2011/03/23

動機の形成

今回の地震の影響で、私の住んでいる地域では計画停電が行われていますが、通電している時間帯でも、当然のこととして、節電に心がけています。そうやって電力需要を減らすことで計画停電が見送りされるのだから、正に自助努力ってやつです。

駅、商店、オフィスビルなどでも照明を落としていて、昼間からたそがれています。。地元駅前のパチンコ屋や商店街も看板の照明を落としているので、帰宅時には夜らしい夜が味わえる。これってなかなかいい感じじゃん。

こうやって節電運動をしてみると、我々はいかにいらない電気を使っていたかということがよくわかりますなぁ。これを気に夜明けとともに起きて働き、日暮れとともに寝るという原始的な生活に戻るのもいいかも。

ところで、折角いらない電気がたくさん使われていたということをみんなが認識できたいい機会、電力危機が去った後も計画停電を続けたらどうだろうか。飽食に慣れ切った現代人に活を入れ、常に身近にある危機を忘れないでいるためにはいいと思うんだけど。

しかし、人間てしっかりした目的と理由があれば、多少電気やガソリンがなくても、不満を言わずに生きていけるんだね。

今回のことは、今後省エネルギーや環境保全を進めていく上で大いに参考になるんじゃないかしら。動機の形成が重要。

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