セミの途切れ途切れの鳴き声を聞いたり、路上で仰向けにひっくり返ったセミを見かけたり、夏もいよいよ過ぎ去るかという雰囲気になってきました。
しかし、セミというのはなぜ路上で仰向けにひっくり返るのでしょうか。
死んでるのかなとつついてみると、急にあらぬ方向に飛び去って度肝を抜かれるといった体験を子どもの頃にしましたが、今思うとあれは、死に瀕したセミの最後の力を振り絞った飛翔だったのかも知れません。
そうやって、多くのセミの臨終に手を貸してきてしまったのかなと思うと、心が痛まなくもないですなぁ。
しかし、夏を超えては生きられない運命、どうか成仏してください。
ところで、昨日BBS Newsのポッドキャストを聞いていたら、世界気象機関がこの先6ヵ月間はエルニーニョ減少の影響で異常気象が続くと予報しているそうです。
「6ヵ月間は」というのは、世界気象機関のシミュレーターでは12ヵ月くらいの異常気象を予測しているらしいのですが、そのうちある程度の信頼性をもって予測できるのは6ヵ月程度ということだそうです。
この先、衛星の運用停止などにより、GPSの精度も低下するようです。
過ぎ去る夏、異常気象、GPS精度の低下...。
何事も衰退するっていうのはいやな感じです。
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