2011/10/23

ランニングシューズ、新調しました。

今使っているランニングシューズ、もうかれこれ2年くらい履いているでしょうか。ソールは見事に磨り減って地の色が現れていますし、クッションもへたり切っている感じ。こんなシューズでは気合も入らず、タイムは全盛期に較べて20秒/km以上落ちているし、そろそろ換え時か...と思いながら某大型スポーツ用品店のシューズコーナーをうろついていると、いいタイミングで店員さんが声を掛けてきました。


今何を履いているのか、ランニングの頻度は?、走行時間は?、走る距離は?、ペースは?、タイムに拘る方?、レースに出るのか?、等々いろいろなことを聞いてくれて、お勧めのシューズ何種類かの機能や特徴を説明してくれました。

彼のお勧めは、クッションが充実しているけど固めで安定感があるという、ソールの厚い、いわゆる「ランニングシューズ」と聞いて普通の人が連想しがちな、ごつい奴。しかし私、今まで薄めのソールのシューズを履いていたし、それなりに足が鍛えられているはずという自負があるので、内心不満。

私の心の声を感じてくれたのでしょう、店員さんは、「それならば」ということでレーシングモデルのコーナーに移動し、レーシングモデルの中でもクッションが効くというシューズを勧めてくれました。これは驚異的に軽い上、かかとにエアーと補強柱が入っているのでよさそうです。

試し履きの感想は...、「これ以外あり得ない」。やはり新しい靴はいいですなぁ、かかとの反発が今のシューズより格段にいいのがよくわかる。歩いてみると、かかとを後ろから押されている感じとでもいいましょうか、素晴らしい! と、機能や履いた感想を話し合っているうちにすっかり打ち解け、私の向上心といいますか見栄っ張りな性格を見抜いた店員さん、中敷を勧めてきました。

「とりあえず紹介だけさせてください」と、機能の説明をしながら、片方のシューズの中敷を取り替え、履き較べてみろと促します。言われるままに足を入れてみると、別世界やん...。うぅん、このホールド感、あり得ん。ただちょっと気になる点が。かかとがちょっと高くなっているのとかかとの内側が持ち上げられて不安定になっているような気がする。その旨を伝えると、違和感があるようだったら、元の中敷と取り替えながら使って足を慣らしてくれと。

そんな訳で買ってきたわけですが、今朝走ってよーくわかった。かかとが高く感じられる分、自然に前傾姿勢になり、走らされる。かかとのクッションも効いているので、ガンガンかかとで着地して、ズンズン進んでいく感じ。

シューズを換えて走り方が変化したのでしょう、いつもは13km強と表示されるコースが今日は11.5kmの表示(泣)。1.5kmも損してるやん。でも、いつもは1時間12-14分で走っているコースを1時間8分で走れてしまいました、ちょっと吐きそうだけど(爆)。シューズの機能アップもあるかもしれませんが、モチベーションアップも大きな要素なんだろうな。

しかし、そう毎回距離を損してはいられないと、13km走った後に、nike+のキャリブレーションのために更に1km走り、更に吐きそうに...。4分50秒/kmなんてペースで走ったのは何ヶ月ぶりのことだろう。

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