2011/01/21

断られたくない症候群

今朝の日経新聞の社会面に載っていた「断られたくない症候群」の記事面白いっすねぇ。

人の心理として、こういうことをする気持ちは分からなくもないです。。例えるなら、偶然を装って好きな女の子とすれ違い、女の子がこちらの存在に気付いてくれたら、あわよくば、声など掛けてくれたらラッキーって感じのあれですな。

しかし、リアルワールドでならともかく、バーチャルワールドでもこんな生き方をしている若者って、つくづく「草食系」っていうか、ガラスのハートって感じがしますね。

私も女性に直接的にお声掛けするというのは度胸もありませんし必要性もありませんが、飲み会くらいなら、「今日飲みに行かない?」と単刀直入に切り出したらいいんじゃないですかね。断られれば諦めもつくし、他の人を探すという行動にも移れるし。

こういう間接的な誘い方の場合、誰もそれに気がつかなくて誰からも反応がない場合には、彼/彼女は傷つかないのでしょうか。かえってそっちのほうが心の痛みが大きいのではないかしら。

草食系、ガラスのハート、遠慮の塊等々いろいろな考え方はありますが、こういう人たちってのは、コミットするのがいやな人たちなんだろうなという気がします。自分から誘ったことにより生じる責任を負うことを避け、ひたすら人から誘われるのを待っているって感じ。コミットできる人間になれるようがんぱらないと、勉強も仕事も大成しないよ。

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