2010/02/22

近所の火事と福田康夫さん

今朝、新聞の地方版を見ていたら、家の近くで昨日火事があったようです。

大まかな住所とその家の家業に関する情報から、ひょっとしてあの家かなと朝の通勤電車の窓から見てみると、無残にも焦げた骨組みだけになった家の残骸が...。

そこの家は古くからの料亭。

値段が怖いので入ったことはありませんが、私の週末のランニングコース上にあることから、妙な親近感があり、お気の毒に思います。

今思えば、昨日の夕方、近所を車で走行中にはしご車とすれ違いましたが、消火活動を終えての帰りだったんですね。

昔は、火事や事故といったら何をおいても見に行ったものですが、今は他人には干渉しない、いわんや人の不幸には立ち入らないという雰囲気が強いように感じられます。

しかし、こういった災害こそ、現場に行き、その結果の悲惨さを目に焼き付けるべきだと思うんです、特に子供は。

今は、災害や人の死などを子供の目から遠ざけてしまうので、子供たちは、概念的には火事の怖さや死というものを知ってはいても、実体験として知っている子は少ないと思うんですよね。

そういうことを実体験させれば、「火遊びをしてはいけない」といった大人の警告の言葉が、一層子供の心に響くようになると思うんですけどね。


それはさておき、今日の昼、昼食を買いに行ったコンビニの帰り、元総理大臣の福田康夫さんを見ました。

黒塗りの高級車から降りて、一人で料理屋に入って行きましたが、お顔は不機嫌そうでした。

嫌なことでもあったのか、露出するのが嫌なのか...。

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