昼飯に一人で味噌ラーメンをすすりながら考えたこと。
DNAを受け渡す仕組みってのは本当によくできてるよな。DNAって普段は身体の奥に隠れていて表になんて出てこないくせに、次世代への受け渡しのときは宿り主による生殖という仕組みを挟むことで、宿り主が主でDNAは従あるかのような勘違いをさせることにより次世代DNA宿り主の保育をさせ、しかも生殖によりDNAの多様化を図っている。ほんと、うまいこと考えたもんだ。
しかし、最近は断られたくない症候群の若者やいわゆる草食男子のような異性に近づけない人や関心がない人も増えてきてるよな。こいつは、DNAの多様化どころか受け渡し自体がなされないという点では、DNA存続の危機だぞ。
この対応として、DNAはどんな作戦を練っているのだろう。単為生殖か?
でもこれではDNAが混ざらず多様化できないから、カタストロフィで絶滅ということもあるだろう。人間の意思を関与させずに受け渡しと多様化が図れる方法って何かあるんだろうか...?
だけど、考えてみたら、人口減少は日本だけのことで、中国、インド、アフリカといった地域では絶え間なくDNAの受け渡しが行われているのだろうから、DNAにとってはそれほど危惧すべき事態ではないんだな。ただ、日本人という人たちのDNAが絶えるだけのことだ。
あーぁ、深刻に考えて損した。
0 件のコメント:
コメントを投稿