2009/06/20

趣味人

先日、会社で、近く異動になられる方の送別会がありました。

そうは言いながら、「そう言えば4月に異動してきた君の歓迎会、やってなかったな」ということで、私にも何かといじられてしまい、それはそれは楽しい会でした。

部長の「新しいiPodを買った」という発言からしばらくシリコンオーディオの話になりました。通勤時はAKGの1.5万円くらいのイヤフォンを愛用し、家ではBoseのスピーカーを使っているという話に
「いや、実は私はSONYの分離のいい音が好きでして1万円くらいのイヤフォンを...」
と思わず喰らいつく私。

「最近デジカメを買ったんだけど使い方がわからない」という女性社員の発言からデジカメの話になりました。ちょっと会話が途切れかかったタイミングで、
「ところで、すっかりデジカメが世の中の主流になったお陰で、今やCanonのEOS-1やNikonのF-4といった往年の名機の中古が信じられない安さで買えますよ」
と反応。

参加者の中の演劇好きの人が演劇の話題を提供すると、そろそろこの話題も終わりそうだなというタイミングで、
「○○という劇団の××さんとは、小学校、中学校の同級生です。無論、向こうは私のことを忘れていると思いますが...」
と、演劇の本質とは関係ない部分で割り込み(笑)。

こんな風に少しずつ私の本性を露にしていくうちに、参加者の関心が私に。

「○○さん、どんな話にもついてくるけど、暇なときは何をして過ごしているの?」
「パソコンで曲を録音しているという噂を聞いたぞ」(しまった、別の人との飲み会でちょこっと話をしたことが伝わってる...)

といろいろ突っ込まれ、少しは私のことも知ってもらえたのではないかと思います。

同じ部署ではあるものの、私は兼務という形でその部署には10%くらいしか関わっていないため、それぞれのメンバーがどんな人なのかということを掴みきれていませんでしたが、お酒を飲みながら話してみて、みんなそれぞれの趣味を持ち、人生を楽しんでいる人たちであることがわかりました。
会社を通じた知り合いとはいえ、仕事のみならず、人としての付き合いも大切にしたいものです。

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