昨日の帰りの電車の中で、「星の巡礼」を読み始めました。
解説を読んで改めて、「これは実話である」ということを認識したわけですが、人生に教訓を与える貴重な旅だったように思います。
旅人がそれを日記として出版してくれることで、我々もそれを追体験できるということは、素晴らしいことです。
印象に残った言葉
「船は港にいるときが最も安全であるが、それは船の作られた目的ではない」
これは、私の「人間が生きる目的は長生きすることではない」という持論と同じ趣旨を述べていると思いますが、改めて「そうなんだよなぁ」と実感した次第です。
常日頃、酒は飲むはタバコは吸うはと、長生きからは縁遠い生活を送っていますが(そういうことを言っている訳ではありませんね)、「寿命を縮めてでも人が成し遂げるべきことを俺はしようとしているか」、とやや反省。
もう一つ心に残った言葉は、「良い戦い」。
そう、人生は戦いの連続なのだ!
2010/02/20
「星の巡礼」完了
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