2009/08/18

円周率

筑波大学が円周率を2兆5769億桁まで計算したそうです。

1秒間に95兆回の計算ができるスーパーコンピューターを使って、73時間36分かかったそうです。

円周率を2兆5千億桁まで求めることに実利的意味があるのかは別にして、まぁすごいことです。


昔から、「円周率を何桁まで計算した」とか「何桁まで覚えた」なんて話はよくありますが、私には大きな疑問があります。

円周率ってどうやって計算するの?

円周を直径で割れば円周率が出るわけですが、円周率は無理数。

例えば直径10cmの円の円周を正確に測るなんて無理でしょ。

測れない以上計算も無理...と短絡的な私は考えた。

ウィキペディアで調べてみると、「円周を直径で割った値」というのは円周率の定義のひとつであり、他にも円周率の定義はあるようですね。

面積による定義、指数関数・三角関数による定義、積分による定義等々。

関数で表せるということは、方程式を解くように、円周率を求めることができるのか...よくわからないけど。

教訓:物の一面を見て理解した気になってはいけない。

0 件のコメント: