2010/03/01

フィギュア(人形じゃないよ

週末はネタを書かないというペースで安定してきてしまいました。

不満の少ない生活が遅れるようになったということか、あるいは老化により世の中への関心が薄れてきたということか。

そういえば、オリンピックのことを何も書いてないような気がするので、今日のネタはオリンピックにします。


数ある競技の中で、以外と面白かったのはカーリング。

ホームページでルールを覚えたということもありますが、あの頭脳戦には痺れるような興奮を覚えます。

そこらへんで簡単にできるのであれば、是非やってみたいものです。


浅田選手は残念でしたね。

いい出来だったとは思いましたが、やはりキムヨナの方がよかったと思うなぁ。

それはさておき、フィギュアを見ていて思ったのですが、フィギュアってのはオリンピック種目としてふさわしいものなんですかね。

確かに、体力や技を要求される点ではスポーツなんでしょうが、フィギュアではそれ以外に表現力が要求されます。

通常、アスリートは体験、感情、生きざまを力に変えて勝負しますが、フィギュア選手はそれを力と表現に変えなければならない。

また、勝負の結果は、「誰よりも早かった」とか、「誰よりも高かった」といった単純な基準での評価だけではなく、表現力といった曖昧な基準も入っています。

そういう観点でみると、バレエがオリンピック種目ではないように、フィギュアもオリンピック種目としてはあまりふさわしくないのではと思ったりもします。

むしろ、芸術として見るべきではないかしら。

因みに私の分析では、浅田選手とキムヨナの差は、体験している逆境や苦境の差、即ち感情を表現するための材料の差だと思うんですが、どうでしょうか。

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