2009/03/31

年度末

今日で今年度も終わりです。

年度末は人の動きが激しいもので、私の会社でもなが〜い人事異動表が発表されました。

年度末の人事異動表の特徴としては、部署を異動する人に加え、定年退職される方が多いこと。今日のリストにも少なからぬ人数が記載されていました。

歳がいった方の入社年次はよくわかりませんので、私は見た目で大体の感じを見積もっています。しかし、今日の人事異動表には、「えぇぇ〜、この人、そんなに歳いってたのぉぉぉ〜!」という感じの人が結構載ってました。人は見かけでは判断できない・・・と言うか、若く見える人が増えたものです。

因みに私、先日、先輩にお客様を紹介されたのですが、私の少ない髪と多い白髪に目がいったのでしょう、先様は先輩より私の方が年上と思われたようです(泣)。先輩が誤解を解いてくれましたが、寂しい。

2009/03/30

F1

昨日のF1、ルール変更後の開戦とのことでしたが、面白かったですねぇ。

どんなルール変更がなされたのかはよくわかりませんが、見た目でいうと、タイヤがスリックタイヤになり、フロントウィングが鬱陶しいほどでかくなったという感じです。解説の方が、「フロントウィングを踏まれないように気をつけないと...」とおっしゃっていましたが、スタート直後の第1コーナーでは、早速交錯があったようです。

序盤から中盤にかけてはこれといって見るべきところもなく、ダラダラと見ていました。しまいには飽きてしまって、「笑点が始まるまでに帰ってくればいいや」と次男と散歩に出掛けてしまいました。

そして5時半頃帰宅し、「大喜利が始まるまでF1の続きを見るか」とテレビをつけた途端に大変なことが起こりました。3位の車が2位の車を抜かそうとしてコーナーで接触し、そのまま2台とも自滅してしまいました。接触しながらも2位に躍り出た車はそのまま2位でいくのかなという感じもありましたが、ドライバーがフロントウイングが破損していることに気付かなかったようで、後で壁に激突して大破。抜かされた車は前輪のシャフトを折りながらも暫く走っていたけれど、どうなったんだろう。

この結果、劇的なことが起きました。撤退したホンダからわずか3ヵ月前にチームを買い取り初参戦のブラウングランプリが1位、2位を独占!
新参者がいきなりトップを取るなんて驚きです。

久々にエキサイティングなレースが楽しめました。

2009/03/29

若者の消費行動はわからん

金曜日のミュージックステーションにOasisが出演したようですね。

Oasisは聴いたことがないのでどんな曲を演るのか聴いてみたいとは思いましたが、9時からは次男の要望で「ルパン対コナン」にチャンネルを切り替えることにしていたので、「どうか、9時までに出演してくれ~」と祈る気持ちで見ていました。しかし、祈り届かず(泣)。Oasisを見ぬまま、我が家のテレビは4チャンネルに切り替えられました。

しかし、我が家には気の効くやつがいました。MステにOasisが出るらしいという話を聞いていた長男、奴はそれほど音楽に興味を持っていないので、Oasisが何者なのかも知らないはずなんですが、こっそりMステを録画していました。しかも、携帯電話の録画機能を使って。(携帯電話でワンセグの録画が出来るってことも驚きですが。)

そして、昨日番組を一人で堪能した長男、「Oasis、すごく良かったよ」。おぉ、こいつも遂に音楽に興味が出てきたか。そこで、私、音楽雑誌から仕入れた薀蓄を垂れてやりました。

「Oasisは1994年のデビューアルバムは既にバンドの全ての要素が含まれ完成したものらしい。バンドは常にこのデビューアルバムと対峙しながら活動してきたらしぞ。言ってみれば、イーグルスのホテルカリフォルニアみたいなアルバムってことだな。セカンドアルバムは世界で1500万枚も売れたらしいぞ。こういう名作と呼ばれるアルバムは手元においておきたいよね。あとでブックオフで500円で売ってないかみてくれば?」

「いや、You Tubeで聴けるから、別にCDはなくてもいいよ。」

ガクッ。今の若者のメンタリティってこんなもんなんですかね。確かに、限られたお小遣いでやりくりしている奴にとっては、CDの優先順位は低いんでしょうが、You Tubeの音とCDの音は違うぞっ!なんてことは気にしないんでしょうね。

これじゃ、CDも売れない訳だ。

因みに、私もCDは大抵中古を買うので、アーティストの著作権収入には全く貢献していませんが(笑)。

2009/03/28

筋肉痛 その後

2週間前の飲み会での失敗から始まったお尻の筋肉痛、どうも調子がよくありません。

あれから2週間も経つというのに、一向に癒える気配なし。夜な夜なお尻の筋肉を伸ばすストレッチをしているのですが、だめですねぇ。お尻以外に右腰も痛くなってきているような気もするし、これはただの筋肉痛ではないのか?

まぁ、少し走って身体を動かせば直るかも...という訳で、今朝も軽く6km走ってきました。走っている間は、お尻は痛まないんですが、着地するときに右太ももの打撲痕が傷みます(泣)。ホント、歳をとるといやですねぇ、身体のあちこちが痛くって。

走り終わった後は、身体が伸びたせいか、お尻の痛みは和らぎましたが、家に帰って朝食を食べてくつろいでいると、また元の状態に戻ってしまいました。

いつ直るんだろう...。

ひょっとして、一生直らない?(泣)

2009/03/27

勧誘電話

最近、わけのわからない電話が多いですね。

ついさっきも某有名電話会社の代理店らしき会社から電話がかかってきました。

「お客様のお住まいの地域の光回線工事が完了しました。

お客様はどちらのプロバイダをお使いでしょうか。

電話機の近くにモデムという箱があると思うのですがどちらのメーカーのものをお使いでしょうか。

現在○○○のADSLサービスをご利用ですね。そういたしますと、現在の状況と使い勝手が全く変わることなく光回線をご利用いただけます...」

???

「ちょっと待ってください。この電話の目的はどのようなことでしょうか?」

「はい、ですから、お客様のお住まいの地域の光回線工事が完了しましたので、お客様には工事費等の費用のご負担を頂くことなく、光回線をご使用いただけます。そのために、環境の確認をさせていただいております。」

はぁ? そういうことって、こちらが光回線に変える意思を表示した後に聞くことなんじゃないの?

「あの、すみません。お電話の趣旨は、光回線の勧誘ということでしょうか?」

「まぁ、そうですね。最近はデジタル対応のコンテンツが増えて参りましたので、アナログ回線ですとご利用できないものもあるかと思いますので...」

はぁ? ADSLって電話線にデジタル信号流してるんだよね。

「すみません。そういうご趣旨でしたら、光回線に変える意思がありませんので結構です。」

「はい、わかりました。失礼しました。」


全国的に有名な電話会社の代理店なのに、話の持っていき方が詐欺まがいに感じました。目的を告げず、相手の意思確認や商品の説明をすることなく、いきなり環境調査と称して光回線に切り替える前提で話を進めるというのはあまりフェアなやり方とは言えないように思います。意思の弱い人やインターネットの仕組みをよく理解していない人だと、「はい、はい」と生返事をしているうちに契約させられてしまうかも知れませんね。

しかし、ADSLをアナログって言っているような訳のわからない人が、でまかせのような説明をして、インターネットにあまり明るくない消費者を取り込むことによって、光回線のシェアってのは上がっているんですかね。恐ろしいことです。

こういう、正々堂々としておらず且つ商取引慣行に則っていない勧誘というのは、非常に不愉快ですっ!

2009/03/26

ダメージが癒えぬまま

寒いっすね。

これまでのうららかな気候から一転し、寒さが舞い戻ってきました。寒いとはいっても、天気予報によれば3月上旬並みの気温とのことで、極端に寒いという訳ではないんでしょうが、穏やかな気温に慣れた身体には帰宅時の寒風が身に染みます。もうコートも着ないだろうと思って、しまっちゃいましたよ(泣)。

先々週の飲み会のダメージによる右太ももの痛みがまだ癒えていないというのに、今日も飲み会の予定です(泣)。年度末は人事異動の時期でもあるので、ただでさえ仕事が忙しいのに、飲み会の予定も忙しくなってしまうのは辛いところです。

またダメージを受けてしまうのか。いや、今日は大丈夫。なぜなら、メンバーに飲めない人がいるため、どちらかといえば食事会寄りの飲み会だからです。それに、まだ木曜日なので、先日のように明日を忘れて飲むという訳にもいきませんしね。

今日はちゃんと帰るぞっ!と固い決意で臨んできます。

2009/03/25

体幹ランニング

毎朝5km走をしている長男、ランニングフォームはやはりいまいちです。私も最初はそうだったんですが、推進力が上に抜けてます。大股でぴょんぴょん飛び跳ねながら走る感じですね。

正しいフォームで走れるように私が読んだ本を読むように勧めてみたんですがどこ吹く風、効能を信じていないようです。

しかし、連日のランニングがこたえてきたのか、「どうせ走るなら楽に長く走れる方がいいんじゃない?」という私の甘言に耳を貸し、遂に読んだようです。「楽に」という言葉に強く惹かれたんだろうなぁ。

以来、「体幹を意識して風呂入ってくる」とか、「体幹を意識して勉強してくる」とか、とかく体幹が気になるようです。まぁ、半分はふざけているんでしょうが。

これで少しは速くなると、本人の励みになると思うのですが、どうでしょう。

2009/03/24

劇団ひとり

劇団ひとりという芸人さんがいますね。クイズ番組やバラエティ番組でよくお見かけしますが、私はいまだに彼が本業の芸をしているところを見たことがありません。従って、漫談家なのか、腹話術士なのか、彼の職業がいまひとつはっきりしません。名前からすれば、一人寸劇をやりそうな感じがするんですけどね。

我が家にも「劇団ひとり」的芸を持つ男がいます。それは次男。

次男のカードゲーム好きについては何度か書いていますが、放課後に友達とデュエルをしたくらいで満足するような男ではありません。夜になっても、「デュエルしてくれよ〜」と私や長男に声をかけてきます。

以前は長男が時々相手をしてやっていたのですが、最近は高校の課題に追われてそんな余裕なし。私も休日は何回か相手をしてやりますが、会社から帰って風呂に入った後はぐた〜としてしまって、なかなか相手をしてやる気力がわきません。

そこで次男はひとりデュエルという技を編み出しました。要は二人分のカードを床に並べて、あっちに行ったりこっちに行ったりしながら一人二役でゲームをするだけなんですが、端で見ていると「芸か」と思うくらいおもしろいのです。

何がおもしろいかといえば、掛け声というか解説というか...。奴は、「俺のターン!」、「ヤマ札からドロー」、「○○を召還!」、「○○の効果で××を発動!」、「ターンエンド!」と全ての動作を声に出しながらゲームを進めるのです。

ゲームの進行に関することだけではなく、「う〜ん、そうきたか!」、「なにぃ〜!」と心の叫びも発するので、おもしろいんだけどとてもうるさい。

以前、両方のサイドをぴょんぴょん飛び回りながらゲームをしている次男に、
「お前が動くんじゃなくてカードを動かしたらどうだ。回転する台を作れば楽にひとりデュエルができるだろう。」
と提案してみました。そのアイデアは次男のツボにはまったようで、早速嫁に回転台を作りたいと直訴しましたが、「そんなもの置いておく場所ないでしょ」との嫁の一言で却下となってしまったようです。創造性を育てるにはいい機会だと思ったのですが、残念。

今後も次男のカエル跳びが続きそうですが、私は床が抜けるんじゃないかと心配でなりません(泣)。

2009/03/23

チェケラッチョ

昨日、今日と暖かい日が続きとても過ごしやすいのですが、風が強いのがたまらんですな。

最近、朝晩のカロヤンガッシュが効いてきたのか、それともサクセス薬用シャンプーの威力か、ようやく抜け毛が収まってきました。しかしながら、本数は相当減り、髪一本一本の元気もなくなってきましたので、以前は自重で自然にまとまっていた髪は風に吹かれやすくなってしまいました(泣)。

今日のような日に外に出ると、頭が風に吹かれてひよこみたいになってしまいます。例えて言うなら、テレビで「チェケラッチョ、ハゲラッチョ」とやっている人たちが頭をグルングルン振った後のような感じでしょうか。そんな訳で、人前に出る前に手でしっかり撫で付けなければなりません(泣)。

今朝も出掛けに玄関先で嫁に、「風が強いと髪が乱れて大変ね」と同情しているともバカにしているともつかない一言を頂戴し、複雑な気持ちで家を出ました。

しかし、いつスキンヘッドにしようかと思っていた頃から考えれば、抜け毛が収まってきただけでもみっけもの、これからはなるべくイライラしないようにして、育毛に励もうと思います。

そういえば、育毛用に飲んでいたノコギリヤシのサプリメント、全部飲み切った後次のボトルを買うのが面倒で、最近全然飲んでなかった。こういうところからしっかりやらないと...。

2009/03/22

戻らなければ

今朝もランニングは5km強しか走っていません。

長男のランニングに付き合うという名目でサボっているのは明らかです。情けない...。

しかし、右太ももはなかなかよくなってくれません。今朝走っている間ずっと鈍い痛みが走っていたのですが、これも調子に乗って飲みすぎたツケと痛みを堪えて走ってきました。

しかし、いつまでもダラダラしている訳にはいきません。13kmコースに戻らなければと思うのですが、なかなかそのきっかけが...。3月一杯は長男に付き合ってたらたら走ることにするかなぁ。

距離も短いしペースも遅いはずなのに、なぜかお尻が激しく筋肉痛です。ゆっくり走ることで、ランニングフォームに気が回り、お尻を使って正しく走れているということなのかなぁ。

2009/03/21

捜索中

昨日、今日とランニング距離を6km弱に抑えています。

実は、先々週の飲み会で久々に酔ってしまい、帰宅途中の乗換駅で終電がなくなってしまいました。雨の降る真夜中、とりあえず家に向かって歩き出したのですが、常識的には歩いて帰れる距離ではありません。結局、3時間強で十数キロ歩いた時点で諦め、通りかかったタクシーに乗って帰ったんですが、料金は5,000円弱でしたから、あのまま家まで歩いていたら、どうなっていたことやら。

ということがあった翌日、起きてみるとお尻が痛い。そりゃそうでしょう、十数キロも歩いた後ですから。更に右太ももと左膝に痛みがあります。左膝には明らかな打撲跡がくっきりと。全く記憶がないんですが、駅の階段ででもこけたんでしょうかね。それから一週間くらいは右太ももの痛みで屈伸すらままならず、ランニングもお休みして静養しておりました。あぁ情けない。

それに引き換え、長男は卒業式翌日から毎朝走るようになり、今朝で7日連続走行。距離は6km弱で、ペースも遅いですが、斜に構えて物を見るお年頃なのにランニングに打ち込む姿は、我が子ながら立派だと思います。それに較べて親父のだらしないことときたら...(泣)。

それはさておき、The Boomtown Ratsの哀愁のマンディ、聴けば聴くほど名曲です。それにYou Tubeにアップされているピアノをバックに歌うボブ・ゲルゲルドフの映像がまたかっこいいんです。俺もこれやりたい...。という訳で、いつか録音をしてやろうと、今、ピアノ譜を捜索中です。

1曲のためにスコア集を買うのも惜しいので、ネットにスコアがアップされていないかと探しているのですが、さすがにないですね(あたりまえか)。それでも、本からスキャンしたと思えるスコア画像を見つけたので、軽く打ち込んでみましたが、ダメだ...。これは、「あなたも弾ける 哀愁のマンディ ピアノソロ譜」って感じの内容で、歌のバッキングがメロディ+コードになっていて、リズムもオリジナルと全然違う...。

耳コピするしかないのかなぁ。ピアノを弾けない私にとって、ピアノパートの耳コピはきついっす。仮に耳コピまでは出来たとしても、それを打ち込むことを考えると...。

挫折しそうです。

2009/03/19

くたくた

久々に残業したらくたくたです。

昨日は緊急案件の処理のため、技術スタッフの拠点に出かけました。昼前には出る予定だったのに、出掛けに別件が火を噴いたため、その火消しに手間取り、出掛けたのは2時前。昼飯は3時前にバス停でパンを立ち食い。この時点で既にくたくたです。

着いたら着いたで、スタッフとの協議の上パソコンでシミュレーション。結果を技術スタッフにフィードバックし、技術データを修正して再度シミュレーション。このプロセスを繰り返すこと9回! 夜もふけて、終バスはなくなり、それでもいい結果は得られない。う〜ん、出口の見えない仕事は辛い。

結局作業を打ち切って帰宅したのですが、家に帰り着いたのは日付が変わる頃。夕飯も食べてないし、へたる〜。

そんな訳で今日は朝からくたくたです。よかったことと言えば、今日のミーティングで昨日打ち切ったシミュレーションの解決の糸口が見えたことでしょうか。仲間との一体感を感じる暖かい一時でした。

でも、今日は暖かいというより暑かったですね。

2009/03/18

心を失くす

今日は長男の高校入学説明会。保護者同伴で出席しなければなりません。

このような場へ出席する場合、男性なら「まぁ、ジーパンはあり得ないだろう」と普通のおじさんスタイルで行くのが常道と思われます。夏から秋にかけて、私が長男の学校説明会に同伴したときは、さすがに背広ではありませんでしたが、襟のついたシャツ、スラックス、ジャケットといういでたちで出掛けておりました。

しかし、こういう場にいらっしゃるお母さん方、意外とカジュアルな格好をされている方もいるんですよね。ジーパンやチュニックといった格好もありのようです。しかし、周りの人がかちっとした格好をしているのに自分だけ緩くて浮いてしまうのは避けたいところ、私は嫁に「ジーパンはやめた方がいいんじゃないか」と数日前にアドバイスしました。

そして今朝、出掛けに玄関で嫁が、「今日何を着ていこうかなぁ」とまた一言。最近仕事が立て込み、家を出る時点から心は臨戦態勢になっている私、「あぁ、何でも大丈夫だよ」と言ってあわただしく家を出ました。

最近仕事が立て込んでいるため、家を出る頃には既に今日の段取りを考えていた私は、「くだらないことで悩んでるなぁ」と内心思い、適当な答えをしてしまいましたが、嫁にとっては説明会をつつがなく切り抜けるのが使命、自分の都合で心が一杯になりまわりが見えてないなぁと反省した次第です。

2009/03/17

人の性格

いつも私が帰宅するのは、家族がちょうど夕食を食べ終える頃です。私は風呂へ直行し、食事を終えた子供たちはテレビを見たり漫画を読んだりと、めいめい好きなことをして時間を過ごすというのがいつものパターンです。

ところが、夕べは違ってました。食事を終えて漫画を読んでいた次男が嫁から、

「そろそろ休憩は終わりなんじゃないの?」

と声をかけられました。次男は渋々といった表情で自室に引き上げていきました。嫁に事情を聞くと、夕方ずっと遊んでいたため学校の宿題が終わらず、夕食後に引き続き宿題に取り組むことになっているそうです。

次男のこの性格、誰に似たんだろうと不思議でなりません。私も嫁も長男もどちらかと言えばこつこつタイプで、嫌なことは先に片付ける方なんですが、次男はまるで正反対。先に好きなだけ遊んで、夜になってから宿題をするタイプです。それでも、途中で投げ出さず、最後まで根性は大したものだと思います。夕べは10時近くまで宿題してました。

次男は、長男が夜中に勉強するところなどを見ているので、小学生のくせに夜勉強することに対して既に抵抗感がないということなのでしょうか。

こつこつ長男とド根性次男のお話でした。

2009/03/16

間抜けな事件

今日は晴れ渡って気持ちの良い日ですね。

天気予報によると、今日の気温は平年の4月上旬並みとのことで、今朝はコートを脱いで出勤しました。今週一杯は暖かい日が続くようで、そろそろ花見の心配をしないといかんなぁと考える今日この頃です。

昨日、私の頓馬振りを露呈する事件がありました。

洋品店から、先日注文しておいた長男の高校の制服が出来上がったと連絡がありましたので、長男を連れて車で取りに行きました。手持の現金がなかったので、まずコンビニでお金をおろしました。制服の代金は3万7千円ちょっとですが、嫁から生活費もおろしておくように命じられたので7万円おろしました。それから酒屋でビールを購入。次に洋菓子店で私の母親の誕生日プレゼントを購入。その次に本屋で経済誌と週刊誌を購入し、その後洋品店に向かいました。

制服を受け取り、代金として4万円出したつもりなんですが、店員さんが3万円しかないといいます。「あれ、私の数え間違いか」と、さらに1万円を渡し、おつりをもらって家に帰りました。

夜、嫁に残金を渡そうとすると、何だか変。

最初の手持が7万円、ビールというか発泡酒が約3千円、母親へのプレゼントが約千円、雑誌が約千円、制服が3万7千円なので、残りは2万8千円くらいあるはずなのですが、1万8千円しかありません。嫁に洋品店での経緯を話すと、すぐ電話しろとの厳命が...。

買ったお店は既に閉店したようで電話に誰もでないので、本店の方に電話で事情を話し、調査の上、今日電話をもらえることになりました。

嫁によると、お店から一向に電話がこないので業を煮やして架けてみたところ、案の定、昨日の精算で伝票よりも現金が1万円多かったとのことで、しきりに恐縮していたそうです。

支払額をきちんと確認しなかった私が一番間抜けであることは言うまでもないことです。しかし、普通お店の方は受領額を入念に確認し200%の確信を持った上で「足りない」と言うものだと思っているので、お店の人に足りないと言われると出しちゃいますよねぇ。その店は市内の中学校や県内の高校の制服を扱う学生衣料専門店でお客が来なくなるという心配がないので、だらけた商売をしているのも事実。店員さんの接客が全くなってません。

まぁ、お互いいい教訓になったんじゃないですかね、お金に甘い私と接客がなってない店員さん。

2009/03/15

行きがけの駄賃



昨日中学の卒業式を終え、そろそろ高校入学に向けての課題をやらないとまずいと焦り始めた長男、課題図書を買いに本屋に連れて行って欲しいと言われました。岩波書店の本なので、小さな本屋には売ってそうもありませんので、市内の大きめの本屋に連れて行きました。本屋に連れて行ってほしいなんて言って、本当は私のお金で本を買わせようという魂胆なのでは...。まぁ、いいか。親なんて子に使われてなんぼです。

そんな訳で本屋を2軒回ったんですが、大きめとはいえ田舎の本屋、お目当ての本は置いてません。

「頼むからアマゾンで注文してくれ~」

と長男が懇願するので了承しましたが、ホームページで価格を見ると777円。これじゃ送料がかかるやん。

何か送料無料まで持っていける有益な品物はないか。思い浮かびました、The Boomtown Ratsの"The Fine Art of Surfacing"。1,522円とHMVより安いし、合計で2,299円と送料が無料になる1,500円を越えます。えぇい、行きがけの駄賃じゃ~っ!と注文。これで、暫くはRats熱に浮かれることもないでしょう。

ちょっと気付いたんですが、私が注文したUK盤は1,522円とお手ごろ価格なんですが、幻といわれるUS盤は2,795円とプレミアムがついてるんですね。私は、聴ければどっちでもいいんですけど。

2009/03/14

激しく眠る人

世の中にはすごい人がいるものです。

今朝、いつものように通勤電車に乗ったら、座席にすごい人が座っていました。耳には大型で多分密閉型のヘッドフォン、目にはアイマスク、頭を反って後頭部を壁にもたれ、大きな口を開けたまま眠っていらっしゃいました。まるで太平洋上空を飛行中の旅客機の中で見るような重装備。走行中、身体が隣に座っている人にもたれかかってしまうようで、隣の人が度々肩で押し戻していましたが、そんなことは気にせずに、眠り続けていました。

この人の隣にだけは座りたくないなぁと思ってた矢先、一人置いた隣の席が空きましたので、そこに座りました。数駅過ぎて、隣の人が降りました。ところが、その空いた席には誰も座ろうとしません。そりゃそうだよなぁ。

しかしこの人、ヘッドフォンにアイマスクという重装備ゆえ、社内放送は聞こえない、駅の駅名表示は読めないという状態でちゃんと目的地で降りられるのだろうか。私が降りる時点ではまだお休みになられていましたが、あのまま折り返して埼玉県方面に向かってしまったのではないだろうかと、人事ながら心配です。

2009/03/12

自助論

書くネタがないので、またまた本の話題。

今、サミュエル・スマイルズの「自助論」という本を読んでいます。この本は「10年後あなたの本棚に残るビジネス書100」でお勧め本になっていたので、今頃本屋に行けば平台に山積みで売られているのではないかと思います。私も平台に山積みになって売られているのを見つけて買ったんですが...。

1858年に出版されて以来、長い間読み継がれているだけあって、率直に良い本だと思います。勤勉であるべきことや時間を浪費しないことをストレートに説得してくるので、性根を叩き直される感じですかね。

それに、訳文がまた読みやすくていいんです。翻訳は、東大名誉教授の竹内均さんですが、最近の翻訳にありがちな何を言っているのかよくわからない難解な文章ではなく、正しく自然な日本語で訳されているので、結構速く読めます。

意外と早く読み終わりそうだから、次の本を物色しておかないと。

2009/03/11

Tell Me Why

アメリカで銃乱射事件があったようですね。

不謹慎かも知れませんが、銃乱射事件というとザ・ブームタウン・ラッツの哀愁のマンディが思い浮かびます。以前もこの曲のことは書いたと思うのですが、私、本当にこの曲が好きでして、最近はYou Tubeでよく聴いています。CDも欲しいんですが、ブックオフでなかなか巡り合えなくて、未だに入手できずにいます。HMVで新品で買っても1,700円程度なので思い切って買ってしまえばいいのでしょうが、なかなか思い切れないんですよねぇ、気が小さいもんで(笑)。

この間の週末、宅録できないかなぁと歌詞を丹念に読み込んでみました。「いい子だったのに...。信じられない...。」というご両親の言葉が入っている、ありふれた内容ではあるんですが、出だしの「彼女の体内のシリコンチップのスイッチが入りオーバーロードした」というあたりや、「理由は? 月曜日が嫌いだから」というあたりがシュールですね。

コード使いもいいんだなぁ。メジャースケールですが、たとえ歌詞の内容がわからない人が聴いたとしても「ただのハッピーソングではなさそうだ」と感じさせるようなコードの使い方をしてますよね。セブンスとかデミニッシュとかややこしいコードを使っているんでしょうね。

ボブ・ゲルドフ...、どこへ行ってしまったんだろう。

2009/03/10

気忙しい毎日

やっと長男の高校受験が終わったので、このところ、そのネタばかりですみません。

長男の入学準備が着々と進んでいます。

この間の日曜日、長男は友達と教科書を買いに行きました。そしたら、学校モデルの電子辞書を斡旋する書類をもらってきました。この学校モデルというもの、一般販売用とほんの少しだけスペックを替えて、学生向けに廉価で販売しているもののようで、特殊なルートでないと買えないもののようです。いわゆる生協モデルのようなものですね。高校の授業を見学に行った折に気付いたんですが、最近の高校生はみんな電子辞書を持っていて、授業中は机上に置いて活用しているようですね。懐は痛いが、いずれはこれも買ってやらなきゃならないなぁ。

今日は制服の採寸と注文、週末は嫁の実家に挨拶、そんなこと言ってるうちにお彼岸もきちゃうし、学校に提出書類を書かなきゃ、銀行に授業料引き落としの手続きにいかなきゃ、通学定期の買い方を調べなきゃ(最近スイカやパスモが導入され、どこからどこまで一気通関で買えるのか調べないと、通学証明書が何枚必要かわからないんですよねぇ)、カバンはどうするんだ、腕時計はいるのか、と気忙しくて...。

早く平穏な日々が来ないかなと、ゴールデンウィークが待ち遠しいです。

2009/03/09

びっくり仰天のサイト

世の中には便利なサイトがたくさんありますが、このサイトはどうなんだろう。

フランスでは遂に学生の宿題を代行してくれるサイトが登場したようです。faismesdevoirs.comというサイトなんですが、フランス語で書かれているため私にはチンプンカンプン。報道によれば、簡単な問題は5ユーロ、プレゼンテーションはスライドと現行で80ユーロを払えば、上級生が代わりに宿題をしてくれるそうです。

遂に代行業もここまで来たかという感じですが、親にとっては「何のために高い学費を払って子供を学校にやってるんだろう」と考えさせられてしまう嘆かわしいサイトですなぁ。しかし、宿題を引き受ける上級生にとっては、勉強の復習はできるしお金はもらえるしと、いい訓練になる仕事かも知れません。

フランスの先生方は「教育の目的を無視するもの」と猛反発とのことですが、当然の反応でしょうね。

若いうちの苦労は買ってでもしろと言います。「宿題がわからない」ということがわかる(自分の弱点がわかる)だけでも宿題に取り組む価値があると思いますし、いくらでもやり直しのきく若いうちに多くの失敗をして欲しいと思いますね。

2009/03/08

決算セール

今朝も長男に付き合って6.3kmしか走ってません。

最近、腰の具合があまりよくなくて、動いていれば平気なんですが、一度寝てしまうと痛くて起きるのが大変です。走るのもあまりよくないのかもしれないという迷いもあり、ちょっと距離を短めにしておきました。長男は、昨日と同じく5.7kmですが、今日は一度も止まることなく完走できたと喜んでおりました(祝)。

さて、我が家の次男は空手道場に通っておりまして、昨日は稽古日でした。行きは嫁が車で送り、帰りは私が迎えに行くというのがいつものパターンなんですが、昨日は嫁が忙しくしていたため、連れて行くのも迎えにいくのも私のお役目となりました。それはある意味危険です。稽古が終わるまでの1時間半、私にどこかで遊んで来いと言っているようなもんじゃないですか(笑)。という訳で、大好きなブックオフに行って来ました。

本は読んでないものがたくさんあるので当分は買えません(泣)。そこで、500円CDコーナーを物色。空手の稽古が終わるまで1時間半もあるので、昨日は洋楽コーナーを隅から隅までくまなくチェックしてきました。アーティスト名で分類されていない部分に掘り出しものがあったりするんですよね。

結局、これだけ買いました。


スザンヌ・ベガは今まで聴いたことはありませんが、前々からちょっと聴いてみたいなと思っていたんです。本当は"Solitude Standing"が欲しかったのですがそれは売りに出ていなかったので"99.9F"を確保。

次にクィーン。とりたてて好きをいう訳ではありませんが、クィーンのCDは一枚も持ってないし、500円だったら中学時代に聴いた懐かしの曲たちを押さえておくのもいいかなと...。

レジに向かおうとすると、「決算セール 500円のCD、3枚で1,000円」と書かれたポップ広告を発見。2枚買っても1,000円、3枚買っても1,000円だったら、3枚買わない人はいませんね。

でも、欲しいCDがありません。ヴァン・ヘイレン? オアシス? ここは守らずに攻めの姿勢でいこうと、選んだのはカーディガンス。バンド名くらいは聞いたことはありますが、曲は全く聴いたことなし。お金を出して買うのは勇気がいるけど、そこはタダのお気楽さ、自分の守備範囲が広がればと買ってみました。

しかし、ここのところ毎週中古CDを買ってるような気がするな。長男にお金がかかるというのに...。

2009/03/07

並の中学生には負けません

今朝のランニングは5.8kmとちょっと少なめです。
これにはふかーい訳があるんです。

昨日ようやく進学先が決まった長男、これから高校入学まで遊びまくるぜ~っ! 受験を終えた中学生は誰しもそう思うのでしょうが、そうは問屋がおろしません。合格発表の会場で渡された書類を見てみると、入学式までにやっておくべき課題がびっしり。英語、数学、国語、化学などなど、プリントや参考書籍など渡された書類の厚さは約5センチ弱(泣)。化学などは、「プリントの内容は高校の授業で習う内容も含まれているが、教科書を参考にして取り組むように」との厳しいお言葉。奴の春休みは遊んでばかりもいられないようです。

いろいろ出された課題の中に、「毎日5km以上の持久走をせよ」とのぶっ飛ぶような課題がありました。入学後には春に新入生歓迎マラソン10km、夏に臨海学校、秋に50kmマラソンがあるので、身体を鍛えておけという趣旨のようです。

先週から週末ランニングを始めた長男、この課題書を読んで、一層気合が入ったようです。先週は道がわからず2kmしか走れなかったので、今日は私が伴走して5kmコースを教えることになりました。

最初はいい調子で走り出し、「こいつ、こんなペースで大丈夫か」と内心心配していたら、案の定、途中でへばりました(笑)。それでも、ペースを落として走らせ続け、折り返し地点で1分間の休憩をしただけでなんとか走りきることができました。夏に部活を引退し運動不足になっているせいか、呼吸がつらいみたいですね。頑張って呼吸器を鍛えないと、厳しい高校生活やっていけないよっ!

しかし、こういう並の人と一緒に走ると、「走り続けたことで俺の身体も結構鍛えられているんだなぁ」と再認識できて、気分がいいっ!

2009/03/06

サクラサク

今日は県立高校の合格発表日。

残念ながら不合格となった場合には私立高校にお金を納めなければなりませんので、今日は休暇をいただき、現金輸送車として朝から家で待機しておりました。

入学試験は友達とみんなで行った長男、合格発表は各自一人で行くことになったそうです。全員揃って合格あるいは不合格ということはまずありませんので、賢明な判断だと思います。

合格発表から数分後、長男から嫁の携帯に連絡が来ました。電話で話している嫁の顔が徐々に緩んできます。やったか...。合格だったようです。

続いて、長男から合格者番号を張り出した掲示板の写メールが届きました。うん、確かに合格している。これで私はお役御免です。

あぁ、本当によかった。これで我が家の家計も救われました。

2009/03/05

晴れ渡った寒い朝には...

久々に晴れ渡った寒い朝、なつかしいものを見ました。

それは、霜柱。自宅から駅に向かう道の途中に、駐車場をつぶして緩く盛り土し、住宅用地として販売されている空き地があります。その盛り土の上に一面の霜柱。小学生の頃は、通学路を外れてあぜ道に入り込み、田んぼや畑の霜柱を踏みまくったものですが、最近では土が露出している場所がほとんどないので、久々に見ました。緩い盛り土が水分をたっぷり含んで、霜柱ができるにはもってこいの場所だったんでしょうねぇ。ざくっざくっとやりたいところですが、分別のついた大人としては人様の土地に無断で入るわけにもいかず、背広に革靴のおっさんが霜柱をざくざく踏んで喜んでいたら変という思いもよぎり、断念しました(笑)。

晴れた寒い朝といえば、もうひとつ出てくるものがあります。それは霧。

北関東で発生した霧のため、私が乗る電車は遅延で超満員。長い距離を走る路線は乗り換えなしで便利なのですが、局所的なアクシデントの影響が全線に及ぶというリスクがありますね。

アクシデントはこれだけではありませんでした。神奈川県内の人身事故の影響で、私が乗るはずの電車が止まってしまいました。とりあえず併走する路線に乗っていけるところまでいったんですが、車内のテレビに映し出される運行状況を見ると、「テロかっ!」ってくらい、障害情報が出されています。全部で11本。東海道線、京浜東北線、総武線、八高線、五日市線、中央本線、中央線快速...あとは忘れた。原因は、人身事故、車両点検などなど。最近、JR東日本は路線を跨ぐ長距離の通勤列車を走らせているので、1ヵ所で流れが詰まると、そこに乗り入れている別の路線の流れも詰まるという負の連鎖が起きるんですね。複数路線を跨ぐ長距離電車は乗り換えがないので便利ですが、局所的なアクシデントが首都圏全体の交通網をズタズタにしてしまうという大きなリスクを孕んでますねぇ。

さっきニュースをみていたら、リバプール・ホープ大学で、「ビートルズ学」の修士が取得できるそうです。12週間×4期のカリキュラム+論文で、あなたもビートルズ学修士になれます。自身のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。しかし、最低でも正味48週間はリバプールに滞在して大学に通わなければいけないんだよなぁ...。お金が続きません(泣)。

2009/03/04

期待はずれ

期待はずれでしたね...って何が?

雪です。昨日の天気予報では、関東地方では昼過ぎから雪になり、明日の朝までに5cm積もるとの予報でした。雪が積もるのはいやですが、昼から降りだすとなると、帰宅勧告により会社から早帰りできるかなと期待したのも事実。

その点、子供は雪を楽しみにしていますね。次男は雪合戦やるか〜と早くも取らぬ狸の皮算用を始めていました。

しかし、オフィスの窓から外を見ていてもなかなか降りだしません。それでも夜には降りだし、帰宅時には細かい雪が降っていました。

経験則から言って、粒の細かい雪は積もります。そこで、子供たちに予言、
「この雪は積もるから、明日の朝は真っ白だぞ〜」。
子供たちと居間の窓から外を見ていると、車の屋根の上に雪が凍り付いていました。
「ほれ見ろ。車の上にうっすら積もっているだろう。」

そして今朝、いやだなぁという気持ちとワクワクする気持ちが入り混じる中、窓から外を見ると、全く異変なし。そのうち子供たちも起き出して、窓から外を見て一言。
「なんだよ〜、積もってねーじゃん。」

「夜中に雨に変わったから解けちゃったんだとさ。」
と天気予報受け売り情報でその場を凌ぎましたが、うそつきオヤジとなってしまいました(泣)。

大人は、雪が降ると電車が遅れて通勤に支障が出たり、雪かきしなければいけなかったりと、面倒なことが多いですが、私は子供っぽいんでしょうか、どちらかというとワクワクしますね。いやだいやだと言いながらも、超混雑した電車に必死に乗り込み、なんとか会社に到着するあのサバイバル感がけっこう好きだったりします。

2009/03/03

ズームイン

毎朝見ている「ズームイン!!Super」、今週は30周年記念ということで歴代キャスターが登場しています。

昨日は徳光さん、今日は福留さん、明日は多分、福沢さんなのかな。タイトル画面も当時のものにしていまして、昨日は太陽が出てくる絵でした。なつかし〜。

時代の経過と伴に、ズームインのポーズもずいぶんと変わってきましたね。今は、羽鳥さんも西尾さんも手首から上だけでズームイン!をしていますが、昔は全身を使ってやってました。昨日の徳光さんの全力投球のズームイン、今日の福留さんのサイドスロー的ズームイン、いいねぇ。徳光さんの減らず口と「1億1千5百43万人(数字は適当)に向かって、ズームインっ!」という口調がまたいいなぁ。

こんなのを見ていたら、ズームインが始まった中学生時代を思い出しました。当時は、徳光さんのズームインを見て、8時からは田中星児さんと水越けいこさんが出ていた「8時の空」を見てから家を出て、近くの町内会の掲示板の前で友達と待ち合わせをし、通り道にある国鉄の貨物操車場にある時計を見て「やべっ!」と慌てて学校へ通っていました。

懐古趣味に走るようになったら、もうおっさんですね。進化を続けるベックと今もペンタでソロを弾くクラプトンに例えたら、私は間違いなくクラプトン(泣)。

記憶を確認するためにネットで調べてみたら、ズームイン朝と8時の空を同時期に放送していたのは1979年3月から1980年9月までのとても短い期間だったんですね。いつもこの2つの番組を見ていたような気がしましたが、人の記憶ってあてにならないものです。

2009/03/02

20世紀少年

昨日、20世紀少年の第2章を見てきました。

土曜日にたまたまテレビを見ていたら、20世紀少年に出演している若手女優2人をフィーチャーしてプロモーション番組をやっていました。第1章は見たんですが、第2章は受験勉強中の長男を置き去りにして見に行くのは忍びないと、まだ見ていません。長男の受験も終わったことだし、一家揃って見に行くかと計画しました。

第1章を見ていない長男のため、そして第1章の筋を忘れかけている我々のためにレンタルDVDを調達し、土曜日に予習しました。これで、日曜日の第2章は完璧だと思っていると、長男の携帯が「ケロケロッ」と鳴きました。

友達から、「明日、20世紀少年見に行こうぜ」とのお誘いです。受験勉強に突入する前によく一緒に遊んでいた部活仲間で行くそうです。家族と行くよりは友達だよなぁという訳で長男は離脱し、家族3人で行くことになりました。

第1章よりもともだちの正体が絞り込まれてきたような感はありますが、現在と子供時代が入り組んでストーリーが展開するため、「あの子供は今の誰だっけ?」と登場人物の判別がつかず、頭の中がぐちゃぐちゃです。

小泉響子役で登場する若い女優さん、銭ゲバで28日放送分で自殺してしまった奥さん役をやっている人と同一人物だそうですが、同一人物と気付かなかったほどキャラクターや表情が違って見えます。名女優になるのかも知れません。

2009/03/01

長男、走る

高校受験も終わり、結果を待つのみの長男、割かれるのを覚悟したまな板の上の鯉の心境なんでしょうか、ものすごくリラックスしてダラダラ過ごしています。まぁ、人間、メリハリが大切です。これまではやりたいことも我慢して勉強していた訳ですから、気を緩めるのもいいでしょう。

しかし親としては、リラックスする中にも一本筋の通った生活をして欲しいところです。長男が第一志望としている学校は、春は新入生歓迎マラソン、夏は2kmの遠泳、さらに50kmのマラソン大会と、強靭な体力が求められる学校ですので、夏に部活を引退しすっかり身体がなまっている長男は、「受験が終わったら50kmマラソンに備えて走ろうかな~」と言っていました。受験が終わった今こそ始めるチャンスではありませんか。

そこで、夕べ、提案してみました。
「おーい、明日から走ろう!」
「いや、もう少ししてから...」
「それじゃ、これを吸い終わったら禁煙すると言っている意志薄弱な人と同じだっ! 今始めないでいつ始めるんだっ!」
「確かにっ! よし、明日から走るぜ!」

さすがに親と一緒に走るのはいやみたいで、奴は今朝6時に一人起床し、6時15分頃に出かけて行きました。私は、コーヒーを一杯飲んで、6時半頃に出かけました。奴には、私がいつも走っているコースの途中の橋で折り返す5kmコースを教えておいたので、そのうちすれ違うだろうと目を凝らして走っていたのですが、最後まですれ違えません。帰宅後に聞いてみたら、道がわからなくなり、予定より3つ手前の橋で折り返したそうです。をいをい、それじゃ2.5kmコースじゃないか(笑)。

距離は短いけど、走り出しただけでも偉いと思います。「どうせ無理」とか「ありえねーし」といった安易でネガティブな反応をせず、私の口車に素直に乗って「やってみるか」とトライしてみるところが奴の良いところ。これからも、「とりあえずやってみる」精神を持ち続けて欲しいものです。

えっ? 私ですか? 昨日はサボってしまいましたし、夜は頂き物の上物のお肉をすき焼きでたらふく食べてしまいましたので、きっちり13km走らせていただきました。