2008/12/31

1,000km達成!

今朝10km走り、ようやく1,000kmの走破を達成しました。 下のリンクは1,000km走破を自慢する証明書です(笑)。 日付が12月30日となっていますが、そこはアメリカ時間なんでしょうね。

http://nikeplus.nike.com/nikeplus/v1/html/milestones/print_certif.html?id=1760548121&region=jp&language=ja&locale=ja_jp&dateFormat=YY/MM/DD


走り始めてかれこれ2年近く経ちますが、Nike+で走行記録をとり始めたのが今年の2月5日。それから331日目にして1,000kmを走破しました。

これまでの走りを振り返ってみると、走った回数は94回、総走行時間は81時間5分41秒、この間の人生の1%をランニングに費やしていたことになります。1回のランニングの最長距離は22.53km、5kmのベストタイムは22分2秒、10kmのベストタイムは44分21秒。

年内に1,000kmを達成するというちょっと無茶な目標を設定したお陰で、12月は150.24kmと月間最長距離を達成しました。今年の3月には146.01km走っているのですが、この時のタイムは12時間1分12秒、今月はそれより4km多い距離を11時間43分21秒で走れていますから、ペースも4分56秒/kmから4分40秒/kmへステップアップ!

しかし、Nike+で記録をつけていると、このように過去の走りを振り返り成長具合を確認できるので、モチベーションが高まっていいですねぇ。Nike+がなかったら、ここまで続けられていなかったかもしれません。

これで安心して年が越せます。

年末5日間連続で走り、脚がちょっとへたっていますので、明日から3日間くらいはお休みさせていただきます(笑)。

2008/12/30

あと10km足らず

今朝は13.28km走り、1,000kmまで残り9.85kmとなりました。ランニングも連続4日目となりますと、さすがに脚の筋肉が張って参ります。そこで、今朝は川沿いの殺風景な景色の中をストイックに走るのはやめ、街中をタラタラと走って参りました。何とか13km走るだけのモチベーションは保てましたが、ペースは4分59秒/kmとだらけ切ったペースとなってしまいました。明日10km走れば、晴れて1,000km達成です。10ヵ月足らずで1,000kmって結構いけてるんじゃ、と思っていましたが、現役時代の高橋尚子選手は1ヵ月で1,200km走っていたそうです(ガクッ)。

さて、昨日買って来たヘッドフォン、慣らし運転のため聴きまくっていますが、奥行きの表現というか空気感の再現がとてもいいような気がします。とはいっても、私、録音時のスタジオにいたわけではないので、オリジナルの空気感って知らないんですが(笑)。今、Santanaの哀愁のヨーロッパ(なつかしー)を聴いていますが、サステインの効いたギターの音が伸び切って消えていく時の空気の飽和感がすごくいい感じです。しかし、128kbpsに圧縮したmp3音源で慣らし運転をしていいものなのか...、もっと音域の広いCD音源でやらないと、高音が鳴らなくなっちゃうんじゃないかとちょっと不安です。

今日はこれから嫁に買出しに付き合わされるのですが、どうせ長いことかかるんだろうから、KGBヘッドフォンを持っていこうかなぁ。

2008/12/29

ヘッドフォン買いました

今朝は13km走り、1,000km達成までの残りは23km強を残すところとなりました。明日と明後日で走りきりたいところですが、今朝、右足の靴紐を強く締めすぎてしまったためか、右足の甲のやや内側がヒリヒリと痛みます(泣)。でも、あと23kmぽっちだから、今年中にケリをつけてしまいましょう。

さて今日は、塾通いに忙しい長男に代わり、私と次男が2人して、学問の神様として名高い湯島天神に合格祈願に行って参りました(親バカですねぇ)。私が高校受験をした時に、当時東京の会社に勤めていた父親が仕事帰りに湯島天神の学業成就鉛筆を買ってきてくれたことをふと思い出し、俺も親父みないなことしとくかという訳で行って参りました。次男は同行にあまり乗り気ではありませんでしたが、外に連れ出さないと家でゲームばかりしているので、「何かいいことがあるかも」と匂わせて連れ出しました。

元旦ともなれば大量の受験生が押し寄せるのでしょうが、年末の湯島天神は空いていてひっそりしてました。2人で本殿にお参りし、その後授与所へ。学業成就鉛筆と学業守くらい買っとけばいいかなと思っていたんですが、そこは親心、奮発して学業4点セットというのを授与していただきました。これはですね、お守り、お札、学業成就鉛筆、鉢巻(入試突破って書いてあるやつ)のセットです(笑)。鉢巻は絶対使わないだろうなぁ、あいつ。

その後は、次男が楽しめる場所へと思い、御茶ノ水のサッカーミュージアムへ行ってみましたが、次男にとっては面白くなかったようです。道に迷いながらやっとこさ辿り着いたのに、館内を15分くらい見て、「もういいや」とすっかり飽きています(泣)。

その後は、「サクラ」で有名なマクドのクウォーターパウンダーで昼食を済ませ、今日のメインイベント、ヨドバシアキバへGo!です。

お目当てはKGB...じゃなくてAKGのK414Pですが、この際です、いろいろなヘッドフォンを次男と2人で試聴してきました。しかし、各試聴用のヘッドフォンの条件を同じにして欲しいですよね。何で感度が高いヘッドフォンの方が感度が低い隣のヘッドフォンより小さい音で鳴ってるんだ? 抵抗値は両方同じなのに。

お目当てのAKG K414Pですが、聴いた感想はふぅんという感じ。他のヘッドフォンより音量が小さく設定されていたようで、音に距離感がある感じ。他のヘッドフォンと較べると、聴き劣りする感じは否めません。Audio TechnicaのATH-FC700の方が派手で距離が近く迫力はあるように聴こえるなぁ。しかし、こいつは音圧が上がったときに何となく音の混ざり方に濁りを感じるので候補から外しました。

他にもいろいろ聴いてみましたが、結局、「距離感を感じるということは、音に奥行きがあるってことなんだろう。物足りなく感じるのも原音に素直だからなんだろう。大人はこれくらいの距離感を持って音楽聴かなきゃだめだろ。」という訳のわからない理由で、K414Pを購入しました。次男には、「レイトン教授と最後の時間旅行」というゲームソフトを買ってやりました。「オヤジと出かけるといいことがある」という刷り込みをしないといけませんから(笑)。

さて、家に帰ってK414Pを聴いてみましたが、低音、迫力ありすぎ(笑)。小さいなりして噂どおりの低音ですが、音に靄がかかっているような印象はぬぐえません。それと、低音が充分に出ている故のことでしょうが、ベース音に若干の濁りを感じるような気がします。しかし心配ご無用。レビューによれば使い込んでエージングしていくうちに、中高音の伸びがよくなりバランスが取れてくるそうです。あと、密閉型なので当たり前かも知れませんが、密閉感が強いっすね。今まで使っていたMDR-CD900STは、同じ密閉型とはいえ、ガンガン音洩れする緩い密閉型なので、一層強く妙な圧力を感じます。

しかし、iPodにオーバーヘッド型のヘッドフォンは楽でいいっすねぇ。時間が空いたときにちょいっと使えるし、家族が話しかけている雰囲気を感じたら、片耳をひょいっと外せばいいですから。

よーし、年末年始はエージングをかねてガンガン聴くぞぉ。

2008/12/28

ヘッドフォンが欲しい

今朝もちょっと貯金のつもりで16km走り、1,000km達成までの道のりは残り36kmとなりました。この距離をあと3日で走ればいいのですから、1日あたり12km。何事もなければ達成可能な雰囲気。今年のツケは今年のうちに払いましょうということで、何とか頑張ろうと思います。

年末年始の長い休み、多少は出かける用事はあるものの、基本的に暇です。そんなときは居間でゴロンと寝転がって音楽でも聴きながら過ごしたいものです。長男が高校受験を控えていることもありますし、ご近所の手前、あまり爆音で慣らすことはできないので、基本的にはヘッドフォンで聴くことになります。

先日入手したインナーイヤー型のイヤフォン、音の分離はいいし、変な味付けもなく、全く不満はありません、音質に限っては。ただ、居間で音楽を聴いていると、家族に呼ばれて中断しなければならないこともしばしば。そんな時にいちいちイヤフォンをつけたり外したりが面倒くさいんです。きちんと耳の奥の所定の位置に装着しないといい音で鳴らないし。それに、イヤフォン型は長時間使っていると疲れますし、耳の穴が広がってくるような気がします。

昨日、ヘッドフォンジャックをミニジャックに変換するプラグを買ってきて、いつも使っているMDR-CD900STをiPodに繋いでみました。おぉ、音も問題なくなかなか快適...だったんですが、ヘッドフォンのプラグと変換プラグで相当の重量になるため、続けているとiPodのジャックがいかれてしまうこと間違いなし。

こんなこともあり、またまた物欲の虫が...。音がそこそこ良くて、ぞんざいに扱えるオーバーヘッド型のヘッドフォンがほし~い。何かと物入りな年末年始、財布の紐が緩んでいる隙をついて、嫁には購入許可をもらいました、ただ値段は言っていませんが(笑)。

ホームページのレビューなどを検討した結果、KGB...じゃなくて、AKGのK414P辺りがいいかなと思っています。オーバーヘッド型とはいえ、小型で折りたたみ可能なので、お出掛けの時にも使えそうですし、お値段もお手頃。価格.comでのレビューによれば、低域から高域までまんべんなく鳴るらしいし、先代にあたるK26Pというモデルの評価が高かったようなので、今のところ第一候補です。ただ、低音がやたら滅多ら鳴るんじゃないかというのが懸念材料のひとつ。Audio TechnicaのATH-FC700 も見た目がキュートでいいんじゃないかとも思うんですが、外国製は音質に金をかけてる半面、日本製は見た目に金をかけてるって聞くしなぁ。

明日、東京へ出かける用事があるので、某大型家電量販店で試聴をしてこようと思います。7,000~8,000円の製品で手を打とうと思っているのですが、実際に試聴してしまうと大台越えの恐れが懸念されます。

意志の弱い私(泣)。

2008/12/27

ホノルルマラソン

年内の走行可能日もあと5日。この5日間で70km走れば、年内に1,000km走破達成です。そんな訳で、今朝はちょいとばかり貯金をしてきました。

今日から5日間、毎日14kmづつ走る計画なんですが、なんせ5日間連続ランなのでそうそう速いペースで走るのは無理。ここはぐっとこらえて、ジョグペースで流し、距離を稼ぐのが得策でしょう。今朝は4分49秒/kmというやや遅いペースながら、17km走り、3kmだけ貯金。この貯金のお陰で、残り4日間は13.25kmづつ走ればよいことになります。しかし、必死で3km余計に走っても、1日あたりに均してしまうと、縮む距離は750mにしかならないんですね(泣)。

さて、タイトルのホノルルマラソンですが、JALの飛行機にのってビューンとホノルルへ行ってきた...訳ではありません。Nike+のホームページでやっていたバーチャルホノルルマラソンの話です。私も10kmの部にエントリーし、44分21秒という自己ベストを叩き出しました。

記録の送信が12月23日に締め切られましたので、自分は一体どのくらいの位置にいるのかと調べてみると、記録のある参加者1427人中、なんと108位、上位7.5%です(驚)。これって結構すごい気がする。学生時代は運動が苦手、部活も卓球部だった私が、おっさんになってから走り始め、上位10%以内に入れる速さで走れるようになるなんて、若いころには考えられないことです。若い頃は体力的に劣っていたために悔しい思いもしてきましたので、みんなの体力が衰える年齢に達したところで逆に体力を強化してみんなに差をつけるというのは、我ながらいい作戦でした(笑)。

さぁ、1000km目指して明日もタラタラ走りますよぉ。

2008/12/26

白髪が増えると...

暖かかった昨日とは打って変わって、今日は激しく寒いですね。寒風が頭皮に染み入ります(泣)。

さて、抜け毛がひどくなって以来、白髪を染めるのも抜け毛の原因になっているのではないかという思いもあり、また少なくなってきた髪の毛を染める寂しさもあり、この2-3ヵ月白髪染めをやめています。最初は黒々としていた髪も、日を経るに従って、白髪が目立つようになってきました。私の場合、薄くなっている頭頂部付近に特に白髪が多いので、髪が白くなってくると余計薄く見えるんですよね(泣)。

昨日、仕事中に直属の上司に小声で呼ばれました。小声で呼ばれるときは、大抵よくない話をされる時。私のヘマが発覚してしまったかとヒヤヒヤしながらお席をお尋ねすると、

「さっき上司に呼ばれてさぁ、最近○○さんの白髪が急に増えたみたいだけど、何か悩みでもあるんじゃないかって心配してるんだけど、何かあるの?」

「いいえ、髪が薄くなってきちゃったし、面倒くさいので白髪を染めるのをやめただけです。」

「そうだよね、前に染めてるって聞いたことあったもんなぁ。私も上司にはそう言っておいたんだけどね。」

いやぁ驚きました。白髪が増えていることは当然回りの人も気付いているだろうとは思っていましたが、風貌の変化を大丈夫かと暖かく見守ってくださっていた上司の方がいたとは。

一生懸命仕事しなきゃと、ちょっと心打たれた出来事でした。

2008/12/25

イブの電車は混んでいる

年の瀬も押し迫り、会議などでお会いした他社のみなさんには「また来年、良いお年を」と今年最後のご挨拶をする時期となりました。私の年内の勤務もあと数日、はーやぁくぅこいこい、年末年始休暇〜といった心境で、浮き足立っています(笑)。

年を越えたところで、何かが変わる訳でもなし、いいことが待っている訳でもなし、頭と身体の老化がちょっと進むだけなんですが、何もせずにダラダラ過ごす年末年始休暇というのはサラリーマンの小さな楽しみ。おっと、その前に大掃除をしなければいけないんだっけ(泣)。

夕べはクリスマスイブ、会議で都内某所に集合したおっさん軍団は、若い後輩を「今日はこれからお出掛けですか? 明日もちゃんと会社に来るようにね」と軽くからかい、一杯飲んで、いつもより早く解散しました。クリスマスイブの今宵、帰宅電車はいつもより空いているのか、混んでいるのか。答えは後者。あり得ないほど混んでました。少子化の影響で、クリスマスイブは街に繰り出す独身の若者の数よりも、いつもより早めに家に帰って家族でケーキを楽しむおっさんの数の方が多いってことなんですかね。

2008/12/24

トカちゃん

夕べのボクシングはちょっと感動ものでした。

挑戦者の選手は知らない選手だったし、挑戦者が所属するジムの会長、トカちゃんこと渡嘉敷会長のビッグマウスに嫌味を感じていたのもあり、内藤選手が軽く防衛するんだろうと思って見ていたんですが、予想を遥かに超える白熱した打ち合いでした。

テレビでも言っていましたが、挑戦者の山口選手、本当にタフですね。打っても打っても倒れない。あれじゃ、打ってる方も気味が悪いですよね。

運命の11ラウンド、山口選手が一度ダウンした後の打ち合いは本当にすごかった。バンバン打ち込む内藤選手に対し、正にノーガード戦法で打ち返してくる山口選手、現実の試合とは思えませんでした。まるで明日のジョーの一場面を見ているかのような錯覚すら覚えました。

しかし、山口選手、負けたとはいえ男ですね。最後にあれだけ打たれながらも捨て身で打ち返す根性は立派です。あそこまでやった上でないと負けたと納得できないんだろうな、きっと。勝負の世界というか男の世界の厳しさを垣間見た思いです。

それにしてもトカちゃん。最初はあのビッグマウスに「むかつくーっ」と言いながらテレビを見ていたんですが、いや、あれはトカちゃんの大きな愛情かも知れないぞと思い返しました。大口叩いて世の中の関心を煽り、視聴率、ファイトマネーを引き上げてやりたいという山口選手への親心かもしれないですね。山口選手自身があれをやったら印象悪くなりますから、トカちゃんが汚れ役を引き受けて頑張っていたのかもしれません。

さすが、トカちゃん。

2008/12/23

fun run

今年も終わりが近づいて参りました。
年内にジョギングできる日数は6日しか残されておりません。

年内に1,000kmを達成するためには、残り6日で86km走らねばなりません。計算上は、毎日14km強走れば達成できることになりますが、それはあくまで計算上の話。実際の人生は山あり谷あり、どんな障害が待ち受けているかわかりません。そこで今朝は、スピードは犠牲にして距離を稼ぐ戦法に切り替え、いつもよりちょっと多めに16.3km走ってきました。遅くてもいいと割り切った割には4分40秒/kmと、意外といいペース。私にも底力(by麻生太郎)がついてきたんですかね。

走る距離を延ばすときは、いつものコースを走り終えた後に家の近くの住宅街を周回しているんですが、今朝は不退転の決意で距離を延ばそうと、折り返し地点をひとつ先の橋に変更し、片道7.5kmの道のりにしました。今朝折り返した橋は、2つの川の合流点になっておりまして、ちょっと雄大な景色が広がっているので、休憩がてら橋の上から景色を眺めていたら、ウォーキングをしているおばさんに捕まり、暫く立ち話につきあわされてしまいました。元来、人見知りで話嫌いな私、こういう場面は最も苦手とするところですが、話し好きのおばさんは相槌を打っていれば勝手にしゃべってくれるので、適当に合いの手を入れてかわしておきましたが、知らない人と当たりさわりのない話をするのもまぁ楽しいものだなと思った次第です。放っておくといつまでもしゃべっていそうだったので、お先に失礼と走り出しました。

帰りは、更に距離を延ばそうと、あちらこちらに寄り道しながら散歩モードのジョギングで帰ってきました。これがfun runなんだろなぁ。時間のプレッシャーから解放されて景色を見ながら走ると、ホント、楽しいなぁ。

1,000kmまで、残り70km、残された日は5日。今度の土曜日から大晦日まで、毎日14km走れば達成ですが、5日間も連続して走れるのか、本当に不安です。こういうことに責任感を感じてしまうA型行動がハゲの原因のひとつにもなっているんだろうな。無理なら無理で目標を先送りすればいい話、気楽に頑張ります(笑)。

2008/12/22

ロッキン・オン

昨日、次男と嫁は子供会主催のクリスマス会出席のため、我が家には私と長男の2人が残されました。

昼前、腹が減ってきました。嫁が昼食の作り置きをしていってくれなかったので、何とかしなければなりませんが、私は、「自分で作るくらいなら食べなくてもいい」というタイプ。しかし、長男にはそれは通用しません。そこで、外に昼食を食べに行くことになりました。

変わったものが食べたいよな、という訳で、例の巨大ショッピングモール内に出店している博多ラーメンに行ってみることにしました。結構有名な店ですので、並ばないと入れないとの予想は見事に裏切られ、到着してすぐに入店できました。お味は、とんこつラーメンにニンニクと辛いタレが入り、コクの強い味で、食べている時はするするっと入るんですが、後で強烈な後味が来るという感じ。長男は、「おいしかったけど、後でしつこさがくる」なとど年寄りじみた感想を述べていました。

受験直前の長男としてはこのまま家に帰って勉強したいところですが、このまま帰っても暇な私は、長男を説き伏せ、CD屋と本屋だけ寄らせてもらうことになりました。

CD屋ではVitamin-Qという、加藤和彦、土屋昌巳、小原礼(いったいいつの時代の人たちだ)といったメンバーで結成されたバンドのCDを探してみたんですが見当たらず、諦めました。もう忘れ去れらたような人たちだもんなぁ。家で暇つぶしができるものはないかと、本屋で久々に「Rockin' On」を買ってみました。

家に帰ってペラペラと読み始めたんですが、年をとるとだめですね。もう新しいものを受け入れられないんでしょうね、知らない人たちの記事を読んでもちっとも面白くなく、活字が目に入ってきません。Oasis? 誰それ?って感じです。若い頃は、ガムシャラに新しいものを吸収しようとしていたはずなんですが、年をとるってのはこういうことなんですね。

それでも、キース・リチャーズとミック・ジャガーの電話インタビュー記事は楽しく読ませてもらいました。知らなかったなぁ、ミック・ジャガーがLondon School of Economics中退という経歴を持っていたなんて。だから、セルフマネージメントがきちんとできているのねぇ。

2008/12/21

ジョギング中の風景2題

今朝はちょっと多めに14km走ってきました。昨日脚を酷使して無理して走ってしまったので、今日は楽に行こうと走ってきたのですが、4分36秒/kmのペースで行けました。自分で言うのもなんですが、ホント、着実に速くなってますね。

しかし、昨日走って思ったんですが、例えば4分/kmとか、これ以上のペースアップを目指すためには、タバコをやめないと無理なような気がします。超人ペースで走ったとき、どこが最初に音をあげるか。脚はまだまだ行けるんです。でも呼吸がついてきません。ちょっと、限界が見えてきたような気がします。

さて、私がいつも走っているコースの途中には、「水門広場」という場所があります。文字通り、水門があって、その横に芝を敷き詰めた広場があるだけなんですが、英語で言うと「ウォーターゲート・スクエア」といったところでしょうか(何だかロンドンのウォータールーみたいで妙にカッコいいな)。いつもは犬を散歩させている人が談笑していたり、休憩している人がいるんですが、今朝はそこにペンチに座ってギターを弾いているおじさんがいたんです。

見た感じ50歳は過ぎているでしょう。正直、あまりギターが似合う風貌の方ではなかったですが、何で朝の7時に水門広場でギターを抱えているのか。

「あんたは、スナフキンか!」

いやいや、スナフキンに似合うのは夕日でしょう。朝日を背景にしたスナフキンはいまひとつ雰囲気がでません。しかも、おじさんの格好は完全なる防寒仕様で、スナフキンみたいにカッコよくなかったし。私が通ったときは、休憩中だったのか、何も弾いていなかったので、どういう嗜好の持ち主なのかわかりませんでしたが、朝の7時に水門広場でキターを弾くおじさん、謎です。

そして帰路、今度は坂道でダッシュを繰り返す女子を見かけました。上下ともウィンドブレーカーに身を包み、坂道をダッシュで登り歩いて降りてくるという動きを繰り返しています。陸上部に所属する女子高生が自主トレをしているといったところでしょうか。どんな人なのかなと遠目にお顔を拝見すると...年齢不詳。

いやいや、その人が特に変わった顔立ちをしているということではないんです。単に私は女性の顔で年齢を判断する能力を持ち合わせていないということ。高校生ですと言われれば高校生にも見えるし、35歳の主婦ですと言われればそのようにも見える。女性の顔と年齢の関係というのはなかなか難しいものがあります。

数年前、長男の小学校の卒業式に出席したことがあるんですが、そこで気付いたのは、女性は割りと早い年齢で顔が完成してしまうということ。卒業する男の子は、いくら大人びた服装をしていても、そこは小学生、無邪気な子供らしい顔をしています。これから社会の荒波に揉まれ、苦労と責任によって大人の顔が形作られていくのでしょう。しかし、女の子はちょっと違う。全体から受ける印象は勿論子供ですが、顔だけ切り出してみると、身長を伸ばして大人の服を着せれば、「お母さん」で通るような子が結構いるんですよね。テレビで芸能人の子供頃の写真を見るような機会がありますが、男性の場合は「大人の顔になったなぁ」という印象を受けることが多いんですが、女性の場合は「子供の頃と同じ顔だ」という印象を受けることが少なくありません。決して、その人が子供っぽい顔をしているということではなく、早い年齢で顔が完成したということだと思うんです。そんな訳で、女性の顔で年齢を判断するのはとても難しいということでした。

どうでもいいことをグダグダと書きましたが、私、小学生の女の子に特別に関心を持っているという訳ではありませんので、そのあたりは誤解のないように(笑)。

2008/12/20

メタファー

今朝は、ナイキ バーチャルホノルルマラソンに初挑戦です。

気合入りまくりで走り出しました。出だしから超速いピッチで走ったため、途中で息切れしつつも、根性と意地でなんとか10kmは走りました。時間は44分21秒。おぉ、また45分が切れたぜ~! 家に帰って早速記録を送信したところ、何人参加しているのかわかりませんが、今のところ46位のようです(祝)。参加者は50人程度だったりして(笑)。

しかし、今日の走りは苦しかった。記録を出そうと気負っていたのもありますし、途中でライバルが現れたり(勝手に私がライバルと思っているだけですが)、日頃のペースを乱す要素のオンパレード。ジョギングは他人との勝負ではなく、自分自身との勝負だということを身に染みて感じました。他人と争うなどというつまらない考えは捨て、自分のペースを守って安全に走りましょう(泣)。

さて、サラリーマンたるもの、日々の世の中の動きを掴んでおくことも重要なお仕事です。そんなわけで、私も時間が空いたときにはネットでニュースサイトを見ていますが、昨日、原油の急激な値下がりに関してこんな書き出しで始まるニュース記事を見つけました。

"Some bullish investors still regard the oil-futures market, showing sharply higher forward prices, as a stairway to heaven. To OPEC, though, which reduced its output quota by 2.2 million barrels a day Wednesday, it is a mountain to climb."

日本語にすると、「石油先物市場では先物価格曲線が強い先高を描いているが、強気の投資家の中にはこの上昇曲線を天国への階段だといまだに思っている人がいる。しかし、生産枠を220万バーレル削減したOPECにとっては、それは登らなければならない山である。」って感じになるんですかね。

まぁ、ニュースの内容はこの際どうでもいいんです。注目は、"stairway to heaven"と"mountain"という言葉。これ、明らかにLed Zeppelin IVの4曲目の"Stairway To Heaven"と5曲目の"Misty Mountain Hop"に引っ掛けて書いてますよね。 あの天下のロイターがこんな洒落た記事を配信するなんてと感激し、社内のロック仲間に通報してやりました。彼曰く、他の業界紙の記事でもロックの歌詞をもじった表現をよく見かけるそうです。この記事を書いた記者は絶対ZEPフリークに違いありません。人間、このくらいの余裕とユーモアをもって仕事に取り組みたいものです。

でも、記事の内容を無視して強引に隠喩を用いたためか、記事中の"mountain"が何を表す隠喩なのか、結局最後までわかりませんでした(爆)。

かくいう私も10年ほど前、イギリスのコンサルタントに発注した仕事が完成に近づいたとき、ねぎらいの意味を込めて、「長く曲がりくねった道をよくやってきてくれました」という文章を織り交ぜたメールを送ったことがありますが、完全に無視されたな(笑)。スコットランド人のおじさんだったから、ビートルズが好きじゃなかったのかな。

2008/12/19

ペルソナ・ノン・グラーダ

私がいつも乗る通勤電車には、時々好ましからざる人物、というか要注意人物が乗車します。

50〜60代の女性なんですが、いつも右手と左手それぞれで別のつり革につかまり、混雑した電車の中でゆったりと場所をとって通勤しています。どちらかのつり革を解放して別の人につかまらせてあげればいいのにといつも思っています。

どんな点が要注意人物かというと...

以前、電車が揺れて、女性の後ろに立っていた男性が軽く女性を押してしまったことがありました。混雑した電車の中では日常茶飯事の出来事、これくらいのことで目くじらを立てる人はまぁいません。しかし、この女性、何を思ったか、押した男性を背中で強く押し返したんです。男性も頭にきたんでしょうね、「ちょっと」と始まりトラブルに発展しました。

その一件を見て以来、私は電車に乗る前に、その女性が乗っていないか窓から確認し、乗っている場合には、その女性がいない方に乗ることにしています。それでも、時々確認を怠ってしまうことがあります。ある日、確認を忘れて、その女性の後ろに乗ってしまったことがあるんです。このまま乗っていると、いずれ混雑してきて女性を押さざるを得なくなりますので、その日は次の駅で電車を降り、別の戸口へ移動しました。まぁ、それほど私はこの女性を恐れているということです。

そして今朝、電車の外から女性がいないことを確認し、いつもの場所にポジションをとろうとしたら、そこに件の女性が乗ってるんです。

「しまったっ!」

戸口の近くのつり革につかまっていたので、私が確認した場所からは死角になっていたんですね。女性の真後ろに立つことは避けたいのですが、手前にポジションをとるか、奥にポジションをとるか。手前に立っていると、いずれ混雑に押されて女性の後ろになってしまうので、奥にポジションをとることにしました。

しかし、件の女性の隣でつり革につかまっているのは20代の若い女性。割と余裕のある電車の中で、わざわざ若い女性の後ろを選んで立っている俺、どう見ても不自然だろ(泣)。周囲の人から痴漢に間違われないかなぁと嫌な気持ちを味わいつつも、件の女性とのトラブルに巻き込まれるよりはましだと、目の前の若い女性との距離を注意深く保ちながら乗っていました。

何駅か停車して電車はどんどん混んでくるのですが、不思議なことに、誰も件の女性の後ろには立ちません。回りはもうギュウギュウ詰めなのに、件の女性の周りには不思議な空間ができあがっているんです。

なるほど、彼女の行動はすっかり有名になっていて、誰にとっても要注意人物だったという訳ですね。私が目にしたトラブルは1回だけですが、きっとこの人は押される度に押し返しているんでしょうね。

ここまで来ると、誰も彼女の通勤のお邪魔をしないようにと気を遣うので、本人はとても楽でしょうねぇ。しかし、誰からもかまってもらえない人生というのも寂しいよなぁ。むやみに人を遠ざけてはならないという教訓でした。

2008/12/18

間がいい

通勤の友のiPod、最近、iPodに入れる曲の圧縮率を選択する方法がわかりました。

大抵の人は128kbpsにエンコードしたMP3ファイルやAACファイルをiPodに入れていると思うんですが、週末に本屋でiPod関係の雑誌を立ち読みしていたら、iTunesに圧縮率を変更するオプションがあることが載っていました。思えば、こういうオプションが設定されているのは当たり前のことですが、そういうことを調べてみようかという気すら起こりませんでしたね。

家に帰ってiTunesをいじっていたらびっくり。今は音声ファイルの可逆圧縮もできるようになっているんですね。知っている人には釈迦に説法ですが、圧縮には可逆圧縮と不可逆圧縮というのがありまして、可逆圧縮というのは展開すれば元の形に戻る圧縮方法。zipなんかがそうですね。付加逆圧縮というのはデータ量を間引いて圧縮するので、二度と元の形には戻せません。jpegはこれですね。iTunesにはApple Losslessいうエンコーダーが搭載されていまして、こいつを使ってエンコードすると、音質を全く落とさずに60%程度まで圧縮できるそうです。しかし、容量の限られたiPod、全ての曲をLosslessでという訳にはいきません(泣)。

それはさておき、私の好きなZEPのアルバム、今までは128kbpsでiPodに入れていたんですが、これを全て256kbpsでエンコードし直してみました。やはり、データ量が倍になると、空気感がよく伝わる気がします。エンコードすると高音領域のデータが間引かれるらしいので、256kbpsにしたことで、この辺りのデータが生き残っているのが大きいんでしょうね。

そして、昨日の帰宅時、久々にZEPのファーストアルバムを聴きました。聴いてみて改めて思いましたね、1曲目のGood Times Bad Timesはやはり名曲だと。あの音、あの勢い、新しいバンドが世に出ることを感じさせる曲だと思います。この曲は「間」がいいんですよね。イントロのギターリフのリズムの間とか、ギターソロ直前の間とか、うまい間の取り方が曲を一層引き立てていると思います。

この曲が世に出たとき、私は幼稚園にも行っていない年齢でしたが、大人としてこの時代の空気を感じたかったなぁと思ってしまいます。しかし、あの時代を大人として過ごすと、今頃はもうじいさんか。それも微妙(笑)。

2008/12/17

おどろき〜

女優の富田靖子が結婚していたのみならず、子供までいたなんて驚きました。

彼女はデビューの年齢が早く、デビュー時の印象が強いので、「永遠の女の子」といったイメージがあったのですが、いつの間にか、結婚し出産する年齢になっていたんですね。

しかし、芸能人が人知れず出産するなんてことはできるんでしょうか。結婚するだけなら、役所の窓口に婚姻届を出すところを見られなければOKだし、多分代理の人に提出してもらうこともできるんだろうなぁ。

でも、出産となると話は違います。医師や看護師など係わる人も多いし、物理的に見た目が変わるので、散歩中にでも誰かに姿を見られたらアウト。出産後も子供を検診に連れて行ったり、散歩に連れて行ったりと、篭って生活することなどとてもできません。本人は別に秘密にしていたつもりはないのかも知れませんが、どうやってこの秘密を守っていたのでしょうか。

周囲の人は当然気付いていたけど、彼女がいい人なのでそっとしておいた、あるいはそれを暴露するほどの価値が彼女になかった(最近テレビに出ないしね)といったあたりなんでしょうか。

オチはありませんが、とにかくめでたいことです。

2008/12/16

HbA1c

先週末の人間ドックで糖尿病の疑いを指摘され、やや落ち込んでいます。

ネットで何が悪かったのか調べてみました。どうもHbA1cというやつの値が悪かったようです。こいつは何かというと、血液中にブドウ糖が多い状態が長く続くと、血液中のヘモグロビンとブドウ糖が結合してグリコヘモグロビン(HbA1c)というものになるそうです。このグリコヘモグロビンの血液中の量を調べると、1〜2ヵ月前の血糖の状態を推定できるらしいです。正常値は4.3〜5.8%で、6.5%以上であればほぼ糖尿病と判断してよいとのことです。(以上ネットからの受け売り)

私の場合、記憶では基準値を0.1%オーバーしていたので、5.9%だったということですかね。基準値は病院によって異なるらしいので、私が行った病院の基準値が厳しいことを願うばかりです(笑)。

しかし、糖尿病の疑いと言われても何をどうすればいいのか。間食をする訳でなし、特に甘いものが好きという訳でなし、食事を大食いしている訳でなし、お酒も程々、毎日軽い筋トレと週末にはジョギングを欠かさず行い、体脂肪は10%台前半、BMIは20以下。昼食時にいつも食べているソイジョイがいけないのではないかと嫁から指摘を受け、とりあえずソイジョイを食べるのをやめることにしました。しかし、ソイジョイに代わるいいサイドメニューが見つからないんですよねぇ。今日は、コンビニで間違ってものすごく甘くて高カロリーなエナジーバーを買ってしまいました。これじゃ、何にもならねぇじゃん(泣)。

しかし、不安です。最近細かいものが見えにくいのは老眼のせいだと思っていましたが、ひょっとすると高血糖のせいなのかと、全てを悪い方向に考えてしまいます。さっさと検査をして、早くこの不安から解放されたものです。

ところで、今週から例のノコギリヤシのサプリメントを採り始めました。容器には、「中高年男性の健康をサポート」と書いてあるのみで、効能が一切書いてないのがいかにもサプリメントらしいですね。「中高年の男性というところでハゲと前立腺を表しているってわかってよ」というのがメーカーの気持ちでしょう。「○○に効くと言われていますが、薬ではないので効果の程は保証しません」くらい書いてくれるとわかりやすくていいんですけどね(笑)。

2008/12/15

ちょっくら言わせていただきます

週末、家で新聞をペラペラ見ていたら、F1に関する結構大きな囲み記事がありました。

昨今の経済不況の余波を受けて、F1も大改革がなされるみたいですね。一言で言えば、「コストカットを断行し、各チームの実力を均衡させる」ということでしょうか。記事によれば、空気力学的に有利なボディのデザインに欠かせない風洞実験がシーズン中は禁止になるとか、ドライバーを2人抱えるチームの場合、1シーズンに使用できるエンジンが20基に制限されるとか、正に断行という感じですね。FIAとしては、他に、全チームに同じエンジンを使用させる、全チームに同じギアボックスを使用させるといった案まで考えていたようですが、さすがにそこはコンストラクターの大反対にあい、適用は断念したようです。しかし、ギアボックスの件は、2010年頃には適用される可能性が高いそうです。

記事の最後にあったFIA会長のお言葉、「スターティンググリッドにたった2台の車を並べるために1000人規模の人が動くスポーツなど成り立つはずがない」というのは、ちょっとファン心理とずれているんじゃないですかねぇ。確かに、効率性を是とするビジネスであれば会長の言うとおりと思いますが、F1にこの考え方が通用するのかは疑問です。

世界最高のシャシに世界最高のエンジンを積み、それを世界最高のドライバーが操り速さを競う、それがF1の醍醐味です。別に我々は、「同じ車にのったらハミルトンとマッサはどちらが速いのか」なんてレースを見たい訳ではないでしょう。多額の資金と多くの技術者の情熱で作り上げた最高のマシンを人並みはずれた能力を持つドライバーが操り、世界最速の世界を見せてくれることに魅せられる訳です。たった2台の車をスターティンググリッドに並べるために数百億円の資金と何千人の人間が注ぎ込まれるという無駄に魅力を感じ、人々は無駄な情熱を注いでいるのではないでしょうか。

世の中、何でも効率化を目指す方向に走ってしまい、無駄の必要性が見過ごされがちです。無駄があってこそ様々なアイデアが生まれるし、無駄のために無駄な努力をすることは最高に面白いことです(私の趣味の宅録なんて、無駄の最たるものですな)。

ビジネスに徹し無駄のないF1なんて、今後成立するんでしょうか。その無駄に見える要素こそ、F1ビジネスのコアだと思うんですけどねぇ。

2008/12/14

疲れた日曜日

次男のお供で幕張メッセに行ってきました。

私は何もすることなく、ただ待ってるだけ。iPodでCDを34枚も聴いちゃいました。あー、疲れた(泣)。

2008/12/13

暗雲立ち込める

今朝は13km走ってきたのですが、昨日飲んだバリウムがまだ腸内にとどまっているのか、足取り重く、4分39秒/kmでした。

往路はすごく快調で、「おっ、これは新記録かも」という勢いだったのですが、帰路はピッチが上がらず、わき腹に鈍い痛みを感じつつ、「もうジョギングでいいや」と開き直ってタラタラ帰ってきました(泣)。遅いなら、せめて距離だけでも稼いでおこうと、いつもより500mだけ多めに走っておきました(笑)。しかし、タラタラペースでも4分30秒台で走れるのかと、ちょっと感心。この前の冬に較べたらずいぶんと速くなったものです。

さて、12月は全ての休日に12.5kmづつ走って年内に1,000kmを達成する予定でしたが、明日、次男のお供で幕張メッセまで出かけることになりました。8時半くらいには家を出なければならないので、いつもの時間には走れません。じゃあ、いつもより1時間早く走ればいいかとも思ったんですが、その時間はまだ夜が明けてません。夜明け前の川沿い遊歩道をランニングするのはちょっと危険な匂いがするので、明日のランニングは断念しました(泣)。明日走らなくても、他の休日に14kmづつ走れば年内に1,000km達成できます。決して不可能な計画ではないと思うのですが、27日から31日まで5日連続で14km走れるか、もの凄く不安です。この計画は断念した方がいいかなぁ。

更に困っているのは、この間Nike+でエントリーしたバーチャルホノルルマラソンが明日開幕なんです。明日の午前0時から23日の23時59分までに記録を送信すればレースには参加できるのですが、記録を出すチャンスが1回減っちゃうじゃん(泣)。もう、20日と21日に気合を入れて走るしかないな。

2008/12/12

人間ドックに行って来ました

人間ドックに行って来ました。

胆嚢で飼っている石がどのくらい成長しているかチェックするのは毎年の恒例行事で仕方ないとして、後は日頃の運動と摂生のおかげで何も問題ないだろうとたかをくくっていたんですが、以外なところでひっかかりました。詳しいことはわからないんですが、糖尿の気を表すインデックスが高いと指摘されました(泣)。

医者から、遅い時間に夕食をとっているか、酒量が増えたか、間食をするか、甘いものが好きかといろいろな可能性を示されたのですが、どれひとつとして当てはまるものはありません。医者も、血糖値、コレステロール、中性脂肪、尿酸値などは全く問題ががないのにと不思議がっていましたが、とにかく再検査を受けることになってしまいました(泣)。

来年の春に、糖分を摂取した後に3回採血をするというストレステストをやるそうです。後で看護師さんから伺ったところでは、メタボリック検診の導入により、このインデックスのハードルが厳しくなったそうです。ちなみに、旧基準であれば、私の値はセーフとのこと。私がメタボだなんて、絶対何かの間違いと固く信じていますが、ちょっと不安。とにかくお酒、甘いもの、脂っこいものは控えることにしましょう。

帰りは、暖かい日だったので、歩いて銀座を回って帰ってきました。銀座に来たところでどこにも行くあてはないのですが、4丁目の交差点から目についたユニクロに行きました。銀座まで来て、何が悲しくてユニクロなんて行ってんだろ、俺(泣)。根っから小市民。

渋いコートがあったのですが、勝手に買うと嫁に怒られるので(泣)、地元ユニクロでは品薄で手に入らないヒートテックシャツと、ちょっと出かけるのに便利そうな小ぶりのカバンを買って来ました。今度の日曜日に次男のお供で幕張メッセまで行かなければならないので、カバンはそれ用です。今まで休日のちょっとした外出に使えるカバンがなくて不便してたのでちょうどよかったです。

その後は、アップルストアを偵察して、有楽町から電車で帰宅しようとしたら、人身事故の影響で、電車は帰宅ラッシュ前の時間なのにすでに大混雑。

あーぁ、ついてない(泣)。

2008/12/11

ロックラーメン

昨日の昼、面白い名前のものを食べました。

昨日は午後一番で千葉で会議が予定されていたので、昼前に会社を出て、昼飯は乗換駅の秋葉原で食べることにしました。

短時間でささっと食える店はないものかと駅周辺を歩いていると、ありました。山手線ガード下付近に喜多方ラーメンの店を発見。とりたててうまい店という訳ではないのでしょうが、通りから中を除いてみるとすぐに座れそうだったので、ここでいいやと入ってみました。

店にはいるとすぐに席に案内され、すかさずメニューを渡され、伝票を持ったおばちゃんが横で待機しています。なるほど、メニューをみなくても注文できるような常連さんの多い店なんでしょうね。メニューをさっと眺め、目に付いたものを注文しました。その名もロックラーメン。

ロックラーメン? どんなものが来るんだ。ブリティッシュハードロックのように骨身に染みる超辛口ラーメンなのか、それともあまりのおいしさにハートがロックオンされてしまうラーメンなのか。

どちらも外れでした。岩のような角切りチャーシューがラーメンの上にゴロゴロ載ったラーメンでした。まぁ、肉好きの私にはうってつけのメニューでしたけどね。しかし、喜多方ラーメンのチャーシューはちょっと油がきついので、あの量にはさすがに参りました。夜、家に帰っても腹は減らず、夕食の大盛り中華丼が腹にこたえました(笑)。

明日は人間ドックだというのに、チャーシューゴロゴロラーメンなんか食べてしまって、コレステロール値と中性脂肪値がちょっと心配です(泣)。

ちなみに、そのロックラーメンを出すお店、中は全然ロックっぽくなく、演歌が流れる中をサラリーマンが行き交うベタなお店です。

2008/12/10

子供だって考えてる

世の中、経済状況が厳しくなり、リストラの嵐が吹き荒れているようです。

今朝、家族で朝食を食べながらワイドショーを見ていると、「世界のソニー」が16,000人の従業員を削減するとのニュースが流れていました。えぇぇー、16,000人も切るの〜と私自身も驚きましたが、ソニーって世界に従業員数が16万人いるとのことで、これだけ削減しても10%にしかならないんですね。それにしても、1社で16,000人もの人が職を失うというのは恐ろしいことです。

それを見ていた中三の長男が唐突に口を開きました。

「とーさんの会社は大丈夫なのか」

子供とはいえ、中学三年生、来年は高校進学を控え、高校や大学の授業料を払ってもらえるのかと心配になるところもあるんでしょうねぇ。思えば、私も子供の頃、戦前生まれの両親は倹しい暮らしを心掛けていたため、「うちは貧乏」と思い込んでおり、「私立高校になんか入ったらうちはお金が続かないかもしれないな」と県立高校進学を目指して頑張っていたものです。子供だって考えているってことですね。

長男の疑問に対して「絶対大丈夫」と応えてあげたいのはやまやまですが、そんなこと、私にだってわかりません。世の中の仕組みを理解してほしいという想いもあり、「それはわからん」と応えました。

「そういうときって、平社員からクビになるのか」

と長男が畳み掛けてきます。

「いや、若い人は給料は安いし使いでがあるから、会社としては年寄りにやめて欲しいんだよ」

「とーさん、ヤバイじゃん」

「でも、仕事をまとめる人がいないと会社は潰れてしまうから、年寄り全員クビってこともないよ」

「ふーん、まぁ、がんばってください」

朝から、へこむような希望がわくような、シュールな親子の会話でした。

しかし、こんなことを心配せずに安心して暮らせる世の中になって欲しいものです。

2008/12/09

番外編

昨日は夕方から同僚数人と客先を訪問しました。

そのまま直帰で早く家に帰れるかなと期待したんですが甘かった。客先を訪問したメンバーが古くから付き合いのあるメンバーばかりでしたので、そのまま飲み会に突入しました。最後の忘年会は既に終わったはずだったのに、急遽番外編の忘年会に突入です(泣)。

これといった話題もないんですが、ロック談義とハゲ談義に花を咲かせ、焼酎を1本空けて解散しました。帰宅は、いつもよりかえって遅くなってしまいました。折角の早帰りのチャンスだったのに。

しかし、月曜日からよく飲むよなぁと我ながら思います(笑)。

2008/12/08

心の短歌

ジョギングで

大きな壁を

破れども

頭を抜ける

風の冷たさ

(Ko-san 心の短歌)


昨日は遂に10km、45分切りを達成した訳ですが、もう一つの懸念材料である毛髪の方は、あまり改善の兆しがありません。

頭皮に強く触ると手の先がちくちくするので、新しい毛が生えてきているのかなとか、たまに抜け毛が少なくなるときがあるなという強気材料(全然強気じゃないか)はあるのですが、「おぉー生えてきたぜ〜!」という実感がありません。まぁ、改善しているにしても劇的に変化するものではありませんから、気長に暫く様子を見るしかありませんね(泣)。

今週末は人間ドックがあります。尿や血液に変な成分が検出されては困るので、今週後半からは毛生え薬の服用を中止した方がよさそうです。しかし、何もなす術がないまま抜けゆく髪の毛を見送るのは辛いなぁ(泣)。

2008/12/07

45分切りの男

今朝も12.52km走ってきたんですが、左の画像の「10Kマラソンでのベストタイム」というところを見てください。

遂にやりました! 夢の45分切り。

今朝はですね、走り出しから身体が軽く、昨日の反省を生かして前傾姿勢でスピードに乗り、とても快調でした。こんなに快調な滑り出しはそうそうあることではありません。このチャンスを逃したら、次はいつ記録にチャレンジできるかわかりません。「なんだか今日いけそうな気がするぅ~」と気合を入れ、腕振りをしっかりコンパクトにすること、前傾を維持してスピードを落とさないこと、疲れてきてもピッチは維持することを心掛けて頑張ったら、45分が切れました。うれしいよぉ(泣)。

10kmを44分55秒で走るときのペースは4分29.5秒/kmですが、12.52kmを走り終わった後の全体のペースは4分28秒/km。ということは、10km走った後のラスト2.5kmで更にペースが上がったということですね。恐るべし、俺。確かにラストはランナーズハイ状態になってたなぁ。

走行中は、ピッチが落ちないようにと"Alone Again"を心の中で超アップテンポで歌いながら走ってました。この好記録はそのお陰だな。ありがとう、Gilbert!

あぁ、今日の仕事は終わった。あとは寝るだけ(笑)。

45

2008/12/06

思えば遠くへ来たもんだ...てか

今朝は12.79km走ってきました。年内1,000km達成のためのノルマを果たすことが出来てほっとしています。

総走行距離は860kmくらいになりました。自宅から西に向かって走るとするとどのあたりを走っているのだろうと地図で調べてみると、広島県あたりを走っていることになるようです。因みに、北に向かって走るとすると、既に北海道に上陸し、長万部に向かって走っている感じになるようです。思えば遠くへ来たもんだ...って、どこにも行ってませんが(笑)。

今朝のジョギングの収穫は、2つ。前傾姿勢と腕振りです。

本を読むと身体が前に倒れそうになって脚が出るという走りが推奨されているんですが、これがなかなか出来ません。無理に前傾姿勢をとろうとすると、年老いたおっさんは本当に倒れるのが怖くて、上体だけが前傾し、へっぴり腰になってしまいます。今朝は10kmくらい走り身体がヘトヘトになったあたりで、思い切った前傾姿勢に挑戦してみました。最近、土地分譲の広告に美しい姿勢でジョギングをする女性の写真が載っていましたので、それを頭に思い浮かべながら、身体が一本の棒になるように前傾すると、自然に脚が前に出て、スピードも乗っているような気がします(あくまで気がするだけですが)。確かに、この姿勢でずっと走り続けられれば、相当いい記録がでると思われます。これだったんだなぁと一人納得した次第です。

それと、以前は腕振りを充分意識して走っていたんですが、最近は惰性で肩が振られているように感じましたので、上腕の動きを意識して走ってみました。すると、腕を意識してコンパクトに振った方が、腰がスムーズに前に出るような気がします。う~ん、これまではきっと身体をゆすって走る「疲れたおっさん走り」になっていたんだろうなぁと反省した次第です。

いい加減走って身体が疲れてきたときは無駄な力が入らなくなるので、フォームを調整するいいタイミングのように思います。今日の課題を胸に刻み、明日もがんばるぞー!

2008/12/05

会社はギタープレイヤーだらけ

昨日は、会社で一緒に仕事をしている、部をまたがったチームの忘年会でした(また忘年会かいっ!)。

総勢20人強くらいでしょうか。最初は近くに座ったおじさんチームで仕事の話やくだらない話をしていました。歓談しているうちに尿意を催した私、トイレに立ちました。この店、客席のキャパは相当大きいのに、トイレがひとつしかないため、トイレの前は大渋滞。そのうち順番が来るだろうと列に並んでいると、私の後ろに私より一回り以上若い今回の幹事君が並びました。彼とは、彼の入社前のOB面接でもお会いしており、ギタープレイヤーであることを知っていたので、その手の話で水を向けてみると、彼は私がギタープレイヤーであることを知らなかったようで(言ってなかったっけ?)、「えぇぇー、ギター弾かれるんですかっ?」と仰天。そしてロック談義で大盛り上がり。

そうこうしているうちに、宴もたけなわではございますが、忘年会は終了しました。店を出ると、例の幹事君が二次会の参加メンバーを募集していました。ロック談義ですっかり盛り上がった私、今日も「ウコンの力」を飲んでいるから大丈夫と参加しました。二次会では、私より一回りちょっと若いエンジニア君が私の隣に座りました。

先ほどの勢いで、私がロックの話を向けると、何と彼もギタープレイヤー。彼とは仕事でかれこれ数年付き合っていますが、知らなかったなぁ。
「俺、高校、大学でバンドやってたんすよ。大学では軽音部でZEPのコピーしてました。アキレスなんて難しかったっす。」
「ZEPやってたのかよー。ギターは何弾いてたんだよ。」
「ギブソンのレスポールっす。」
「なにぃ、学生の分際でギブソンだとぉ。」
「ローン大変でした。○○さんは何弾いてたんですか。」
「トーカイのレスポールだよ。」
「それって、いわゆるバッタもんですか。」
「ばか者! 80年代のトーカイと言えばだなぁ...」
とますます、ZEPとギターの話で盛り上がっていきます。

エンジニア君の隣に座っていた若い幹事君はB'z派、向かいに座っていた私より年上の技術者はディープパープル派ということで、そのうち場はロックバトルに発展。しかし、会社の宴会でこんなにロック談義で盛り上がれるのは珍しいこと、時の経つのも忘れ、ついつい飲みすぎてしまいました。いつどうやって家に帰ったのか覚えていません。でも、家に帰って着替えた記憶はちゃんとあるので、泥酔というほどではなかったんだろうと思います。

しかし、ウコンの力は及びませんでした...というか、飲んだ量がウコンの力のキャパを超えていたんでしょうね。朝起きると頭は痛いしお腹は下るしという訳で、本日は幸いなことにアポが何もないので、休暇をいただいてしまいました。しかし、年末は忙しいサラリーマン、昼過ぎに起き出し、午後はしっかり家で仕事をさせていただきました。

しかし、飲んで記憶がないというのは落ち込みますね。何か失言をしたりしていないだろうなととても不安な気持ちになります。いつも気をつけようとは思っているんですがねぇ。でも、「たまには気の合う仲間と浴びるほど飲んでロック話をして発散することもバランスを保つためには必要だ」と話を合理化しないと、人間、辛くて生きていけません(笑)。

2008/12/04

う〜んて感じ

昨夜、東京駅で調達した「心のレバー」を家に持って帰ったところ、次男には受けました。

「お土産だよ」と言って渡すと、「おぉぉ、心のレバーじゃないかぁ」と大喜びし、「深イイ」、「う〜ん」とレバーを倒しまくっていました。「これで深イイ話に俺も参加できるよ」と面白いことを言います。

しかし、所詮、「深イイ」と「う〜ん」という音が出るだけのおもちゃ、飛ぶ訳ではないし走る訳でもない。暫くいじり倒していた次男も、そのうちに飽きたとみえて、心のレバーはテーブルの片隅に放置されてしまいました(泣)。

10時過ぎに塾から帰宅した長男に至っては、心のレバーの存在にすら気付きません。私が「買ってきたぞ」と促しても、「ふ〜ん」と関心のない様子で、レバーを倒しすらしません(泣)。

私としては、長男と次男がひとつしかない心のレバーを奪い合い、「とーさんが明日もうひとつ買ってきてやるから」と解決を図る構図を思い描いていたのですが、世の中、思ったとおりにはならないものです。嫁ですか? 嫁ははなから関心なしです。私としては「う〜ん」という感じです。

しかし、来週の月曜日の夜9時になれば、お調子者の次男が心のレバーの存在を思い出し、レバー片手にテレビの前に陣取るに違いないと確信しています(笑)。

2008/12/03

ふかいぃぃ

今日は午前と午後に客先でのアポがありました。直行するにはちょっと遅い時間だったので、一応朝会社に顔を出し、ルーティン業務をぱぱっとこなし、着いて1時間もしないうちに会社を飛び出しました。

午前中は東京駅の近くの会社で2時間ほどの会議をこなし、昼食は同僚と一緒に駅の近くの定食屋で食べたんですが、定食屋への道すがら、東京駅地下で「キャラクターストリート」というものを発見しました。テレビ局のグッズを売る店が軒を連ねており、日テレ屋、フジテレビ、テレビ東京、はてはNHKの店までありました。そういえば、子供たちが日テレの「深いいストラップ」が欲しいって言ってたっけ。

午後のアポまで時間がありましたので、昼食後、別のアポ先に向かう同僚と駅で別れ、ひとり日テレ屋に向かいました。店内を探してみるとありました。店頭に「人気第2位」の看板とともにディスプレイされてました。価格は780円。お手頃価格ではありますが、価格が価格だけにちょっとちゃちいです。まぁ、試しに1個買って帰って子供たちを驚かせてやるかという訳で、1つ調達。客先で会議中に「ふかいぃぃ」なんて声がすると困るので、慎重にかばんに収め、客先に向かいました。

しかし、生活が苦しいといいながらもこんなものを買って喜んでるんだから、まだまだ余裕があるってことでしょうかね。

2008/12/02

満員電車で眠る女性

相変わらず通勤電車が混んでいます。

最近、電車に乗っていてあることに気づいたんです。それは、混雑した電車の中で立ったまま短時間眠る若い女性が多いということ。今朝もコミコミの電車の中、私の横には20代後半といった感じの女性が立っていました。

乗り始めのまだ余裕がある時点では、彼女はちゃんと起きていました。2-3駅進んで、身体に大きな圧迫を感じるほど混んでくると、電車の加速時に彼女に圧力がかかった時に寝てしまうんです。最初は、目をつぶって圧力に耐えているのかなと思ったんですが、首がこちらに思い切り寄りかかってますし、減速時、圧力から解放されて車体が揺れると、膝をガクッをさせて目を覚ますので、あぁ、これは眠っているんだとわかった次第です。しかし、混んだ電車の中とはいえ、若い女性の顔が思い切り肩にもたれかかってくると、「お願いだから上着にファンデーション着けないでね」と願う半面、「惚れてまうやろーっつ!」とちょっと勘違いしそうになります(笑)。

これまでも、混んだ車中で圧力を受けた状態で眠っている若い女性を何度か見たことがあるので、女性ってそんなものなのかなと思いながら会社に向かったんですが、ふと思いつきました。実は失神しているのではないかと。

若い女性は貧血気味の人が多いですよね。うちの嫁も、若い女性ではありませんが、レバーが嫌いなので、鉄分不足で貧血気味です(うちの嫁はどーでもいいか)。元々貧血気味のところに電車で強い圧力が加わると、血液の巡りが悪くなって、短時間の失神状態に陥っているのではないか。考えてみれば、貧血で車内でへたり込んだり、ギブアップして電車を降りる女性を見かけますので、自分の中では結構有力な説なんですが、真実はどうなんでしょう。

しかし、若い女性が、スリもいれば痴漢もいる電車の中で失神するのはとても危険です。レバーやほうれん草をたくさん食べて、元気に通勤・通学して欲しいものです。

あなたも、電車の中で失神しないように、きーつけなはれやっ!(ちょっと無理矢理)。

2008/12/01

忘れ物にご注意

昨日、家の近くに新しくオープンしたスーパーに、嫁と二人、食材の買出しに行ってきました。

まぁ、取り立てて安いとか、品数が豊富だといった特徴のない普通のスーパーでしたが、開店記念セール品やタイムセール品を大量に買い込み、レジに向かいました。最近のエコブームにのって、このスーパーは買ったものを入れるポリ袋が有料なので、精算した品物は自宅から持参したエコバッグ2つに収納しました。買い物かごとカートを所定の位置に戻し、駐車場に向かいました。

車に戻り、買った荷物を積み込んでいると、嫁が叫びました。

「あれ? 私、バッグどうしたっけ?」

積み込んだ荷物を再度見てみると、そこに嫁のバッグはありません。もちろん、嫁の手や肩にもありません。

「店に置き忘れたんじゃねーの?」

「やだー、私ったら」

脱兎のごとく嫁はもと来た道を店に向かって走っていきました。幸い、カートに引っ掛けられた嫁のバッグを発見して店に届けてくれた親切な方がいたようで、バッグは無事に嫁の元に帰ってきました。

嫁の自己分析によると、いつもはポリ袋に買ったものを入れていて「ポリ袋+バッグ」をセットで意識しているため、置き忘れても気付くのですが、今日は布製のエコバッグに買ったものを入れていたため、バッグがないことに全く違和感を感じなかったため、置き忘れたことに気付かなかったとのことです。確かに、いつもと違うことをすると感覚が狂うことってありますよね。

今日から師走、物騒になりますので、みなさんも気をつけてください。

ところで、最近エコの観点からポリ袋を廃止しているスーパーがありますが、それって本当にエコになるんでしょうか。スーパーにとってはポリ袋の廃止で営業コストを圧縮できるので、望ましいことはわかるのですが、これってホントにエコかと考えてしまうのです。

大抵の家庭では、スーパーでもらったポリ袋をゴミ出しの袋として活用していると思うのですが、スーパーでポリ袋がもらえないとなると、ゴミ出し用のポリ袋を別途購入しなければなりません。タダでもらったものと買ったものの違いはあるものの、ポリ袋が焼却処分されることに違いはありません。本当にエコをやるのなら、ゴミをポリ袋に入れて出すのをやめ、何度でも使えるポリバケツを活用し、無駄に燃やされる資源を減らしてこそ、本当のエコになるのではないかと思ったりします。

実現には、衛生上の問題や、ごみ収集作業員のロードの問題など、いろいろあるとは思いますけどね。

2008/11/30

重なるときは重なるものです。


昨日の寒さに耐えかねて、夕べランニンググローブを買ってきました。サーマルランニンググローブという名前だったので、さぞかし暖かいんだろうと期待して買いましたが、今朝使ってみたら、期待どおりの暖かさでした。生地はフリースなので磨耗には若干弱そうですが、作業に使うわけではないのでよしとしましょう。でも、私は静電気が帯電しやすい電気人間なので、発電しやすいフリースは本当は好きじゃないんだけど。
そんなわけで、今朝は暖かく12.6km走ってきました。今日はお尻の筋肉の動きを意識して走ったお陰で身体がうまく使えたのか、4分37秒/kmと、昨日より3秒/km速く走れました。11月最後のランニングを終え、今月の走行距離は125.8km、これまでの累計は849.99kmとなりました。年内に1,000kmを達成するためには、来月は150km走らなければなりません。土日、祝日、年末休暇で1日あたり12.5km走ればいける数字なので達成は不可能ではないと思いますが、風邪でもひいたら終わりですね。


ところで、昨日は子供たちが2人とも習い事がお休みで、夕方全員が揃うという状況になったので、飯でも食いに行くかということになりました。子供たちに何を食べに行くか協議させたところ、「焼肉に決まりました」と報告がありました。アチャー。今週、私は2件の忘年会をこなしたのですが、1件目は韓国料理屋、2件目は焼肉屋と韓国物続きです。週末も焼肉とは、重なるときは重なるものです。

しかし、基本的に肉食人種なので、おいしく頂いてきました。昨日は珍しくホルモンが絶品でしたね。仕入先でも変えたか?

2008/11/29

お寒い

今朝は一段と寒かったですね。

いつも、体温を使って熱を生み出すという保温性に優れたウィンドブレーカーを着て走っていまして、Tシャツの上にそれを羽織れば殆ど寒さを感じることはないんですが、今朝はウィンドブレーカーを通して身体に寒気が染み入るほどの寒さ。手には作業用軍手をつけているんですが、あいつは網目が粗いのでちょっと辛いです。ただでさえ、人差し指に霜焼けができているのに。ランニンググローブ買おうかな。そんな寒さを身に受けながら、12.6km走ってきました。ペースは4分40秒/kmのジョギングペースですけど(笑)。

寒いといえば、世の中の経済情勢がお寒い中、麻生さんがいろいろと批判を受けていますね。今朝のテレビでは「補正予算を年内にやらないのは詐欺だ」と言われてました。私は補正予算にそれほど期待している訳ではありませんが、補正予算の先送りは自民党の利益を優先させたいやらしい決断だとおもいます。

昨日の夕刊に面白い記事がのっていました。「オートコール」という自動で多くの家に電話をかける機械があるらしいのですが、選挙対策として、支持する政党や候補者を調査する手段として使われているとのことです。自民党が9月に行った調査では、民主党有利との結果が出たために、麻生さんは解散を見送ったとのことでした。

麻生さんが補正予算を国会にかけないのはこれだなと思いました。今選挙をやれば自民党が負けると調査結果が示しているので選挙はやりたくない。しかし麻生内閣は設立時から、選挙までの「繋ぎ内閣」と誰もが位置づけていましたから、喫緊の課題を処理したらすぐさま解散しないと世の中が収まらない。ですから、解散を引き伸ばすために補正予算を人質に取っているという構図ではないですかね。補正予算を可決するまでは、「この未曾有の金融危機に対処しなければならない」と言い続けることによって内閣の存命を図ることができるということか。いやぁ、いかにも外交が得意な麻生さんらしい駆け引きですなぁ。

しかし、そういう戦術をIMFへの資金拠出決定の時にも生かして欲しかったなぁ。会ったとたんに金を出すと言っちゃったら誰も感謝しないんだよなぁ。そこはヨーロッパの老練な外交術をお手本にして、資金拠出を匂わせている間にこちらの条件を相手に飲ませないと、資金拠出の見返りが何も得られないじゃないですか。拠出するお金はあんたのポケットマネーじゃなくて、国民の税金なんだぞー。

あまりグダグダ言ってると政治ブログめいてきますので、今日はこの辺で。

2008/11/28

忘年会 第2弾

昨夜は会社の仲間内の忘年会でした。

参加メンバーは、私と違って、うまくて安いものの発掘に苦労を厭わない人たちなので、忘年会の場所はすごかったです。

よく、忘年会の幹事を若い女性に任せたりすると、会社から遠い都心の摩天楼のてっぺんのレストランなどが会場になったりして、「値段は高いが食べ物がおいしくない」、「こんなしゃれたもの食えない」、「家が反対方向だから行きたくない」等々、私を含めたおじさんたちから苦情が出たりしますよね。私はコミュニケーション優先、食べ物は二の次なので、「駅前の小汚い居酒屋でいいじゃん」派です。

しかし、昨日の忘年会メンバーは食べ物には妥協しない人たち。定時に集合し、駅に向かう彼らの後をついて行きました。着いた先はタクシー乗り場。えぇ、タクシーに乗って行くの? と驚く私には構わずタクシーに押し込まれ、着いた先は...どこだかわかりません。タクシーで結構な時間走り、電車の駅もない何やらディープなエリア。ここで独りぼっちにされたら、絶対駅まで帰れない自信あります(笑)。

結局、そのディープなエリアにある焼肉屋が会場だったのですが、いやぁうまかった。普段○角や安○亭で焼肉を食べている私には、出てくる肉の厚さは衝撃的でした。ものすごく厚みがあるのに食べると柔らかいんだなぁ、これが。お酒もビール、韓国の焼酎などたらふく飲んで、これは結構高いだろうなぁと覚悟していたんですが、そこは彼らのセレクションの店、以外と安くてほっとしました。

店を出た後、メンバーの一人が「こっちこっち」と呼ぶので、とある通りまでついて行きました。見上げると"Korea Town"と書かれたアーチが立っています。道理で焼肉がうまい訳だ。そういうディープな場所だったのね。

2008/11/27

寒気は頭皮に悪い

今朝の整骨院新聞のテーマは刺激的。

「寒気は頭皮にも悪いんです!
マッサージを!」

あまりにタイムリーすぎる(泣)。
っていうか、あんた、何で私が毛髪問題で悩んでいることを知っているんだ。整骨院の方がそんなことをご存知のはずはないですね。たまたま、患者さんの中に薄毛で悩んでいる人がいてテーマとして取り上げたか、単に偶然が重なっただけのことでしょう。

カロヤンガッシュを毎晩つけて、マッサージもしてるんですけどねぇ、なかなか抜け毛が止まりません。

でもですね、薄くなった部分を手でさわると、指先にチクチクする感触を感じるんです。ひょっとして、新しい髪の毛が生え始めているってこと?

嫁に見てもらったら、「頭皮に点々と黒い点はあるけれど、髪の毛かどうかはよくわからない」というすごく冷静で客観的な評価結果をいただきました。嘘でも「おとーさん、生えてきてるよー」と言ってくれればいいのに。でも後で嘘がばれたときの落胆振りを考えると、客観的な評価は嫁の優しさなんでしょうか。

人の心って難しいものです。

2008/11/26

たまに見ると焦る

昨夜は会社の忘年会でした。

ちょっと気が早い感じもありますが、店の予約が取れなくなる前にやってしまおうとの目論みで、さっさとやってしまいました。普通の忘年会では「今年も終わるなぁ」というアンニュイなムードが流れるものですが、年末まで1ヵ月以上を残した忘年会は「来月がヤマなんだよ」と仕事モード全快です(笑)。とても年忘れどころではありません。因みに、今週は会社の有志の忘年会、来週は会社のとあるチームの忘年会が予定されており、今シーズンの私の忘年会スケジュールは来週で完了する予定です。

さて、忘年会後の帰り道、人身事故で電車が止まってしまいました。あーぁ、飲み屋から駅までさっさと歩いてあと1、2本前の電車に乗っていればなぁと同僚と車内で愚痴ってみても後の祭り。終電に間に合うか心配している同僚の横で寝てました。30分くらい車中に缶詰にされたでしょうか、ようやく電車が動き出しましたが、家に帰り着くまでに2時間以上かかりました(泣)。

疲れたし、ちょっと酔っ払ってるし、眠いしという訳で、夕べは風呂から上がってそのまま寝てしまったのですが、そうなると翌朝厄介なのが髪の寝癖です。そのまま会社に行くという小学生のような暴挙もできないので、おかしくない程度に直そうと合わせ鏡で頭を見ると....。

ショーック!

つむじの周囲の髪の毛が驚くほど寂しくなってるよ(泣)。脳天のあたりは鏡で見えないし、また見ないようにもしているので(笑)、なかなか変化に気付きにくいところなんですが、時間をあけてたまに見ると、その激変振りに驚かされますなぁ。最近、髪をいたわろうと白髪を染めるのをやめたので、白髪が多くなって薄く見えるというのも多少はあるんでしょうが、これは確実に髪の本数が減っている。いつもは夜だけ付けているカロヤンガッシュ、今朝は大慌てで付けてから家を出ました。

この間の週末にロッカーっぽい細身の黒のジーパンを買ったのに、これでは頭とアンバランスではけないかも(泣)。

2008/11/25

ランニング? いえ、ジョグです

昨日、神戸市で行われた「神戸全日本女子ハーフマラソン」の10キロの部に、残念ながら北京オリンピックを棄権した野口みずき選手がゲストランナーとして参加したそうです。

スポーツ新聞の記事によると、
「ジョギング程度の走りながら10キロを46分12秒で完走。」
「走りはまだまだジョグ程度だけど、けがはほぼ完治している状態」
とのことです。

46分12秒というと、4分37秒/kmのペースです。私の場合だと、走る気満々、気合入りまくりの状態で思い切り走ってやっとこのくらいのタイムですかね(はぁ)。それを「ジョギング程度の走り」とは...。

因みに、野口選手の10kmのベストタイムは31分21秒03だそうで、これは3分8秒/kmのペース。私にはとても考えられません。

さーて、私も来週から年内1,000km達成を目指して、「ジョギング」頑張ろうかな(笑)。

2008/11/24

ジャストフィットの女性もの

さすがにランニング3日めとなると疲れてきます。

今朝は走る気は満々でしたが、いざ走り出すと身体が重い(泣)。それでもなんとかノルマの14kmをこなしてきました。これでなんとか、先週のお休みを取り返し、2週間で50kmのペースを維持できました。

この3日間で42.48km走りましたが、殆どフルマラソンじゃん。因みに3日間の合計タイムは3時間19分46秒。ってことは、俺、頑張ればフルマラソンを3時間台で走れるってこと?  いやいや、世の中そんなに甘くはないんでしょうね。なんつったて、この記録は、いわば給水所での24時間休憩を2回挟んでの記録ってことですから、一揆に42km走るのとは全然比較にならないな。

今日で、今月の走行距離が100kmとなりました。今年の2月からNike+で記録を採り始めて以来、3回目の100km超えです。毎日走る人にとっては月間100kmなんて軽いんでしょうが、週2ランナーの私にとっては、結構大変。体調不良や用事で走れない日があると、ほぼ達成は無理な数字です。

今年もあと1ヵ月ちょっととなりました。これまでの総走行距離が824.73kmで、あと176km走ると1,000km。年内に走れる日数は、年末休暇も入れると14日。1回あたり12.5km以上走れば、年内に1,000km達成が可能となります。当面は、これを目標に頑張ろうと思います。

さて、昨日、生まれて初めて女性ものの長袖Tシャツを買いました。いやいや、その手の趣味がある訳ではありません。家族で買い物に出かけ、嫁が服を買うというので一緒に洋服屋に入ったんです。ワゴンに山積みの値下げ品に目がとまりました。「結構いいのあるじゃん」と嫁と一緒に漁っていると、白地に鮮やかなエメラルドグリーンで"ROCK ONE'S WORLD"と3段書きでプリントされたTシャツが目にとまりました。これいいなぁ、意味はよくわからんがROCKって書いてあるし、色合いもいい。価格を見るとなんと500円。嫁にお勧めしたんですが、どうも嫁の趣味には合わないらしい。

「じゃあ、俺が着るから買ってくれ」

「500円なら買ってあげるけど、女性ものだから襟ぐりが男物より大きいよ。」

「全然OK。ロッカーらしくていいでしょ。」

女性ものだけに胸の部分がたるんだりしないのかなと気になったのですが、平台の上においてみると、特に胸に余裕を持たせた作りにはなっていないようです。ウェストも激しくキュッと絞られている感じではないので購入決定!

家に帰って着てみると、結構いいっすよ、身体にフィットして。私、優男体型なので、男物のシャツはだぼだぼしてしまって身体にフィットしないのですが、女性ものは胴回りや袖が細くできているらしく、ジャストフィーット! ただ、襟ぐりが広いのが、これからの寒い季節には厳しいかも知れません。

2008/11/23

いけそうな気がしたのに

今朝も14km走ってきました。

いつも走る前に歩道で脚のストレッチをするんですが、今朝はそこにランニングタイツで決めたランナーが通りかかりました。やっぱり、気合入れて走っている人はピッチが早いなぁなんてことを思いながら私も走り出したわけですが、さっき通りかかったランナーのピッチのイメージが頭の中に残っていたのか、私も心なしかいつもより早いピッチで走れている気がします。

1kmを過ぎても、2km過ぎても、自分ではピッチが落ちている気がしません。う~む、このペースで最後まで走ったら...。

「なんだか今日いけそうな気がするぅぅ~っ!」

と思ったんですが、14kmトータルのペースは4分37秒/kmで、残念ながら目標の4分30秒/kmには7秒届きませんでした(泣)。100mで0.7秒縮めればいいだけなんですけどねぇ、こいつがなかなか難しいんですなぁ。でもまぁ、今日は脚の後ろ側の使い方と呼吸のコツを掴んだような気がするのでよしとしましょう。

明日はちょっとペース落とそうかなぁ。さすがに疲れてきました(泣)。

2008/11/22

小室氏の保釈に思う

先週は2日で7kmしか走っていないから今週は頑張らないとという訳で、今朝はいつもよりちょっと多めに14km走ってきました。普段は土日で約25km走りますが、先週は7kmしか走っていないので今週中に18km取り返さなければなりません。幸いなことに月曜日が休日なので、このうち12kmは月曜日に走ることで取り返せます。不足する6kmをこの3日間で取り返せばよいだろうという計算で、今日はいつもより2km多い14km走ったという訳です。ペースは4分46秒/kmですから、まあまあというところではないでしょうか。ナイキのバーチャルホノルルマラソンの10kmの部にエントリーしてしまったので、そろそろ本気で取り組まないとヤバイです。

小室氏が保釈されたようですね。私は音楽的には彼に対してさほど関心を持っていません。あまり好きなタイプの音楽ではありませんし、いつもパターンが決まっていて「またか」という感じ。しかし、マスターピースはマーケットが作る時代、坂本龍一氏が言うように、これだけマーケットに受け入れられた人ですから、音楽的には偉大な人なんでしょう。

彼を見ていると、浅はかさと意志の弱さを感じます。音楽家なのに、どの程度勉強したのか知りませんが、安易に投資に走り自己の基盤が揺るいでしまうほどの損失を出してしまう。財政基盤が揺るいだことで生活の仕方を変えなければいけないのに、それができずに安易な借金生活にはまってしまう。その挙句に犯罪行為に及んでしまう。まさに坂道を転がる様を見ているようです。

会見での「きっかけになった」という彼のコメントは本音なんでしょうね。彼もこのままでいいはずがないとは思いつつも、意志の弱さから生活を変えるきっかけをつかめずに、ずるずると贅沢三昧の生活を続けてしまったということなんじゃないかなと思います。私も意志の弱い人間なので、その気持ちはよくわかります。彼もこれをきっかけとして、全てをさらけ出して、必死に頑張る気になったんじゃないかな。

それにしても、エイベックスの社長、よく保釈金を出す決断をしたなと感心します。立派な決断だと思います。エイベックスも多くの株主を抱える会社、中には「おいおい、利息のつかないところにお金を回してどうすんだよ。しかも犯罪者の保釈金かよ。高利回りの投資に回して会社の投資効率を高めてくれないと困るな。」という株主さんもいらっしゃると思います。しかし、社長、昔の恩義を忘れないというか、彼がいてこそ会社がここまで成長できたということを忘れない、筋の通った立派な人なんでしょう。それだからこそ、会社もここまで大きく成長できたんでしょう。以前お世話になった人が困っていて、しかも本人に立ち直りたいという意思があるのであれば、そこは手を貸してあげるのが道義だと思います。利益追求の世知辛い世の中で、義理人情絡みの暖かい話だと思います。まぁ、私はエイベックスとは何の利害関係もないので、好きなことが言えるんですが(笑)。

意志の弱い私としては、今回の小室氏の騒動は教訓として胸に深く刻まなければいけないなと思った次第です。

今日は、ちょっとまじめでつまらないかな?(笑)

2008/11/21

クリッシー・ハインドの虜

今週は、月曜日に中古で買ったプリテンダーズのCDの虜になってしまい、"Kid"のイントロのギターが頭の中で鳴り止むことのない週でした。月曜日、火曜日は、「大音量で聴くのは週末のお楽しみ」と夜中に寝室で小さな音で聴いていたのですが、水曜日には我慢できなくなり、夜中にiPodに取り込み、通勤電車で小爆音で聴いています。

クリッシー・ハインド最高です。特に"Kid"は大好きです。他の曲で聴かれる尖った感じを残しつつも、優しさと弱々しさが同居したような声と歌い方がとてもいい。

だけど、大きな音で、音の分離がいいイヤフォンで聴くとアラも見えますねぇ。ちょっと残念なのは、"Private Life"などでは、クリッシー・ハインドのボーカルにかる〜くコーラスかフランジャーかディレイあたりを掛けていると思うんですが、このエフェクトによって声の張りが変わってしまうのと音の揺れ方が不自然なこと。時代に合わせてパンクっぽい感じというかエキセントリックな感じを出すことを意図しているのでしょうが、基の声がいいので、こんなことしなくてもよかったんじゃないですかね。

それと、"Kid"。曲も歌もギターもアレンジも全部大好きだけど、2つ残念なことがあります。1つは、3コーラスめの歌い方が弱々しいというか中途半端と感じることです。エモーションを表に出すには、強く歌ったり弱く歌ったりして表情付けをすることは必要。でも、3コーラスめはちょっと私の好みに合いません。もう1つは、エンディングで曲のテンポが遅くなること。「このままリタルダンドして最後にジャーンて終わるのかな」と思ってしまうほどテンポが落ちますが、実はフェードアウトして終わります。ちょっと間が抜けている感じ。エンディングは2段ロケットに点火する勢いで駆け抜けて欲しかったです。余談ですが、ビートルズのユーウォントシーミーのテンポが遅くなるところも、私は好きでないんですよねぇ(あのテンポの落ち方は尋常ではない)。

今週末は、久々にギターを引っ張り出して、Kidのイントロをコピっちゃいますかね。あっ、その前に、先週日曜日に走っていない分、気合いれて走らなきゃ。

2008/11/20

強い者いじめ

来年から、F1レースでの上位3選手には、金メダル、銀メダル、銅メダルをくれるそうです。北京オリンピックも盛況に終わったことだし、F1も競技性を全面に押し出した戦略でくるのかと思いきや、真意は別のところにありそうです。

これまでF1レースでは、上位入賞者にポイントを与え、そのポイントの合計点によってシリーズチャンピオンを決めていました。今年は、黒人初のF1レーサー、ルイス・ハミルトンがシリーズチャンピオンを獲得しています。黒人初のシリーズチャンピオンというのがどうも面白くなかったようです。

来年からは、ポイント制は廃止し、金メダル獲得数の最も多い選手をシリーズチャンピオンにするそうです。この方式で今シーズンのチャンピオンを決定するとすれば、ポイント制では1ポイント差で2位に泣いたフェリペ・マッサがシリーズチャンピオンになるそうです。

面白くないことが起きるとレギュレーションを変更してきたF1界、またかという感じです。思い起こせば、かつて日本のホンダが1.5リットルターボエンジンで連戦連勝を重ねていた時期、レギュレーション変更でターボエンジンが禁止になったことがありました。表向きの理由は安全性や燃費の問題だったのでしょうが、ホンダ潰しであったことは明らか。今回も、黒人がチャンピオンシップをとったことが許せないバーニー・エクレストンの陰謀でしょう。

しかし、このバーニーというおっさん、私が子供のころからF1界を牛耳る地位にいたような気がします。異常なまでの長期政権、F1界もきっとやくざな世界なんでしょうね。

2008/11/19

寒い朝

今朝は一段と気温が下がって寒い朝となりました。

通勤時は電車に乗り遅れまいといつも焦っているのでそれほど寒さを感じることはないのですが、今朝はさすがに寒いと思いましたねぇ。そろそろコートを着ないとだめかなぁ。コートを着ていると電車の中では暑いしなぁ。迷うところです。

冷え込んだ朝には小さな楽しみがあります。雨上がりの朝と同様に、通勤電車の窓から富士山が見えるんです。今朝は雲もありませんでしたので、富士山から秩父連峰まで全部見えました。

雨上がりに空気が澄む理屈はわかるんですが、冷え込んだ朝に視界がクリアになるのはどうしてなんでしょうか。グーグルで調べてみようかと思いましたが、どんな言葉で検索をかければ正解が見つかるのか思いつかなかったのでやめました。

2008/11/18

止められなかったんですぅ

今日も音楽ネタです。

近くのレンタルCD屋に置いてなかったプリテンダーズ、どうしても聴きたい。
彼ら(彼女ら?)がデビューしたころ高校生だった私、ラジオから流れてくる曲を聴いて、「結構いいじゃん」と思いはしたものの、当時の私のスタイルはハードロック小僧。こんなチャラい曲を聴くなんてことは、私のスタイルが許しませんでした。もっとも、当時はそんなにたくさんレコードは買えなかったので、聴く気が起きたとしても、プリテンダーズのレコードにまではお金が回らなかったでしょうが。今ならスタイルを捨てて素直に聴けます。あぁ、聴きたい。

思い込んだら止まらないのが私のいいところでありダメなところ。結局、昨日の会社の帰りにブックオフに寄ってCD買っちゃいました。ついでと言っては何ですが、U2の"The Unforgettable Fire"も500円で売っていたので、これも買っちゃいました。今月に入ってCD買うの4枚めだよ(泣)。そろそろ嫁の堪忍袋の緒が切れるかもしれません。

家に帰ってとりあえず、"Kid"(日本語のタイトルは「愛しのキッズ」)だけ聴きました。懐かし〜い。音が古臭くて単純なギターがいいなぁ。でも、一番かっこいいのはクリッシー・ハインドのボーカルです。鋭く尖っていて突き離すような声の中に何だか優しさを感じるなぁ(まぁ、曲が曲だからかも知れませんが)。見た目もパンクっぽくてかっこいいー。思わず「姉御」と呼びたくなりますね。

このプリテンダーズ、とっくに解散しているものと思っていたら、まだやってるんですね。ロックの殿堂入りも果たし、今年はニューアルバムも出したようです。オリジナルメンバーで出したアルバムは最初の2枚だけなのに、メンバー交代を経て現在まで続いているというのは、一重にクリッシー・ハインドの力と人気なんだろうなぁ。

昨日の小音量での試聴では満足できないので、週末は大音量でバーンと聴くぞー。

2008/11/17

バラカン本

この間購入した「ぼくが愛するロック名盤240」(ピーター・バラカン)という本、なかなか役に立っています。この本を信用して片っ端からCDを買いまくる...なーんてことはしていませんが、トイレに持っていって読んだり、ソファーに寝転がって読んだりと、暇つぶしにはぴったりのいい本です。本の性格上、どのページを開いても読めるというのもいいですね。

暇つぶしに読んでいるばかりではないですよ。時々懐かしい曲に行き当たって、ノスタルジーの世界に入り込んでいます。一昨日は、「The Pretenders(なつかし〜)のデビューアルバムがいい。Kidから続く3曲は秀逸。」とのページを読み、あぁそういえばプリテンダーズっていたなぁ。あまり聴いたことないけど、ちょっとパンクっぽいんだっけ? と、iTunes Music Storeで試し聴き。「あぁ、この曲ね、今聴くと優しさのあるいい曲だなぁ」と半日くらい試し聴きしてました(笑)。

さて、そんなタイミングで、いつも利用しているレンタルCD店から会員証更新のお知らせハガキが来ました。年内に更新すれば、レンタル2枚を無料にしてくれるそうです。単純な私、プリテンダーズのデビューアルバムを借りてこようと、昨日の夕方出掛けました。

ところがです。田舎のちっぽけなCDレンタル屋、洋楽のCDは2列しかないようなCDレンタル屋、プリテンダーズのCDなんて置いてません(泣)。だったら、バラカン氏お勧めの他のCDを借りようと棚を探し始めました。バラカン氏の本は毎日読んでるので、お勧めCDのいくつかは既に頭に入っています。

U2のThe Unforgettable Fireは? ない!
Madnessは? ない!
DoorsのStange Daysは? あ、これはあった。
Stonesのファーストアルバムは? ありました。
StonesのLet It Bleedは? ない!
StonesのExile on the Main St.は? あ、これもある。

となると、ストーンズかドアーズという訳ですね。うーん、今更ドアーズねぇ。ここはストーンズでいくかと、ストーンズを2枚借りてきました。今まで、ストーンズは見た目で毛嫌いしていてあまり聴いていなかったんですが、けっこういいですね。特にデビューアルバム、ビートルズのアルバムをチャートの1位から蹴落としたというのも頷ける出来だと思います。

一応ドアーズのStrange DaysもiTune Music Storeでチェックしてみましたが、バラカン氏の言うとおり、いい出来ではありませんか。こいつを借りてもよかったな。

2008/11/16

ファンキーモンキーベイビーズ観てきました

昨日、インフルエンザの予防接種を打ったので、今朝は走っていませんので、ここに書くネタがありません。 昨日のファンキーモンキーベイビーズのミニライブの様子でも書きますか。

場所は市内の超巨大ショッピングモール。いつもなら車で行くところですが、ファンキーモンキーベイビーズ今日は超混雑するに違いないと、電車で出動しました。到着早々にバーガーキングで腹ごしらえをし、ライブ開始1時間前に現場に到着しましたが、既に満員(泣)。何とか2階の吹き抜け部分から見える場所を確保し、待機。

開演を待っている我々の退屈度がピークに達した1時過ぎ、メンバーが会場に到着し、2曲ほどリハーサル。写真はこのリハーサルの様子を写したものです。メンバーはまだロゴ入りTシャツに着替えてませんし、サングラスを掛けたままです。

そして1時30分にライブ開始。ファンキーモンキーベイビーズって人気者だったんですね。ロゴ入りのTシャツやリストバンドをつけたおねえちゃん達が一杯来てました。ライブは時間にして30分、5、6曲やったでしょうか。知らない曲ばかりでしたが、どの曲も力一杯の熱演でとてもよかったです(無料ライブなのにね)。どんな人たちか知らずにライブを見に行ったのですが、こんなに小さな会場でも一生懸命やってて、いい若者だなぁという感想を持ちました。一緒に行った次男も大満足でした。

最後の曲では、メンバーが観客を煽って立たせ、メンバーも観客も跳びはねてました。ショッピングモール側の人はヒヤヒヤしたんじゃないでしょうかね。2階の吹き抜けで見ていた私も、床が抜けるのではないかとちょっとヒヤヒヤ。この一件で、ファンキーモンキーベイビーズが出入り禁止にならなければいいんですが。

ライブが終わってから、先週「レッド」を買って以来はまってしまったキングクリムゾンの「クリムゾンキングの宮殿」を調達し、次男は大好物のクリスピークリームドーナツをお土産に1ダース買い、帰宅しました。帰宅後、ライブの様子を長男に話すと、「俺も行きたかったなぁ」とくやしがってました。

私も久々にライブを見ましたが、ライブはやっぱりいいですねぇ。また行きたいなぁ。

2008/11/15

予防接種、打ちました

今朝、インフルエンザの予防接種をしてきました。

注射自体はそれほど痛くなかったんですが、打った後、腕がとても重いです。問診を担当した先生、私の引き締まった(?)腹回りを見て言ったのかどうかは定かではありませんが、予防接種の後は絶対に激しい運動をしないようにときつく言い渡されました。という訳で、明日は走れないな、残念だけど。

今朝は走ろうかどうしようか迷ったんですよ。あまり体力を消耗して、予防接種でインフルエンザに懸かってしまってはかなわないので。しかし、少しでも距離を稼いでおこうと、7kmだけ走ってきました、妙に中途半端な距離ですが。距離が短いのでちょっと早めのペースでと頑張った結果、4分32秒/kmで走れました。今までの最高記録よりも1秒縮まりはしましたが、あんなに頑張って走っても1秒しか縮まらないとは(泣)。

今日はこれから、ファンキーモンキーベイビーズの無料ミニライブを見に行ってきます。混んでるんだろうなぁ、きっと。

2008/11/14

ケンミンの日

今日は県民の日。よって、学校はお休みです。

そこで私も企みました。大きな仕事は木曜日に片がつきそうだし、どうせ金曜日だし、休んじゃおかな〜。そんな想いを抱きながら、昨日は会社に来たわけです。

タイミングを見計らって上司の許可をもらおうと虎視眈々と狙っていた矢先、上司に呼ばれました。おぉー、今こそ許可をもらうチャンスではないか!

上司曰く、

「○○さん、明日何もなければ休みたいんだけど、何かある?」

しまった、先を越されてしまった!

「いいえ、特段何もありませんので、どうぞお休みください」

サラリーマンの悲哀を感じる一瞬。

そんな訳で、今日も朝寝坊の家族を尻目に元気に出勤し、仕事してきました(泣)。しかし、元々休むつもりでいたので、会社に来てもやる気なし。どうせ休むつもりだったんだしと通常業務はほっぽりだして、普段は忙しくて取り組めないような実験をして1日過ごしました。「今日は何も成果を出さなくていい日」と決めて仕事をすると、気分がいいし、新しいものが生まれるんですよねぇ、不思議と。

サラリーマンには「心の自主休業日」が必要なようです。

2008/11/13

予防接種

久々に晴れました。

雨上がりの翌日の晴れ渡った朝って好きなんです。なぜなら、高架を走る通勤電車の窓から富士山が見えるから。富士山を見るとなぜか心が和み元気が出ます。孤高に険しくそびえていますが、堂々とした安定感が人の心に安心を与えるんですかね。

さて、私、昨年も一昨年もインフルエンザの予防接種をパスした結果、見事にインフルエンザに罹ってしまいました。今年は受験生を抱える我が家、嫁の発案で一家揃って予防接種を受けることになりました。私を除く三人は既に近所のクリニックで打っておりまして、私もこの週末に同じクリニックで打ってもらうことになっています。

大人になった今から思えば、高校受験なんて大したことではありませんが、まさに人生のその瞬間を歩んでいる本人にとっては一大事。「あの時、オヤジのインフルエンザをうつされたせいで俺の人生は台無しだ」と一生言われてはかなわないので、注射を打つくらいのことは協力しましょう。

この週末は、朝はランニング、午前中に予防接種、昼にはファンキーモンキーズのミニライブという怒涛のスケジュールになりそうなんですが、予防接種を打つ日にこんなに動き回って大丈夫なんでしょうか。若い頃ならともかく、歳をとって免疫力が落ちているので、あまり無茶をしていると予防接種のワクチンでインフルエンザに罹ってしまうのではないかとちょっと心配しています(恥)。

2008/11/12

ファンキーモンキーベイビーズ

この間の週末、King Crimsonの"Red"のCDを購入したことを書きましたが、例の新しくできた超大型ショッピングモールに入っているタワーレコードで買ったんです。家に帰って袋を開けてみると、CDと一緒にいろいろなチラシが入っていました。

その中に、ファンキーモンキーベイビーズのミニライブのお知らせがありました。「どうせ東京の店でやるんだろ」と思いつつよくよくみると、なんと、我が地元の超大型ショッピングモールに来るというではありませんか。ふーん、芸能人が来るのか。ところで、ファンキーモンキーベイビーズって誰?

こんな田舎まで営業に来るくらいだから大した連中ではなかろうと、子供たちに聞いてみると、
「うぉー、ファンキーモンキーベイビーズ来るのかぁ!」
結構メジャーみたいです。

「行きてーっ! でも俺、用事があるからダメだー」と長男。
「俺はぜってー行くぜ」と次男。
という訳で、今度の週末に次男と見に行くことになりました。

ファンキーモンキーベイビーズってあまりよく知らないんですが、芸能人を見るのは久しぶり、大人の私もワクワクしてます。

2008/11/11

副作用か?

数日前からいまひとつ気分がすぐれません。

仕事を休むほどではないのですが、頭が重かったり、顔がピリピリしたり、口の回りと口の中が軽く痺れたりといった症状が出ています。まさか、ひょっとして...。考えられる原因はあれしかありません。養毛剤の副作用?

きちんと用法・用量を守って使っていたんですが、私の身体には合わなかったんですかね。それとも、自分でつけると、ついているのかついていないのかよくわからなくて、局所的にドバドバとつけてしまったのがいけなかったのでしょうか。

そういう訳で、昨日から使用を中止してます。今後、この薬が使えないとなると、私はどうしたらいいのでしょうか。このまま黙って禿げていくのを見守るしかないのか(泣)。

昨日から使用を中止しているのに、今日もなんとなく舌がピリピリします。原因は別のところにあるのかなぁ。なんとなく不安です。

2008/11/10

日本シリーズ

昨日の日本シリーズは埼玉西部ライオンズの優勝でした。

私はそれほど熱狂的な野球ファンという訳ではありませんし、特に贔屓にしているチームもありませんので、まぁどちらが優勝したところで、どーでもいいやという感じではあります。しかし、この週末、夜に面白いテレビ番組がないので、土曜日も日曜日も日本シリーズを見てしまいました。野球ファンかどうかは関係なく、2日間試合観戦したものとしては、今回の結果には不満ですね。

5戦終わった時点で王手をかけておきながら、2試合続けて負けてしまうなんて、ジャイアンツの不甲斐なさにちょっと怒っています。6戦目が終わった時点では、「興行上の理由でわざと負けたのかな」と思ってたんですが、最終戦の敗戦の原因は慢心ですね。試合をリードした時点で油断したんじゃないかなぁ。ピッチャーを代えるタイミングも後手に回ってしまったように見えるし。

いや、私、別にジャイアンツのファンという訳ではないんですが、何となく後味の悪い昨夜の試合でした。

2008/11/09

Red

今朝もちゃんと12km走ってきました、ペースは遅かったけど(汗)。

今日もまた寝坊して、出足が遅かったせいか、いつもとは違ったランナーや散歩の人とすれ違うことができ、とても新鮮な気分で走れました。ちょっと風邪気味なので、ゆっくりめに走ったんですが、いつもの「速く走らなきゃ」というプレッシャーから解放されてみると、走る楽しさが一層感じられます。プレッシャーを感じながら走るのも、また違った楽しみがあるんですけどね。

午後から、嫁が買い物に行くというので、「俺も本屋とCD屋に行きたいから、ショッピングモールに行くか」と二人で出掛けてきました。私はかねてから狙っていたKing Crimsonの"Red"を購入。ついでに、本屋でピーター・バラカン著「ぼくが愛するロック名盤240」という本を買ってきました。最近あまり読みたいと思う本がなくて暇をもてあましているというのもありますが、今後どのCDを聴くべきかという問題の指針にしたいという考えもあります。若い頃は、ロックに対する評論なんて「うるせぇっ!」て感じで全く興味などなかったんですが、最近、渋谷陽一氏の文章などをまた読んでみたいなと思うようになってきました。コンセプトのない音楽が蔓延している世の中のせいなのか、歳をとって何に対しても理屈を求める偏屈親父に変貌しつつあるのか、それとも単に自分に自信が持てなくなってきたんですかね(笑)。

買ってきた"Red"をバーンと大音量で鳴らしたいところですが、定期テストを控えた長男が勉強しているようなので、ヘッドフォンで聴きながらこれを書いています。ヘッドフォンはベースギターを買った時におまけでもらったGrecoのヘッドフォン、低音が全然出てねぇ~(泣)。Red、結構いいじゃないですか。この歳になって初めてこれを聴いたというのは、私にとっては大正解。若い頃にこれを聴いたら、退屈で聴いていられず、その良さを理解できなかったと思います。

次は、「クリムゾンキングの宮殿」を買ってしまいそうな気がする(笑)。それは中古で我慢しとくか。

2008/11/08

初ウィンドブレーカー

今朝は風が強く、気温がぐっと低かったので、今シーズン初めてウィンドブレーカーを着てみました。
ウィンドブレーカーは暖かくていいですね。最近のものは単にwindをbreakするだけでなく、体温を使って服の中を暖めるようなすばらしい仕組みになっているので、寒さを感じることなく快調に走ることができます。

このウィンドブレーカー、タンスでの半年強の眠りから覚めたところですので、あまり早く走っては気の毒と、ゆっくりめに走ってきました。本当は、夕べの残業の疲れで私が速く走れなかったんですけど(笑)。

新しいイヤフォンを買って以来、「いい音」に俄然興味を持ち始めた私、面白い記事を見つけました。「iPodを超高級オーディオに繋ぐといい音で鳴るのか」という趣旨で、iPodをトータルで一千万円を超えるオーディオセットに繋げて鳴らすという無謀な企画。iPodはそれなりに検討したみたいですが、記事の中に面白い記述がありました。「70年代のロック好きは高級オーディオという趣味を持たない方がいい」というもの。なんでも、このクラスのオーディオセットになると、臨場感や音の分離がものすごく、オーケストラの中の一人のミストーンが聞こえるほどの性能があるそうです。こんな性能をもったオーディオセットは当然音源を選ぶので、ロックのCDでこのセットに耐えられるものはそうそうないそうです。私は一生かかってもこんなオーディオセットを手に入れることはあり得ないので、そんな心配をする必要はないんですが...(悲)。

今更ながらですが、最近プログレに興味が出てきました。きっかけは、会社帰りに何を血迷ったか、iPodに入っていたPink FloydのDark side of the moonを聴いてしまったこと。う~ん、以外と深いかも知れない。そうなると、プログレの二大巨頭のもう一方、King Crimsonも聴いてみたくなるというものです。そんな訳で、以前雑誌でクリムゾンフリークの高嶋政宏氏が絶賛していたRedを聴いてやろうと企んでいます。昨日Bookoffで中古が1500円で売られていたのですが、15年くらい前にリリースされたやつ。買っちまうか? 迷ったんですがやめておきました。古いCDって、アナログ用のマスターをそのままデジタルにしていたりするので、音がよくないことがあるんですよね。そこで、なるべく新しいものを安く買ってやろうと物色中です。しかし、新しいリリースでも、リマスタリングされてなければ、音は古いのと同じなのかなぁ。

2008/11/07

ジャーンのコード

ビートルズのA Hard Day's Nightの出だしの「ジャーン」のコードが解明されたそうです。

有名なミュージシャンが試行錯誤の末に遂に解明したのか。いやいやそうではなくて、イギリスの大学の統計学の教授が「科学的に」解明したそうですよ。詳しくはこちら。
http://wiredvision.jp/news/200811/2008110622.html

教授は、サンプリングされた音の振幅をフーリエ変換を使って分解し、それぞれの周波数から音を突き止めたそうですよ。ロマンもへったくれもないやり方ではありますが、お堅いイメージの大学の先生がこういうことに半年もの時間を費やして取り組むという意外性がいいですね。

イギリスといえば、2週間くらい前、BBCのGlobal
Newsで、レッドツェッペリンの再結成のニュースもやっていました。メンバーの一人であるジョン・ポール・ジョーンズと音楽評論家のインタビューも入っていたような気がするな。BBCといえば由緒正しい国営放送ですよ。そのBBCが全世界向けニュースでこんなネタを放送するなんて、イギリスって意外と柔らか頭?

2008/11/06

通勤時間はバカにならない

今日は朝から激疲れ。

今朝の通勤時に、乗車駅の2つ手前の駅で非常停止ボタンが押されたとのことで、一時電車が全て止まってしまいました。安全確認がとれたとのことで間もなく動き出したのですが、来た電車が超満員。毎度のことですが、電車が1本遅れると、他の電車にも連鎖してダイヤ全体に遅延が生じ、どの電車も超満員になってしまいます。

仕方がないので我慢して乗りましたが、それにしても今朝はひどかったっす。発車の時は進行方向とは逆の方向に押されるわけですが、普通なら大勢の人がバタバタっと進行方向逆側に移動し、加速がやんだところで逆方向にバタバタっと移動するわけです。しかし今日はですね、上半身は無茶苦茶押されるんですが、誰も足を動かさないんです。だから身体が思い切り傾いちゃって、もう倒れる寸前。私は幸いつり革につかまることができたんですが、つり革に伸ばした右手はパンパン。筋が切れるかと思いました。右手もいい加減痺れてきて、「あぁ、もうつり革から手が離れそう」という瞬間、「ここで俺が手を離したら、俺の後ろで頑張っている人も無事ではないだろうなぁ」と思い直し、死ぬ気でつり革を握り直しました。ほんと、通勤もある意味命懸けです。

しかし、私の発想力の貧困さもあって、このブログには通勤ネタが多くなってしまいますが、それほど多くの時間を通勤に費やしているってことなんですかね。試しに以下の前提で計算してみました。
・寿命:70年
・会社通勤年数:37年間
・年間通勤日数:236日
衝撃の事実! 私は人生の全ての時間の4.7%、約3万時間を通勤に充てることになるということがわかりました。今後の残りの人生で考えると、5.3%、1.3万時間が通勤に充てられることになります。これだけの時間が人混みに揉まれている間に消えていると思うと恐ろしいですね。

ちょっとショック。

2008/11/05

朝から揉め事

朝から次男が嫁に叱られています。

先週金曜日に小学校で渡された配布物をずっとランドセルの中に入れたままにしておいて、今朝嫁に渡したら、嫁の怒りを買ったようです。しかも今回が初犯ではないので始末が悪い。

「こんな時に出したって読まないからね。学校に出さなきゃいけないものがあるなら自分で書いて出しなさい。他のプリントは読まないから捨てちゃいなさい。」

と嫁は激怒り。「俺はこれから会社に行くんだぞ。朝っぱらからごたごたするんじゃねーよ!」というのが私の本音ですが、次男を八方塞の状態に置きっ放しにするわけにもいかないので、次男を嗜めつつ友好的且つ実効的な解決方法を探っていかなければならないのは辛いところです。

そこに、長男がしゃしゃり出てきました。また余計なことを言って嫁の怒りに火を注ぐのかと思いきや、

「俺も小学校の頃はだらしなくて、朝プリントを出したことがあったなぁ。」

と次男擁護のコメントを出しました。

「あんたはこの子ほどひどくはなかったわよ。」

と言う嫁の返しも見事にかわして曰く

「そんなことないよ、よくあったよ。時間割も朝揃えてたしさ。」

とダメだった過去の自分を嫁に思い出させ、次男もそれほどひどくはないと思わせる作戦に出ました。

長男も場の空気を読んでうまく立ち回れるようになったものです。今までは、日頃の次男の傍若無人振りに対する恨みもあったのでしょう、嫁の側に立って一緒に次男を責めることが多かったんですが、最近は次男のヘマを庇う行動が目に付くようになってきました。中学校での人間関係に揉まれて角が取れてきたのでしょうか。最近、高校の見学会などで立派な先輩のお話を伺う機会が多かったので、その辺りからいい影響を受けているんでしょうかね。

結局、廊下の影で、「長男も空気を読んでうまく立ち回れるようになったよなぁ。たいしたもんだ。次男も部屋で捨てろと言われたプリントの内容をチェックしてたよ。少しはどうすべきかわかるようになったんじゃん。」と子供たちの成長振りを嫁に耳打ちして事は丸く収まりました。

よかった、よかった。

2008/11/04

放置事件

いつも下を向いて歩いている訳ではないんですが、時々、「どうしてこんなものがここに落ちているんだろう」と思うようなものに出くわすことがあります。

今朝、いつものように駅に向かって歩いていると、交差点の横断歩道の真ん中になにか柔らかそうなものが落ちていました。近づいてよく見ると、縞々模様の靴下でした。相当前に落ちて何度か車に踏まれたらしく、おせんべい状に道路にへばりついてました。昨日の夕方この横断歩道を通ったときは、靴下は落ちていませんでしたので、夜間に放置された可能性が高いと思われます。

通勤の途上、横断歩道の真ん中に靴下が放置されるに至る状況というのを考えてみたのですが、どうしても思いつきません。子供用の靴下であれば、ベビーカーを押して歩いている若いお母さんがべピーカーの籠から靴下が落ちたことに気付かずにそのまま行ってしまったというシナリオが思いつくのですが、横断歩道に落ちていた靴下はそんなに小さくはありません。車に乗った人が運転席側の窓からぽいっと捨てるとあの辺りに落ちるだろうなという位置なのですが、交差点を通過するときには、運転手は左右の確認などに忙しいでしょうから、その状況で靴下を捨てるようなことはないでしょうねぇ。そうなると、横断中の人が履いていた靴下が脱げて、そのまま気付かずに行ってしまった? いや、あり得ない、あり得ない。では、横断中の人が持っていた靴下を故意に置いた? 何のために? 謎は深まるばかりです。

そういえば、数週間前に家の近くの住宅街の通りの生垣に、女性用と思われる布製のベルト(女性がワンピースの上からするようなベルトですね)が引っ掛かっているのを見たことがあります。引き取り手もなく、暫くは放置されていましたが、いつの間にかなくなっていました。家主の方が処分でもされたんでしょうね。女性の衣類の一部が落ちているとなると、何だか犯罪の匂いがしますね...ってテレビの見過ぎか。近くのアパートのベランダに干してあったベルトが風に乗って舞い降りただけかも知れませんしね。

とりとめのない話になってしまいましたが、今日のところはこの辺で。

2008/11/03

以外と効くかも

先週あたりからめっきり寒くなりました。日の出の時間も遅くなり、寒いとなると、朝はなかなか気持ちよく起きられません。夏は5時前に起き出してランニングの準備をしていたのに、今では6時半に起きるのがやっと。目が覚めても窓の外が暗いと、なかなかベッドから抜け出す気になりません(泣)。

昨日超ハイスピードで走ったせいか、今朝は身体がへたってます。珍しくお尻、ふくらはぎ、腿の前側が軽い筋肉痛で、「今日は距離を短くしようかな」とヘタレ根性がむくむくっと出てきそうなところですが、ゴールデンハンマーでぴしっとひっぱたき、きっちり12.78km走ってきました(あまりきっちりした数字ではないか...)。ジョギングのつもりで軽く走り出し、ピッチは上がらないのでストライドが狭まらないようにだけ意識して走った結果、昨日より9秒/km遅かったです(泣)。まぁ、いつも記録を出すつもりで走っていると気持ちがもたないので、今日のところはこのくらいで勘弁しておいてやろう。

昨日遂に養毛剤を買いました。自分で買うのは恥ずかしいので、嫁に買ってもらいました(泣)。近所のドラッグストアのこと、知っている人がパートに入っていたりしたら恥ずかしいですし。夕べ寝る前と今朝走り終わった後につけてみたんですが、以外と効いているような気がします。抜け毛の量が感覚的には2割くらい減っているような...。「薬をつけたんだから減るはずだ」という思い込みに基づく主観的な評価ではありますが、自分で「減った」と納得できるのであれば、これでいいのだ! そう思うだけでも気分的に楽になりますし。もっと早く試せばよかったと後悔することしきり。

先日、iPod用の新しいイヤフォンを買った話を書きましたが、付属のイヤフォンとの音の違いは長男にもわかるようで、家ではいつもイヤフォンは長男に使われてしまっています(泣)。今まで、音楽をいい音で聴きたいという気持ちはありながらも、いい音を求めてきませんでしたが、いい音で聴く音楽というのは聴くこと自体が喜びに感じられるものなんですね。今までは曲を聴いていて音は聴いていなかったんだな。そうなると、寝室にあるステレオセットのスピーカーの配置に不満が出てきました。いい位置に置きたいのはやまやまなれど、スペースなし(泣)。ついでに、いいスピーカーも欲しいよなぁ。昨日暇つぶしに長男と出掛けた近くのハードオフに、いわゆる「テンモニ」(Yamaha NS-10M)の中古品が18,900円で出ていました。「おぉぉー、この価格なら一応押さえておきたい」という衝動に駆られましたが、最近出費が激しいので、ぐっと我慢。今朝の日本テレビの「スッキリ」で、1000万円近いカバンをひょいっと買っていくセレブを見ていたら、18,900円の中古スピーカーを押さえられない自分が悲しくなってしまいました。まぁ、人は人、身の丈にあった堅実な暮らしをするのがよさそうです。

2008/11/02

養毛剤にトライ

もう8日も走っていません。体調不良や朝寝坊などそれなりの理由はあるのですが(朝寝坊は理由にはなりませんね)、そろそろ走らないとこのままランニングの習慣が途絶えてしまうのではないかという恐怖感が私の心を締め付けます。

今朝は、6時前に起床し、いつもの12kmコースを走ってきました。暫く走ってないから遅いだろうなぁと思いつつ走っていましたが、体感スピードもいつもより遅いんですよね。ピッチを上げなきゃと自分に活を入れてみてもピッチは上がりません。まぁ、今日のところはジョギングということにしておくか。とは言いながら、最後の1kmは全力で走りました。5分/kmのペースかなぁとSportBandを見ると、4分33秒/km。今までで一番速いじゃん! 昨日は朝は8時半に起きて夜は8時半に寝ました(子供かっ!)ので休養充分。それが良かったんでしょうか。10kmを45分で走るという目標もあながち夢ではなくなってきました。がんばろーっと。

さて、その後の抜け毛ですが、以前よりは少なくなっているような気はするものの、ショッキングな程抜けるという状況は変わりません。あまり抜け毛が凄いので、私が通った後は嫁が粘着テープのクリーナーで掃除しまくっています(笑)。

きつい仕事も一段落し、すこし気持ちに余裕が出てきましたので、ここらで養毛剤を試してみようと思っています。ホームページを見ると、「養毛剤は殆どの人には効かない」といったことも書かれていますが、どうせ禿げるなら納得感のある禿げになりたい、後悔の念をもったまま禿げるのはいやなので、だめ元でトライしてみます。しかし、養毛剤って高いんだよなぁ。この間高いイヤフォンに浪費してしまったことが悔やまれます(泣)。

2008/11/01

激しく朝寝坊

今週はよほど疲労が溜まっていたんでしょうね。週末は6時前に起き出しランニングに出掛ける私が、今朝は嫁に起こされるというていたらく。起きたのは8時半過ぎでした。起こされなかったらもっと遅くまで寝ていたに違いありません。

身体も疲れているようだし、寝坊で気合が抜けてしまったので、今朝のランニングは中止にしました(泣)。夕方にでも軽く走ってこようかなぁ。

今週はいろいろあったんですが、木曜日の午後に外で会議があり、外出しました。その会議では珍しく興が乗りまして、ガンガン提案させていただきました。その結果、問題解決の糸口を見出し、それを参加者の共通認識とするという大きな成果が得られました。

その帰り道、「今週はよく働いたよなぁ。火曜日にはやっかいな懸案を片付けたし、今日の会議で問題解決の糸口が見えたし、明日はセミナーの先生役だし、今週の俺は頑張っているなぁ。」とのしみじみ考えてしまいました。こんなときは危険なんです。自分にご褒美をあげたくなってしまうんです。

すると足は自然とヨドバシカメラに向いてしまいます。そして、以前から買い替えを検討していたカナル型イヤフォンを買ってしまいました。私にしたら本当に大盤振る舞い、こんなものを買ったら嫁に殺されるんじゃないかというくらい贅沢なものを買ってしまいました。

やはり、高いイヤフォンは違いますね。低音の出方、音の距離感、広がりの表現が素晴らしい。普段家でイヤフォンを使って音楽を聴くなんてことはないのですが、あまり音がいいので、夕べは夕食後に居間でiPodで音楽を聴いてしまいました。今まで安いイヤフォンで聴いていたあの曲を新しいイヤフォンで聴くとどう聴こえるんだろうと、楽しくて仕方ありません。

新しいイヤフォンを買って思ったこと。いい音を聴くためにはいい機材の力も必要ですが、聴く人間の意識も大切だと思いました。「ながら」で聴いている音はいい音には聴こえない。音に意識を集中し、鳴っている音を全て味わって聴くということが必要だと思いました。こういう意識を持って聴くと、今までのイヤフォンもいい音で鳴るのかも知れません(それじゃ新しいの買う必要なかったじゃん)。

私が高いイヤフォンを買ったことでスイッチが入ってしまったのか、嫁が電子レンジを買い換えると息巻いています。朝の忙しい時間に時折調子が悪くなって嫁がイライラすることがあったのですが、これまで電子レンジをだましだまし、嫁をなだめなだめ、使ってきましたが、金曜日の朝にまた電子レンジがへそを曲げました。私のイヤフォン購入でスタンバイ状態になっていた嫁のスイッチが、金曜日の電子レンジの不調でついにONになってしまったようです。

支出は連鎖を生むのね。

2008/10/31

今日も先生

先週に引き続き、今日も先生役をしてきました。

今日は参加者にエンジニアが多かったせいか、終了後にたくさん質問されました。嬉しい悲鳴ってやつですね。やっぱり技術者の方が真面目というかオープンというか知りたがり屋というか、熱心なんですかね。それとも私の説明がよほどわかりにくかったということか(泣)。

今週は、先生役もしたし、悩みの種だった案件も片付いたし、別の課題も片付けたし、よく働きました。明日からの3連休、本当に嬉しいです。

2008/10/30

久々に飲み会

久々に夜中まで飲んでしまいました。

この数週間私の頭痛の種となっていた案件を無事に処理することができ、上司が飲みに連れて行ってくれました。

「ここ何回かの週末、気分が重かったんだよねぇ。忘れようと思ってもついつい思い出しちゃってさぁ。」

「えぇぇーっ、○○さんもそうだったんですかぁ。私も重苦しい週末でしたよ。無事に片付いて本当によかったですねぇ。」

などと話しているうちに、店の時計を見ると午後11時過ぎ。電車がなくならないうちに帰りましょうというわけでお開きになったんですが、久々の長丁場で疲れました。飲み会自体は楽しかったんですけどね。

悩みの種が解消されて気分は軽くなりましたが、翌日は別の意味で頭が重かったです(笑)。

ストレスが軽減されたことで抜け毛も快方に向かうかなぁと期待しているんですが、今のところ、止む気配はありません(泣)。

2008/10/29

ゼップ再結成

レッド・ツェッペリン、ロバート・プラント抜きの再結成を認める?

ヤフーニュースにこんなタイトルのニュースがありました。なんでも、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジェイソン・ボーナムの3人は、再結成に乗り気でないロバート・プラントの代役のボーカリストを交えて、再始動に向けたリハーサルを行っているそうです。ゼップファンには複雑なニュースです。

しかし、なぜ突然の再結成? クリームの再結成のときのように、誰かお金に困っているメンバーでもいるのでしょうか。それともこの間のロンドンの再結成ライブが好評だったので調子に乗って再結成ということでしょうか。

再結成って微妙ですよね。クリーム再結成時のライブパフォーマンスにはがっかりしましたが、ゼップの場合はどうなんでしょうか。ファンには全盛期のパフォーマンスの記憶があり、心の底ではそれが再び見られることを期待しているので、きついよなぁ。クリームの時は、ジャック・ブルースはスツールに座ってベースを弾き、エリック・クラプトン大先生は一人でギターを弾くのはきついと言い出す始末。伝説は伝説のままにしておいた方が良かったですねって感じです。

ゼップはどうなんでしょうねぇ。ロンドンの再結成ライブは見ていないのですが、雑誌などに載っている写真を見ると、ジミー・ペイジ先生も身体にお肉を蓄え、頭も真っ白、往年のイメージがありません。あの容貌で前ノリのギターを弾かれた日には、リズム感の悪い二流ギタープレイヤーにしか見えないんじゃないかなぁ。

それにロバート・プラントがいないんじゃねぇ。ロバート・プラントがハイトーンボイスを響かせないとゼップじゃないですよ。プラントはピークの期間がすごく短くて、現役のときですらライブパフォーマンスでは高音部分が出ていませんでしたから、今回の再結成にプラントが加わったとしても、その歌声を聴いてがっかりってことになるような気がします。プラントのインタビューなど読むと、彼が再結成に加わりたくない気持ちがわからなくもありません。

見るとがっかりすると思っていても、見たいと思ってしまうファンの心、複雑です。

2008/10/28

車掌さん

電車の車掌さんというのはそれなりにストレスの溜まるお仕事なのでしょうね。

なにしろ、電車の収容キャパを超える人数が電車に乗ろうと群がる朝晩のラッシュ時間帯には、「人の乗降が終わったらドアを閉める」なんて悠長なことは言ってられません。ドアを閉めて人の流れを切らないと、電車がいつまでも発車できないことになってしまいます。

今朝乗った電車の車掌さん、結構きてました。私が乗る10駅ほどの間に、「無理な乗車はしないでください」、「荷物を引いてください」、「締まりかけた電車へのご乗車はご遠慮ください」、「遅れの原因となります」等々、乗客を嗜めるアナウンスを4〜5回行っていました。たまに、電車内でこのようなアナウンスを聞くことはありますが、この頻度で聞かされるのはそうそうあることではありません。身勝手な乗客に相当怒っていたんでしょうね。

止まる駅ごとに繰り返されるこの光景、毎日それに付き合っていたらそりゃぁいやになるよなぁ。かといって、乗客のマナーが悪いと放っておいて事故にでもなれば、鉄道会社の責任を問われますし、気持ち的には八方ふさがりですな。

ラッシュアワー、乗客も辛いけど、車掌さんもつらいのね。

2008/10/27

子供とネット

昨日の新聞によると、サイゼリアでピザ代の不正返還請求をした高校生、どうやら店側に謝罪の上、返金したようですね。

本人は、匿名性の勢いに乗って軽い気持ちでネット上に書いてしまったんでしょうが、本人が通っている高校に多数の問合せがきたそうです。予想外に事が大きくなってしまい、さぞかし本人は生きた心地がしなかったことでしょう。これからの人生の教訓として生かせるといいですね。

またまた、似たような記事を見つけました。ガス会社の社員が通勤定期を使って無賃乗車による「小さな旅」を繰り返していたことを、SNSの日記に書いていたそうです。無賃乗車はよくありません。やってはいけないことです。それをどうしてネットで公開するかな。本当にその気持ちがわかりません。やることが子供っぽいですよね。

2チャンネルで有名なひろゆき氏が言ってました。「身を守る術を持たない子供にインターネットは必要ない」と。いろいろと発言や行動が物議をかもす同氏ですが、いいこと言うじゃないですか。ガス会社の人もこの口なんじゃないかなぁ。

2008/10/26

涙が出るほどいい音を聴いてみたい

今朝起きてみるとちょっと喉が痛い。このまま風邪をひいてしまうのかな。こんなときは休むに限るという訳で、今朝は勇気を持ってランニングをお休みしました。本当は休めて嬉しかったりして(笑)。風邪薬飲んでおとなしくしてることにします。

さて、皆さんはiPodなどの携帯音楽プレーヤーを使うとき、どのくらいのボリュームで聴かれているのでしょうか。よく、電車の中で音洩れのすごい人いますよね。私もそういう人に遭遇してはうるせぇなぁと思っていたのですが、私も意外とボリュームの大きい人だったことが判明しました。

あまり暇なので今でiPodでレッドツェッペリンを聴いていたときのこと、嫁から「おとーさん、音漏れてるよ」と指摘を受けました。どれどれと、ヘッドフォンを嫁につけてもらって確認したところ、確かに音が漏れている...。知らなかった...、こんなに音漏れがひどいなんて。私は、電車の中では音楽は聴かず、専ら英語のPodcastを聴いているので、他の乗客から「うるせぇロックおやじだな」と思われることはないでしょうが、「電車の中でまで英語を勉強しているダメサラリーマン」と思われたことは必至です。そう思うと、ちょっと恥ずかしい...。

今使用しているヘッドフォンのレビューをネットで検索してみると、ドライバーに穴を空けて音の抜けをよくしているのでそこから音洩れするとのことでした。それに、私は「音が一皮むける」って表現がぴったりだと思うのですが、ひとつひとつの音が響き広がり生き生きする一線のちょっと上あたりにボリュームをセットするので、更に音洩れがひどくなるようです。また、電車で英語を聴いているときは、「一言も聞き漏らすまい」、「電車の騒音に負けまい」と更にボリュームが大きめになります。こりゃぁ音洩れするわけだ。

先週、長男と都内に出掛けた折に、大手電気店でヘッドフォンの試聴をしてきました。そこで二人は目覚めてしまいました、「高いヘッドフォンってこんなにいい音がするんだ...」。それ以来二人は、「涙が出てくるほどいい音を聴いてみたいね」と言い合っています。

そんなわけで、最近、遮音性が高く音質の良いインナーイヤー型のヘッドフォンを捜し求めています。これまではローエンドクラスのものを使っていましたが、ある程度の価格帯までは音質は価格に一次関数的に比例すると思いますので、もう少し上のクラスに手を出してみようかと考えています。ハイエンド製品になると音質と価格の関係が対数的あるいは指数的(どちらをy軸に置くかによりますが)になってくるでしょうから、私にそういった製品を享受するだけの価値がないでしょう(笑)。

2008/10/25

弱気虫

夕べから鼻がぐずぐずいっています。時々咳も出ます。こんなときはランニングは休んだ方がいいんじゃないか...。今週はいろいろあって疲労も溜まってるし...。

といろいろなことを考えながら家をでました。また弱気虫が距離を縮める理由をいろいろ考えています。いつもの川沿いのコースには7つの橋があるんですが、この橋で折り返そうか、この橋で折り返そうかと決心がつかないうちに、結局往路の6.2kmを走りきってしまいました(笑)。優柔不断というのも悪いことばかりではなさそうです。

しかし、はやり疲れているのでしょう。身体をうまく使った走りができず、脚がダルダルです。ランニング雑誌によると、脳はエネルギーとして糖しか使えないため、体内の糖が一定量以下に減少すると、脳のエネルギーを取り分けるため、身体を動かさないように指令を出すそうです。今日は、ブレーキを掛けようとする脳と転がろうとする身体が戦っているような走りでした。お陰で、太ももの前側が痛いです。ペースは4分45秒/kmと遅めでしたが、調子悪くてもこのくらいのペースで走れるということは、逆に自信になります。

復路で、ランニングタイツとランスカの女性と遭遇。「あのおねえちゃん、決まってるなぁ」と遠めに見ていたんですが、すれ違ってみたらおばさんでした(泣)。いやいや、いいんです。かっこいいウェアを着て走るとモチベーションが高まりますからねぇ。ちなみに私は、バーゲンで1,380円で買ったミズノの濃紺のシャツで走っています(泣)。安いシャツは暑いっす。

2008/10/24

一年ぶりの先生

年に一度、先生役をしております。

同じ業界で働く若い人にお集まりいただき(中には数名年寄りもいますが)、仕事に関する講座を2コマ講義しています。講義とは言ってもたいしたものではなく、簡単なテキストとスライドを用意して、拙い知識と経験をお話しさせていただくだけですが。今日がその日でした。

毎年のこととはいえ、緊張するんですよねぇ。特に今年は超多忙で準備不足の上、抜け毛で気分が沈みがちな時期に講座が巡ってきてしまいましたので、自信のなさといったらもう・・・。

ですが、まな板の鯉と覚悟を決めて話し出せば興が乗ってくるものです。事前に頭の中で考えていたト書きは全て真っ白になって吹っ飛びましたが、全行程アドリブで切り抜けました。う〜ん、心地よい緊張感。

それにしても気になるのは聴衆の反応です。こちらの話に頷いてくれる人や、わかった!という顔をしてくれる人がいると安心するんですよねぇ。年寄りにはこういう人が多いように思います。何人か混ざっていた学生さんは、一生懸命メモをとってくれている。これも安心材料。2〜3年仕事を経験した若者は遠慮がないですなぁ、堂々と寝てます(泣)。まぁ、こういう講座への参加を日頃の激務からの束の間の解放とばかりに遊び半分の人もいますから(私も若い頃はその口だったなぁ)、多少の撃沈はしかたのないこと。

そしてやってきました判定の時が。講義終了後の質問たーいむ! ここで質問がないと、自己否定されたようで寂しいんですよね。今年も2人質問にきてくれました。しかも結構若い人が。私の話に関心を持ち、私から何かを吸収したいと思ってくれた人が少なくとも2人いてくれたことが嬉しかったっす。

今夜はうまい発泡酒が飲めそうです。

2008/10/23

メラミン

シャンプーを使っての洗髪を一日おきにしてみました。しかしまだ抜け毛は止まりません。嫁がインターネットで「急な抜け毛」で検索をかけてみたら、すごい数のサイトがヒットしたそうです。私と同様に異常な頭皮の痒み、そして抜け毛という人が多いそうです。同じ悩みを持っている人はたくさんいるようです。しかし、調べた結果を私に報告することで、私の心が更にダメージを受けるってこと、わからんかなぁ(泣)。

さて、中国の食品に混入されているメラミンが話題となっていますが、サイゼリアのピザにも混入されていたとのことで、サイゼリアは自己申告で代金を返金すると発表しました。店側に一方的に非があるわけですし、食べた人全員がレシートを保管している訳はありませんので、こういう誠意の示し方しかないだろうなとは思います。しかし、食べていないのに食べたといって返金を求める人が出るだろうと予想していたら案の定、そういう人が出たとヤフーニュースに載ってました。

店側も自らの非が招いたことと、ある程度はこういう事態が起こることも覚悟の上で返金に踏み切ったんでしょうが、驚くのは、「犯罪を働いた」と自らネットで公表する神経。こういうことはそもそも行わないというのが当然ですが、仮に魔が差してやってしまったとしても、人には言わないですよね。それをネットで公開してしまうというのだから驚きます。匿名性がなせる業なんでしょうか、「悪いこと」という意識も低くなってしまっているようですね。

私は基本的に過度な規制には反対ですが、ネットの匿名性がモラル低下を招いているという事態に直面すると、ちょっと考えてしまいます。とは言いながら、私も匿名性を利用してこのブログを書いているので、あまりとやかくは言えないんですけどね。

2008/10/21

微妙なバランス

普段流れているものが急に止まったりすると、世の中は微妙なバランスの上に成り立っていることに気付かされるものです。

今朝は定期券をしっかり持って家を出ました。駅の階段を上りホームに着くと、なんだかいつものホームと景色が違います。ホームに並んでいる人がやたらいて、人多すぎ。事故で電車が止まってしまったのかと一瞬焦りましたが、電車は時刻表どおりにホームに滑り込んできます。しかし到着した電車にも異変があったんです。ドアが開いてびっくり、乗客多すぎ! いつも到着駅付近ではスシ詰めになる電車ですが、私が乗るあたりではまだ余裕があるんです。しかし今朝は、ひょっとして乗れねえんじゃねぇの? ってくらい既に満員。使命感に燃えるサラリーマン、それでも何とか乗り込みました。

車内での車掌さんの案内でこの異変の原因がわかりました。私が乗っている電車の1本前の電車が今朝は運休なんだそうです。という訳で、いつもはその電車に乗っている人が今朝はこの電車に乗っていて、単純に考えると乗客がいつもの2倍いるから大混雑しているってことですね。

1本の電車が運休した影響は、この電車の混雑だけに留まりません。混雑により乗り降りにいつもより時間がかかるためダイヤが乱れ、更に相互乗り入れする他社線のダイヤも乱れ、ダイヤの乱れにより更に混雑し、混雑の余波を受けて女性専用者の運用は中止になり、ってな具合に連鎖的に影響が広がっていきます。地球の裏側のくしゃみが...なんて話がありますが、それを地で行く話です。

日本の電車は至って優秀、毎朝ダイヤどおりに走るのが当たり前になっています。それを前提として人も行動していると思うので、当たり前のことが当たり前でなくなると大変です。

頼むから、明日はちゃんと動いてくれよ。朝からあんなに混んでると会社に行く気がなくなっちゃうから(笑)。

2008/10/20

定期券

♪あ〜き〜らーめましたぁ〜、あなたぁのこーとはぁ〜♪と今日も抜けゆく髪の毛を独り寂しく見送っています(泣)。

週末に都会に出掛ける用事がありまして、定期券を通勤カバンからお出掛け用カバンに移したんですが、帰宅後に定期券を通勤カバンに戻すのをすっかり忘れていました。今朝、駅で改札を通ろうとしたら通勤カバンの中に定期券がない(泣)。いつもなら嫁に車で持ってきてくれるよう頼むんですが、今朝は家を出る時間がいつもより遅かったので、嫁に届けてくれるのを待っている時間がありません。それに、朝一番で重要な会議の予定が入っていたため、絶対遅刻する訳にはいきません。泣く泣く現金で切符を買いました(泣)。

「家に帰ったら忘れずに定期券を通勤カバンに移すこと」と朝固く心に誓ったものの、最近物忘れの激しい私、夜帰宅するころには忘れているかも知れません。会社に到着後即効で嫁に、定期券をテーブルの上に出しておいてくれるようメールしました。

最近、頭の外側も内側も寂しくなっていく私です(泣)。

2008/10/19

速い人に抜かされた

昨日は家の用事でランニングは断念。その代わり今日はいつもの倍の25km...なんてことはなくて、いつもどおり12kmを走ってきました。

先週あたりから半そでの腕に当たる風が冷たくなってきましたので、今日は先日購入した長袖のシャツを着て走ってみました。いやぁ、快適ですね。寒くなく暑くなく、布地はさらさらで肌にまとわりつかないので、動きが制約されることなく快適に走れます。ランニングウェアって、伊達に高いわけではないんですね。

毎週同じ時間帯に同じコースを走っていると何人か顔見知りができますが、いつも復路ですれ違う人がいるんです。黒のハーフのランニングタイツと身体にフィットした濃紺のパーカーで決めたカッコいい人です。すれ違うだけなので、その走りをじっくり見たことはないのですが、すれ違うだけでも「この人、速いなぁ~」という印象を与える素晴らしい走り。

今朝はその人に後ろから抜かれました。暫く後ろについて走り、その人のペースの速さを実感しました。抜かされた地点から別れた地点までの2.5kmくらいの間、私も離されまいと必死で頑張ったのですが、400mくらい差をつけられました(泣)。

そこでの頑張りのお陰か、まだまだ余裕を持って走っている自分に気付きました。いつもヘロヘロになって全力で走っているつもりだったんですが、気持ちをしっかり持てば、まだまだペースを上げられそうです。今朝の終盤の3kmくらいは、腕をしっかり振って、お尻とハムストリングに心地よい疲労を感じながら走ることができました。

気持ちを強く持てば、10km45分のペースに行けるんだろうな。今日は惜しくも46分40秒だったけど、来週は頑張ろうっと。

2008/10/17

またまた抜け毛の話題

昨日の続いて抜け毛の話題。

もう私の心は抜け毛の恐怖に捉われてしまいました(泣)。今朝、試しにと、洗面台の上で頭を両手でガサガサとやってみたら、あぁ無残、はらはらと大量の髪の毛が抜け落ちるではありませんか。手櫛で頭を軽く梳かしただけでも、数本の髪の毛が手についてきます。心なしか、鏡に映った私の頭部は頭頂部の髪のボリュームが著しく減退しているように見えます。あぁ、悲しい。

しかし、こんなに短期間に急激に来るものだったんですね。禿げても人間の中身が変わる訳ではないと口に出しても唇寒し。「もし禿げたらジョー樋口みたいにスキンヘッドにしてやるっ!」と嫁に強がってみせても、「似合わないからやめておいたら」と現実に引き戻されるだけ。

あぁ、もうダメだ。他のブログネタが考えられない...というか、何を目耳にしても抜け毛以上に重要なネタとして脳みそが捉えてくれません。

ガロヤンガッシュでもつけた方がいいのかなぁ。もう遅いか...(泣)。

2008/10/16

抜け毛

最近、抜け毛がひどいんです。

数週間前からでしょうか、頭皮が異常に痒くなり、時々シャープペンの先で掻き毟りたいという衝動に駆られます。そして最近気付いたのが抜け毛の多さ。風呂で頭を洗うと「あれっ?」というほど抜けて、風呂上りにバスタオルで頭を拭くとまたまた「あれっ?」というほど抜けるんです。お風呂を出るときにはタオルについた抜け毛をとり、湯船の中に浮いている抜け毛を拾ってから出るという悲しい状況が続いています。それでもとーさんの使った後は風呂も洗面所も抜け毛が多いと、家族の評判が悪いです。

頭皮は全体的に痒いんですが、特に痒いのがつむじのあたりと額の上の左右という、男性の禿げるポイントを見事にカバーしていますので、ものすごーく不安です。ついに私も禿げてしまうのか...(泣)。そんな話を嫁にすると、ニヤニヤしながら私の頭を眺めます。きっと、禿げたらどんな感じかを想像してにやけているんでしょうね。

しかし、これが禿げる兆候と決まったわけではありません。ささやかな抵抗として、薬用トニックでもつけてみるか。

不安を解消するために、既に禿げていらっしゃる方で、頭髪の抜け始めはどんな感じだったのか、「私はこうして禿げた」ってな感じのお話を教えてくださる方がいらっしゃいましたら教えて欲しいです。いや、ますます不安になると思うので、やっぱり教えていただかなくていいです(笑)。

2008/10/15

飲みすぎは収縮の元

今日の整骨院新聞のネタはずばり、「お酒を飲みすぎると脳が収縮する」。

科学的裏づけデータもあるそうです。まぁ、お酒を飲みすぎて身体にいいはずはないということは容易に想像がつきますが、脳みそが収縮してしまうとはショックです。

私は以前ほど激しくはお酒を飲まなくなりましたが、それでも毎晩発泡酒と水割り焼酎を飲み続けていますので、私の脳みそも相当収縮してしまったのかなぁ。そういえば、最近芸能人の名前がすぐに出てこなかったり、今やろうとしていたことを一瞬忘れてしまったりといったことに遭遇することが多くなりました。「年のせい、年のせい」と気にしないようにしているのですが、過去の激しい飲酒で海馬がダメージを受けているのでしょうか。

記憶が衰えて自分が困る程度であればいいんですが、人に迷惑を掛けるようにだけはなりたくないなぁと、自分の行く末を案じています。週末くらいはお酒飲むのやめようかなぁ。

2008/10/14

F1

ちょっと旬を過ぎた話題ですが...

この間の日曜日に行われたF1日本グランプリ、おもしろかったですねぇ。前回のシンガポールグランプリに勝るとも劣らない面白要素たっぷりのレースだったのではないでしょうか。

当日、私は午前中に出掛ける用事があって、テレビ中継が始まる午後1時に家に帰れるかどうか危うい状況でした。1時に家には着けなかったのですが、家についてテレビをつけるとフォーメーションラップが始まっていました。

「おぉ、何とか間に合ったぜ」

と別室で着替えをしている間に、決勝レースがスタートしてしまいました。従って、スタート後の第一コーナーの波乱を実は見ていないんです(泣)。いつかリプレイをやるだろうとテレビにしがみついていたのですが、嫁が掃除機で掃除を始めてしまい、邪魔だから他に行っていろと...。嫁には1時から絶対F1見せてくれとお願いしてあったのに...(泣)。

フェラーリは、シンガポールでのガソリンホース引き摺り事件を反省したのか、スタートの合図をシグナル方式から手動の看板方式に戻していましたね。

これだけ波乱があれば、波乱に強かった中島選手の息子もいい位置をとれるんじゃなっかと期待していましたが、スタート直後の第一コーナーの波乱に巻き込まれてノーズコーンを飛ばし、結局完走車の中で最下位でした(残念!)。

F1も経済失速の煽りを受けて大変みたいですね。次の中国グランプリの終了後に、コスト削減のための会議を行うそうです。ファンとしては、多額の資金を投入した最高のマシンと最高のドライバーの融合した走りを見たいものですが、安全性やコスト面の制約からいろいろな制限が盛り込まれてちょっと興ざめのところも否めず。かつてのウィングカーの高速コーナーリングをまた見たいんですけどね。

ただ、昔のようにぶつかるとすぐ火を噴くような危険な車では困りますから、ある程度の制約は仕方がないんでしょうね。制約の中での競争こそ、ドライバーの腕が問われるので、若い人が世に出るチャンスが広がっていいのかな。

2008/10/13

20世紀少年

やっぱりやってしまいました。

昨夜は遅くまで飲み明かし、今朝は体調不良のため、ランニングはお休みになってしまいました(泣)。3日間も休みがあったのに、その間の走行距離は18km、ちょっと情けないです。700km超えも来週にお預けです。

体調がやや回復してきた昼前、最近付き合いの悪い長男以外の3人で、今更ながら「20世紀少年」を観てきました。つまらなくはなかったですが、見終わっても今ひとつすっきりしませんねぇ。3部作の第1章ということなので見終わっても疑問が残るというのは致し方ないところですが、前宣伝で散々「ともだちの正体は誰なのか」ということがストーリーのヤマだと刷り込まれているので、「巨大ロボによる破壊活動を阻止する」など第1章中の小さいヤマが片付いても、その程度ではスッキリ感は得られません。そういう意味では、お客は「早く第2章と第3章を観てこのモヤモヤ感をスッキリさせたい」という衝動に駆られるので、宣伝活動としては成功しているのかも知れませんね。

あー、そろそろサザエさんの時間かぁ...って今日は月曜日でしたね(笑)。

2008/10/12

レズ・ツェッペリン

今日は午前中に出掛ける用事があったので、身体の消耗を防ぐべく、ランニングは6kmで終了。これまでの総走行距離を見てみると、699.55km。なんだ、こんなことならあと50m余分に走っておくんだった(泣)。

みなさん、昨夜のミュージックフェア、見ましたか? あのLez Zeppelinが登場しました。演奏した曲は"Rock'n Roll"、まあまあでしたね。You Tubeで見たアメリカでの演奏よりちょっと固かったような気がしました。やはり、客が入っていないスタジオでの演奏は、ノリが変わるというかのれないんでしょうねぇ。しかし、メンバー、みんなすごーく太めでしたね。ちょっと驚きました。

さて、今夜は地元の友達と飲み会です。2年振りくらいですかね。明日も休みなので大変な飲み会になってしまいそうな予感がするのですが、あまり飲むと明日走れなくなるので、ほどほどにしておきます。

2008/10/11

雨の朝、川沿いを走る

今朝もいつものようにランニングウェアに着替えて玄関の外に出ると、雨。

あれぇ、さっき窓から外を見たときには降ってなかったみたいだったのに。仕方がないので再びパジャマに着替えてダラダラしてました。朝食を終えた9時頃、再び窓から外を見ると、雨が止んでいます。これから天気は回復に向かうとの予報だったので、大丈夫だろうとランニングウェアに着替え出掛けました。

甘かった...。5kmくらい走ったところで、再び雨が降り出しました。ここは河川敷の遊歩道、雨宿りする場所などどこにもありません。まだ、往路も完走していないのに...。

でも、我慢できないほど激しい雨でもないし、雨の気化熱で体温の上昇が抑えられていいだろうと、ランニングを継続し、いつもの12kmコースを完走しました。ペースは4分36秒/kmといいペース。前半はピッチが上がらずちょっとダラダラしてたので、終盤2kmで自分を追い込み、死ぬ気でピッチを上げたのがよかったようです。

走り出す時間が遅かったので、散歩の人で混んでるんだろうなと思いきや、雨のお陰で殆ど人が出ておらず、遊歩道を独占して走れました。この時間になると部活軍団も活動を開始するようで、途中でランニング中の中学生軍団、トレーニング中の高校生軍団とすれ違いました。ちょっとダラダラしながら楽しそうにトレーニングをしている姿をみると、若さが羨ましいなぁ。私はあの頃はスポーツなんかしないで引きこもってギターを弾いていたからなぁ。それはそれで楽しかったですが(笑)。

2008/10/10

満腹中枢のタイムラグ

たまには私にも超忙しい日が訪れることがあります。

今日は午後から外出の予定があったのですが、午前中の会議が長引いてしまい、会議の残務処理をしていたらもう電車に乗らなければいけない時間になってしまいました。

あちゃーっ!

机の引き出しに常備してあるソイジョイを食べながら駅にダッシュ。なんとか電車には間に合いました。出先の最寄り駅に到着してみると、会議開始までに若干の時間があります。こんな時は細麺に限る。いつかここにも書いた博多天神に飛び込み、ささっと昼食を済ませました。食べている途中で時計を見ると、まだまだ時間的余裕はあるじゃん。細麺一杯だけじゃ足りないよなぁ〜という訳で、調子に乗って、替え玉を注文。

満腹中枢が刺激されるまでにはタイムラグがあるということをすっかり忘れていました。1杯目を食べているときはお腹が減ってしかたなかったのですが、替え玉を1/4くらい食べたところで満腹中枢が激しく刺激され、結構お腹一杯(泣)。世界の食料事情を考えると替え玉を注文しておいて残すなんてことはできないので(そんなに大そうな問題か?)、何とか完食しましたが、自分はもう若者ではないことをきちんと自覚し、食事に量を求めてはいけないと深く反省した次第です。ちなみに、同僚にも「えぇ〜っ、替え玉したの〜」と呆れられてしまいました(泣)。

えっ、その後の会議ですか? 担当分野からちょっと外れたテーマでしたのでやや眠かったですが、何とか目を開けたまま最後まで座っていることができました(笑)。

2008/10/09

休載のお知らせ

本日は都合により掲載をお休みします。

って、わざわざ書くほどのことでもないか...

2008/10/08

ズボンも回る

「スカートが回ってしまう」ってことありますよね。私はスカートを着用した経験がないので実体験として語ることはできないんですが、センターにあるべきファスナーがちょっと横にずれているっていうあれです。

混雑した満員電車でぎゅうぎゅう押されているうちに、隣の人の身体との間で生じる摩擦で、回ってしまうんでしょうね。簡単に言ってしまえば、スカートって腰の周りに布を巻いただけの構造ですから、自分の身体とスカートの摩擦力よりも、隣の人とスカートの摩擦力が強ければ、回ってしまうことになります。シルクのブラウスなんて着ていたら、滑りがいいので余計に回りやすいのではないでしょうか。

何が言いたいかというと、今朝の満員電車の中で私のズボンが回ってしまったんです(笑)。今朝も雨降りで電車は超混み混みでした。車内でさんざん揉まれ、乗り換え駅で降りて階段を上ろうとしたら、左足がうまく上がりません。電車に乗っているうちに摩擦でズボンが右に回ってしまい、左足を上げられるだけの余裕がなくなっていたという訳です。階段の途中でズボンを直す訳にも行かず、不自然な体制のまま何とか階段を上がりましたが、非常に気持ち悪かったです(泣)。

そんなこんなで通りかかった乗り換え駅の中央コンコース、なにやらブースを組み立てている集団が。見てみたらパナソニックのブースでした。最近社名も変えたし、電車にシェーバーの広告を激しく打ってるし、

「こっちの3枚刃のシェーバーで剃ってみてください」
「次に当社の新製品の4枚刃のシェーバーで剃ってみてください」
「うおぉぉぉ、まだ剃れてるよ〜」

というキャンペーンでもしようというのでしょうか。

私は髭の伸びが遅く、しかも髭剃りが下手ときているので、綺麗に剃れずに毎朝苦労しています。つつーっと肌に沿わせればテッカテカにそれるシェーバーでもあれば、是非欲しいなぁ。でもいいシェーバーって高いんだよな。

2008/10/07

不要家電の行き場

夕べ帰宅すると、嫁が次男に「何かお父さんに言うことがあるんじゃないの?」と促しています。う〜ん、また何か失くしたとか壊したとか、いやな話を聞かされるのかなぁと身構えていると、

「お父さんの余っているiPodを使わせてください」

次男は、我が家で一番の芸能通で、ジャニーズ系のグループが大好きです。最近は悲壮感にはまっていて、長男のiPodを借りて聴いているようです。そんな次男、たまたま長男のいないときに悲壮感を聴きたくなってしまったのでしょう、長男のiPodを勝手に使って叱られたそうです。「お父さんの古いiPodが余っているから使わせてもらえば」という嫁の入れ知恵により、このような話になったようです。

小学生にiPodなんか使わせていいのか。壊されるんじゃないか。と若干の不安がなきにしもあらずですが、iPodなんて使ってこそなんぼと腹を決め、快諾しました。最初から曲が空では寂しいだろうと、次男の趣味には合いませんが、私のRock & Bluesコレクションを残したまま贈呈しました。次男はうれしかったとみえて、早速曲を聴いていました。

「何を聴いているの?」と嫁。

「なんとかもとはるという人の曲」。

私のコレクションに入れられた日本人アーティスト、サディスティックミカバンドと佐野元春のうち、後者を選んで聴いていたようです。サディスティックミカバンドって名前が変で怪しいしね。

考えてみれば、型落ちして不要になった家電はみんな次男のところへ行くような気がします。以前私が使っていた携帯CDプレイヤー、iPodを買ったときに長男にあげようとしたら、「でかいからいらない」と言うので、次男の元へ旅立っていきました。以前居間で使っていたCDラジカセ、ミニコンポと買ったときに長男にあげようとしたら、「ださいからいらない」と言うので、これも次男の元に旅立って行き、今は奴の部屋に鎮座しています。

次男は、長男のような生意気を言わず、大抵のものは喜んでもらってくれるので、不要になった品々は次男の元を目指すことになります。ひょっとしたら、我が家で次男が一番の物持ちかも知れません(笑)。

2008/10/06

ハードル、高すぎ!

雨降りの月曜日の朝...ってどうしてあんなに電車が混むのでしょうか。

身体の軸をまっすぐにして立てないほどの大混雑。降車駅で降りるときなど、前の人が進んでないのに後ろからはぎゅうぎゅう押されて、押し潰されたサンドイッチ状態。挙句に、誰かの傘の先端が私の靴のかかとに差し込まれるなど、とてもワイルドな通勤でした。

さて、ここのところ走る意欲がわいてこないことは週末のブログで散々書きました。走り出せば気力は漲るし、自分としてはすごくいいタイムで走れているのに、走り出すまでがグズグズしてしまいます。朝起きると腰が痛いというのが原因なんでしょうか。

毎週毎週、グズグズした気持ちで支度していたら、そのうち走り出せなくなってしまうのではないかと危機感を覚えた私、モチベーションを高めるための作戦として、昨日、嫁の許可を得て(情けない...)「ランナーズ」という雑誌を買ってみました。音楽雑誌を読むとギターが弾きたくなるように、ランニング雑誌を読めば走りたくなるのではないかと考えた訳です。

付録で付いていたランニングウェアカタログは、カッコいいウェアがたくさん載っていて楽しめました。どれも非常に価格が高いというのが玉に瑕ですが。そして本体を読んでみると、ハードル高すぎ! 今まで、立ち読みでぺらぺらっと見ていた雑誌ではあるのですが、記事をじっくり読むとかなりハード。「マラソンで3時間半を切るためには月間200kmの走り込みが必要」って絶対無理! 月間600km走っているという人のインタビューもありましたが、月間600kmも走るなんて陸上部員でないと無理っ!

モチベーションを高めるつもりが、世界への道はまだまだ遠いことを思い知り(目指してたんかいっ!)、ちょっと意気消沈気味です。雑誌に載っていることを実践し、マラソンを3時間台で走るためには、タバコをやめないとだめなんだろうなぁ。でも、タバコは私にとって重要な精神安定剤だし、タバコをやめてまで世界を目指したくないなぁ(まだ言うかっ!)。

ちょっと速いおっさんファンランナーの道を突き進むことを決意し、体幹トレーニングの小さな記事を読む私でありました(泣)。

2008/10/05

あーぁ

今朝は6時半少し前に起きたのですが、長男が模擬テストに出掛けるので早めに朝食を食べさせなければならないということで、嫁も6時半頃に起床。嫁は早速朝食を作り始め、今走りに行くとまずい雰囲気。結局、朝食を食べてテレビを少しみて、7時半の出発になってしまいました(泣)。

出発が遅れると、気のせいかも知れないけど、暑い...。昨日の走りで脚も張ってるし、昨日ほどは走れないだろうなぁと思いつつ走ってみたら、4分38秒。昨日より2秒遅いだけ。段々ペースが身についてきたのかも知れません。

さて、昨日は午後から、例の巨大ショッピングモールに出掛けました。自転車で往復15.5km、いい運動になりました。昨日のブログに書いた気になっていたTシャツ、まだ店にありました。値段は少し割引されていて3,500円くらいだったと思います。買おうか、買うまいか...。暫く逡巡した挙句、「やっぱりもったいないっ!」ということで買いませんでした。スポーツソックスを買おうと店内を見て回ったんですが、いいのがありません。というわけで、モール内の別の大手スポーツ用品店にGo! 

ここからその店まではモール内を500-600mくらい歩かないと着かないんですが、そこは自転車で来店した強みを生かし、建物の外を自転車で移動しました。このモール内で貸し自転車屋をやると儲かるんじゃないかな(笑)。

その店でオープン記念セール大特価のスポーツソックス2足組を調達し、更に店内を見ていると、ナイキの長袖の羽織物が目に留まりました。グレーをベースとして、黄色と黒の縁取りが効いたちょっとかっこいい感じです。最近、気温が下がってきて半そででは寒いし、かといってウィンドブレーカーを着るほどの寒さではないんだよなぁ。こんなの着て走ったらモチベーション上がるよなぁ。

買ってしまいました(泣)。お値段、5,040円。3,500円のTシャツは諦めたのに、代わりに5,040円の上着を買ってしまうってどういうこと?(あーぁ)。

2008/10/04

あんたより速いぞ

ここのところ、週末はいつも同じことを書いているような気がします。「走りに行く気がしない」。

走り出してしまえば、いつも気分よく走れるんですが、家を出るまでが一苦労。今朝も目は覚めているんですがベッドから抜け出せず、出発が6時半頃になってしまいました。このくらいの時間になると、ラジオ体操の人や散歩の人で遊歩道が混むんだよなぁ。

最近、速く走りたいという気持ちが張り詰めすぎてプレッシャーに負けそうなので、今日こそは無理せず走るぞと固い決意で走り出しました。敢えてゆっくり走ることはしませんが、身体にきつくない程度のスピードで走ったんですが、ペースはなんと4分36秒/km! すげえはえぇー! 10kmのタイムが46分じゃん。目標にしていた45分まえあと1分となりました。全然無理はしていないんですよ。気にしていたことといえば、肩や脚の力を抜いて走ることと、太ももの裏側の筋肉で身体を押すように走ることくらいです。きっと身体が上手に使えるようになってきたんだと思います。ID野球ならぬ、IDランニングってとこでしょうか。

さて、先週、巨大ショッピングモールに行ってきたんですが、そこのスポーツ用品店でこんなものを見つけました



そう、背中に「I'm slow But Faster than you」とプリントされたTシャツです。これを着てランニング中に他のランナーを抜かすと、この文句が抜かされたランナーの目に入る訳です。これを見た人はどう思うんでしょうね。アメリカ人ならさしずめ大笑い、日本人でも英語で書かれていればそれほど怒る人はいないんじゃないかしら。しかしこいつが日本語で「俺は遅いけどあんたよりは速い」と書かれていたら...気分悪いっすねぇ。

最近ランニングに対するモチベーションが停滞気味なので、モチベーションアップのためにもちょっと欲しいなと思っているんですが、こんなTシャツが4,095円。う~ん、笑いをとるためだけにこれだけの金額を出すというのはいかがなものか...。ナイキのスポーツソックスくらいで我慢しておくか(泣)。

2008/10/03

点字ブロック

昨日目の不自由な方のことを書いていて気になったことをひとつ。

最近では歩道や建物の通路の多くに点字ブロックが設置されています。先日とある建物の通路を歩いていると、そこにも点字ブロックがありました。そこの点字ブロックは広い通路のほぼ中央に設置されていて、なんとなくセンターラインの役割も果たしているようでした。つまり、右に行く人と左に行く人が点字ブロックを境にして分かれて歩いている感じ。なるほどね、こんな使われ方もするんだ。

この光景を見ていてふと気付いたことが。健常者と同じように、目の不自由な方の中にも右に行く人と左に行く人がいるはずです。そんな二人が同じ点字ブロック上を歩いてきたら...。

日本全国に目の不自由な方がどのくらいいらっしゃるのかわかりませんが、比率としては少ないと思われるので、「二人の人が同じ点字ブロックの上を逆方向に向かって歩く」ということが発生する確率はものすごく小さいとは思います。しかし、そのようなことが実際に起こって、回りに人がいなかったら、大変なことになるんじゃないかなぁ。

発生確率の問題やコストの問題もあるんでしょうが、上り用点字ブロック、下り用点字ブロックの設置を考えてもいいのではないかなとちょっと思ったりします。

2008/10/02

いつものあの人

毎日通る駅への道、毎日同じ時間に通っていると、知らない人なんだけど顔は知っているという人が何人かできてきます。

そんな人々の中に、ひとり、目の不自由な男性がいます。その人は毎朝白い杖をつきながら点字ブロックの上を駅からどこかへ向かっていきます。駅へ向かう私と毎朝すれ違うんですが、私はその人とすれ違う場所によって、「今日はちょっと遅れてるから急がなきゃ」とか「今日は余裕、余裕」とか、自分のペースを判断しています。

そんな中、「そういえば最近あの人とすれ違わないな」とふと気付きました。いつからかは正確に憶えていませんが、少なくとも今週はあの人とすれ違っていないような...。ここのところ雨がちだったので通勤時間が遅れているだけなのか、それとも病気にでもなってしまったのか...。挨拶をしたこともない人ですが、毎朝見かける人を見かけなくなると、どうしたのだろうと気になるものです。

そして今朝の通勤時、いつもの場所であの人とすれ違いました。あぁ、元気だったんだ、よかった、よかった。あの人はいつも薄いグレーのジャンパーを着て通勤されているのですが、今朝はちょっと厚手な感じの白いジャンパーに変わっていました。お彼岸も過ぎて気温が低くなってきたので、衣替えをされたのでしょう。

心の隅で気になっていたことがひとつ解決しました。

2008/10/01

弱い雨の残る今朝、駅で電車を待つ人の半分くらいが傘を持っていたでしょうか。

私を同じ駅から電車に乗り込んだ50代後半くらいの男性、乗り込んでから通路をするするっと進み、つり革を確保しました。そして、手に持っていた傘を徐に上の方に掲げました。

「まっ、まさか、傘をつり革の横棒にぶら下げるつもりのなのか!?」

見ていたら、傘のもち手をつり革の横棒に引っ掛け、先端を網棚に載せました。どうもその傘は使用済みらしく、ところどころに水滴がついています。網棚とつり革の横棒の間に渡された傘は、もち手側から先端に向かって下向きに傾斜していますので、下手したら、水滴がつつっと傘の先端に移動して、「♪湯気がてんーじょからポタリとせなーかにぃー♪」状態になってしまうのではないか。結局私の心配は杞憂に終わり、トラブルもなく降車駅に着きました。

しかし、使用済みの濡れた傘を網棚に載せるという行動はすごいですよね。水滴が落ちたくらいで済めばいいですが、傘自体が網棚の隙間をすり抜けて座っている人を直撃したらと思うと、ちょっと恐ろしいです。

世の中、いろいろな人がいるものです。

2008/09/30

ロジスティックス

今日は何も新しいネタが思いつかないので、ショッピングモールネタをもう1本。

わが街にできたショッピングモールが超巨大であることを昨日書きました。建物の容積が大きければ多くのテナントを入居させることができるので、客としては楽しめるのですが、数軒をはしごして買い物をしようとすると移動が大変です。電動カートのレンタルをしてほしいくらいです。

この巨大なショッピングモール、働く人の視点で見ると結構大変なんだろうなぁと思うんですよね。例えば朝晩の通勤。従業員通用口がどこにあるのか知りませんが、店舗の位置によっては、入店してから自分の店にたどり着くまで数百メートル歩かなければならないでしょう。「それは通勤経路の一部だし、もっと長い距離を朝晩歩いている人もいる」と言ってしまえばそれまでですが、屋内に入ってからも長い距離を通勤しなければならないというのは、屋外を通勤するのに較べて精神的ストレスが大きいのではないかと思います。

それと納品。各店舗のすぐそばに納品口があるとは思えないので、納品口から店舗まで、納品された品物を運ばなければいけないと思うのですが、店舗の位置によっては、数百メートルの運搬が必要になるでしょう。店員さんが納品場所から運ぶのか、納品業者の方が店舗まで持ってきてくださるのかわかりませんが、いずれにしても誰かが運ばなければなりません。それとも、バックヤードに秘密のベルトコンベアがあって、納品口から店舗まで荷物が搬送される仕組みにもなっているのでしょうか。

巨大ショッピングモールのロジスティックス、気になります。

2008/09/29

プレオープン

いつだったか、市内に巨大ショッピングモールができるというネタを書いた記憶があるのですが、施設が遂に完成しまして、プレオープンと称して事実上開業しました。新し物好きの私、さっそく家族総出で偵察に行ってきました。

いやぁ驚きました、あまりの広さに。どのくらい広いかというと、別行動中に道に迷った嫁が、「これから向かう」という電話連絡の後私との合流地点に辿り着くのに30分かかるくらい広いんです。嫁は、30分も彷徨い歩けるショッピングモールなんてそうそうないと怒ってました。多分、建物の端から端まで歩くと1km以上歩くことになるんじゃないかと思われるくらい広いです。このロングウォークのお陰で嫁が疲れ果て夕食を作る気力を失ってしまったため、夕食をモール内の飲食店で済ませるというおまけつき(笑)。

モールのテナントを見ると、私の興味を引くような店が盛りだくさん。ナイキショップ、アディダスショップ、大手スポーツ用品店、楽器店、CD店、書店、映画館と、ここなら1日退屈せずに過ごせそうです。そんなことをしたらお金がいくらあっても足りませんが。それと、あのクリスピークリームドーナツも入っています。私、無類のドーナツ好きという訳ではないんですが、話のネタにと買ってみました。さぞや混んでいるんだろうと思いきや、ボックス売りは10分くらい並んだだけであっさりゲット。家に帰って食べてみたら、ふわふわ〜。ミ○タードーナツとは一味違います。値段も相当違いますけど(泣)。

別に市民の努力で成し遂げた訳ではないんですが、市内にこういう施設ができると、わが街も全国に誇れる立派な街になったような気がします。ただ、都市開発中のエリアに建設されたので、窓から眺める周囲の景色は空き地と農地ばかりです(笑)。

2008/09/28

照明器具の取り付け

昨日猛スピード(?)12km走ったせいか、脚の後ろ側の張りが激しく、今朝は走る前に入念にストレッチをして出発。脚の調子がそんなによさそうではないから、今日はジョギングペースでタラタラ行こうと考え、タラタラと出発しましたが、やっぱりダメです。走っていると自然とペースが上がってきてビルドアップ走になってしまいます。結局、4分54秒/kmで10km走ってしまいました(泣)。「どうせ走るなら速く走って身体を鍛えないともったいない」という貧乏人根性のせいですかね。

さて、昨日は実家の今の照明器具を交換してきました。この照明器具は今は亡き父親が相当前に取り付けたもので、照明器具の配線と電灯線が直付という乱暴な工事がされています。ホームセンターで照明器具と天井に取り付けるプラグを調達し、工事開始。

私も年齢を重ねたお陰で、人の仕事を見るとその人の性格や考えていることが大体わかるようになってきました。天井に取り付けられた古い照明器具を取り外していると、私の性格は父親の性格によく似ているなぁということが実感されます。照明器具を取り付けるスティのネジを外していると、全く効いていないネジが1-2本ありました。そのままではまずいと思ったのでしょう、その周辺にステイの縁を押さえるように数本のネジが打たれています。電灯線の直付けも、きっと手元にプラグがなかったからこうしたに違いありません。父親も私と同様によく言えば臨機応変、忌憚なく言えば急場しのぎ、結果が得られさえすれば手段を選ばずといった人だったことがわかります。

天井にプラグを取り付け、照明器具を取り付けて、1時間ほどで作業は終了し、自宅に向かったんですが、帰り道、車を運転しながら工事を振り返り不安になってきました。

「プラグに電灯線を差し込んだとき、被覆されていない部分があったよな。あまりよく確認しなかったけど、裸の部分が接触してショートするかも。ネジの効く場所を探して天井から電灯線が出ている穴から少しオフセットしてプラグを取り付けたから、プラグが電灯線を噛んで若干傾いてるんだよなぁ。照明器具が落下するかも。」

私の工事が原因で火事にでもなったらと思うと気が気でなく、実家に引き返して再工事に着手。取り付けたものを全て外し、まず、プラグの側面に糸鋸で切れ目を入れて電灯線を通す穴を作りました。次に電灯線をペンチで詰めて、裸の部分がプラグの配線穴の外に出ないようにしました。これで完璧。手間賃として、昼飯にラーメンとモツ煮込み(どういう取り合わせなんだ!)をご馳走になって帰宅しました。

今のところ、母親から苦情の電話はないので、不具合は出ていないと思われます。ずっと何事もなく稼動してくれることを祈っています。

2008/09/27

また少し速くなっちゃいました

腰が痛いなぁ...、走るのやだなぁ...と思いつつ不承不承走り出した今朝ですが、走り出すと以外と体調がよく、結局いつものとおり12km走ってきました。ペースはなんと4分39秒/km。私にとっては驚異的、初の30秒台ではないでしょうか。

今日走って思ったことは、「よーく考えよぉー、ピッチは大事だよぉー」ってこと。私は疲れてくるとストライドを広げてペースを維持しようとする習性があるんですが、それよりも足の回転速度を維持して歩数を稼いだ方が速いような気がしました。それと身体の力を抜くこと。腰が痛いのでついつい太ももやふくらはぎに余計な力が入ってしまうのですが、意識して「腰はしっかり、足はだらっと」作戦でいくと、それほど疲労感が溜まることもなく、そこそこのペースで走れました。走るたびにいろいろと発見があるものです。こういった発見があるから続けていられるんでしょうね。

今日は、懸案となっている実家の照明器具交換に出動しなければなりません。この間は気分がlowでしたので「電気屋に頼んでしまおうか」と考えていたのですが、今日は気分が上向きなので、ホームセンターで照明器具と配線パーツを調達して自分でやってしまおうと思っています。作業助手の次男を引き連れて、いざ出発!

2008/09/26

赤ポッド

昨日、家に帰ってみると、食卓の上の置かれた段ボール箱の前で長男が待ち構えていました。

「とーさん、箱を開けさせてくれよ。」

箱を早く開けたくて、私の帰りを今や遅しと待ち構えていたようです。開封をお願いすると、はさみを使って手際悪く(ちょっと不器用なんです)箱を開けました。中からは真紅に輝くiPod nanoが登場。

「おぉぉー! カッコいいーっ!」

と長男。当初、長男は青とか紫がいいんじゃないかと言って赤の購入には後ろ向きでしたが、実物を見て心が動いたようです。新しいiPod nanoは、早速長男により「赤ポッド」と命名されました(笑)。私は、フェラーリのF1マシンのような赤を期待していたのですが、現物はややメタリックが入った赤で、ちょっと期待外れでしたが、まぁいいでしょう。これでビデオキャストが見られます。

早速パソコンに繋いで、ビデオキャストをダウンロードしてみました。おぉぉー、ニュースキャスターの口元が動いてるよーっ! 音声だけではなく話している人の口元も見えるので、これで私の英語力も向上するはずです(そんなことないか)。試しに音楽CDのデータも入れてみましたが、選曲のときにジャケットの図柄が映し出され、レコード棚を繰っている雰囲気で選曲できます。一見華やかですが、操作に馴れてくると鬱陶しくなりそうな予感がします。

問題点といえば、ボディの重心バランスが変わってしまったことでしょうか。第4世代のnanoは私の持っている第1世代よりも画面が縦長になったため、ホイールの位置も下に下がっています。これにより、ホイールを操作するときに手の中に納まるボディの体積が第1世代よりも小さくなるため、ボディの重心が上に移動したような感じになるのです。うっかりすると落としそう...。そのうち慣れるんでしょうけど。

第1世代のnano、電池に不安はあるものの、まだまだ使えます。今後、こいつをどう活用するかというのが目下の悩みです。外観が美しいので飾っておこうかな。

2008/09/25

iPodがキターーーーーっ!

会社で仕事をしていると、no subjectのメールがきました。こういうのって、大抵ろくなメールじゃないんですよね。メールは嫁からでした。曰く、

「アップルから荷物届いたよ!」

なんだよアップル、出荷は3〜5営業日後って言ってたじゃないか。サプライズかぁ。

到着をメールで知らせてくれた嫁、ありがたいことです。

という訳で、会社の帰りにケースを調達しました。まずは銀座アップルストアに行ってみましたが、アームバンドタイプのケースしか置いてませんでした。今月発売されたばかりのモデルなので、まだ品揃えが充実してないみたいです。結局、ヨドバシカメラで、黒革のフルフラップタイプケースを調達しました。シリコン製のケースが似合うほど若くないし、私は全体がカバーされていないと不安なんです。画面保護シートも買っちゃいました。

しかし、黒革のケースで全身をすっぼり覆ってしまうのでは、真紅のiPodを買った意味ねーじゃんorz

いやいや、「私、脱いだらすごいのよ」ってことで・・・。

2008/09/24

新iPod nano 発注

9月10日のネタでiPodのニューラインアップに対して後ろ向きな内容を書いたにも関わらず、第4世代iPod nanoを発注してしまいました(泣)。

以前にも書きましたが、私が使っているnanoは第1世代、電池の発火事故があったやつです。私のやつは危険な型番には該当していないのですが、充電するときはちょっとヒヤヒヤものです。

第3世代から動画が見られるようになったのも気になっていました。当初は「あんな小さい画面で動画なんて見ないだろう」と関心がなかったのですが、最近では、ABCニュースなど、Podcastを動画で配信するサイトも増えています。週末に、試しにABCニュースのビデオキャストをダウンロードしてパソコンで見てみると、アナウンサーの顔が見えるし、中継の画像も見られるし、英語の勉強に絶対プラスになる(ような気がする)。

という訳で、昨日、市内のパソコンショップに行ってサンプルをいじり倒してきました。2インチ画面で動画を見るのはきついのではないかと思っていたのですが、電車の中の急場しのぎと割り切れば、それなりに見られます。120GBのハードディスクを搭載したiPod classicだと、画面サイズは2.5インチ、ぐんと見やすくなります。しかし、最近のiPodはフラッシュメモリの機種が台頭し、ハードディスクの機種は縮小の方向なので、このモデルはいつか消える運命なのだろうと没。

しかしですよ、既にiPod nanoを持っているのに、もう一台nanoを買うっていうのはどうなのか。ここは機能の充実したiPod touchを購入し、nanoとtouchの使い分けを行うべきではないのか。touchは画面も3.5インチと大きいし。う〜ん、迷います。家に帰って長男に相談してみたところ、

「touchはでかくて持ち歩きに不便じゃん。それにとーさん、外でインターネットとかゲームとかするの? しないでしょ。メールだって携帯でできるじゃん。いろいろ機能がついていても、結局は使わないんだよ。えっ? 同じモデルを2台持つこと? いいんじゃないの。新しい機能がついたから同じモデルを買うって人はたくさんいると思うよ。小さい方がクールだし、nanoで十分!」

という明確なお答え。長男の答えに背中を押され、嫁に購入の許可をもらい、昨夜アップルストアに発注しました。色はアップルストア限定の赤。ホームページでみると、国産車の赤ではなくフェラーリの赤に見えたので気に入って決定しました。しかし、次男には、「どうせケースに入れるんなら、色なんて関係ないじゃん」と言われましたけどね。

出荷は3-5営業日後。じらすよなぁ、アップルストア(笑)。

2008/09/23

どうしたらいいものやら

またまた、昨日書くのを忘れてしまいました。「日刊」を目指していたんですが、これでは「ほぼ日刊」になってしまいますね。

この週末、実家に行ってみると、母親が居間の室内灯が点灯しなくなった。この室内灯は、壁のスイッチで点灯させるのですが、室内灯自体にもスイッチの紐がついているので、壁のスイッチをONにして、且つ室内灯のスイッチもONにしないと点灯しません。年寄りのやること、スイッチの組み合わせが合っていないんだろうと、ちょっといじってみたら点灯しました。一件落着ということで、その後墓参りに出掛けました。

夕方、再び実家に行ってみると、また室内灯が点灯しないと言うのです。暫く壁のスイッチと室内灯のスイッチをいじってみましたが、今度は本当に点灯しません。とうとう壊れたか...。交換しないとダメか。この室内灯は天井にペタッとくっついているタイプなので、交換が面倒くさいんですよね。室内灯のカバーを開けてみると、天井からおりてくる電灯線と室内灯の配線を直結して絶縁テープでぐるぐる巻きにするという、非常に怖い工事がしてあります。今は亡き父親が生前に自己流で取り付けたんだと思いますが、私にはこんな荒っぽい工事を行う自信はありません。

こんな時に頼りになるのは「街の電器屋さん」ですが、最近はホームセンターや大型家電量販店に押されて、「街の電器屋さん」というのはめっきり数が減りました。子供の頃は行きつけの電器屋さんがありましたし、テレビアンテナの工事やらテレビの据付やらで電器屋さんが近所の家に出入りしていたものですが、今となっては工事を頼めるような電器屋さんの心当たりもなく、どうすればいいものやら考えあぐねています。

サービスと安さを秤にかけて、消費者が安さを選んだ結果、このような状況になっているのでしょうが、安さだけではここ一番という時に困りますね。

2008/09/21

高校見学

週末はいつも午前中にブログを書くのですが、昨日は出掛ける用事があったため、夜書けばいいやと気を抜いていたら、書くのを忘れてしまいました。

昨日は長男と高校説明会に行ってきたのですが、私、生まれてこのかた、私立高校に足を踏み入れるのは始めてです。先生のお話を伺うのも始めてですので、私立高校の先生像というのがよくわかっていませんでした。高校の先生と言えば、私が通った県立高校の先生像が思い浮かびます。

最近は少子化の影響で学校経営も厳しいのでしょうか、私立高校の先生というのはしっかりしていますねぇ。私が高校生だった頃の県立高校の先生とは大違い。とはいえ、あの頃はあの頃で私たちにとってはゆるくていい先生が多かったですが。私立高校の先生は、段取りもしっかりしてますし、話す内容にアピールを感じますし、生徒を学校のイメージを向上させるための大事な商品として扱っていることがよく伝わります。生徒の成績を上げて有名大学に合格させれば、それだけ学校の評判が上がるわけですから、そりゃあ必死ですよね。

私立高校というのは設備も充実してますねぇ。まぁ、あれだけの授業料を取るのですから当然といえば当然のことなんでしょうが。私の通ったおんぼろ県立高校とは大違い。人生初めての私立高校見学、なかなか面白かったです。

2008/09/19

台風がくるというのに

明日は台風13号が関東地方に再接近とのことで、激しい風雨が予想されます。そんな中、私は長男と出掛けなければなりません。

激しい風雨が予想される中一体どこへ行くのか。はい、高校の学校説明会です。こういう行事ってお母さんが同行することが多いと思うのですが、我が家ではなぜか私の役目になってしまいました。

私は、「受験なんて入りたい且つ入れそうな学校を選んで受けたらいいじゃん」とお気楽モードなんですが、嫁は世の中のお母さん方と同様に受験にものすごく関心を持っています。子供が塾からもらってくる案内などを熱心に読んでいて、私が帰宅するとそれを私に語って聞かせます。しかし、所詮受け売り情報なので怪しいところも多いんです。男である私は「それはおかしいんじゃないか」とチャチャを入れたくなります。「でも、塾の先生がそう言ってた」と嫁も応戦してきます。こんなことを繰り返しているうちに、嫁から「そんなこと言うんなら学校説明会はお父さんが行って先生の話を聞いてきてね」と厳命を受けてしまいました(あーぁ)。

でも、長男は私と一緒に行くことを喜んでいるようです。それは、私が長男の友人やそのお母さんの顔を知らないからです。長男の友人は、お母さんと一緒に説明会に行く途中で仲良しのお母さんに出会ってしまい、結局、出会ってから家に帰ってくるまで、そのお母さんの娘さんを含めた4人で共同行動をとるという辛い目にあったそうです。ある程度の年になれば、「女の子と一緒でうれしい」と素直に思うのでしょうが、中学生は微妙な年頃、ずっと女の子と一緒ではどう行動していいものか困ったことでしょう。その点、私の場合は知人と出会うことがないので、長男はこのような不幸に巻き込まれる心配がないということです。それにお父さんは、帰りにおいしいものを食べさせてくれたりと気前がいいですからね(笑)。

今日、嫁が高校に「台風の場合説明会は中止になるのか」と問い合わせたところ、どんな天候であっても決行するとのことでした。あまり天気が悪かったり電車が止まってしまったりした場合、生徒の方は「次回の説明会にするか」と欠席する選択肢もありますが、「決行」と宣言した以上、先生の方は何があっても行かざるを得ませんよね。悪天候の中車で行ってみたら先生が来てなかったというのではシャレになりませんから。そうなると、先生方は今夜は学校にお泊りですかね。お気の毒です。

2008/09/18

再び腰痛

最近、再び腰痛で悩んでいます。

筋力のないやわな身体のせいか、30代の頃は腰痛がひどかったんです。冬の朝というのは特につらくて前傾姿勢がとれないほどでした。自慢する訳ではありませんが、これまで3回、ぎっくり腰を経験しています。1回目はテニスコートでテニスボールを拾おうと腰をかがめたとき、2回目は立ったまま靴下をはこうとして腰をかがめたとき、3回目も靴下をはこうとしたとき。痛いような気持ちいいようなキーンとくる衝撃が腰に走り、その場でばたりと倒れ、仕事は欠勤。

ところが、2、3年前に腹筋運動をやるようになってから、うそのように腰痛がなくなりました。腹筋、背筋を鍛えると、筋肉が腰を支えるから腰痛がなくなると聞いたことがありますが、私の場合は正にそのとおりになりました。

しかし、ちょっと前から腰が痛くて辛い日々が復活しています。昼頃には痛みは収まるんですが、立ちっぱなしの朝の通勤電車は辛いっす。

以前より回数は落ちているものの、今でも毎日腹筋運動をしているのに、どうしてまた腰痛になったんだろう。考えられる原因は2つ。その1は、この2週間くらい骨盤の前傾を意識してランニングしているのでそれが腰への負担になっているという説。その2は、毎晩やっているストレッチが腰への負担になっているという説。私はその2が怪しいと思っています。

床に座り前屈をした後、開脚して右、左、真ん中と前屈をしています。努力の結果、開脚して額が床につくくらいの柔軟性を手に入れたのですが、何事もエスカレートする私、今度は顎を床につけようと頑張っています。これがいけないような気がします。ターザンにも、「ストレッチは痛みを感じない程度に」って書いてあったしなぁ。

これでは身体を手入れしているんだか、痛めつけているんだかわかりません(泣)。

2008/09/17

焦る出来事

ちょっと焦る出来事がありました。

会社でタラタラ仕事をしていると、若者が外からの電話を取り次いでくれました。電話に出ると、相手はシンガポール人の女性。日常的に英語を使っている訳ではないので、予期していないときにいきなり「Hello」とこられると焦りますねぇ。せめて心の準備ができてからにして欲しいっす。

用件は大したことではなくて、セミナーへの参加の勧誘だったんですが、週末はiKnow!、平日はPodcastで英語の勉強をしてきた成果が少し実感できました。相手の言っていることを全て書き出せるほど理解できた訳ではないんですが、相手の話を聞いて、いろいろ理由をつけてお断りするという用を足すことができました。

最近、自分の英語力は伸びているんだろうかと疑問を感じ、継続するモチベーションが落ちていました。今まで買ったことのない英語雑誌を買ってみたりしてモチベーションを保つ工夫をしていたんですが、こういう「事件」があると一発ですね。もっと能力を磨かないとやばいぞと、気合が入りました。

しかし、電話のシンガポール人のお姉さん、しつこすぎ。時間がない、予算がない、興味がない等々いろいろな理由をつけて断っているのに全く引きません。暫く話した後、ようやく「パンフレットを送るから興味がある人がいないか同僚に聞いてみてほしい」という相手の要望を受け入れることで、話を終わらせることができました。英語圏の人って、こちらが切り込まないといつまでもしゃべってるから、断りを入れるタイミングが難しかったです。

さぁ、気合いれてPodcast聴きますよぉ!

2008/09/16

整骨院新聞 復活!

先週は、例の「整骨院新聞」がずっと休刊状態でした。より正確に言うと、9月8日から12日までの間、「9月15日は休診です」と書かれた黒板がずっと置かれていて、いつものようにタイムリーな記事の更新がまったくありませんでした。

執筆担当の人が病気にでもなってしまったのか、あるいは、以前書いた選挙ネタに関してある筋から圧力がかかり休刊に追い込まれたのか、ちょっと心配していたんですが、今朝の通勤時に前を通ってみると、復活していました。ネタは、敬老の日に因んで、100歳以上の人口について。元の健康関連ネタに戻ったようです。

ところで、台風13号、心配ですね。今週末には九州がすっぽり暴風雨域に入りそうです。台風13号の台湾での暴れ振りや、最近話題になったメキシコ湾のハリケーングスタフの惨状の映像などを見てしまうと、より一層不安に駆られます。週明けはお彼岸で墓参りに行かなければならないのに、困ったことです。異常気象の影響で、真夏に台風の心配をしているよりはずっといいですけど...。

2008/09/15

大人気ない私

今朝も気持ちよい曇り空の下、12.4km走ってきました。

昨日飛ばしすぎたせいか、太ももが軽く筋肉痛なので、今日はジョギングペースで軽く行くぞと誓いを立てて走り出したんですが、単細胞の私は走り出すと歯止めがききません。今日も4分49秒という早いペースで走ってしまいました。お陰で、腰まで痛くなってきました(泣)。骨盤の前傾は老体には効きすぎるほど効きます。

さて、私がいつも走っている河川敷の遊歩道、道幅は平均して1.5mくらいでしょうか。ここをランナー、ジョガー、ウォーカー、犬と散歩している人、ラジオ体操に向かう人、ラジオ体操から帰ってくる人、自転車の人と、実に多彩な人々が行き交っています。従って、他の人とすれ違うときや抜かすときは、お互いに相手を認識し、お互いに軽い退避行動をとることが必要です。

この遊歩道、道に傾斜があり、道の端は傾斜がきつく走りにくいので、私はいつも中央のマウンド部分を走っているのですが、さすがに人をかわすときは左右どちらかに寄っています。相手の方も私の存在を認識し、私と反対側に寄ってくれるので、なんら問題なくパスできるわけです。たまに、背後から迫り来る私の存在に気付かない方もいらっしゃいますが、私が緑地にはみ出して抜かしていくと、「あっ、すいません」、「ごめんなさい」等々、お気遣いを示してくださいます。

こんな遊歩道で結構きついのは団体さんです。以前、ランニングクラブか何かわかりませんが、20名以上で集団走行している団体さんとすれ違ったことがあります。この団体さんはすごくしっかりしていて、先頭にいる誘導者が、「ランナーがきまーす。端に寄ってくださーい。」とメンバーに声をかけ、すれ違いをスムーズにしてくれました。

今日すれ違った団体さんは、なってなーい! 遊歩道一杯に広がって走り、しかもおしゃべりに夢中。前から走ってくる私の存在が目に入っているはずなのに、おしゃべりに夢中で私の存在が意識されていないのか、道を空けてくれません。それとも、国会での自民党のように数に物を言わせて、他のランナーに遊歩道を使わせる気なしってことなのか。こっちはすでに遊歩道の左端に寄り切っているので、これ以上身をかわせません。人間、運動をしていると気持ちが高ぶり、戦闘モードになるものです。こう見えても普段腕立てをしてるから身体は結構しっかりしているんだぞーっと、知らん顔して突っ込みました。団体のメンバーの一人の腕と私の腕がガツンと当たりましたが、その地点より後ろを走っていた人たちは遊歩道の左端を空けてくれました。勝ったーっ!

って、小さい男だなぁ、俺は...(泣)。団体さんとすれ違う直前でこちらが止まれば、向こうもはっ!として道を空けてくれただろうに。ちょっと大人気なかったなと反省モードです。

2008/09/14

物欲

今朝は曇り空、陽が照ってないのでランニングにはちょうどいいやと6時過ぎに出掛けたら、途中で雨に降られちゃいました(泣)。10分ぐらい降ってすぐに止んでくれたのが不幸中の幸い。雨の中、気が急いたのか、今朝は早かったですよ。4分47秒/km。40秒台なんて久々です。

今朝は、腰の姿勢に集中して走ってみました。タラタラ走っているとどうしても腹筋の力が抜けてしまいます。腹にぐっと力を込め、骨盤は前傾、左右の骨盤の動きに太ももが引かれるような感じで足を運び、腰から進んでいく感じ、身体の軸はやや前傾、太もも裏側からお尻にかけての大きな筋肉をフルに使う、といったことを意識してみました。こうして走ると、身体には楽なので、それほどスピードが出ている気はしないのですが出ていたんでしょうねぇ。タイムがそれを物語っています。しかし、膝からお尻にかけての筋肉が激しく疲労したので、風呂でよくストレッチをしておかないとやばそうです。

さて、以前我が家の近くにブックオフがありました。よく利用してたのですが、いつのまにか本は全て撤収され、単なるリサイクルショップに変わり、あまり行かなくなりました。暫く前に店舗の前を通ってみるともぬけの殻。リサイクルショップも潰れたか...。今度は何になるんだろうと思っていたら、昨日、開店の新聞広告が入ってきました。何になったと思います? なんとリサイクルショップ。まるで、山奥に移転させられた広島空港の跡地が広島西飛行場になってしまったのを知ったときと同じくらい驚きました。リサイクルショップでヘマったロケーションでまたリサイクルショップやるの? 今日、散歩がてら偵察に行ってみましたが、営業はまだ買い取りのみで、販売はしていませんでした(泣)。

以前は古道具屋といういまひとつぱっとしない商売だったリサイクルショップ、最近やたら増えてますよね。「物が欲しい、でも安く買いたい」というニーズと「いらないものは何でも売ってお金に換えたい」というニーズが合致した結果なんでしょうか。リサイクルショップに物を売りに来る人の多さにも驚きます。私は一度手に入れたものは手放さないタイプの人なので、ひょいひょい売ってしまう人の気持ちはあまりわからないのですが、気に入らなければ売ればいいやと取り敢えず買ってみる人が多いんですかね。ショッピングモールとか行くと、みんなよく買い物してるもんなぁ。本当に景気は後退しているのか、よくわかりません。

かくいう私、以前は物欲の塊でしたが、ここのところ物欲がすっかり減退してしまって、欲しいものが全くありません。以前は、常に何かしら欲しいものがあって、週末はそういったものの調査、下見、購入などで時間を潰すことができたんですが、最近は休日にやることがなくて退屈です。一日中、走ったり英語の勉強をするほどの体力と根気もありませんし、かといって一日家でダラダラ過ごすのも好きではないので、どうやって休日を過ごしたらいいのかと焦燥感に駆られています。人間が枯れてきたってことなんでしょうか。それも、「休日が怖い症候群」でしょうか?

2008/09/13

体育祭

今日は長男の中学校の体育祭でした。

ダラダラしたがるお年頃、どうせダラダラやってるんだろうと思って出掛けてみると、確かに体操着は腰パンでダラダラ。しかし、競技は結構まじめに燃えてました。今週は、クラス毎に早出して体育祭の練習をしていたようですので、相当の気合で臨んでいたのでしょう。日差しが強く、気温も高くて、見ている親には過酷な環境でしたが、熱の入った争いが見られて、意外と楽しめました。

ひとつ感動したのは、リレーでわが子が9人いる走者の先頭を走るのを見られたことです。

うちの子供たちは親の私に似て足は速くありません。従って、リレーの選手に選ばれることなどはあり得ません。しかし、今日の競技はクラス対抗全員リレー。四十数人が100mづつ走るという競技、うちの子も当然出られます。長男の走る順番は中ほどで、先頭でバトンを受け、次の走者に先頭で渡したというだけなのですが、それでも、風を切って先頭を走るわが子の力走が見られていい記念になりました。長男も、「1位で受けて1位で渡しただけだけど、2位との差は広げられた」と、走りに満足しているようです。

めでたし、めでたし。

2008/09/12

エレベーターの変な人

私の会社(と言っても私の所有物って意味じゃありませんがね)は、オフィスビルにテナントとして入っていますので、エレベーターには他の会社の人と乗り合わせることになります。

今日も、他の会社の知らない人とエレベーターに乗り合わせました。私より少し年上という感じの男性だったのですが、その男性、エレベーターの中でなぜか私のことをチラチラと見ているんです。面識があるので挨拶をするといった感じではなく、横目で私をチラチラ見てる感じ。エレベーターの中は私とその男性の二人きり。何かあっても助けてくれる人がいません。

男性は遂に意を決し、行動を始めました。私に背を向けて壁の方を向き、ベルトをゆるめ、ズボンをずらし...。「うおぉぉー、一体何をするつもりなんだぁぁぁー。」と焦ったのも束の間、ズボンの中のシャツを直していました(笑)。

きっとその男性は、ロビーでエレベーターを待っている段階から一人エレベーターの中でシャツを直すことを計画していたものの、運の悪いことに私も一緒に乗り合わせてしまったものだから、計画の実行に迷いが生じ、逡巡の後に決行したということなんでしょう。

しかし、仮にエレベーターの中で一人になれても、監視カメラはありますし、途中階で誰かが乗ってくるというリスクもあります。エレベーターの扉が開いた瞬間、中にズボンをずらした男性がいたら気まずいよなぁ。女性と対面してしまった場合には、ちょっとした事件にすら発展しかねません。そんなリスクを冒してまでよく決行したなぁ。トイレでやればいいのに。

でも、昔の年寄りの中には、ところ構わずズボンの中のシャツを直している人もいましたね。昔は共同体意識が強かったので、人前でズボンを下ろすことくらいは恥ずかしいことではなかったんでしょうね。

時代が変われば価値観も変わり、今ではただの変な人になってしまいますので気をつけましょう(笑)。

2008/09/11

極細麺は頼りになる

茹で時間の短い極細麺は、ここ一番で頼りになります。

今日は午後一番で出先でお客さんと会議。それほど重たい事案ではないので、会議資料の作成は担当の若者に任せ、「説明も頼むね」とお願いしていました。そうはいっても不安になる親心、午前中に若者が作成した資料を点検してみると、お客さんに突っ込まれそうなところが何ヵ所かあります。

「ここ、突っ込まれたらきついから、検証しておこうか」と若者に検証をお願いしました。しかし、残り時間を考えると若者一人では間に合いそうもない。背に腹はかえられません。おっさんの私も検証作業に参加。しかし時間は刻々と過ぎていきます。「やっ、やばい、このままでは昼飯が食えなくなる」(飯の心配かいっ!)。

作業が終わったのは電車に乗るギリギリの時間でした。「仕方ないね、飯は出先のコンビニでパンでも買って済まそう」と覚悟して出掛けました。しかし、会議をする出先の近くには博多天神ラーメンの店があります。最寄り駅に着くのが会議開始20分前、駅から会議場所まで徒歩10分、博多天神なら5分あれば食えるんじゃないか?

店に行ってみると、ラッキーなことに、すぐに席が確保できました。ラーメンも注文後1分くらいで出てきました。さすが、極細麺、早いっ! つるつるっと食べ終えて替え玉する時間の余裕もありましたが、ラーメン屋から会議場所までの間にどんなトラブルが待ち受けているかわからないので、替え玉は諦め会議場所へ。

余裕で到着。味はともかくとして究極のファストフード、頼りになります。

2008/09/10

iPodのニューラインアップ

iPodシリーズの製品ラインアップが改定されるそうです。

数日前から、アップルから何かリリースがあるとの情報はありましたが、これだったんですね。価格も少し安くなっているような気がします。8GバイトのiPod nanoが17,800円とのことですが、私が買ったときは2万円以上していたような気がするのですが。

今回発売されるiPod nanoは第4世代になるそうです。私が持っているのは第1世代ですから、もうひいじいさん、くたびれてくるわけです。私のiPodは最近は電池のもちが悪くなり、充電中の若干の発熱も気になります。先日、iPodの充電中の発火事故が正式にリリースされましたが、これを聞いて以来、充電するのが怖くて、以前のように充電したまま留守にすることができなくなりました。ビデオや加速度センサーといった新たな機能はいらないので、電池だけ何とかできないのかなぁと思う今日この頃。

しかし、世代交代が進むに従って、iPod nanoはデザインがダサくなっているように思います。私が持っている第1世代は、表面は純白のツルツルボディ、裏面は鏡面磨きのかかった金属で、見ただけでアップル製品とわかるアイデンティティを備えています。長男が持っている第3世代は、ボディは着色され、作りも何だか安っぽく、そこらの携帯プレーヤーと差別化できないような外観です。コストカットの影響なんでしょうかねぇ。

美しいものが消えていくのは悲しいことです。

2008/09/09

泣く子と携帯野郎には勝てない

今更始まったことではないんですが、移動中に携帯に見入っている人って本当に多いですよね。

移動中の電車内でおとなしく携帯を見ているくらいなら何ら害はないのですが、乗降している電車のトビラの前で携帯に夢中になっている人を見ると本当にイライラします。こっちはさっさと乗りたいのに、携帯に夢中で気も漫ろ。乗るんだか乗らないんだかはっきりしてくれーっ!と叫びたくなってしまいます。

携帯で話しながら歩いている人というのも結構危ないですね。ハンズフリーになっていれば自動車の運転中であっても携帯での通話は許されているくらいですから、歩行中の通話はそれほど危険ではないようも思うのですが、場所によっては携帯での会話って聞こえにくいので、意識は通話に集中していて歩行がそぞろになっているように思います。駅などで、携帯で通話をした人がなんか知らないけどこちらに向かってきて、ぶつかりそうになることありますもん。

次の困ったちゃんは、街頭で立ち止まって通話をしている人。立ち止まっているんだから全く害はないんじゃないの? いやいや、そうでもありません。勿論、じっと立ち止まって通話をしている人もいるんですが、ふらふら歩き回りながら通話をしてる人って結構多いんです。駅のホームをふらふらしながら通話をしていて、先頭車両に頭をぶつけたって人もいますしね。こういう人の動きはランダムウォークで予測が不可能。近くを通り過ぎるとき、右側から抜かしたらいいのか、左側から抜かしたらいいのか、とても迷います。

一番困るのは、携帯の画面を見ながら歩いている人。画面と前方を両方見ながら歩いているつもりでも、以外と前方は見えていません。見えてはいるのかも知れませんが、意識が前方に行っていません。中には、画面を凝視したまま前を見ないで歩いている人もいます。今朝も改札前でそんな人にぶつかられそうになりました。

向こうが悪いとわかっていても、思わずよけてしまう気の弱さ。そういう人にぶつかると何かと後が面倒そうだしなぁ。泣く子供と携帯野郎には勝てない(泣)。

2008/09/08

経営資源の移転

週末、街を偵察していたら、閉店する店が結構多いんだなぁということがわかりました。

まずは、自宅から一番近くにあるユニクロ。この店舗は独立店舗で、広い道路に面した住宅地にあります。結構大きな店舗のくせに品揃えがあまりよくないため普段あまり行くことはありませんが、週末あまりに暇だったので行ってみたら、なんと9月中に閉店とのことでした。

市内の繁華街にある商業ビルに行ってみると、こちらにも閉店予定の店舗が。あまり値引きしてくれないため専らウィンドーショッピングをさせてもらっている○○楽器、こちらも9月末で閉店とのこと。9月末に閉店しちゃうのに「お客様、ピアノを習ってみませんか」という客引き、どういうこと?

さらに、○○楽器の隣に入っている○○レコーズ、ここも9月末で閉店だそうです。私はH○V派なので、ここでCDを買うことはあまりなかったのですが、音楽関係の店舗が一度に2軒もなくなってしまうというのは寂しいかぎりです。

この一連の閉店の原因として思いつくのはあれしかない...。来る10月、この商業ビルから3kmほど離れた場所に、超大規模ショッピングモールが新たにオープンする予定になっています。噂によれば、このショッピングモールには、ユニクロも、○○楽器も、○○レコーズも入ることになっているようです。経営資源の移転ということですね。この超大規模ショッピングモールから8kmほど離れた場所に、同じ企業グループのショッピングモールが既にあるのに、なんか無駄なような気がする。

しかし、この2つのショッピングモールのほぼ中間地点に位置する我が家、これからどちらの施設を利用すればいいのでしょうか(笑)。

2008/09/07

今日も勝負だぁ~!

今朝も本気で走ってきました。

昨日の早いペースに刺激され、「今日もヘトヘトになるまで走ってやる」と頑張ってきました。12.38km走って、ペースは4分49秒/km。私にしては結構早い。最後の1kmは力の限り飛ばし、ゴールの後はちょっと呼吸困難気味に。もういい歳ですから、程々にしておかないとあの世に行っちゃいますね(笑)。

今朝は、今まであまりなかったことがありました。今朝もちょい寝坊で家を出るのが6時を過ぎてしまったので、結構多くのランナーが既に走っていました。そんなランナーの一人に挨拶されたのです。ランナーは孤独でストイックな顔をして走っている人が多いので、私はあまり挨拶しないのですが、今朝は向こうから来るランナーが右手を上げているので、私も会釈を返しすれ違いました。遊歩道ではお年寄りにはよく挨拶されますが、ランナーに挨拶されたのは始めてです。

不思議なことに、それからすれ違うランナーの多くが挨拶してくれて、今日は全部で5人のランナーに挨拶されました。走り始めて約1年半、これまで多くのランナーとすれ違ってきましたが、1日でこれほど多くのランナーに挨拶されたのは始めてです。私の走りが様になってきて、いっぱしのランナーとして受け入れられたということでしょうか(笑)。

さて、今日は長男は模擬テスト、嫁と次男は自治会の体育祭に出掛けていて、午前中は一人ぼっちです。嫁から言い付かっている食料品の買い物さえ済ませれば、あとは自由! たまには楽器屋にでも行って目の保養でもしてこようかと思っています。

2008/09/06

ちょっと張り合ってしまいました

今まで知らなかったんですが、缶コーヒーのコマーシャルに出ている宇宙人ジョーンズって、メン・イン・ブラックに出ている人だっだんですね。

夕べは、テレビでやっていたメン・イン・ブラックが面白くて最後まで見てしまい、その後の未来想像堂で佐野史郎がギターの歪みにこだわっていたので、これも最後まで見てしまいました。お陰で今朝はすっかり寝坊してしまい、ランニングに出掛けたのは6時過ぎ。この時間になると遊歩道が結構混雑するんですよね。涼しくなってきたのもあるのでしょうか、今朝はウォーキングをする人に混じって多くのランナーが汗を流していました。

そんな中に、わき道からすいっと私の前に入り込み、快調なペースで走るランナーがいました。向こうは何とも思っていないんでしょうけど、私の方は妙に対抗心が沸いてきてしまい、離されてたまるかと気合を入れて走ってしまいました。途中でSportbandをみると、ペースは4分32秒/km! はえぇぇー、早すぎる...。4kmほどついていって、私の折り返し地点がやってきました。あちらさんはそのまま橋を超えてその先を目指されるようですので、ここでお別れ。私にとっては完全なオーバーペース、呼吸が苦しくなり、折り返し地点で30秒くらい休んでしまいました。復路を走り終えて家に着いたら頭痛です。ハァ。

でも、思い起こせば、去年の冬は、10km走り終わった後に暫く呼吸を整えないと歩けないくらいの勢いで走っていたよなぁ。そうやって4分50秒/km台のペースを保っていたんだよなぁ。それに較べて今は、限界の範囲内に安住してしまい、10km以上走ってもなんともない。5分/kmのペースを切れないのは、このあたりに原因があるんだなぁと思い当たりました。

今日の一人対抗ランニングは、走りを変えるいいきっかけになりました。
明日もあの人、来ないかなぁ。

2008/09/05

難問

昨日政治色を鮮明にした「整骨院新聞」、今朝はどんなネタで挑んでくるのか...。残暑絡みの健康ネタに戻ってました(笑)。

先日、小5の次男が宿題を教えてくれというのです。学校で出された宿題のプリントには次のような問題が載っていました。

次の□に+、−、×、÷のどれかをいれて数式が成り立つようにしなさい。カッコを使ってもよい。
4□4□4□4=1
4□4□4□4=2
4□4□4□4=3
4□4□4□4=4
4□4□4□4=5
4□4□4□4=6
4□4□4□4=7
4□4□4□4=8
4□4□4□4=9
4□4□4□4=10

次男は、最後の10の答えがどうしてもわからないというのです。なかなか面白い問題じゃないのと軽い気持ちで取り組んだ私でしたが、いくら考えても答えがわかりません。遂には中3の長男が乗り出してきて、暫く考えた挙句、次のような答えをひねり出しました。

(4□4−4)÷4=10
最初の□を空白にし、44として扱うことで解決しようという訳ですね。一休さんのとんちのような答えですが、白紙で出すよりはいいだろうと、次男はその答えを持って学校へ行きました。

昨日の晩、結果を聞いてみたら不正解だったとのこと。じゃあ答えは? と聞いてみましたが、先生が答えを教えてくれなかったそうです。「あの問題には絶対答えはないよ!」、「うんそうだよね」、「どうして答えを教えてくれないんだろう」と長男と次男。「あの先生は時々難しい問題を出して答えを教えてくれないことがあるって他のお母さんが言ってたわ」と嫁。イライラする気持ちはわからないでもありません。

「ずっと考えてればいいじゃん。死ぬまでに答えが見つかればいいんだよ。暇で仕方がないときに考える事ができてよかったじゃん。」と私。しかし、家族の誰もこの考えは受け入れられないようでした。気が短く短絡的な人が多く見受けられる昨今、ひとつの問題を長い時間考え抜くという能力は大切だと思います。先生の意図はその辺りにあるんじゃないかしら(わからないけど)。大人になり、大学に入って数学を専攻するようなことになった場合に、ふとこの問題が解けて小学校時代の懐かしい思い出が蘇るなんてことになるのかな。

2008/09/04

タブー破り

通勤時にいつも読んでる「整骨院新聞」、今日のテーマはちょっと異色でした。

選挙にかかるお金は700億円
もちろん、全部税金です
みなさんはどう思いますか

ふ〜ん、政治ネタできたかという感じですが、結構思い切って踏み込んでますね。整骨院といえども客商売、お客さんというか患者さんの中には様々な政治思想を持っている方がいるでしょうから、普通は政治ネタはタブーなんじゃないかなぁ。それに、整骨院はお年を召した患者さんも多いでしょうから、連立与党を構成する政党を支持している人もいるんじゃないかなぁ。

このネタを書いた人は、多分、そんな意識はこれっぽっちもなくて、「財政再建が急務と言われているこのご時勢にこんなに多額のお金を使うのはもったいない」という庶民感覚を代表する意識だったと思うんですが、読む人の心の持ち様によっては商売に差し障りが出ることもあるんじゃないかと、人事ながら心配になってしまいます。

心に響く整骨院新聞ですが、これからは政治ネタも恐れることなく書きまくり、街のオピニオンリーダーへと育っていってくれるのでしょうか。

そんな訳ないか...。

2008/09/03

野田線ダービー

9月に入っても相変わらず暑いですね。

風通しの悪い駅のホームで電車を待っていると汗が身体から噴き出してきて、会社に着く頃には全身すっかり汗臭くなっています。夏場はノーネクタイで襟元が緩んでいますので、席で書類仕事をしていると襟元から汗にまみれた自分の体臭がもわっと漂ってきて、自分でもたまらんと思います。回りの人もたまらんと思っているのかなと心配になることもありますが、夏場はお互い様で仕方ないですね。

ただでさえ暑いのに、昨日、今日と東京メトロの朝の電車があり得ないくらい混んでいて、暑くて参りました。いつもそこそこ混んでいる電車なんですが、昨日、今日は3ヵ月に1度くらいの混み様でした(なぜ3ヵ月なのか?)。どのくらいの混み様かというと、床に接した足元と頭を結んだ線が30度くらい傾斜し、つま先は床に置けても踵は置けないくらい。足がピキピキしてきて、額には汗が。あーぁ、また汗かいちゃったよ。

このように不快で混雑した社内ですが、おもしろい広告を見つけました。

「野田線ダービー」

なんのことかわかりますか? ローカルすぎてわからないですよねぇ。
これは、Jリーグの大宮アルティージャ対柏レイソルの試合の宣伝です。野田線というのは埼玉県大宮市と千葉県船橋市を結ぶ東武野田線のことです。大宮も柏もこの沿線にあるので、ヤンキース対メッツのサブウェイシリーズをもじってこんな広告をしているんでしょうね。なぁるほど...と一瞬思ったものの、ダービーじゃないじゃん! ダービーといえば、昔JR武蔵野線が、東京競馬場から浦和競馬場を経由して船橋競馬場を結んでいることから、ギャンブル路線と呼ばれていたのを思い出しました。

こんなくだらないことを考えながら、今日も汗だくで通勤するのでありました。

2008/09/02

夏休みの宿題

「整骨院新聞」っていう書き出しでもわかりますかね。私の家から駅に向かう通りにある整骨院が、毎朝黒板に書いている短信を私が勝手にそう呼んでいるんですが。内容がタイムリーで時に鋭いので、通勤時でもそこを通るときだけは歩速をゆるめて読んでいます。

昨日のテーマはちょっとドキッとするものでした。

夏休みの宿題終わってますか?
子供だけではありません。
誰にも課題はあるのです。

う〜ん、夏休みの課題かぁ。俺の課題はなんだったんだ? �自宅−大阪城横断マラソンを完結させること、�宅録を完成させること、�普段さぼりがちな英語の勉強を加速させること、�家族と充実した時間を過ごすこと...、いくつか課題があったような気がするなぁ。

�は8月31日に滑り込みセーフで完了しました。�は8月29日に「えいっ、これでいいやっ!」って感じで完成させました。�は私一人の都合ではどうにもならないのですが、家族全員で映画を観て焼肉を食べに行ったからまぁいいか。問題は�です。8月31日にiKnowのレベルを1つ上げたという実績はありますが、エデンの東は全然読まなかったし、毎月買っているAera Englishも発売日にちょこっと読んだっきり読んでません。そういえば、早起きしてもBBCはCNNは観ずに普通のテレビ観てたなぁ。総じていえば60点でぎりぎり及第といったところでしょうか。完了した課題もクオリティ低かったしなぁ。

人は日々前向きに生きていかなければいけないので、課題を設定することは必要だと思います。課題に取り組んで熱くなっているときはいいのですが、ふと我に返り、「頑張ってこの課題をこなしても、自ら次の課題を設定して這い上がらなければいけないんだよなぁ。」と課題の無限地獄に思いを巡らし滅入ってしまうことがあります。そういえば小学生の頃、朝起きて時間割を揃えながら、「今日が終わって明日が来てまた時間割を揃えて、明日が終わっても明後日が来てまた時間割を揃えて...」と時間割の無限地獄に思い至り悲しい気持ちになったことを思い出します。今でも時々、技術革新など無関係の世界で、毎日同じことをしてその日の食い扶持を稼ぐような生き方をしてみたいなぁと、現実逃避的なことを考えています。無意識のうちに、自分の進化は行き着いてしまったと感じているのかも知れません。しかし、暇だったり単調すぎると難しいことをしたくなるのが人間、やっかいなものです。

適度に難しく、適度に単調で、物事を考える充分な時間が持てるという生活が理想ですかね。イタリアの反グローバリゼーション、ちょっとうらやましく思います。

2008/09/01

脂肪肝

夏休みも終わり今日から仕事に復帰ですが、お腹の調子が悪いです。長期の休み明けはお腹の調子が悪くなることが多いのですが、休み中の不規則な食生活のせいなのか、はたまた仕事に対する拒絶反応の表れなのか(きっとこっちだ・汗)。

さて、悲壮感って曲、ご存知でしょうか。フジテレビのはねるのトびらで結成された悲壮感というグループが歌う曲なんですが、ものすごーく流行っているみたいですね。企画としては「羞恥心」の非常にわかりやすい二番煎じですが、意外性のある歌のうまさ、キャッチーなメロディ、簡単な割には不思議な感じに響くハモリなどが若者の心を捉えたのでしょうね。アンガールズ田中、ドランクドラゴン鈴木、ロバート山本があんなに歌がうまいとは...。

そんな訳で、我が家の子供たちもこの曲にすっかりはまっています。iPodに入れるは、パソコンでかけるは、挙句の果てに自ら居間で歌うはと、私も何度も何度も繰り返し聴かされました。お陰で、今では、ちょっと気を抜くと頭の中で「ひそぉかーん、ひそぉかーん」とこの曲が鳴ってしまいます。「ポニョ」に続くリフレイン系の大ヒット曲と言えるかも知れません。

今朝も通勤中頭の中ではこの曲が鳴っていたのですが、突如「しぼぉかーん、しぼぉかーん」というフレーズが思い浮かんでしまいました(是非、芋洗坂係長にネタとして提供して差し上げたい・笑)。夏休み中の大飲大食が気になっていたのか、次回の健康診断で脂肪肝だったらいやだなぁと無意識に考えていたのか、理由はわかりませんが、こんなことを考えるようでは、話題という意味でも、ダジャレという意味でも、完璧なおっさんですね(泣)。

しかし、妙にはまるよなぁ、「しぼぉかーん」って。

2008/08/31

今日成し遂げたこと

今日成し遂げたことが2つあります...って、まだ日曜日の午前9時12分ですが(照)。


その1。遂に大阪城天守閣に着きました~!

自宅から大阪城まで約550kmの仮想ランニングプロジェクトも、昨日の時点で残り8km。私のヘタレ根性も心配ですが、天気も心配です。朝5時に起きて外に出てみると雨(泣)。あーぁ、今日は中止か...と、残念がる一方でほっとする気持ちも無きにしも非ず。折角起きたのだからと24時間テレビを見てダラダラしているうちに雨は小止みに。ここは行くっきゃないでしょう。ヘタレだと思われるのも癪だし。 というわけで6時少し前に出発。

雨天時に走っている高架下コースを2駅先まで走りましたが、ここまでの走行距離が3.5km。このまま戻ったのでは1km足りないので、帰り道は高架下コースを外れて街路を失踪疾走。あと4kmくらいで大阪城天守閣に着くと思うと、気分も軽やか、鼻歌も出てきます。

「あめにぃ~ぬぅれながぁーらー」(by 三善英史)

そして8.2km走り、総走行距離547.2km、大阪城天守閣に到着しました...ってバーチャルだけど(汗)。家に帰ってから、再度地図で距離をチェックしてみたら、自宅から大阪城天守閣まで544kmの表示。えぇーっ! 昨日は547kmって出てたじゃん。よくよくルートをチェックしてみると、昨日は大阪ビジネスパーク側から大阪城に入るルートが表示されていましたが、今朝は追手門学院側から入るルートが表示されています。ここをショートカットすることで3km短くなったんですなぁ。昨日のうちに言っとけよっ!


その2。iKnowのスキルレベルが78から79にアップしました。


最近、英語の勉強のネタを書いていないので、「もう断念したんだろう」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、ところがどっこい、亀のような遅い歩みではありますが、継続していました。このスキルレベル、ディクテーションのレベルの平均値か何かだと思うのですが、妙に安定度が高く、時々いい成績をとるくらいではピクリとも動きません。それが、1だけですけど(恥)、上がったのは嬉しいことです。

しかしですね、『エデンの東』 の方はさっぱり読み終わりません。最近あまり読んでいなくて、ときどき思い出したように読んではいるんですが、前回読んだ内容を忘れていることも多いです。総ページ数う778ページのところ、まだ236ページめですから、達成度は僅か30%(泣)。気合を入れて読まないとと思う反面、読破する自信が薄れてきました。この夏休みはまとめて読むチャンスだったのに、遊び呆けてしまったしなぁ...(後悔先に立たず)。

ということで、とりとめもなく終わります。

2008/08/30

焼肉のツケ

昨日、家族で焼肉を食べに行ったのですよ。

午前中に宅録曲の録音、ミックスダウン、マスタリング作業の全てが完了し開放感でパーッと遊びたい私の気持ちと(宅録して充分遊んでるじゃん!)、家族の都合がパッチリ合いましたので、夕方から映画を観に行くことになりました。午前中に子供会の行事でサーカスを見に行った嫁と次男はダブルヘッダーになりましたが。

観た映画は、今更ながらインディージョーンズ。しかも吹き替え版。「失われたアーク」を見たのは高校生だった頃、レスポールを買った年だったなぁ。あれから25年か...。私のレスポールも今では立派なジャパニーズビンテージになって...って話じゃないですね(笑)。

相変わらずドタバタアクションで面白かったです。吹き替え版なので、字幕を読む手間がないので、十二分に楽しめました。ストーリーについては特に文句はないのですが、最後の方に宇宙人とかUFOが映像として登場してしまうのがちょっと興醒めですかね。映像としては登場させず、匂わせておくくらいの方が私は好きです。

で、映画が終わってから家族で焼肉を食べた訳です。どうして焼肉屋に行くとドカ喰いしてしまうんでしょう。一通り肉を食べて、追加でまた肉を食べて、締めでユッケジャンクッパを食べて、って完全に食い過ぎです。その間にビールをジョッキで2杯飲んでますからね(帰りの運転は嫁にお任せです)。家に帰って洗面所の鏡を見ると、幾分腹が出っ張っているような...(泣)。

こういうツケはたまらないうちにとっとと返しておかねばなりません。今朝は「何としても走らねばならない」という強烈なプレッシャーとともに目覚めたのですが、外は小雨。それならばと、ランニング雑誌に載っていた12分間走というのをやってみました。12分間で走れる距離からフルマラソンの予想タイムと目標タイムが出せるらしいのです。よーいドンで走ってみたら、2550m走れました。走り終わってもまだ余力があったので、もう少し練習すれば2700mくらいはいけるんじゃないかと思います。ただ、12分で走れる距離はわかったのですが、この情報が載っていた雑誌を買っていないので、ここから導き出されるフルマラソンのタイムがわかりません。後で、本屋に行って立ち読みして調べてきます(泣)。

さて、「自宅-大阪城横断マラソン」もいよいよ佳境に入ってきました。今日までの走行距離が539km。あと5kmでゴール!と思っていたのですが、グーグルマップでゴール地点を見ると、大阪城内の内濠の際の何の変哲もない場所に設定されています。どうせなら天守閣をゴールにしようというわけで、残りがあと8kmに増えました(泣)。今は、まだ11号池田線を走っていて、ちょうど江崎グリコの研究所の脇あたりのようです。明日、8km走ってゴールとなるのか、はたまた朝の雨に気持ちを打ち砕かれてヘタレとなってしまうのか。お楽しみに!

2008/08/29

久々に宅録してみました

お盆休みはこれといった達成感を得ることもなくダラダラと過ごしてしまいましたので、この夏休みは何かを成し遂げようという訳で、久々に宅録してみました。

宅録って、まだ「現代用語の基礎知識」に載るほどこなれた言葉ではないと思いますが、ご存知でしょうか。自宅録音の略で、自宅で録音することです。何を? まぁ、今の季節だったら、消え行く蝉の声とか、鈴虫の鳴き声とか...ってちがーう! 本当は、防音対策ばっちりの部屋に一人でこもり、マルチトラックレコーダーという魔法の箱に向かって、ドラムの音を録音し、ベースの音を録音し、ギターの音を録音し、...という作業を一人で繰り返し行い、バンドの音を作ってしまうという作業です。暗いといえば暗い、楽しいといえば楽しい。まぁ、そこは人それぞれ。

前回の録音は2007年10月ですから、今回はなんと10ヵ月振りです。私は、ギターとベースを弾くのですが、宅録をしなくなってから練習もあまりしていませんでしたので、ベースを弾いた後は左手の人差し指に水疱が...。痛いんだよなぁ、これ。

録音した曲は、MySoundというサイトにアップしておきました。事前審査で落とされるかも知れませんが(笑) 、耳が腐ってもいいという奇特なお方は、アップされた暁には聞いてみてください。

しかしこの宅録、ある程度の達成感は得られるものの、仕上がった曲を聴いて「こんなはずではなかったのに...」という絶望感も一緒についてくるところが玉に瑕(笑)。

2008/08/28

夏休み第二弾

8月の土壇場にきて、余った夏休みを消化中です。もちろん、子供たちの夏休みの宿題は、私が休暇に入る前に全て完了させました。夏の終わりに宿題の手伝いでは休み甲斐がないですからね。

朝から雨で走れないし、出掛ける気もしません。でも、次男が暇で仕方なさそうなので一緒に近くのバッティングセンターに行ってきました。しかし、バッティングセンターっちゅうのは相手のペースに合わせて打たなきゃいけないし、すぐに終わってしまうので、時間潰しになりませんね。家に帰ってもまた暇になってしまうので、本屋で立ち読みしてきました。

お盆休みは特にすることもなくダラダラと過ぎていきましたが、今回もそんな予感がします。バーンと充実感の持てる休み方ってないものでしょうか。おっさんになってくると、いろいろ障害が増えて、やりたいことが出来なくなってくるので、なかなか充実感って持てないよなぁ。

2008/08/27

早くも復活!

また携帯からネタが投稿できるようになりました。

多分セキュリティを高めるためなんでしょうが、モバイルのサービス内容が変わっていたみたいです。説明をよーく読んで設定したら、再び携帯から送れるようになりました。

しかし、グーグルって英語ベースのサービスなので、日本語の説明がわかりにくい。英語の説明も読まないと意味わかりません。「今までこうしていた人は設定をこう変えてください」という説明が欲しいですね。
何はともあれ、日刊ブログは継続できそうです。

2008/08/26

あいかわらず携帯から投稿できません

まだ携帯から投稿ができません。

先ほど投稿した下のネタも、昨日準備して携帯から送ったものの、Googleの受信エラーで掲載されなかったものです。毎晩、家に帰ってからブログを書くという気も起きないので、携帯からの投稿が受理されない状態が続くようであれば、暫く更新が滞るかも知れません。

このブログを読んでくださっている人はあまりいないとは思いますが、暫く更新が滞るかもしれないこと、ご承知おきください。

Googleやめて、別のブログにしようかなぁ。

そうきましたか

Whole Lotta Loveで来ましたか。

開会式同様退屈な閉会式でした。私など退屈のあまりテレビを見ながら居眠りしてしまい、ジミー・ペイジ先生が出てきたところで長男に「出てきたよ!」と起こされました。

演出の意図は英国の多様性を表現することとかなんとか言っていたような気がしますが、どうしてジミー・ペイジ先生なんでしょう。他の候補者を考えてみると、英国を代表するギタリストであるエリック・クラプトン先生は過去の「ドーピング疑惑」が濃厚だからダメ、同じく英国を代表するロックバンドであるローリング・ストーンズはアナーキー的すぎるからダメ、ポール・マッカートニーは薬物密輸の前科があるからダメ、と消去していった結果、それほど大きな×がついていないジミー・ペイジ先生に白羽の矢が立ったといった感じなんでしょうかね。先生も過去の「ドーピング疑惑」が濃厚なんですけど(笑)。

先生はギター弾いてたからまだいいけど、ベッカムなんか、サッカーボールを蹴るだけのために遠路はるばるやって来たを思うとばかばかしいですな。

しかし、ジミー・ペイジ先生のギターどう思います? やっぱり口パクですかね。サントラ盤"The Song Remains TheSame"を後のスタジオワークで完璧に仕上げ、海賊版を徹底的に取り締まってプアなライブパフォーマンスの流出を避けていた感のある先生の性格からして、全世界に流れる国際映像のカメラの前でライブ演奏するとは思えません。へた打ったりしたら末代までの恥だし(笑)。ギターソロはライブ演奏にしては妙にうまかったし音も綺麗でしたね。それに、ソロのフレーズがレコードと同じだったように聴こえました。う~ん、これは口パク疑惑濃厚か...。

それはそれとして、オリンピック景気の勢いでここまで突き進んできた中国、オリンピック終了後に経済問題や人権問題などで大きなリバウンドがやってくるなんてことはないんでしょうね。ちょっと心配です。

2008/08/24

スピード出すと尻が痛い

私の「埼玉県の自宅から大阪城まで走るぞ」プロジェクトは、先週あたりから大阪府内に突入し、ゴールも近くなってきました。今日のランニングで一気に蹴りがつくかと思っていたら、残念ながら朝から雨。あーぁと思いながらも高架下コースを中心に6kmだけ走ってきました。これで総走行距離は約534kmとなり、残すはあと14kmとなりました。ちなみに現在は、豊中インターチェンジで名神高速から阪神高速11号線に乗り換えたあたりのようです。

さて今日は、雨であまり長い距離を走るのは難しそうなので、スピード練習を取り入れてみました。昨日の夕方、本屋でランニングマガジンだったかランナーズだったかを立ち読みしていたら、3時間30分を切るためにはスピード練習は不可欠と載っていました。別にマラソンに挑戦するつもりはないんですが、たまには気分を変えてみようかと挑戦してみたわけです。オリンピックの400mリレーでの朝原選手の力走を見て刺激を受けたというものありますかね。

まず、最初の1kmをいつもより遥かに早い(つもり)のスピードで力走。足はついてくるんですが、呼吸器が限界に近いです。タイムは4分26秒。「ひぇ~、こんなに力一杯走ってもこの程度? 3分/kmのペースで走るマラソン選手って一体何者?」というのが率直な感想。

その後、高架下コースを使って、1ブロック力走、1ブロックジョギングを繰り返して3km程ランニング。高架下をあまり何度も行ったり来たりしているのも不審なので、家に引き返すことにし、電柱1本分力走して次の電柱までジョギングというパターンを繰り返して家に着きました。

6kmの平均ペースは4分44秒/km。気持ちをプッシュするとまだまだスピードが出るものですね。

しかし、スピード出して走ると尻の筋肉が痛いっす。お尻を使って走るってこういうことだったのね。いつもダラダラ走ってるから、お尻の筋肉まで鍛えられていなかったんですね。これからは、時々はスピード走も取り入れて、たるまないお尻を目指したいと思います(笑)。