2008/02/18

ユニクロ考 というか私の依存症

ユニクロって便利ですよねぇ。以前なら、あちらの店、こちらの店と巡り、デザイン、材質、価格の点で自分の価値観と折り合うものを見つけて買っていましたが、ユニクロには様々な素材でそこそこのデザインの商品が揃っているので、最近では衣類のほとんどをユニクロで買うようになってしまいました。デザインがオーソドックスすぎて幅がないという点はやや難ありですが、あまり冒険しないおじさんには丁度いいでしょう。

馴染みの店(?)ができて衣類を買うハードルが下がったためか、以前より多くの衣類を買うようになった気がしますが、精神的には「ユニクロ」という檻に閉じ込められ「この中から好きなものを選べばいいんだ」的世界に安住してしまっているような気もします。たまには他の店に行ってかっこいい服でも探してみようかな~んて気が全く起きません(他の店は値段が高いしね)。私がよく行く店では、中年層顧客の比率が高いように見えますが、きっと私のように「枠にはめられちゃったおじさん、おばさん」が多いのでしょう。

若者は冒険して、足を使って、自分を表現する服を探しに出掛けて欲しいものです。私のように枠にはめられちゃったら終わりです。幸い、我が家の中学生の長男、ジーパンは親の経済状態に配慮してユニクロで我慢していますが、ジーパン以外はユニクロの服はあまり好きではないようです。

決してユニクロ批判ではありませんよ。楽なものに依存してしまう私個人の問題です。

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