会社の近くで、面白いサービスカーを発見しました。
その名も、「機密書類裁断カー」。
見かけは、後ろにアルミの箱を積んだ普通のトラック。
荷物室の横のドアが開いていたので、通りがかりにのぞいてみたら、どうやら荷物室にシュレッダーがあるらしく、作業員のお兄ちゃんが書類をシュレッダーにかける仕組みのようです。意外とローテクなのね。
PCが普及し、書類が減ったとは言え、いつの時代も書類は溜まります。
あるとき自分でも堪り兼ねて処分しようと思い立つ訳ですが、おいそれとゴミ箱に捨てるわけにもいかず、自分でシュレッダーするというのがよくあるパターン。
しかし、古い書類ファイルの廃棄など、大量の書類を処分するのはとても大変。
そういう時に、この業者にお呼びがかかるんでしょうね。
オフィスのそばに車を止めて、目の前で裁断してくれるんですから、安心感もあります。
昔は、「今日は書類の整理日」と決めて、1日かかりでシュレッダーするか、アシスタント的役割の人に処分をお願いしていたりしたものですが、コスト意識の高まった昨今では、こういうことで人件費を使うのはもったいないということなんでしょう。
そういう意識の高まりに伴って、こういった今までは考えられなかったような商売のチャンスがでてくる訳ですね。
このように、サラリーマンの雑用的仕事はこのように専門業者にどんどん奪われていくようなご時世だと、私のようなダメダメサラリーマンが淘汰されてしまう日も、意外と近いのかも知れません(泣)。
その時は、裁断屋になるか...。
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