまとめる人がいないと会社は潰れてしまうから、年寄り全員クビってこともないよ」

「ふーん、まぁ、がんばってください」

朝から、へこむような希望がわくような、シュールな親子の会話でした。

しかし、こんなことを心配せずに安心して暮らせる世の中になって欲しいものです。

2008/12/09

番外編

昨日は夕方から同僚数人と客先を訪問しました。

そのまま直帰で早く家に帰れるかなと期待したんですが甘かった。客先を訪問したメンバーが古くから付き合いのあるメンバーばかりでしたので、そのまま飲み会に突入しました。最後の忘年会は既に終わったはずだったのに、急遽番外編の忘年会に突入です(泣)。

これといった話題もないんですが、ロック談義とハゲ談義に花を咲かせ、焼酎を1本空けて解散しました。帰宅は、いつもよりかえって遅くなってしまいました。折角の早帰りのチャンスだったのに。

しかし、月曜日からよく飲むよなぁと我ながら思います(笑)。

2008/12/08

心の短歌

ジョギングで

大きな壁を

破れども

頭を抜ける

風の冷たさ

(Ko-san 心の短歌)


昨日は遂に10km、45分切りを達成した訳ですが、もう一つの懸念材料である毛髪の方は、あまり改善の兆しがありません。

頭皮に強く触ると手の先がちくちくするので、新しい毛が生えてきているのかなとか、たまに抜け毛が少なくなるときがあるなという強気材料(全然強気じゃないか)はあるのですが、「おぉー生えてきたぜ〜!」という実感がありません。まぁ、改善しているにしても劇的に変化するものではありませんから、気長に暫く様子を見るしかありませんね(泣)。

今週末は人間ドックがあります。尿や血液に変な成分が検出されては困るので、今週後半からは毛生え薬の服用を中止した方がよさそうです。しかし、何もなす術がないまま抜けゆく髪の毛を見送るのは辛いなぁ(泣)。

2008/12/07

45分切りの男

今朝も12.52km走ってきたんですが、左の画像の「10Kマラソンでのベストタイム」というところを見てください。

遂にやりました! 夢の45分切り。

今朝はですね、走り出しから身体が軽く、昨日の反省を生かして前傾姿勢でスピードに乗り、とても快調でした。こんなに快調な滑り出しはそうそうあることではありません。このチャンスを逃したら、次はいつ記録にチャレンジできるかわかりません。「なんだか今日いけそうな気がするぅ~」と気合を入れ、腕振りをしっかりコンパクトにすること、前傾を維持してスピードを落とさないこと、疲れてきてもピッチは維持することを心掛けて頑張ったら、45分が切れました。うれしいよぉ(泣)。

10kmを44分55秒で走るときのペースは4分29.5秒/kmですが、12.52kmを走り終わった後の全体のペースは4分28秒/km。ということは、10km走った後のラスト2.5kmで更にペースが上がったということですね。恐るべし、俺。確かにラストはランナーズハイ状態になってたなぁ。

走行中は、ピッチが落ちないようにと"Alone Again"を心の中で超アップテンポで歌いながら走ってました。この好記録はそのお陰だな。ありがとう、Gilbert!

あぁ、今日の仕事は終わった。あとは寝るだけ(笑)。

45

2008/12/06

思えば遠くへ来たもんだ...てか

今朝は12.79km走ってきました。年内1,000km達成のためのノルマを果たすことが出来てほっとしています。

総走行距離は860kmくらいになりました。自宅から西に向かって走るとするとどのあたりを走っているのだろうと地図で調べてみると、広島県あたりを走っていることになるようです。因みに、北に向かって走るとすると、既に北海道に上陸し、長万部に向かって走っている感じになるようです。思えば遠くへ来たもんだ...って、どこにも行ってませんが(笑)。

今朝のジョギングの収穫は、2つ。前傾姿勢と腕振りです。

本を読むと身体が前に倒れそうになって脚が出るという走りが推奨されているんですが、これがなかなか出来ません。無理に前傾姿勢をとろうとすると、年老いたおっさんは本当に倒れるのが怖くて、上体だけが前傾し、へっぴり腰になってしまいます。今朝は10kmくらい走り身体がヘトヘトになったあたりで、思い切った前傾姿勢に挑戦してみました。最近、土地分譲の広告に美しい姿勢でジョギングをする女性の写真が載っていましたので、それを頭に思い浮かべながら、身体が一本の棒になるように前傾すると、自然に脚が前に出て、スピードも乗っているような気がします(あくまで気がするだけですが)。確かに、この姿勢でずっと走り続けられれば、相当いい記録がでると思われます。これだったんだなぁと一人納得した次第です。

それと、以前は腕振りを充分意識して走っていたんですが、最近は惰性で肩が振られているように感じましたので、上腕の動きを意識して走ってみました。すると、腕を意識してコンパクトに振った方が、腰がスムーズに前に出るような気がします。う~ん、これまではきっと身体をゆすって走る「疲れたおっさん走り」になっていたんだろうなぁと反省した次第です。

いい加減走って身体が疲れてきたときは無駄な力が入らなくなるので、フォームを調整するいいタイミングのように思います。今日の課題を胸に刻み、明日もがんばるぞー!

2008/12/05

会社はギタープレイヤーだらけ

昨日は、会社で一緒に仕事をしている、部をまたがったチームの忘年会でした(また忘年会かいっ!)。

総勢20人強くらいでしょうか。最初は近くに座ったおじさんチームで仕事の話やくだらない話をしていました。歓談しているうちに尿意を催した私、トイレに立ちました。この店、客席のキャパは相当大きいのに、トイレがひとつしかないため、トイレの前は大渋滞。そのうち順番が来るだろうと列に並んでいると、私の後ろに私より一回り以上若い今回の幹事君が並びました。彼とは、彼の入社前のOB面接でもお会いしており、ギタープレイヤーであることを知っていたので、その手の話で水を向けてみると、彼は私がギタープレイヤーであることを知らなかったようで(言ってなかったっけ?)、「えぇぇー、ギター弾かれるんですかっ?」と仰天。そしてロック談義で大盛り上がり。

そうこうしているうちに、宴もたけなわではございますが、忘年会は終了しました。店を出ると、例の幹事君が二次会の参加メンバーを募集していました。ロック談義ですっかり盛り上がった私、今日も「ウコンの力」を飲んでいるから大丈夫と参加しました。二次会では、私より一回りちょっと若いエンジニア君が私の隣に座りました。

先ほどの勢いで、私がロックの話を向けると、何と彼もギタープレイヤー。彼とは仕事でかれこれ数年付き合っていますが、知らなかったなぁ。
「俺、高校、大学でバンドやってたんすよ。大学では軽音部でZEPのコピーしてました。アキレスなんて難しかったっす。」
「ZEPやってたのかよー。ギターは何弾いてたんだよ。」
「ギブソンのレスポールっす。」
「なにぃ、学生の分際でギブソンだとぉ。」
「ローン大変でした。○○さんは何弾いてたんですか。」
「トーカイのレスポールだよ。」
「それって、いわゆるバッタもんですか。」
「ばか者! 80年代のトーカイと言えばだなぁ...」
とますます、ZEPとギターの話で盛り上がっていきます。

エンジニア君の隣に座っていた若い幹事君はB'z派、向かいに座っていた私より年上の技術者はディープパープル派ということで、そのうち場はロックバトルに発展。しかし、会社の宴会でこんなにロック談義で盛り上がれるのは珍しいこと、時の経つのも忘れ、ついつい飲みすぎてしまいました。いつどうやって家に帰ったのか覚えていません。でも、家に帰って着替えた記憶はちゃんとあるので、泥酔というほどではなかったんだろうと思います。

しかし、ウコンの力は及びませんでした...というか、飲んだ量がウコンの力のキャパを超えていたんでしょうね。朝起きると頭は痛いしお腹は下るしという訳で、本日は幸いなことにアポが何もないので、休暇をいただいてしまいました。しかし、年末は忙しいサラリーマン、昼過ぎに起き出し、午後はしっかり家で仕事をさせていただきました。

しかし、飲んで記憶がないというのは落ち込みますね。何か失言をしたりしていないだろうなととても不安な気持ちになります。いつも気をつけようとは思っているんですがねぇ。でも、「たまには気の合う仲間と浴びるほど飲んでロック話をして発散することもバランスを保つためには必要だ」と話を合理化しないと、人間、辛くて生きていけません(笑)。

2008/12/04

う〜んて感じ

昨夜、東京駅で調達した「心のレバー」を家に持って帰ったところ、次男には受けました。

「お土産だよ」と言って渡すと、「おぉぉ、心のレバーじゃないかぁ」と大喜びし、「深イイ」、「う〜ん」とレバーを倒しまくっていました。「これで深イイ話に俺も参加できるよ」と面白いことを言います。

しかし、所詮、「深イイ」と「う〜ん」という音が出るだけのおもちゃ、飛ぶ訳ではないし走る訳でもない。暫くいじり倒していた次男も、そのうちに飽きたとみえて、心のレバーはテーブルの片隅に放置されてしまいました(泣)。

10時過ぎに塾から帰宅した長男に至っては、心のレバーの存在にすら気付きません。私が「買ってきたぞ」と促しても、「ふ〜ん」と関心のない様子で、レバーを倒しすらしません(泣)。

私としては、長男と次男がひとつしかない心のレバーを奪い合い、「とーさんが明日もうひとつ買ってきてやるから」と解決を図る構図を思い描いていたのですが、世の中、思ったとおりにはならないものです。嫁ですか? 嫁ははなから関心なしです。私としては「う〜ん」という感じです。

しかし、来週の月曜日の夜9時になれば、お調子者の次男が心のレバーの存在を思い出し、レバー片手にテレビの前に陣取るに違いないと確信しています(笑)。

2008/12/03

ふかいぃぃ

今日は午前と午後に客先でのアポがありました。直行するにはちょっと遅い時間だったので、一応朝会社に顔を出し、ルーティン業務をぱぱっとこなし、着いて1時間もしないうちに会社を飛び出しました。

午前中は東京駅の近くの会社で2時間ほどの会議をこなし、昼食は同僚と一緒に駅の近くの定食屋で食べたんですが、定食屋への道すがら、東京駅地下で「キャラクターストリート」というものを発見しました。テレビ局のグッズを売る店が軒を連ねており、日テレ屋、フジテレビ、テレビ東京、はてはNHKの店までありました。そういえば、子供たちが日テレの「深いいストラップ」が欲しいって言ってたっけ。

午後のアポまで時間がありましたので、昼食後、別のアポ先に向かう同僚と駅で別れ、ひとり日テレ屋に向かいました。店内を探してみるとありました。店頭に「人気第2位」の看板とともにディスプレイされてました。価格は780円。お手頃価格ではありますが、価格が価格だけにちょっとちゃちいです。まぁ、試しに1個買って帰って子供たちを驚かせてやるかという訳で、1つ調達。客先で会議中に「ふかいぃぃ」なんて声がすると困るので、慎重にかばんに収め、客先に向かいました。

しかし、生活が苦しいといいながらもこんなものを買って喜んでるんだから、まだまだ余裕があるってことでしょうかね。

2008/12/02

満員電車で眠る女性

相変わらず通勤電車が混んでいます。

最近、電車に乗っていてあることに気づいたんです。それは、混雑した電車の中で立ったまま短時間眠る若い女性が多いということ。今朝もコミコミの電車の中、私の横には20代後半といった感じの女性が立っていました。

乗り始めのまだ余裕がある時点では、彼女はちゃんと起きていました。2-3駅進んで、身体に大きな圧迫を感じるほど混んでくると、電車の加速時に彼女に圧力がかかった時に寝てしまうんです。最初は、目をつぶって圧力に耐えているのかなと思ったんですが、首がこちらに思い切り寄りかかってますし、減速時、圧力から解放されて車体が揺れると、膝をガクッをさせて目を覚ますので、あぁ、これは眠っているんだとわかった次第です。しかし、混んだ電車の中とはいえ、若い女性の顔が思い切り肩にもたれかかってくると、「お願いだから上着にファンデーション着けないでね」と願う半面、「惚れてまうやろーっつ!」とちょっと勘違いしそうになります(笑)。

これまでも、混んだ車中で圧力を受けた状態で眠っている若い女性を何度か見たことがあるので、女性ってそんなものなのかなと思いながら会社に向かったんですが、ふと思いつきました。実は失神しているのではないかと。

若い女性は貧血気味の人が多いですよね。うちの嫁も、若い女性ではありませんが、レバーが嫌いなので、鉄分不足で貧血気味です(うちの嫁はどーでもいいか)。元々貧血気味のところに電車で強い圧力が加わると、血液の巡りが悪くなって、短時間の失神状態に陥っているのではないか。考えてみれば、貧血で車内でへたり込んだり、ギブアップして電車を降りる女性を見かけますので、自分の中では結構有力な説なんですが、真実はどうなんでしょう。

しかし、若い女性が、スリもいれば痴漢もいる電車の中で失神するのはとても危険です。レバーやほうれん草をたくさん食べて、元気に通勤・通学して欲しいものです。

あなたも、電車の中で失神しないように、きーつけなはれやっ!(ちょっと無理矢理)。

2008/12/01

忘れ物にご注意

昨日、家の近くに新しくオープンしたスーパーに、嫁と二人、食材の買出しに行ってきました。

まぁ、取り立てて安いとか、品数が豊富だといった特徴のない普通のスーパーでしたが、開店記念セール品やタイムセール品を大量に買い込み、レジに向かいました。最近のエコブームにのって、このスーパーは買ったものを入れるポリ袋が有料なので、精算した品物は自宅から持参したエコバッグ2つに収納しました。買い物かごとカートを所定の位置に戻し、駐車場に向かいました。

車に戻り、買った荷物を積み込んでいると、嫁が叫びました。

「あれ? 私、バッグどうしたっけ?」

積み込んだ荷物を再度見てみると、そこに嫁のバッグはありません。もちろん、嫁の手や肩にもありません。

「店に置き忘れたんじゃねーの?」

「やだー、私ったら」

脱兎のごとく嫁はもと来た道を店に向かって走っていきました。幸い、カートに引っ掛けられた嫁のバッグを発見して店に届けてくれた親切な方がいたようで、バッグは無事に嫁の元に帰ってきました。

嫁の自己分析によると、いつもはポリ袋に買ったものを入れていて「ポリ袋+バッグ」をセットで意識しているため、置き忘れても気付くのですが、今日は布製のエコバッグに買ったものを入れていたため、バッグがないことに全く違和感を感じなかったため、置き忘れたことに気付かなかったとのことです。確かに、いつもと違うことをすると感覚が狂うことってありますよね。

今日から師走、物騒になりますので、みなさんも気をつけてください。

ところで、最近エコの観点からポリ袋を廃止しているスーパーがありますが、それって本当にエコになるんでしょうか。スーパーにとってはポリ袋の廃止で営業コストを圧縮できるので、望ましいことはわかるのですが、これってホントにエコかと考えてしまうのです。

大抵の家庭では、スーパーでもらったポリ袋をゴミ出しの袋として活用していると思うのですが、スーパーでポリ袋がもらえないとなると、ゴミ出し用のポリ袋を別途購入しなければなりません。タダでもらったものと買ったものの違いはあるものの、ポリ袋が焼却処分されることに違いはありません。本当にエコをやるのなら、ゴミをポリ袋に入れて出すのをやめ、何度でも使えるポリバケツを活用し、無駄に燃やされる資源を減らしてこそ、本当のエコになるのではないかと思ったりします。

実現には、衛生上の問題や、ごみ収集作業員のロードの問題など、いろいろあるとは思いますけどね。