2009/07/19

これって商売になりまへんか

先週末、久々に中古CDを数枚仕入れ、いい音が聴きたい病に冒されつつある私。

希望としては、スピーカーからの大音量をセンターポジションで悦に入りながら聴きたいところですが、隣家が接近した住環境ではなかなかそうも参りません。

イコライザーをかまして小音量で聴くか、ヘッドフォンで聴くあたりが関の山。悲しい...。

嫁は、「ヘッドフォンの方が全部の音が聴こえていいじゃないの」などと言いますが、そんなの屁理屈だーっ!を言ってみたところでどうなる訳でもなし。

ところで、ヘッドフォンで聴いていて思ったんですが、ヘッドフォンで聴くと右チャンネルの音は専ら右耳で聴き、左チャンネルの音は専ら左耳で聴き、それが脳内でプレンドされるってことですよね(そんなの当たり前)。しかし、スピーカーからの音はそうではありません。右チャンネルの音も左チャンネルの音も両耳で聴いている訳です。ということは、スピーカーとヘッドフォンでは、人が聴いている音は違う...(今更気付いたか)。

だったら、ヘッドフォン用CDを作るってのはどうかな。通常版のCDをステレオセットで再生し、その音を人間の耳の位置でステレオ録音すれば、ステレオセットで聴いている音をヘッドフォンで聴けるはず。

これはいけるんじゃないかぁ~。CDを作っているアーティスト、エンジニアの皆さんは、リスナーの再生環境が想定できないため、音作りにも悩んでいるはず。だったら、スピーカー用とヘッドフォン用の2つのCDを作ればいいじゃん。

しかし、これくらいのことだったら、私にもできるはず。要はリアンプしたものをステレオ録音すればいいんだよね。早速実験、実験と思ったんですが...。

同じマイクを2本所有できるほど金持ちじゃありませんでした(泣)。
誰かが商売にしてしまう前に、何とかしないと...(焦)。

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