最近の銀座は中国からの旅行者でごった返しているとのことですが、コンビニもその例に漏れていません。
私がいつも昼食を買っているセブン・イレブンは、レジ係りの半数くらいの人が、ネームカードから察するに中国人。
バイトをして生活費を稼ぎながら学校に通ったりして、頑張っているんだろうなぁ。
ひと昔、いやふた昔前の中国といったら、サービスとは無縁の場所だったといいます。
私の同僚が調査業務で頻繁にかつ長期に中国に行っていたのですが、食堂に行って何かを注文すると「没有」という答えが返ってくるとよくこぼしていました。
当時の中国といえばまだ社会主義の真っただ中(体制的には今でもそうかも知れませんが)。
国民の中にサービスという概念が無かったんでしょうなぁ。
最近は、市場化経済の影響を受けて、経済面では資本主義化しているんでしょうか。
さて、今日、セブン・イレブンに昼食を買いに行った折、サービスの2つの形を見ました。
ひとりの中国人のレジ係は、処理がやたらめったら早く、5-6人いるレジ係の中で、一番お客をとっています。
もうひとりの中国人は、お客さんと談笑しながらレジを打っていて、あまりの回転が遅さに後ろで待っている私はイライラしてしまいましたが、レジ係もお客さんも楽しそう。
かつての中国といえば画一的というイメージでしたが、今では、それぞれの国民の中にもサービスに対する考え方の違いが表れているようです。
この2人の個性の違いってことかもしれないけど(爆)。
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