2010/01/26

将来

長男が悩んでいます...っていうか焦っています。

テーマはとても重く、将来の仕事について。

私が高校生の頃は、「ギタープレイヤーになりたい」な〜んて、今にして思えば非現実的なことを考えながら毎日をノー天気に過ごしていたものですが、今は学校でも将来の道を考えて勉強するようになんてことを言われるようです。

文系と理系の分離も、私の頃は高校3年生からでしたが、長男の学校では1年生にして既に文理が分けられているとのこと。

将来が読めず不安が漂う世の中、今に生きる子供たちは大変ですねぇ。と、他人事のようなことも言ってられないんですが。

昨日は帰りに中学時代の塾の同級生に駅でばったり会い、そのまま将来の進路の話になり、そのノリで中学時代に通っていた塾に行き、塾長から進路と仕事についての話を聞いてきたそうです。しっかり塾の高校コースの勧誘も受けてきたようですが(笑)。

学校の先生とは違い、塾の先生は割と現実的な話をしてくれるとのことで、参考にはなったようですが、家に帰ってきてもまだ悩んでる。

ここは父親の出番です。

その1:誰でも大なり小なり不安を抱えて生きている。
その2:その不安は、解消のための努力という苦しみを乗り越えなければ解消されない。
その3:毎日2つの選択肢があるとすれば、10年後の選択肢は無数。今10年後を見越して最適な選択をすることはできない。
その4:前に進むに従って、選択肢の幅は狭まって行くことは事実だが、残った選択肢の中で最適な選択をしていくしかない。
その5:過去のいい加減だった選択を悔むことがないように、現時点で最適と思われる選択をするための努力をすべし。
その6:将来就きたいと思う仕事が今見つからないのであれば、今自分が勉強したいと思っている分野に進み、その結果現れてくる選択肢から最適なものを選べばよい。
その7:ついては、自分のことを真剣に考え、日々努力すべし。

なんだか、自分自身に対して言っているような...

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