2009/05/19

反面教師

私にとってGlory Daysだった高校時代を懐かしく思ってしまうせいか、ここのところ長男ネタが多くなってしまっています。ご勘弁ください。

昨日から、長男が高校に入って初めてのテストが始まっています。部活の先輩から「最初のテストで挫けてドロップアウトしちゃう奴もいるんだよなぁ」と厳しいアドバイスを頂いた長男、先週あたりから夜な夜な準備を始め、週末は家から一歩も出ずに勉強をしていたようです。まぁ、我々は長男を置き去りにして買い物に行ってしまいましたので、勉強していたのかどうかはわかりませんが。

どうも勉強が捗捗しくないようで、昨日の朝、朝食を食べながら嫁に言ったそうです。

「俺、高校生活なめてたよ。中学の頃は簡単にいけたのに。あぁ、中学はよかったなぁ...。」

「いつまでも中学のことを言ってたってしょうがないでしょ!」

「俺は今日から心を入れ替える。生活も改めるよ。」


そして夕べ、私が帰宅すると、長男がいつもの様子で居間でダラダラと携帯をいじりながらテレビを見ています。あれ? 心を入れ替えたんじゃなかったっけ?

「初めてのテストの出来はどうだった?」

「う〜ん、まあまあ出来たよ。」

そういうことかい。朝は不安のあまり生活改善を誓っていたのに、そこそこの結果が出たら決意も鈍るってか。

「喉元過ぎれば熱さ忘れる」とは正にこのこと。後で後悔するという実体験から学ぶことも必要でしょう。放っておきました。

それより、長男のこのていたらくを私の反面教師にしたいと思います。しかし、親である私が長男に反面教師像を見出すことになるとは...。

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