2009/07/31

ギャル男参上

遂に奴が帰ってきました。

3泊4日のボート部合宿を終えて。

顔を見ると、「お前はギャル男かっ」つーくらい、真っ黒。

あの強い日差しの下、水面からの反射も受けてボートを漕いでりゃ、そりゃ焼けるわなぁ。

合宿はボート漕ぎまくりで、結構速くなったそうですが、朝・昼・晩とも弁当というのはちょっと味気ないなぁ。

私は、スポーツとは無縁な高校生活を送ったため、合宿というのをしたことはないので実際の合宿がどんなものかは知らないんですが、炊事当番の下級生がひーこら言いながら飯を作るというイメージがあります。

自分たちで作るとなると、火の扱い、怪我、食中毒などいろいろ心配事が出てきますから、安全第一を考えると業者の弁当となるのでしょうが、それにしてもなぁ。

夏休みの思い出に、家族の飯でも作らせるか(笑)。

合宿は楽しかったようですが、「夏休みの課題がおわんねぇ〜」と早くも現実に引き戻されています。

2009/07/30

2倍、2倍

夏休みで遊びまくっている次男、一昨日は友達から漫画本を借りてきました。

なんという漫画かはわかりませんが、単行本で25巻。大阪王将の餃子の段ボール箱にびっしり詰められていました。

次男はとりかかると夢中になる性格、早速読み始めたはいいんですが、一昨日は夜11時過ぎまで漫画を読んでいたらしく、嫁が大激怒。

昨日の朝は、漫画ではなく、長男が買い集めたハリーポッターの小説を読んでいましたが、多分、嫁から「漫画を読むなら同じだけ本も読め」とかなんとか言われ、ハリーポッターを読むことにしたのでしょう。

子供の読書離れがいわれていますが、漫画本を読むのも子供の成長にはいいらしいので、漫画と同じだけ本を読ませるのは、読書量倍増という見事な作戦です。

今朝、何気なくハリーポッターのしおりの位置を見てみると、昨日の朝から動いていません。

次男は、嫁の怒りが去ったことを感じ取り、漫画読破に邁進しているようです。

2009/07/29

空の掃除人

ビルの喫煙所でタバコを吸っていると、休憩時間なのか、揃いのツナギをまとった窓清掃のお兄さんたちがタバコを吸いながら談笑していました。

ツナギの背中を見ると、"Sky Sweepers"という文字が。

えっ? 空を拭う人?

"Window Sweepers"とか"Glass Sweepers"って言うんじゃないの?

しかし、よくよく考えたら、洒落た名前だなぁと感心しました。

ビルの中にいる人は、窓を通して何をみるか。

まぁ、空なんじゃないですかね。天気がいいとか、雲行きが怪しいとか。

ということは、窓ガラスが曇っていたり汚れていたりすると、窓ガラスを通して見る空が汚れているってことになるわけですよ。

「いつもきれいな窓ガラスを通して空を見てほしい」

"Sky Sweepers"という名前には、そんな意味がこめられているんじゃないですかね。

誰が考えたんだろう。日本人的センスじゃないな。

2009/07/28

昼から満腹

普段はサンドイッチ、おにぎり、野菜ジュースなどの軽食で500円以下の昼食生活を送っている私ですが、昨日、今日と仕事絡みの昼食が続きました。

昨日はビルの上層階にある眺めのよいお店ですき焼き、今日は風情のある蕎麦屋で鴨せいろと、普段食べ慣れないもののオンパレード。

すき焼きは量が無茶苦茶多くて、普段軽食の私にとっては、お客さんの手前、完食するのが大変でした。

今日の鴨せいろは、ビール&おつまみ付きだったので(昼間から何やってんだか)、午後からの仕事に一層気合いが.....入らない(泣)

心なしか、下腹部の脂肪の厚みが増したような気がします。

今夜は腹筋をいつもの倍やるかな。

2009/07/27

まだまだ延びる

次男が突然言うのですよ。ハリーポッターのDVDが観たいと。

我が家は長男も次男もハリポタ好きで、長男は本を全巻読破しているし、DVDもシリーズ3までは買っています。

レンタルという手もありますが、1本1500円なら4と5も買ってやるかということで、昨日、2日続けて例の巨大ショッピングモールに行って参りました。

出かけていた長男には、「適当に昼飯食え」とメールで指令を出したところ、合宿用のウェアとタオルを買ってきてくれと逆に指令を出されてしまいました。

そこで私も調子にのって、遂に短いランニングタイツを買ってしまいました。3割引だったものでつい...。

来週からはピッタリタイツでブリブリ走りますよぉ。

これで、夏の間モチベーションが保てればいいのですが。


さて、連続登校記録を樹立中の長男、「日曜日は部活は休みだぜ」と言っていたのですが、当日になって「ネタ合わせしなきゃ〜」といって、学校に行きました(お前はNSCの生徒か!)。

そして今日から木曜日まで3泊4日でボート部の合宿。

仮に金曜日が休みになれば、長男の連続登校記録は18日で途絶えてしまいます。う〜ん、残念だ。

しかし、女工哀史のような世界だなぁ。

2009/07/26

Zepのバンドスコア発見!

昨日壊れてしまったランニング用のセンサー、結局、新しいセンサーと受信機のセットを購入し、Nike+iPodに戻ることにしました。

それで、昨日、例の超大規模ショッピングセンター内のNike Shopに新しいセンサーを買いに行った訳ですが、ふらりと立ち寄った某楽器店で見つけてしまったんです。

Led Zeppelinのバンドスコア!

なかったんですよね、これが。

以前はシンコーミュージックから出版されていたのですが、版権の問題なのか、その後再版はされず、私のようはヘタレ耳ギタープレイヤーには辛い時代が続いておりました。

昨日私が見つけたスコアは、Zepの1stから4thアルバムまで1冊ずつになったもので、出版元はヤマハ。発行日は2009年8月となっており、できたてのほやほやのようです。

「買って帰って宅録を...」とも思ったんですが、「あのグルーヴ感ととんでもない変拍子はスコアにできっこない」と自分を納得させ、何とか思い止まりました。

しかし、そこは抜け目ないおっさん、気になる曲の気になるところにサラサラっと目を通し、「なるほど、こういうポジションだったのか」としっかり脳みそに焼き付けてきました(笑)。

しかし、なぜ急に出版されたのか。音楽の版権ビジネスの事情ってよくわかりませんね。

ジミー・ペイジの企む再結成&日本ツアーの地ならしとして、まず日本のおっさんにZepの名を思い出させようという作戦でしょうか。

2009/07/25

お前が先に逝ったのか

いつものランニングで愛用しているNikeのSportband。

発売早々に勢い込んで買ったものの、液晶の不具合ですぐに発売中止となってしまった幻の逸品です。

私の買ったものは「当たり」だったのか、液晶に不具合は出ず、毎週私のランニング距離と時間を刻んでくれています。

しかし、ちょっと前から不具合が出始め、液晶の40%くらいが死んでいる状態です。

こうなると使えなくなるのも時間の問題、「またNike+iPodに戻らなければいけないのか」と悶々としていたところ、今朝遂にそのときが...

Sportbandはいつものように60%の力で時間を表示していますが、シューズに装着したセンサーを全く認識しません。

そうきたか...。

まさか、センサーが先に逝くとは...

そういう訳で、今朝のランニングは、追い風参考記録どころか、記録なし!(泣)

距離や時間が記録できないとランニングのモチベーションが下がってしまうので、iPod用の新しいセンサーを買わんとなぁと、ネットでいろいろ調べていたところ、こんなニュースが。

「Nike+ Sportbandが、1年の沈黙を経て遂に再発売決定!」

防水機能を強化し、3つのカラーバリエーションを取り揃え、価格は$59。

アメリカでは7月15日から発売しているそうですが、日本での発売日は未定。

う~ん、半端な時期に出しやがって(怒)。

新型Sportbandの日本発売まで「記録なし」状態で頑張るのか、iPodに戻るのか、思案のしどころです。

2009/07/24

囚人のジレンマ

長男は今日も部活に出かけて行きました。

これで夏休みに入ってから7日連続、1学期の終わりからカウントすれば12日連続休みなしで登校していることになります。学期中より夏休みの方がハードじゃん(驚)。

昨日、長男から話を聞いて、奴がこんなに頑張れる理由がわかりました。

長男はボート部で、4人乗りの船のメンバーになっているそうです。

体調不良や用事などでメンバーの誰かが休むと、そのクルーは船に乗れないそうです。

メンバーの誰かが休むことが予めわかっていれば、そのクルーは練習オフになるらしいのですが、他のメンバーがボート場に到着した後で誰かが来ていないとなると、「ランニングでもするしかない」となり、この間は10km走ったそうです。

要は、「囚人のジレンマ」のような状態になっている訳ですな。

親の私に似て(?)責任感の強い長男は、「休むわけにはいかない」と、毎日ヘロヘロしながらも部活に通っている訳です。

運動部のはずなんだけど、身体よりも精神力が鍛えられそうな感じですね。

2009/07/23

子供は元気で留守がいい

7月18日から夏休みに入り、ご家庭の主婦の皆さんにとっては子供が一日家にいるのがうっとうしいことと存じます(笑)。

我が家も例年は、子供たちが家でダラダラしていて、「あぁ、会社に行く気も失せるよなぁ」という状況だったのですが、今年の長男は違います。

なんと、7月18日以後無欠勤で学校に行っているのです。

部活の練習がある日は「辛いなぁ」と言いながら登校し、部活が休みの日は、9月に予定されている文化祭の準備のため登校しているようです。

思い起こせば、私の高校時代の夏休みは、締め切って熱のこもった部屋でギターの練習をしているか、アルバイトに精を出しているかという、ちょっと不健康な感じでしたね。

それに引き換え、青春を絵に描いたような夏休みを過ごしている長男を羨ましく思ったりもします。でも、目指すものは人それぞれ。あの夏があったから、今の俺がいると思うしかない...(泣)。

「亭主元気で留守がいい」と言いますが、子供もそうですね。

毎日課外活動や学校の友達との活動で忙しく外を飛び回っているのが健全でいいと思います。

親子の確執が生じるリスクも低減できるし(笑)。

2009/07/22

日食かと思ったら...

あいにくの曇り空、日食は本当に残念でした...と誰もが書きそうな話題は軽く流します。


ニュースサイトを見ていたら、甲斐バンドが「5ヵ月振り」の再結成ツアーを行うそうではありませんか。

甲斐バンド、高校生の頃は好きだったなぁ〜。高校時代の3年間は、毎年、夏と冬にコンサートに行ってました。しかし、いつしか時は経ち、ギターの大森信和氏の脱退に合わせてバンドは解散、その大森信和氏も他界してしまい、最近は殆ど聴かなくなってしまいました。

しかし今でもたまに甲斐さんがテレビで歌っているのを聴くと、「いいなぁ〜」と聴き惚れてしまいます。

再結成といえば、Cream、Led Zeppelin、Mr. BIG、The Policeと枚挙にいとまがありませんが、バンド解散後、メンバーのみんなが必ずしも成功している訳ではない。経済的問題とか、背景にはそれぞれいろいろな事情があるのでしょうね。

それもさておき、今日、本当に書きたかったのはこれ。

「ガンプラ付きカップヌードル」というものが発売されるらしい。

私はいわゆる「ガンダム世代」ではないので、ガンダムには全く興味はありません。「アムロ、いきまーす」というモノマネをする芸人さんを通じて知っている程度。

それなのに、一体何が私の興味を引いたのか。

それは、ガンプラの「1/380」というスケール。

ガンダムってアニメだよね。実在しない物体に対して「スケール」って概念が通用するのだろうか。

等身大のガンダムってのがお台場にあるみたいだし、リアルワールドと思ってしまうほどの熱狂的ファンが多いってことなのかしら。

2009/07/21

きぼう完成

日本の実験棟「きぼう」が遂に完成しましたね。

なんでも、宇宙基地参加決定から24年経っているそうで、ずいぶん長い間頑張ったもんだなぁと思います。

しかし、冷静になって考えてみると、これってどうなのかなぁと思うことが無きにしも非ず。

なんでも、「きぼう」が設置されている国際宇宙ステーションって、2015年に運用が終了するそうです。苦節24年、せっかく設置した実験棟も残された寿命はあと6年ですか...。

さらに重大な問題は、せっかく宇宙に実験棟があるというのに、そこに行く足がないんじゃないの? 頼みのスペースシャトルは2010年に運用を終えるって言うし、日本が有人ロケットを開発したなんて話は聞かないし、どうやって実験をしに行くんだろう。ソユーズに便乗させてもらうのか?

でも、多くのロケット・サイエンティストが関わった計画なんでしょうから、ちゃんと運用できるように考えられているんでしょうね、きっと。

2009/07/20

ハリポタ

昨日、次男とハリーポッターの映画を観てきました。

高校生の長男に感化され、くそ生意気な次男曰く、

「俺は吹き替え版じゃなくて字幕版が観たいぜ。だって、吹き替え版は声がダサイんだもん。」

ということで、字幕版を観てきました。字幕版はいいよねぇ、英語の勉強にもなるし。

今回の作品は、あまりぱっとしなかったかな。強いて言えば、あのシーンが今回のストーリーの山場だったんでしょうが、観終わっても心に強い印象が残らないというか...。

今回の作品、タイトルが"Hurry Potter and the Half-Blood Prince"というタイトルだったんですが、邦題は「ハリーポッターと謎のプリンス」。"half-blood"を「謎」と丸めちゃったところが何とも残念。ストーリーの展開から言って、"Half-blood"という言葉にいろいろなことを想像させる隠喩が含まれていると思うんですが、「謎」じゃぁ何が何だかわからないし、想像のしようもないもんなぁ。

思い切って、昔の外タレのLPのタイトルのように「超意訳」をしてしまってもいいんじゃないかと思いましたが、ストーリー中に"Half-Blood Prince"が登場するので、"Prince"という言葉を生かさないと、これまた訳がわからなくなるしなぁ。

翻訳者のお仕事のジレンマを感じさせる作品でした。

2009/07/19

これって商売になりまへんか

先週末、久々に中古CDを数枚仕入れ、いい音が聴きたい病に冒されつつある私。

希望としては、スピーカーからの大音量をセンターポジションで悦に入りながら聴きたいところですが、隣家が接近した住環境ではなかなかそうも参りません。

イコライザーをかまして小音量で聴くか、ヘッドフォンで聴くあたりが関の山。悲しい...。

嫁は、「ヘッドフォンの方が全部の音が聴こえていいじゃないの」などと言いますが、そんなの屁理屈だーっ!を言ってみたところでどうなる訳でもなし。

ところで、ヘッドフォンで聴いていて思ったんですが、ヘッドフォンで聴くと右チャンネルの音は専ら右耳で聴き、左チャンネルの音は専ら左耳で聴き、それが脳内でプレンドされるってことですよね(そんなの当たり前)。しかし、スピーカーからの音はそうではありません。右チャンネルの音も左チャンネルの音も両耳で聴いている訳です。ということは、スピーカーとヘッドフォンでは、人が聴いている音は違う...(今更気付いたか)。

だったら、ヘッドフォン用CDを作るってのはどうかな。通常版のCDをステレオセットで再生し、その音を人間の耳の位置でステレオ録音すれば、ステレオセットで聴いている音をヘッドフォンで聴けるはず。

これはいけるんじゃないかぁ~。CDを作っているアーティスト、エンジニアの皆さんは、リスナーの再生環境が想定できないため、音作りにも悩んでいるはず。だったら、スピーカー用とヘッドフォン用の2つのCDを作ればいいじゃん。

しかし、これくらいのことだったら、私にもできるはず。要はリアンプしたものをステレオ録音すればいいんだよね。早速実験、実験と思ったんですが...。

同じマイクを2本所有できるほど金持ちじゃありませんでした(泣)。
誰かが商売にしてしまう前に、何とかしないと...(焦)。

2009/07/17

二日酔い

朝から二日酔いで辛いっす。

朝は食事がとれず、ソルマックを一気飲み。

昼になってもムカムカがおさまらず、今度は液キャベを一気飲み。

普段、昼食代に500円も使わない人が、今日は胃薬代で700円以上使ってます(泣)。

2009/07/16

音が違う

昨夜家に帰ると、次男が食卓にかじりついて計算ドリルをやっていました。

なんでも、夏休み前までに決められたページまでの課題をクリアできないと、夏休み中に登校してやらなければならないそうです。そりゃ、必死になるわなぁ。

夕食後、次男は再び食卓でドリルを開始しました。省エネのため、自室ではなく冷房の入っている居間でやるとのこと。

えぇ〜、それじゃ、テレビが見られないじゃん(泣)。

静かな居間でぼけーとしていても仕方ないので、次男の部屋でCDでも聴くかと、次男のラジカセにCDを入れました。

しかし、再生環境に応じたいろいろな音があるものです。

普段聴きなれているCDなんですが、ラジカセで聴くと、ものすごく音が違う。すごーくデッドな感じがするし、ドラムなんてポコポコっと鳴ってます。

再生環境によって聴こえる音にこれだけの差が出るとなると、値段が7桁の超高級オーディオセットであっても、4桁のラジカセであっても、聴く人がいい音と信じて聴けるような音をCDに詰め込まなければならないエンジニアの皆さんのご苦労、察して余りあります。

素人に出来るわけないわなぁ。

2009/07/15

いい音が聴きたい...かも

昨日の朝突然、嫁が「膝が痛くて歩けな〜ぃ」と言うので、急遽休暇をとり病院に連れて行きました。

本人曰く、原因は思い当たらないし、レントゲンを撮っても骨には異常なし。結局原因はわからぬまま、病院で処方された薬を飲み、膏薬を貼ったら、みるみる回復し、夕方にはほぼ全快しましたとさ。

せっかくとった休暇を有意義に生かさねばということで、午後は冷房の利いた涼しい部屋で、ソファーに寝転び、CDを聴きながら、買ってきた音楽雑誌を読んで過ごしました(有意義か?)。

音楽雑誌とはいっても、オーディオ寄りの雑誌なので、中身はアンプのブラインドテストとか、オーディオセットの紹介とか、よだれが出そうな記事が満載。

「アンプを変えたらベースが前に出てきた」とか、「スピーカーを変えたらマスクされていた音が聴こえるようになった」とか、20年前に買ったコンシューマークラスのコンポでCDを聴いている俺にはわかんねぇよぉぉぉ〜。

7桁の価格のオーディオセットの音、死ぬまでには聴いてみたいもんですなぁ。

でも、一度聴いてしまうと、自分のリスニング環境のしょぼさに絶望してしまうかもなぁ。

やっぱり、聴かない方がいいか。

2009/07/13

死ぬかと思った...

昨日、読む本がなくなってしまったので、午後から本探しの旅に出かけました。

何か面白そうな本はないかと本屋をうろつくこと暫し。途中で「死ぬかと思った」の第3巻と第4巻を発見。立ち読みして他人の不幸に大笑い。

買いたい本は見つからず、結局、帰り道に立ち寄ったブックオフで中古本を2冊調達しました。本だけではおさまらず、PoliceのSynchronicity、Suzanne VegaのSolitude Standing、The CardigansのLifeも調達。これは掘り出し物でした。3枚で1,500円。Synchronicityはなかなかこの値段じゃ買えません。

そして今朝。私が「死ぬかと思った」。

机の電話が鳴ったのでとったら...

地の果てからの電話だったよ(泣)。

なんとか用件を済ますことはできたものの、通話中は冷や汗たらたら。

いつもはそれなりにざわついているオフィス、どうしてこういう時だけ静まり返るのだろう...?

とっても不思議。

2009/07/12

納棺夫日記 その2

おもしろいと言えばおもしろい、辛いと言えば辛い、そんな本でしたね。

読み始めた当初から、凛とした空気感を感じていましたので、納棺にまつわるエピソードを面白おかしく書いて終わるなんてことはないだろうと、予感はしていました。

エピソードの紹介はほどほど且つ必要最小限に押さえ、作者の考え方の表明が中心に据えられたいい本だと思います。

しかし、難解(宗教用語が多くて)。

それと、途中からテーマがややぶれているような気がしないでもない。

親鸞の理論の飛躍の下りの説明にちょっと力を入れすぎていて、本来伝えたかったテーマが薄まってしまっているきらいもなきにしもあらず。

偶然、並行して読んでいた「タイム・シフティング」という本にも、「人間は死を意識することにより生が輝く」的なことが書かれていて、これは普遍性のあるテーマなんだなと改めて考えました。

2009/07/10

落差

エキナカコンサートとか、オープンスペースで開催される小規模な演奏会ってありますね。

私も、昼休みにビルのロビーで開催される演奏会に出くわすことがあるんです。

そこでの主な出し物は、弦楽四重奏とか、ホルン、クラリネットなどが多く、演奏される方もロングドレスなどのフォーマルな格好で演奏されています。こういうクラシック系の演奏会の衣装は大体そういうものでしょうが。

午前中にそこを通るとおもしろいんだなぁ。

演奏場所はビルのロビーですのでリハーサル室などありません。リハーサルもビルのロビーで行われますので、リハーサルの様子が丸見え。

本番ではノースリーブのロングドレスといった洒落た衣装をまとって演奏する方々が、リハーサルではTシャツにジーパンといったラフな格好でバイオリンやチェロを演奏されているのを見ると、その落差に思わず顔が崩れてしまいます(笑い)。

コンサートホールでのコンサートでは、こういった落差は味わえません。オープンスペースならではですね。

2009/07/08

大盤振る舞い

やりますね、民主党さん。

公立高校教育を無償化、子ども手当、高速道路無料化、ガソリン税暫定税率の廃止と、出血大サービスの大盤振る舞いじゃないですか。

高校の無料化、助かりますねぇ。私も高校生の子供を持つ身だし。

だけど、高校って義務教育じゃないですよね。その授業料を無料化するってのはどうなのかなぁ。全国民が高校教育の恩恵を被るわけではない以上、受益者負担という考え方をするべきじゃないかと思ったりもします。

それに、高校は公立だけじゃありません。私立高校もあるわけでして、公立高校の無料化ってのは、最近はやりの言葉でいえば「民業圧迫」ってことにもなるんじゃないのかなぁ。高校教育が「業」かということはこの際置いておきます。

財源を見ると、公共事業の半減、公務員人件費カット、歳出改革など、国庫支出の抑制が並んでいますけど、これで本当に日本経済が回る?

民主党さんが「無駄遣い」と論っている支出のカットもいいんですが、それを実行するなら、「無駄遣い」の恩恵を受けて食っている人への対策も当然必要になりますよね。公共事業カットで職にあぶれてしまう建設業の人の雇用問題はどうするんだろう。これだけ経済が縮小してしまうと、他の働き口ったって、難しいと思うんだけど。

何だか、経済が縮小均衡してしまうような気がします。

2009/07/06

買い物

昨日は午後から子供たちが2人とも遊びにいってしまい、嫁と2人きりになってしまいました。

暇だから本屋でも行こうと嫁を誘うと、嫁も洋服が見られるところなら行ってもいい、という訳で、例の巨大ショッピングモールに行ってきました。

嫁はまず、ユニクロで服を買い、本屋に向かう途中に見かけた靴屋で、

「ペッタンコなサンダル欲しいのよね」

といってサンダルを買いました。のっけから飛ばすなぁ。

そして、本屋で私が本を物色している間は、つまらなそうに店の中を徘徊。結局、私も読みたい本が見つからなかったので、帰ることにしました。

駐車場へ向かう途中、嫁はタイムセールをしている洋服屋を見つけ、突撃!

気に入った服があったようで、

「ちょっと高いけどいいかなぁ」と言いながらご購入。

帰り道、誘った私は手ぶらなのに、誘われた嫁は買い物袋を3つも下げて...。

俺、何しに行ったんだろう?

2009/07/05

見事なストラクチャー

みなさん、今朝の朝日新聞の1面はご覧になりましたか?

驚いたなぁ、アマゾンが日本で納税していなかったなんて。

アマゾンに注文するとき、てっきり、日本法人のアマゾンと取引していると思っていたのに、アメリカ法人のアマゾンと取引していたとはね。

この考え抜かれたビジネスストラクチャー、あっぱれ!とみるか、脱法行為とみるか...。クールな目で見れば前者だけど、感情的には後者かなぁ。

アマゾンとしては、日本に納税しないことではなく、納税額を抑えることを目的として編み出したストラクチャーだと思いますが、結果として、日本の消費者から集めた多額の売り上げ金は全て米国法人に計上され、その一部は米国で納税されることにより、米国の社会保障費や軍事費に流れているってことですね。

国際ビジネスの世界では、納税額を抑えるために、各国の税制の狭間を利用して誰もがやっていることなんでしょうが、自分の生活領域にこういう問題が入り込んでくると、ちょっと考えますね。しがないサラリーマンが汗水垂らして働いて得た国内所得がひょいっと国外に移転され、しかも日本に納税されないなんて...。

生活に余裕があるのであれば、「もう二度とアマゾンで買い物なんかするものかっ!」と固く決意したいところですが、アマゾン、安くて便利だしなぁ...。

新聞でも指摘されていましたが、日本の法人税率って高いですから、こういうストラクチャーの中で、日本が納税地に選ばれないっていうのは仕方のないことかも知れませんね。いっそ、バミューダかケイマンにでも移り住むか(笑)。

2009/07/04

人の褌で相撲をとる

今朝の関東地方は、小雨。

ジョギングに出かけないためのいい口実にはなりますが、ここで復帰しないと一生走れないような気がする...ということで、6kmちょっと走ってきました。ゆるゆるのペースで。日々進歩するという目標を捨て去り、「フィットネスランナーだも~ん」と開き直って走ると、まだまだジョギングも楽しめるかなぁという感じがしてきました。

それはそれとして、最近、愛用しているNikeのsportbandの調子が悪いんです。発売直後、「液晶がすぐに壊れる」というクレーム頻発で発売中止になってしまった曰くつきの品ですが、遂に私のsportbandも液晶が消えかかってきました。今では、液晶画面にバブル状に死んだ場所が4箇所あって、表示はもう読み取れません。走行距離や時間を保持してPCに転送することはまだできるので使っていますが、またNike+iPodに戻らなければならないのかと思うとやや憂鬱。

人の尻馬にのってブログを書くのは、個人的信条に照らしてよしとしないところですが、ネタがないので背に腹は変えられません(泣)。でも、自分が良いと思うものを世の中の人に知ってもらおうという活動ですから、どうか許してください。

私がチェックしている"Cuts The Beat!"というサイト で面白いものが紹介されていました。その名も"Beatlesradio.com "。 その名から想像できるとおり、ビートルズ関係の曲を流しまくるサイトです。

私が聞いたときは、"Birthday"が流れていて、DJが"Happy Birthday to your grand ma"などと叫びまくっていて、一瞬、「ここは六本木アビーロードか」と錯覚しました(笑)。DJの「ホームページのバースデーリクエストをクリックしろ」とのお言葉に誘われてクリックしてみると、なるほど、誕生日を登録できるようになっているんですね。ホームページには"Listen for your name ON-AIR"と書かれているので、登録すると名前とメッセージを読んでくれるのかな。いいなぁ、こういうノリ。

音楽だけをひたすら流すプログラムが好きか、DJのトークが入るプログラムが好きか、好みは分かれるところだと思いますが、私は、この手の作り、嫌いじゃありません。英語の勉強にもなるし(照)。

でも、こういう番組、リアルのFM局でやってくれないかなぁ。最近のFMの番組って、昔のAMみたいでどうも馴染めません。

2009/07/03

納棺夫日記

映画「おくりびと」のきっかけとなった本があるそうです。

「納棺夫日記」

いつも読んでいる「Blog For Musician」というブログで紹介されているのを見て、今朝から読み始めました。

最近、ハウツー本や自己啓発本ばかり読んでいたので、久々の文学作品です。

今朝電車の中で読み始めたばかり、ほんのさわりも読んでいませんので感想を述べたり善し悪しを判断することはできませんが、世の中に氾濫する売れ筋本とは空気感が違う感じがします。本に対して「空気感」というのも変な話なんですが、心に余裕を持って生きている人の回りにある空気っていうのかなぁ、そんなものを感じます。

それに、ビジネス本などと違って、プロの物書きが書いた文章は柔らかく、わかりやすく、頭に入りやすい。これならサクサク読んでしまいそうです。

考えさせられる内容のようなので、この」先が楽しみです。

2009/07/02

ガラガラのテーマパークは危

昨日は次男の小学校の開校記念日でしたので、嫁、次男とともに東京ディズニーシーに行ってきました。

例年は、嫁と次男の2人で行くパターンが多かったんですが、次男も小学6年生、もう来年は親と一緒にディズニーランドに行くこともあるまいという嫁の強い勧めで、私も一緒に行くことになりました。

天気を心配して、折り畳み傘+雨合羽という重装備で行ったにも関わらず、昼には晴れてきて、無駄な荷物の肩への負荷が辛かった...。

ディズニーリゾートといえば、大変な人混みのため、高い入場料を払っても大してアトラクションに乗れないというのがいつものパターン。今日もどうせ並び疲れて終わるんだろうと思っていたら、激しく空いてたんです。待ち時間が10分以上のアトラクションがない状態。

こうなると、乗り物好きの次男と嫁の行動は激しいです。ディズニーシーの大人気アトラクション、「タワー・オブ・テラー」、「インディ—ジョーンズ」、「レイジング・スピリッツ」、「センター・オブ・ジ・アース」は全て制覇し、間に別のアトラクションを挟んで、2ラウンド目に突入です。

私も最初はお付き合いしましたが、最後の「タワー・オブ・テラー」の2ラウンド目はギブアップし、外で待ってました。怖いということはないんですが、三半規管や内臓が三次元の衝撃についていけません(泣)。

いつもは、「なんでこんなに混んでるんだよ〜っ」と文句を言っていますが、待ち時間なしのディズニーリゾートというのは逆にきついものなんですね。

帰りは節約のため、ディズニーリゾートラインには乗らず、舞浜駅まで歩いて帰りましたが、嫁と次男はここでへとへと。足が痛いだのケチだのと文句をこきながら歩いていましたが、私は軽い運動をしたせいか、元気復活。

足取り重い二人を引っ張って帰りましたとさ。