2008/09/15

大人気ない私

今朝も気持ちよい曇り空の下、12.4km走ってきました。

昨日飛ばしすぎたせいか、太ももが軽く筋肉痛なので、今日はジョギングペースで軽く行くぞと誓いを立てて走り出したんですが、単細胞の私は走り出すと歯止めがききません。今日も4分49秒という早いペースで走ってしまいました。お陰で、腰まで痛くなってきました(泣)。骨盤の前傾は老体には効きすぎるほど効きます。

さて、私がいつも走っている河川敷の遊歩道、道幅は平均して1.5mくらいでしょうか。ここをランナー、ジョガー、ウォーカー、犬と散歩している人、ラジオ体操に向かう人、ラジオ体操から帰ってくる人、自転車の人と、実に多彩な人々が行き交っています。従って、他の人とすれ違うときや抜かすときは、お互いに相手を認識し、お互いに軽い退避行動をとることが必要です。

この遊歩道、道に傾斜があり、道の端は傾斜がきつく走りにくいので、私はいつも中央のマウンド部分を走っているのですが、さすがに人をかわすときは左右どちらかに寄っています。相手の方も私の存在を認識し、私と反対側に寄ってくれるので、なんら問題なくパスできるわけです。たまに、背後から迫り来る私の存在に気付かない方もいらっしゃいますが、私が緑地にはみ出して抜かしていくと、「あっ、すいません」、「ごめんなさい」等々、お気遣いを示してくださいます。

こんな遊歩道で結構きついのは団体さんです。以前、ランニングクラブか何かわかりませんが、20名以上で集団走行している団体さんとすれ違ったことがあります。この団体さんはすごくしっかりしていて、先頭にいる誘導者が、「ランナーがきまーす。端に寄ってくださーい。」とメンバーに声をかけ、すれ違いをスムーズにしてくれました。

今日すれ違った団体さんは、なってなーい! 遊歩道一杯に広がって走り、しかもおしゃべりに夢中。前から走ってくる私の存在が目に入っているはずなのに、おしゃべりに夢中で私の存在が意識されていないのか、道を空けてくれません。それとも、国会での自民党のように数に物を言わせて、他のランナーに遊歩道を使わせる気なしってことなのか。こっちはすでに遊歩道の左端に寄り切っているので、これ以上身をかわせません。人間、運動をしていると気持ちが高ぶり、戦闘モードになるものです。こう見えても普段腕立てをしてるから身体は結構しっかりしているんだぞーっと、知らん顔して突っ込みました。団体のメンバーの一人の腕と私の腕がガツンと当たりましたが、その地点より後ろを走っていた人たちは遊歩道の左端を空けてくれました。勝ったーっ!

って、小さい男だなぁ、俺は...(泣)。団体さんとすれ違う直前でこちらが止まれば、向こうもはっ!として道を空けてくれただろうに。ちょっと大人気なかったなと反省モードです。

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