Cheap Trickの"SGT. Pepper Live"をいうCDを買ってみました。
何回も書いているとは思いますが、私はCheap TrickもBeatlesも大好き。
Cheap Trickがアルバム「SGT. Peppers Lonely Hearts Club Band」をカバーした、しかもライブで、と聞いては黙ってはいられません。
更に、杉真理氏がある雑誌でこのアルバムを2009年のベストアルバムに選んでいました。
「ビートルズが仮にライブ活動を行っていたとしても、このアルバムのライブ演奏は不可能。それが技術の進歩でライブでできるようになった。」というような内容だったかな...とにかく、こういった誘い文句に乗って買ってみたのです。
しかし、中身は微妙かも...。
決して悪くはないんだけど、どっちつかずというか、ビートルズの色もチープトリックの色も出ていないように思えます。
基本的にギター弾きまくりのリック・ニールセンがあまり派手にギターを弾いていないし、ではビートルズの演奏に忠実なのかと言ったら必ずしもそうではないし...
30年くらい前に12インチシングルで発売されたチープトリックのDay Tripperのような、チープトリック丸出しの演奏を期待していたんですけどねぇ、やはり、大御所ビートルズ、しかもNo.1アルバムが相手では、あまりはちゃめちゃもできないということか...。
長男は「よかった」と言ってましたので、思い入れや先入観なく、単なる1枚のライブアルバムとして聴けば、また違った感想なのかも知れません。
まだ、iPodでしか聴いていないので音についてコメントするのは時期尚早ですが、ミキシングのバランスもあまりよくないようにも思えます。
この点は、週末のステレオセットでの小爆音試聴に期待ですな。
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