2009/01/31

雨の日は本を読む

昨日からの雨が今朝も止まず、走れません。先週の日曜日は法事で走る距離を延ばせなかったので、今日のランニングで月間走行距離100km突破を目論んでいたのに、この雨ではねぇ。1月の月間走行距離は99kmで終わってしまいました(泣)。

こんな日は英語でも勉強するかと、朝からI know!に取り組み、中途半場に残っていた課題をガガガッと片付け、4つめのコースを完了させました。しかし、歳をとると物覚えが悪くなり、学習したはずの英単語が頭に残らず、悲しくなります。でも、諦めて勉強すらしなかったら、もっと悲惨な状況に陥るんだろうなぁということで、「現状維持」を目標にゆるく続けて行きたいと思います。

さて、この間、暇に飽かして「10年後あなたの本棚に残るビジネス書100」というムック本を買ってみました。これでも私、若い頃はなかなかの読書家、本だけは金に糸目をつけずに買っていました。通勤電車では常に本を読み、途中で読み終わってしまうと通勤途上で次の本を買うくらいのチェーン読書家。

しかし、今は通勤の時間は英語の勉強に充てていますし、他にやりたいことややらなければならないことも多くてなかなか読書に充てる時間がとれません。それに、いろいろ物入りなことも増えたので本にお金を回す余裕がなくなってきました。

本をあまり読まなくなったせいか、最近、読む力の衰えを感じるんですよね。昔は、新聞でも何でもささっと読めば大体頭に入ったのに、今ではじっくり読まないと頭の中に納まりません。書き手の責任もあるとは思うんです。ビジネスのスピードが速くなり、じっくり文章を練ることをしない人が増えたのでしょう、読み手に理解させるという心遣いがなく書き手の視点だけで書かれた文章や、語彙が少なく表現がしょぼかったり、言葉の使い方が間違っていて意味が正確に伝わらないような文章が多すぎっ! さはさりながら、私自身の読む力も衰えていることは間違いありません。

頭の現状維持を目指して本を読もう! という訳で、選書ガイドとして上の本を買ってみました。本当はビジネス書やハウツー本というのは好きではありません。文学作品が好きです。しかし、ある程度の年齢になると、「世の中を知っている」ということが人の価値を決定する重要な要素になってくるということに気付きました。若い頃と違って、細かいことはもうあまりできません。おっさんの役割は、一般常識や世の中の流れに照らしてどう行動すべきかという指針を若い人に示すことでしょう。そんな訳で、今更ながら、こういう類の本でも読んでみるかと思った訳です。

こんな雨降りの日は、読みたい本をじっくり探すのにちょうどいいな、ブックオフで(笑)。

2009/01/30

出がけの一言

街中でマスクをしている人が増えてきました。私のオフィスでも遂にマスクをしたまま仕事をしている人が出現しました。う〜ん、ヤバイ。

さて、インフルエンザ撲滅隊長を自認しながら真っ先に風邪をひいてしまった我が家の嫁、その後風邪は快方に向かい、現在では熱や咳などの外形的症状は出ていません。本人はいまひとつ本調子ではないみたいですが。

私も、嫁と同室で寝ているにもかかわらず、就寝中のマスク着用ととりあえず飲んでいる風邪薬が功を奏しているのか、幸い発症していません。一般人ではマスクをするくらいしか防ぎようがないですからねぇ。

今朝、マスクを装着して家を出ようとすると、長男が一言。

「とーさん、すいませんねぇ、俺のために」

少しは気の利くことも言えるようになったようです。

2009/01/29

隊長、倒れる

昨日は我が家のインフルエンザ対策のことを書きましたが、書いた矢先、撲滅隊長の嫁がダウンしました。

夕べ家に帰ると、嫁が深刻な顔で

「おとぅさぁ〜ん」

事情を聞いてみると、午後から身体がだるくて熱があるとのこと。なんだよ、あんなに気合入れて家族に小うるさいこと言いまくっていたのに、まずは自分が感染かよ。熱はそれほど高くありませんし、症状は熱と咳くらいなので、まぁ、インフルエンザではなさそうです。食卓で宿題のドリルをしていた次男も時々咳をしています。こうなったら俺が撲滅対象になり代わり長男をインフルエンザから守らなくては。

という訳で、嫁と次男には「お前ら、もう寝ろ」と9時に就寝命令を出しました。宿題が終わっていない次男は、今朝6時前に起きてドリルをやっていました(笑)。

私は特に症状は出ていませんが、喉や胸が重苦しいような感じがしないでもありません。風邪を引かずに一冬過ごすなんてことは無理と思ってはいましたが、来週受験というタイミングで来なくてもなぁと、恨めしく思います。

2009/01/28

インフルエンザ

インフルエンザが猛威を振るっているようです。警報が発令された都道府県が増えてきました。

受験生を抱えた我が家は、風邪、インフルエンザの類には超敏感になっています。インフルエンザ防衛隊長の嫁の命令で、家族全員インフルエンザワクチンを摂取しましたし、朝は喉に取り付いた細菌を取り除く効果が高いと言われるココアを飲んでします。更に、外出する時にはマスクの着用が義務付けられ、私も通勤の車中ではしっかりマスクを着用しています。

面倒くさがりやの次男でさえ、兄の健闘を願ってか、学校でマスクをしろという嫁の命令を忠実に守っているようです。確かに、「お前のせいでインフルエンザになって人生を棒に振った」と一生言われ続けるのはたまらんからなぁ。

これだけ家族が気をつけているというのに、当の本人はのんきです。学校にマスクをして行けと言っても、面倒臭い、格好悪いなどと言って言うことをききません。嫁は、「結果は自分に跳ね返ってくるんだから、どうなるか思い知ったらいい」と半ば開き直り気味ですが、私はそんなことは言ってられません。全力を尽くした結果私立高校に行かざるを得なくなったというのであれば諦めもつきますが、インフルエンザで公立高校を受験できなくて私立高校に入られた日にゃ、諦めても諦めきれません。

「君の健康管理には、今後の我が家の家計の運命もかかっている!」

と強く押し、どうにかマスク着用を了解させました。ゆとり教育の悪影響なのか、「どんなことをしてでも合格したい」という貪欲さが足りないよなぁ、最近の子は。カッコつけてる場合じゃないんだよ、ほんとに。

かく言う私、夕べ寄り道した立ち飲み屋がよくなかったのか、ちょっと咳がでるなぁ。まずい...。

2009/01/27

完璧な対応

夕べ日本テレビで放映していた「しゃべくり007」、いつもはくだらないことをやっている番組ですが、夕べは見た価値がありました。

ニュースネタにもなっているので既に多くの方がご存知とは思いますが、番組の中で、チュートリアルの徳井さんが某有名バドミントン選手との経緯に関する質問に答えるコーナーがありました。

徳井さんの対応、完璧でしたね。男女の問題なので真相は本人たちしかわからない訳ですが、観客が「ふーん、そうだったんだー」と納得感の得られる程度のいきさつを披露し、自分を下に置いて女性の立場を守りつつ、女性の真面目さを前面に出して、女性の好感度も守る。徳井さんにしても「潔く答えるやっちゃなー」と好感度アップ間違いなし。生き馬の目を抜くような芸能界で人間関係に揉まれてのし上がった人は、若いとはいえ、そういった対応は見事なものです。今後の対人関係において大いに参考になりました。

それはさておき、「嫌いな人はだれ?」という質問はいただけないですね。回答中は音声をオフにしたので、番組関係者と会場で観覧していたお客さんしか答えはわからないわけですが、もうネット上で「誰だったんだー」と話題になってますね。なんでも、本人に知れると徳井さんが消されてしまうような大物だそうです。

人の口に戸は立てられません。この話もいつかはご本人の耳に入ってしまうでしょう。それを聞いたご本人は「番組の企画だから」と大人の対応をされるのでしょうが、そういう話を聞いて気分のいい人はいません。今後の徳井さんの身の上が案じられます。

しかし、テレビ! こういう下品な暴露ネタを放映してまで視聴率を稼ぎたいんですかね。調査が困難を極める特ダネをとってきたというのなら賞賛もするけど、立場の弱いお笑い芸人を相手に嫌いな人を告白させて、会社としての姿勢を疑いますね。

2009/01/26

無為で長い一日

昨日は、長男の初の高校受験の合格発表日。本人もドキドキでしょうが、親も始めての体験なのでドキドキです。

合格発表といえば、学校に出向き、掲示板を見て泣き笑いという光景が思い浮かびますが、この学校の場合は郵送による発表とのことなので、家で速達郵便が来るのを待ちわびるという光景になります。

私は昨日法事があったため、法事が終わってからゆっくり見ればいいやと外出。長男は、塾から呼び出しの電話があり、朝、慌ててすっ飛んでいきました。こいつはバカというか、翌日の予定をよく確認しないまま帰宅してしまうので、今日は塾休みとのんびりしているところへ塾の先生から呼び出しの電話が来るというパターンがよくあります。

法事が終わって午後2時頃、ドキドキしながら帰宅してみると、嫁は居間の真ん中に不機嫌顔で座っており、次男がその横に寝そべってゲームをしています。う〜ん、この顔では不合格だったのか。恐る恐る結果を聞いてみると、

「まだ、結果が郵送されてこない(怒)!」

塾に行っている長男からの携帯メールによると、一緒に受験した塾仲間の家には午前中に速達が届き、みんな合格を喜んでいるらしい。待ちくたびれ且つ不審に思った嫁は、郵便局に電話しました。折り返し郵便局から、速達の受付を確認できた、今日の配達便に必ず乗せると連絡をいただきました。

しかし、来ない。だんだん嫁のイライラが募ってきます。嫁は、洗濯も掃除も食事もほっぽって、速達の到着を待っているので(何でそこまで力を入れるか!?)、イライラは相当のものでしょう。人のイライラって伝染するんですよね。私も次男もだんだんイライラしてきて、口をきくと火花が散りそうな飽和状態へ突入。

嫁が、郵便局にもう一度電話してみると怒り顔で言うので、まあ待て。「まだ速達こないけど、ちゃんとポストに投函したんかい、このボケー」と高校に文句をつけるならまだ理があると思うが、郵便局は郵便物の配送をしているだけ。文句を言われたって、配送準備のできていない郵便物は届けられないだろう、となんとか宥めて思いとどまらせました。

遂に日も暮れて夜になりました。長男も塾から帰宅し、イライラ。「学校が、合格した子の結果を優先的に発送して、不合格の子は後回しになっているんじゃないか」など、疑心暗鬼になってきます。そこへ

「ぴんぽ〜ん!」

キターーーーーーーーー!

レターオープナーで丁寧に開封し、家族で囲んで「お願いします」と拝んだ後、長男が結果を取り出すと...

合格〜!

ほっとしました。これで奴が来春路頭に迷う事態だけは避けられました。しかし、今回は保険のための受験、今後の本命に向けて、頑張って欲しいものです。

しかし、何もできず、ただ待つだけの一日。
あ〜、疲れた。

2009/01/24

暖かい朝

昨日は、うっかり携帯電話を家に置き忘れたまま会社に行ってしまい、ブログの更新ができませんでした。家に帰ってから書こうかなとも思ったんですが、飲んでいたら眠くなってしまい、寝てしまいました(爆)。あーぁ、また連続更新記録が途絶えてしまった(泣)。

今朝は暖かいですね。なんでも、今朝の気温が今日の最高気温だとか。朝のランニングでは手がかじかむこともなく快適ではあったんですが、人間勝手なものです。寒い日には「寒くて走れん!」と文句をいい、暖かければ暖かいで「暑くて調子が出ない!」と文句を言う。その心は、結局走りたくないだけなんですね(笑)。そんな訳で、今朝のランニングは本当にジョギングペースでした(泣)。

もうちょっと暖かければなぁ...とか、もう少し気温が低い方がなぁ...と不満はいくらでも出るんですが、じゃあ何度がいいの?と言われると、自分にとっての最適というのは決めきれないものです。最適な環境を作り出すよりも、自分の置かれた環境を半ば諦めて受け入れ、それに適合していくというのが私の性質のようです。生物は古来から自然が与える環境を受け入れられる者だけが生き残るという適者生存に則って生きてきた訳ですから、それが自然なのかも知れません。

2009/01/22

初陣の出鼻を挫かれる

いよいよ埼玉県でも私立高校の入学試験が始まり、我が長男も今日が初陣です。

奴はやっぱり鈍感なんでしょう、何だか試験を受けるのがとても嬉しいようで、朝からハイテンションで出掛けて行くのを家族総出で玄関で見送りました(笑)。

奴は試験会場に時間通りにたどり着けるのかと心配しつつ通勤していると、電車が止まりました。

「只今、○○駅と○○駅間で人身事故が発生し、その影響でこの電車も暫く停車します。」

なんと、事故が発生したのは、長男が乗る電車のルート上ではありませんか!
でも待てよ、予定した時間の電車に乗っていれば、既に事故現場は通り過ぎ、別の路線に乗り換えているはずだから、影響は受けないかな。などと、ぐだぐだ考えながら会社に到着。

着くなりすかさず、運行状況のホームページをチェックしましたが、乗り換えた先の路線も振り替え輸送で混んでるんでしょうねぇ、ノロノロ運転のようです。時間通りに会場に到着したのかとても気になりますが、気を揉んだところで状況が改善する訳でなし。確か、学年で成績トップの友達と一緒に行くといっていたから、障害があってもその天才君がなんとかしてくれるだろうと、長男のことはほっといて仕事開始〜。

結局、長男は事故による遅延には巻き込まれることなく、予定どおりに会場に到着できよかったのですが、この間の日曜日のセンター試験の日にも、我が家の最寄り駅で人身事故があって、我が家の近くの試験会場では、試験開始を55分繰り下げたんだよなぁ。試験日に限って事故が起きるなんて、何か因縁でもあるのでしょうか。

しかし、長男にはいい勉強になったでしょう。
備えあれば憂いなし。
ここ一番の大切なときには、早めに家を出ましょう。

2009/01/21

ラーメン

昼食は、普段はオフィスでニュースサイトを見ながら、コンビニで買ったサンドイッチを齧り、野菜ジュースを飲んで軽く済ませていますが、今日は別の部門の同僚からラーメンのお誘いがあったので、寒風吹きすさぶ中、久々に出掛けてみました。

しかし、このくそ寒いのに、相変わらずラーメン屋ってのは行列ができているもんですなぁ。外で並ぶのは結構骨身にこたえます。あっ、考えてみたら、私、いつもの調子でワイシャツのみの上着レスで来ていました(バカ)。

さて、久々のラーメン、うまかったっす。久々に外食した勢いで、サイドメニューのキャベツも頼んじゃいました。お陰で、夜になっても腹が空きません(泣)。

こうやって内臓脂肪が着実に定着していくんだろうなぁ(笑)。

2009/01/20

まさかの充電切れ

昨日の帰り道、いつものようにiPodで英語の勉強をしようと、イヤホンを耳につけてスイッチを入れてみたら

"Access to Power"

という表示が出たきり、うんともすんとも言いません。

しまったぁ、充電切れだぁ。しかしそんなはずはありません。私は毎週土曜日に、翌週1週間分のPodcastの番組をiPodにダウンロードし、ついでにフル充電することにしています。この間の土曜日も、間違いなく充電し、iPodの表示が"charged"になったのを確認した覚えがあります。

と、ぐだぐだiPod相手に言ってみたところで、「あぁ、そうだったんですか」と動き出す訳でもなし。諦めました。

家に帰ってすぐ充電を開始し、フル充電後に動作確認をしたことは言うまでもありません。

しかし、iPodなし、読み物もなしで1時間以上も電車に乗っているのって、何だかものすごく時間を無駄にしたような気がします。罪悪感すら覚えます。あくせくしすぎですかね。

2009/01/19

レイトン教授

レイトン教授ってご存知ですか?

ケンブリッジ大学の著名な経済学者.....という訳ではありません。Nintendo DSのゲームのキャラクターです。これまで、「レイトン教授と不思議な町」、「レイトン教授と悪魔の箱」、「レイトン教授と最後の時間旅行」という3作が発表されていて、我が家では次男が「最後の時間旅行」を購入し、長男、次男、私の3人で取り組んでいます。

私は、こういうアドベンチャーゲームっていうんでしょうか、ストーリーがあって途中でセーブしながら進めるゲームは大嫌い。テトリスとかブロック崩しとか、セーブの必要のない刹那的なゲームの方が好きでして、アドベンチャーゲームとかロールプレイングゲームというのは最後までやり通したことがありません。しかし、レイトン教授のストーリーモードは遂に最後までクリアしました(嬉)。複雑な仕掛けはなく、ただ単になぞなぞのような問題を解いていけばよいという簡単さがおっさん受けしたんですかね。

ところで、このレイトン教授、子供たちの間では一大ブームを巻き起こしていて、小説は刊行されるわ、2010年には映画化されるわと、大人気のようです。流行物に敏感な次男、レイトン教授の小説が欲しいと言い出しまして、昨日買い物ついでに買いに行きました。

ところが、大きめの書店を2軒回ったんですが、どちらも品切れ。結局、いつものとおりアマゾンで注文しましたが、次男は到着が待ちきれない様子です。「手数料をお小遣いから払うからお急ぎ便にしてくれ〜」なんて言ってましたから。

しかし、映画の公開が2010年であることは、次男にとっては残念で仕方がないようです。

「2010年公開じゃ見られないかも知れないな。その頃は中学生になってるから、レイトン教授に興味が無くなっているだろうから(だったら見なくていいじゃん)。今年公開してくれれば見られるのに〜!」

って、なんだか訳のわからない理屈です。

2009/01/18

サイズがない

今朝は、雨が降ってこないうちにといつもより20分くらい早く家を出て、お約束の13kmを走ってきました。まだ18日だというのに、今月の走行距離は既に80km。しかし、内臓脂肪は相変わらず5のまま(泣)。早く4に戻りたいものです。


さて、パンツのゴムが緩いというのはどうも具合がよくありません。私が持っているパンツの多くはMサイズなんですが、ジョギングの成果で腹が引っ込んできたことと、パンツのゴムが経年劣化して緩んできたことが相俟って、何だか締りのない状態が続いています(笑)。一方、ちょっと前に買ったパンツはSサイズ。こいつはフィット感ばっちりで実に具合がいいんですが、2-3枚しかありませんので、週の半分くらいは締りのないMサイズパンツを穿かなければなりません。入浴前、パンツが収納されている引き出しにMサイズのパンツしかないとき、ちょっと悲しくなるんですよねぇ。

そこで、昨日嫁に買い物を頼まれたついでにパンツも買ってこようと、近所のスーパーに出かけました。2階、紳士下着売り場を眺めてみると、Sサイズのパンツって売ってないんですね。隅から隅までよーく見たんですがMサイズより小さいのは置いてありません。それより小さいのは、身長別で売られている子供用パンツになってしまいます。種類の豊富な店に行くしかないなと、ここでの調達は諦めました。

そして夕方、次男を空手道場に送って行くついでに、衣料専門店に寄ってみました。洋服屋ならあるだろうと期待していたんですが、ここもMサイズより小さいパンツは置いてません(泣)。Mサイズの大きさを見てみると、ウェストが76-84cm。ちょっと大きいんだよなぁ、私には。明日、ユニクロにでも行ってみるかと、ここでの調達も諦めました。

こういう時、サイズがなくて不便だと思う反面、長い間続けたジョギングと筋トレの成果を実感する至福の瞬間でもあります(笑)。ホント俺、頑張ってるよなぁ。

でも、還暦過ぎてもあの体型を保っているThe Rolling Stonesの面々というライバルがいますので、この身体を維持できるよう頑張らなければ。しかし、あと16年、この身体でいられるかなぁ?

2009/01/17

ぬか喜び

夕べ、風呂上りに体組成計に乗ったら、内臓脂肪が4になってました。

やった! 正月明けからの努力が遂に実を結びましたか。ついでに体重も正月前のレベルに戻り、これで一安心です。

という明るい気分に浸りながら、今朝も13km走ってきました。冬の朝のランニングは寒くてたまらんですなぁ。身体はウィンドブレーカーに守られているのでそれほどでもないんですが、頭と手が辛い。

頭はニット帽で耳まで覆っているんですが、帽子の網目から進入する寒風が、薄い髪をも突き抜けて地肌をキーンと刺激します。

手は、フリースのランニング手袋の上に軍手を重ねているんですが、拳は腕振りで大気速度が速いため、キンキンに冷えて痛くなるほどです。お陰で、私の手には3箇所ほど霜焼けができています(泣)。今の時代、霜焼けなんか作ってる奴いないよなぁ。

辛いながらも明るい気分で帰宅した私に、衝撃的な出来事が待っていました。

シャワーを浴びて体組成計に乗ってみると、なんとっ! 内臓脂肪が5に戻っているではありませんか。ガーン! 夕べの4は間違いだったのか。昨日の昼に食べたロースカツサンドがいけなかったのか。

また一からやり直しです(泣)。

2009/01/16

朝から正直

今朝は、架線の不具合で京浜東北線が一次運転をストップした影響があったのでしょうか、いつもに輪をかけて電車がコミコミ。もう、顔が他人の顔とくっつきそうなくらいの密着度でした。

そんな中、携帯プレイヤーで音楽を聞いているサラリーマン男性の耳元に私の顔が異常接近...。その男性が使っているヘッドフォンは耳掛け式のオープンエアー型なので、音楽が聞こえる、聞こえる。聞こえてきたのはビリー・ジョエルのオネスティ(泣)。

「えーっ? 疲れ切った金曜日の朝の通勤でこんな重たいの聴くのー?」
「最終日を乗り切れるように、ビッグ・ショットみたいな景気のいいやつで気分を盛り上げたいよなー。」

と思いましたが、そこは人様の携帯プレイヤー、私に曲の選択権はありませんので、黙ってご相伴に預からせていただきました。

「次はマイ・ライフか。あれなら気分も上向きだよね。」

と、期待して次の曲を待っていると、聞こえてきたのはガラスのニューヨーク。

「あれ、ニューヨーク52番街を聴いてるんじゃないのか。ベスト盤かな。」

と、どうでもいいことを考えながら、ガラスのニューヨークのサックスソロで静かに盛り上がらせてもらいました。

高田純次ではありませんが、やっぱり朝はぱーっと行きたいですよね。あまりシリアスな曲は気分を滅入らせます。通勤電車で携帯プレイヤーで音楽を楽しんでいる人々、一人づつどんな曲を聴いているのか、その人の顔を見ながら調査したら面白いだろうなぁ。

2009/01/15

アリは違反者をかぎ分け攻撃する

ヤホー...じゃなくてヤフーで興味深い記事を発見しました。

アリのメスというのは単為生殖、つまりオスと交尾しなくても子を生むことができるそうですね。昆虫の生態に詳しくない私にとってはこれだけでも「へぇー、そーだったのー」と驚きの内容ですが、さらにすごい発見が。

アリの巣にいる働きアリというのは全てメスらしいんですが、コロニーに女王アリが存在するにもかかわらず、働きアリが身のほどをわきまえずに単為生殖をしようとすると、他のアリがそれを察知して物理的な阻止行動をするそうです。なんでも、単為生殖を行おうとすると発生するフェロモンの匂いをかぎつけて、「あんた、身分もわきまえずに何やってるのよ! ボカスカ、ボカスカッ」とやる訳です。

因みに、コロニーが女王アリを失った場合には、働きアリもフェロモンを出すことが許されているそうで、「女王がいるのにフェロモンを出すと」というのがミソですね。

こうやって、コロニーの秩序を保っているわけですね。一見するとどこかの独裁国家の様を呈していますが、大きな違いは、独裁国家は力で体制の維持を強制しているのに対し、アリはこの行動が本能として刷り込まれていると思われる点。種族の維持のために必要な秩序ということでしょうか。

これを読んで出た疑問は、どうして種の保存のためにこのような秩序が必要なのかということです。栄養をたっぷり採っている女王アリじゃないと生存に耐えられる子孫を残せないということなのか、外敵と対抗していくだけの団結力を得るためには生命の誕生を司る神秘的な女王の存在が必要ということなのか(でも働きアリも単為生殖できるんだよなぁ)。

この辺りの謎も知りたいものです。

2009/01/14

あかさたな占い

ズームインスーパーで放送している「あかさたな占い」、ちょうど朝の身支度前のひとときに放送されるため、結構見ています。

占いを信じている訳ではありませんが、いやなことを言われるのは誰しもいやなもの。そこで、10位から8位までを発表する部分は台所に退避し、7位以降だけを見るようにしています(せこい)。

ところが、今朝はうっかりその儀式を忘れてしまったんです。そうしたら、なんと私の名前が第10位のワースト。この結果を決して信じている訳ではありませんよ。ただ、いつ発火してもおかしくない事案はあるんだよなぁ。うーん、気になる。

まぁいいやと気分を切り替えて出社しましたが、出社後暫くして、例の事案、発火しました(泣)。まぁ、発火したとはいえ、まだ大火事にはなっていないので制御可能と思われますが、これも「あかさたな占い」のせいなのか? 多分関係ないですね、発火すべくして発火したんでしょう。

しかし、精神衛生上よくないので、明日から「あかさたな占い」は見ないぞ!

2009/01/13

箱弁

今日は朝から客先で会議。

会議が長引き、久々に箱弁を食べながらの会議となりました。しかし、箱弁を食べたの何年振りだろう。昔は、経費で買った箱弁を食べならがのダラダラした会議がよく行われていましたが、経費も時間も有効に使う風潮が強い昨今、箱弁にお目にかかったのは久しぶりです。

だけど、私は今日の会議後の昼はどこで何を食べようかと楽しみにしていたので、予想外の箱弁の登場にちょっとがっかり。もう一度やり直してラーメン屋にでも行きたい気分です。

そういえば、夕べのテレビで、女子アナと芸能人の対決というのをやってました。内蔵脂肪対決で、ロケ弁歴20年の青田典子が堂々の第10位、メタボへの道ワースト1に輝いていましたが、私の今日の箱弁は大丈夫だったのだろうか?

内臓脂肪撲滅大作戦の最中、ちょっと気になります。

2009/01/12

計画未達

今朝は12km走ってきました。

連続3日目になると、身体もへたるし、気持ちも盛り下がってくるので、いつもの川沿いのコースはやめ、街中を流してきました。川沿いだとだだっ広くて目標物がないので、走っても走っても前に進んでいる気がしませんが、街中だと私の横を建物の壁やガードレールがびゅんびゅん流れていくので、いいペースで走れているという錯覚により、俄然やる気が出てきます。不思議なものです。

内臓脂肪撲滅計画に着手して3日目になるわけですが、ダメでした...(泣)。この3日間で41.19km走り、その上昨日は6kmくらいウォーキングもしてきたというのに、今朝体組成計に乗ったら相変わらず5のままでした。気長に落とすしかなさそうです。しかし、一瞬でついた内臓脂肪なのに、落とすのにこんなに苦労するとは...(泣)。

今月は今日で4回目のランですが、4回で54kmも走れています。このペースでいくと、今月は122km走れることになりますが、はい、わかっています。世の中そんなに甘くない。風邪をひくかも知れないし、雪が降るかもしれないし、心がへたるかも知れない。心して頑張ります。

さて、抜け毛の進行を少しでも食い止めようと使い始めたカロヤンガッシュ。まもなくなくなりそうです。効果の程はよくわかりませんが、習慣となってしまった今では、使用をやめる度胸がありません(笑)。

そこで次のやつを購入しなければならないわけですが、1本目みたいに近所のドラッグストアで高い金出して買うのは御免こうむりたい。私の通販の友、Amazonのサイトで価格をチェックしてみたら5,980円弱。それでもちょっと高いかなぁと、試しに楽天で検索をかけてみると、安く売ってるところあるんですねぇ。送料込みで5,000円なんてショップが見つかりました。しかし、利用者のコメントをチェックしてみると、商品発送に関する苦情が多く、結局高い買い物になりそうなので没。ほんのちょっと高いけど利用者の印象がよいショップを選んで注文しました。何だかんだ言っても安心はお金で買うもの、消費者が自衛するためには、多少の高値は仕方ありません。

しかし、一度使い始めてしまったカロヤンガッシュ、どこでハゲを諦めて使用をやめるかという見極めが難しいなぁ。

2009/01/11

しつこい内臓脂肪

内臓脂肪撃退プログラム第2弾...というのもとろくてやってられないので、今朝は13kmを4分36秒のまずまずのペースでガンガン走ってきました。今日は、以外とピッチが落ちないし、いいペースだったので、ひょっとして10kmの新記録が出たかもと期待したんですが、そこまではいかず。終盤もまだペースを上げてあと5kmやそこらは走れそうなくらいの余裕が残っていたので、あーぁ、もっと一生懸命走っておけばよかったとちょっと後悔しました。

さて、帰宅してシャワーを浴びて、体組成計に乗るドキドキの瞬間です。うん、体重は着実に(数百グラム単位でですが)元に戻りつつあります。支出が収入を上回るといういい状況にあるようです。そして問題の内蔵脂肪ですが...、まだ5のまま(泣)。まだダメかよー!

折悪しく今日は鏡開き。朝食は餅がたっぷり入ったあまーいお汁粉をドンブリ1杯、嫁が用意してくれました。おーぃ、こういうのって普通お椀に入れるんじゃないのかよ。ジョギング後でお腹が空いているだろうと思ってとは嫁の弁。きっと余りが全部私に回ってきたに違いない(笑)。

一般的に、皮下脂肪を落とすのはなかなか大変ですが、内臓脂肪は運動で簡単に落ちると言われています。これだけ頑張っても落ちないというのはどういうことでしょうか。運動直後、しかもシャワー直後に図っているので、体組成計が誤作動しているという可能性も考えられなくもありません。でも、今までは同じ環境下で4でしたので、デブっていることは間違いないんでしょう(泣)。

今日はウォーキングもするか。これからAKGのヘッドフォンでハードロックをガンガン鳴らしながらウォーキングして、脳みそも身体もヘトヘトになってきます。

2009/01/10

内臓脂肪が...



Nikeから、バーチャルホノルルマラソンの完走証が届きました。 怒涛の44分21秒。もう二度とこんなスピードでは走れない気がします。

さて、松の内も終わり皆さん通常営業に戻られていることと思いますが、正月明けといえば気になるのが肥満。恐る恐る体重計に乗ってみると、体重は+1kg未満で収まっているのですが、内蔵脂肪が...。今まで4だったのに5になってます。ってことは、10立法センチメートル増えてるってことか。やばい、これは内臓脂肪を減らさないと。

という訳で、今朝は内臓脂肪撲滅ジョギングに取り組んで参りました。スピードを出して走ると身体は糖をエネルギーとして使うので脂肪は減らない、脂肪を減らすためには、ゆっくり長時間走るのが極意です。そこで、今朝は16kmを1時間20分かけて走ってきました。夕べの雨で路面で凍っていて、とてもスピードを出して走れる状態ではなかったので、渡りに船といったところです。

家に帰って体組成計にのってみると、だめだ...、減ってない...(泣)。まぁ、あと2日休みがあるので、その間に何とかしましょう。

路面凍結といえば、今朝はジョギングの途中で2件の事故現場に出くわしました。1件目は家のすぐ近くの橋でトラックが欄干に激突。救急車と消防車が4台くらいきてましたが、幸い運転手さんは無事だったようです(携帯で電話してました)。2件目はいつもの折り返し地点の橋。こちらは交番のおまわりさんが来て対応していましたので、軽い事故だったようです。どちらの橋も坂になっているので、路面凍結時にはトルクコントロールを誤ると危険です。

話は変わりますが、今日、4、5ヵ月振りに床屋に行ったんです。ハゲの兆候があらわれてから、それほど髪も伸びないし、床屋に行く気も起きなかったので、ずっと行かずにいたんですが、裾周りが見苦しくなってきましたので一大決心して行ってきました。もう美容院はやめて(ハゲに美容院は似合わない・泣)、次男御用達の1,000円床屋です。

床屋の人曰く

「毛染めの影響ですかね、髪が途中で切れるので、トリートメントをした方がいいですよ。」

えっ、切れる? 抜け毛と思っていたのは実は切れ毛だったの? ハゲてるんじゃなくて毛が短くなっているだけ?

家に帰って嫁に話すと、

「いや、地肌が見えてるから確実に抜けている」

あーぁ。

2009/01/09

価値観の激突

朝っぱらから家庭内揉め事がありました。

毎朝時間通りに起きられない長男に嫁が、
「入試も近いんだから、ちゃんと早起きする練習をしておかないとダメだよ。8時10分集合なんだからね。」
と注意しているのを聞いた私が
「そうだったかなぁ?」
と口を挟んだのが原因です。

「確か試験は9時開始だったよね」
と私。
「じゃぁ、9時までに行けばいいのねっ!(激怒)」
と怒っている嫁。

間に挟まれちょっといやになっている長男が調べてみると、どちらも正解。集合時間は8時10分から8時45分の間、試験開始は9時。

結局、時間感覚の違いというか、何を自分の使命と考えるかの違いが原因のように思います。うる覚えなのに嫁に口ごたえした私も悪いんですが、私としては、「9時試験開始なんだから50分も前に会場に着くなんてありえない。余裕をもって到着し且つ心のコンディションを最良に保つには、俺だったら8時30分くらいに着くように行くな。あまり早く着いてしまって校門の前で待つなんて最悪だし。」という感覚なんです。つまり、自分が受験生になったつもりで到着すべき時間を考えた結果、8時30分頃到着という自分の意思が情報として心に残っていたわけです。一方、嫁は、親として絶対遅刻をさせてはいけないという考えから、何の疑問もなく8時10分より早く到着すべきであると考え、受付開始時刻の8時10分が情報として心に残っていたんでしょうね。

ピンポイントで捉えられないのが世の中、何でも幅というものを持っているんです。しかし、そこをピンポイントで割り切りたいのがうちの嫁。そこで価値観の激突となった訳ですな。

あーぁ、昨日といい今日といい、朝から気分悪いっ!

2009/01/08

言い方ひとつで...

今朝の通勤電車での出来事。

今朝は途中で座ることができ、3人掛けシートの端に座りました。途中駅で反対側の端に座っていた人が降りたので、私の隣に座っていた女性が端に移動しました。空いた真ん中の座席に50代くらいの男性が座りました。

すると、端に移動した女性がもぞもぞしながら、「すいません」ととてもフラットな声で真ん中の男性に声を掛けたのです。男性は女性がどうして欲しいのかわからず、きょろきょろしています。更に女性が「ちょっと下が...」と不機嫌そうに声をかけ、男性は自分のお尻が女性の上着の端を踏んでいることに気付きました。男性が軽く腰を浮かした間に、女性はさっと上着を強く引っ張り事は解決したように見えたんです。

しかし、この後、男性が荒れてしまいました。心の中では「まったくもう」と言っているんでしょうね、「たっ!」と小さな声を出してみたり、カバンからおもむろに新聞を取り出し、不自然なまでにガサガサと音を立てたり、とにかく収まらない感じです。

まぁ、気持ちはわからなくもありません。冷淡に声を掛けられ、挙句に怒ったように上着を引っ張られたのでは、「最初から踏まれないようにしとけよなぁ」と言いたくもなりますわなぁ。

冬はコートを着て電車に乗るので、座席に座るとコートの裾が隣の座席にはみ出しちゃうんですよね。私は隣に人が座るときにはさりげなく裾を手前に引っ張って踏まれないようにしていますが、無頓着な人も結構います。座ろうとしているのに裾の始末をしてくれないような人の隣に座る場合、人様のコートの裾をつまんでどかすわけにはいかないし、かといってお尻で踏んでしまうのも申し訳ないしと対応に困ってしまいます。

何事も物の言い方ひとつで、気分よく終わることもできれば気分を害して終わることもできます。朝から気分の悪い思いをさせられるのは勘弁してほしいところです。

2009/01/07

シャープペンシル

私、文房具が好きです。

高いものは使いません(使えません・泣)が、それなりのこだわりをもっています。仕事に必要な文房具は基本的に会社で支給されるのですが、使っているのは消しゴムとクリップ類くらいですかねぇ。ノートとペンは自費で好きなものを購入して使っています。

ボールペンは、油性インキは時々詰まるので、ゲルインキのものがいいですねぇ。それに携帯性を考慮し、HI-TEC-C Coletoに黒、ブルーブラック、赤を詰めて使っています。万年筆はWatermanのものを愛用しています。まぁ、滅多に万年筆を使う機会などありませんが(笑)。値段はそこそこで超メジャーではないというあたりが惹かれる理由ですかね。シャープペンシルは、ドクターグリップ、クルトガなど機能美な製品はつい買ってしまいます。しかし、家でシャープペンシルを使う機会がほとんどないため、

「とーさん、クルトガ使ってるの?」
「いや、あまり使ってないから、使うのならあげるよ。」

という具合に、最終的には長男のものになってしまいます。

先日、長男の入試用に鉛筆を買いに行きました。我々庶民は特別な時にしかその使用を許されない超高級鉛筆である三菱鉛筆ハイユニを、バーンと1ダース大盤振る舞い。私も、高校受験のときに親に頼んでハイユニを買ってもらった覚えがあります。長男もこれにあやかって頑張ってくれるといいのですが。

しかし、1本147円っていい値段してるよなぁ...と思っていると、更に上を行く鉛筆が...。1本168円のステッドラーの鉛筆がありました。ステッドラーの鉛筆なんて憧れちゃうね、俺も欲しいと更に回りを見渡していると、ステッドラーの製図用シャープペンシルが。シンプルで実に美しいデザイン。更に、1回のノックで出る芯の長さを調整できるアジャスター付。う〜ん、欲しい。1,470円かぁ。値段もお手ごろ。しかし、ここのところつまらない出費が多いし、シャープペンシルを使う機会もあまりないということで、嫁の手前、購入はあきらめました。

一度は諦めたものの、ホームページで調べちゃうんですよね。適度な重量感があり低重心と評判がいいようです。欲しい気持ちが募る帰り道、ボールペンの替え芯を買いに会社の向かいの文房具屋に立ち寄ると、買えとばかりにステッドラーが陳列されています。ステッドラーが置いてある文房具屋なんてそうそうないのに、これは神様の啓示か...。

買ってしまいました(笑)。1,470円で家計が傾くこともないでしょう。家に帰って家族見せると、嫁以外には概ね好評。長男が、

「それ、会社で使うの?」
「いや、会社で使うのはもったいないから家で使おう。」

あぁ、また長男にとられてしまうのか(笑)。

2009/01/06

ヘッドフォンの鍛錬

今日は年明け後初の出勤ですが、電車、相変わらず混んでますね。長い間家でダラダラしていた身体には、ラッシュの圧力がこたえます(泣)。しかし、乗り換え駅の秋葉原はいつもよりかなり空いてました。まだ、正月休みから復帰していない人も多いんですかね。

さて、年末に購入したヘッドフォンAKG 414Pですが、エージングを早く済ませようと、年末年始休暇中に使い込みました。普段、家でヘッドフォンで音楽を聴くことはあまりありませんが、昼間の暇な時間、夕食前の半端な時間、寝る前のテレビが退屈な時間にはヘッドフォンでいろいろ聴いてました。更に、パソコンで作業をしている間は、ピンクノイズを発生させるソフトを使ってピンクノイズを流していました。その結果、どうなったのか。

相変わらず低音が強すぎて何だかなぁ。この間購入したColdplayのCDを聴いたときなど、歪みそうなくらい強く低音が鳴るため「なんじゃこのマスタリングは?」とエンジニアのせいにしてしまいました。その後、SONYのヘッドフォンで同じ曲を聴いてみると、今流行りの音楽らしく低音はやや強めに鳴っていますが、まぁ普通のバランスです。音圧は異常なまでに高いけど...。ということは、やはり、AKGの低音が鳴りすぎてるってことなんですね(泣)。70年代ロックの音圧低めのCDだといい具合に鳴るんですけどねぇ。それと以外なことに、ビバルディの「春」の出だしのあの高音のバイオリンも、中音域が太めのいい音で鳴らしてくれるんですけどねぇ。

もうちょっと鍛えると、バランスの取れた音を鳴らしてくれるんでしょうか。そうはならないだろうなぁ(泣)。聴く音楽を選んで使うしかなさそうです。

それにしても、今の若い人って、あの低音よりに仕上げられた音楽を、低音をガンガン鳴らして聴いてるんですかねぇ。

2009/01/05

犬も歩けば・・・

毎年の恒例で、年明けの初日は休暇をいただくことにしています。出勤しても、挨拶で1日終わっちゃいますからね。

連休の最終日を満喫しようと2駅先の駅ビルの本屋に行きました。この駅ビル、改装のため、売りつくしセールやってるんですよねして。本は再販制度があるので対象になりませんが。

帰りに駅ビルをプラプラしていると、CD屋も50%セール中。ZEP3が900円かぁと張り切って探したんですが在庫なし(泣)。

棒には当たったけど空振りでした(笑)。

2009/01/04

始動開始

正月三が日はジョギングをお休みしていました。このお休み気分もどこかで断ち切らねばなりません。そうしないと、再びメタボへの道を歩み出すことになってしまいますから。そんな訳で今朝はいつもどおり13km走り、走り初めをしてきました。

いつものコースを緩めのペースでダラダラと。競技的なプレッシャーを感じずにダラダラ身体を動かすのって気持ちがいいもんです。10kmを過ぎる頃になると、あちこちの筋肉が疲労して無駄な力が抜けるためでしょうか、お尻を使うランニングフォームに落ち着き、それほど疲労を感じずに走れるようになります。20kmくらい行けるかなとも思ったんですが、無理は禁物なお年頃、いつもの距離でやめときました。気のせいか、右胸と背中に軽い痛みがあるんですが、右腕の使い方が悪かったのかなぁ。

さて、長男の受験も押し迫って参りました。昨日は嫁から、願書を書く長男の監視役を命じられました。

「書くべきことを頭で整理して、意識を集中して書くんだぞ。簡単なことだと甘く見ていると間違えるからな。意識が集中できなくなったら書くのを中断して、もう一回頭の中で整理するんだぞ。」

と注意を与えて開始。鉛筆で下書きしてあるのを一度消して、同じことをボールペンで書くという簡単なことなのに、いくら注意しても間違えるんですなぁ。住所を書くときに、最初の文字の書き順を誤り、「あっ、これは危ない」と思っている私を尻目に二文字に強行突入。そしたら、「玉」と書くべきところになぜか「大」と書いてました。長男曰く、意識が飛んでいたそうですが、こういうことってあるんですよね。わからなくはないんだけど、親として一応「ばかもの!」。

修正液で直そうとする長男を制止し、「こういう書類を修正液で訂正してはいかん」。二重線で消して訂正印。

「へぇ~、そうやんの。どうして判子を押すの?」
「記入者が訂正したということを証明するため。二重線で消しただけでは、誰が訂正したかわからんでしょ。ひょっとしたら改ざんされたのかも知れないし。」
「なるほど!」

まぁ、失敗から学んだということで、無駄な失敗にはならなかったのではないでしょうか。

長男の願書書きが終わったら、今度は嫁から、次男の書き初めの監視役を命じられました。こいつはお調子者で横着者なので、しっかり監視していないと、部屋中墨汁だらけにしてしまいます。部屋を汚すこともなく終了し、私がお役目から解放されたのは午後4時でした。あーぁ、俺だって正月らしくダラダラしたいのに。

よーし、これからは俺の時間だとCD屋に行ってきました。行くとだめなんですよねぇ。こいつとこいつとこいつをまとめ買いしちゃいました。


In Through The Out Doorは、Zepファンを自認する私が持ってないなんてあり得ないだろと購入。Hotel Californiaの輸入盤は1,490円でセール中だったので、行きがけの駄賃で購入。最後のやつは聴いたことはないんですが、2008年に最も売れたCDとのことで、こいつも2つのアルバムをカップリングした2枚組みの輸入盤が2,290円で出ていたので、「新しいものも聴いてみるか」と購入。こいつはオルタナという分野に属する音楽なんですね(2008年のベストセラーになった時点でもはやオルタナではない気もするが・笑)。歳をとりようやく多様性というものを認めることができるようになったためか、私のiPodにもオルタナに分類される音楽が増えてきました(笑)。ハードロックファンの私としてはガンズのChinese DemocracyやAC/DCのBlack Iceもちょっと心惹かれたんですが、ちょっと重いだろと今回は却下。

ZepのCDは、通常盤1,800円と最近話題のSHM-CD盤2,580円が出ていて、価格差は780円と結構な金額です。どっちを買うか、 すごーく迷ったあげく、SHM-CD盤ってどんな音なのか一度聴いたれと買って見ました。今、近所迷惑も省みず中爆音で鳴らしていますが、通常盤を持っていないのではっきり言って違いはわからん(爆)。

しかし、絶対的な感想としては、分離が良くて、詰まった感じのないすっきりした音のように聞こえます。SHM-CDの宣伝文句に「聴き疲れしない音」というのがありましたが、確かに、ボリュームを上げて聴いても疲れない音のような感じがします。ただ、それはSHM-CDの効果なのか、マスタリングでそういう音に仕上げているのか、それはわかりませんけどね。

結構長くなったので、今日はこの辺で。

2009/01/03

ジョギングのつもりがウォーキング

昨日は嫁の実家に行き、昼食に寿司をご馳走になりました。そして、これといってやることもなく、手持ち無沙汰のため、テレビでラグビーの試合を見ながら、出された茶菓子をバクバク食べてしまいました(泣)。おまけに、夜はまた外食してしまい、食べ放題のサラダとパンをバクバクと...。

このままではいかん!

という訳で、今朝は走ることにしました。出かけようと思った矢先、次男が起きてきたので、「お前も走るか?」と声を掛けると、以外にも行くとの返事。次男と一緒じゃまともなジョギングにはならんなと、Nike+は装着せずに出かけました。

まさに予想どおり。次男の調子が良かったのは最初の500mだけ。その後は膝が痛いと言い出し、走る気はなさそうだったので、ウォーキングに切り替え、無駄話で次男の気を引きながら、なんとか1時間弱歩いてきました。

今日は、どこにも出かける予定はないので、今日から節制生活だっ!

2009/01/02

どんどん太るお正月

この時期、飲み食いの機会がやたら多いにもかかわらず、1,000kmランを達成した安心感で運動不足気味となっています。

昨日は実家に行き、ダラダラと昼食を食べ、夕食は外で思い切り食べてしまいました。体重計に乗るまでもなく、腰周りにいらない油がついていることがよくわかります。今日は嫁の実家に行く予定なので、また、しこたま食べること間違いなし。

そんな訳で、今朝は50分くらいウォーキングをしてきました。iPodで音楽を聴きながら、川沿いの遊歩道をいつもとは反対の方向に歩いて行くお気楽なウォーキングです。妙なノルマがなくて楽しいは楽しいんですが、5日間連続で走った後では、これくらいのことでは運動にないんじゃないか、またメタボへの道を歩み始めているのではないかと不安が押し寄せてきます。暫く休むつもりでいたけど、明日はやっぱり走ろうかなぁ。

今日のウォーキングでは、密閉型のヘッドフォンでは危険なので、以前ランニング用に購入したRP-HZ11を久々に仕様しました。1,000円ちょっとのヘッドフォンなので、「えっ、低音はどこへいっちゃったの?」という音ですが、オープン型は音の聞こえ方が自然でいいですね。妙な空気の飽和感がなくて、スピーカーで鳴っている音が耳に入ってくるように聴こえます。暫くお蔵入りさせていましたが、ちょっと能力を見直しました。でも、電車では使えないね。

2009/01/01

新年と福袋

あけましておめでとうございます...

とは言ってみても、いつもと変わらぬ朝ではございますが(笑)。地球が公転する1年という時間には、便宜上、始まりの日と終わりの日が設定されているわけですが、新しい「始まりの日」が来たからといって、何かが変わる訳でもなく、「終わりの日」から連続した時間が流れているだけです。地球が何万年、何億年と繰り返してきた営みをイメージとして頭の中に思い浮かべると、これから地球が太陽の回りをどれだけ回ろうとも、この永遠の回転運動から決して抜け出すことはできないのだと、地球に同情すら覚えます。

しかし、限られた寿命を持ち、地球が回転するにつれて着実に終着駅に近づいている我々人間は、様々な思い、考え、決意を持って新しい朝を迎えるものです。新しい朝を迎える度に内面は成熟していくのに身体的な力は衰えていく...。人生というのは正にトレードオフですなぁ。

などと、新年にあたり哲学めいたことをダラダラ書くなんて、私ももう歳ですかね(笑)。


さて、今まで福袋というものを買ったことがありません。昔の福袋といえば、「売れ残りのような商品を店がごそっと袋に詰めて販売しているので、入っているのはほとんどいらないものだけど時々当たりがある」というのが私の福袋に対するイメージ。最近は違うんですね。今朝の新聞の折込チラシに福袋の売り出し広告がたくさん載っていましたが、今の福袋は中に何が入っているかわかるものがほとんどなので、これなら安心して買えますね。反面、当たりは出ないけど。

面白いことに気付きました。複数の洋品店で売られているある洋品ブランドの福袋なんですが、折込チラシで見ると、A店で売られている福袋とB店で売られている福袋の中身が全く同じ。ということは、この福袋、店で詰めているのではなく、メーカーで詰めて出荷しているということになります。そうなると、メーカーの方では、一般販売用に作った製品ではなく、福袋用に品質を落として作った製品を福袋に詰めるということもできますね。う~ん、これって本当にお値打ち品なのか疑問。店が通常ルートで仕入れて余らせてしまったものを袋に詰めてもらった方がいいような気がする。

昔は、福袋なんて宝くじを買うのと同じような感覚で、「お楽しみ」として買うものだったように思うのですが、今の世の中、中身をオープンにしないと売れないんですかね。そうなんでしょうね。昔に比べて経済的には豊かになったけど、心の余裕や遊び心がなくなり、気持ちが貧しくなっているような気がしないでもありません。

しかし、チラシは洋服の福袋ばっかりでつまらん! 洋服ってこんなに売れるものなのか。本の福袋とかCDの福袋とか、気の利いたものはないのかと見ていたら、ありました。HMVのホームページでCDの福袋を売ってました。その名も「ロック袋」。クリアランス品15-25点で1,000円。お買い得やないかーぃと思ったら、既に売り切れてました(泣)。