少し前に駅前にリニューアルオープンしたパチンコ屋さん、社会貢献活動に力を入れているようです。
開店以来、この店の若いスタッフのみなさんは、店のロゴの入った揃いのジャンパーを着て、右手にはほうき、左手にはチリトリを持って、駅前ロータリーの清掃活動をされているのです。しかも朝の7時半くらいから。
昔から、パチンコ屋さんといえば薄暗いイメージがつきまとうもの、そういったイメージを払拭し、社会に貢献する明るいイメージを植え付けようと頑張っているんでしょうね。
更に、お店の壁には電光掲示板でニュースを流していまして、出勤前に駅のホームから見えて便利なんですが、一緒に表示されるデジタル時計は秒も表示するので、なんだか朝からせかされているようでちょっと辛いです(笑)。
それはさておき、清掃活動に従事されているみなさん、最初は駅前ロータリーを囲む歩道などで活動されていたのですよ。そのうち行動範囲が徐々に広がり、駅から200-300mくらい離れた駅前通りの歩道でも活動しているのを見るようになりました。店からの指示なのか、スタッフ間に自発的に芽生えた競争意識なのか、それはわかりませんが。
そして今朝、駅前通りから1本入った住宅街。駅から500m以上は離れているでしょう。そこで清掃活動をされている2人のスタッフを見かけました。
駅前通りは多くの人が通りますし、ある意味、街の顔です。そのような公共の場所を清掃してくださっているのは街のみなさんが喜んでいると思います。住宅街も道は市道なので公共の場所といっても間違いではありませんが、道は狭く、家も近く、かなりプライバシーに接近した場所です。そこに入り込んで清掃をするというのはねぇ。逆に、そのような場所に立ち入られることで、防犯上心配になる住民もいると思うんですよ。
そういう場所は、近所のみなさんにお任せしておけばいいんじゃないですかねぇ。
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