2008/09/28

照明器具の取り付け

昨日猛スピード(?)12km走ったせいか、脚の後ろ側の張りが激しく、今朝は走る前に入念にストレッチをして出発。脚の調子がそんなによさそうではないから、今日はジョギングペースでタラタラ行こうと考え、タラタラと出発しましたが、やっぱりダメです。走っていると自然とペースが上がってきてビルドアップ走になってしまいます。結局、4分54秒/kmで10km走ってしまいました(泣)。「どうせ走るなら速く走って身体を鍛えないともったいない」という貧乏人根性のせいですかね。

さて、昨日は実家の今の照明器具を交換してきました。この照明器具は今は亡き父親が相当前に取り付けたもので、照明器具の配線と電灯線が直付という乱暴な工事がされています。ホームセンターで照明器具と天井に取り付けるプラグを調達し、工事開始。

私も年齢を重ねたお陰で、人の仕事を見るとその人の性格や考えていることが大体わかるようになってきました。天井に取り付けられた古い照明器具を取り外していると、私の性格は父親の性格によく似ているなぁということが実感されます。照明器具を取り付けるスティのネジを外していると、全く効いていないネジが1-2本ありました。そのままではまずいと思ったのでしょう、その周辺にステイの縁を押さえるように数本のネジが打たれています。電灯線の直付けも、きっと手元にプラグがなかったからこうしたに違いありません。父親も私と同様によく言えば臨機応変、忌憚なく言えば急場しのぎ、結果が得られさえすれば手段を選ばずといった人だったことがわかります。

天井にプラグを取り付け、照明器具を取り付けて、1時間ほどで作業は終了し、自宅に向かったんですが、帰り道、車を運転しながら工事を振り返り不安になってきました。

「プラグに電灯線を差し込んだとき、被覆されていない部分があったよな。あまりよく確認しなかったけど、裸の部分が接触してショートするかも。ネジの効く場所を探して天井から電灯線が出ている穴から少しオフセットしてプラグを取り付けたから、プラグが電灯線を噛んで若干傾いてるんだよなぁ。照明器具が落下するかも。」

私の工事が原因で火事にでもなったらと思うと気が気でなく、実家に引き返して再工事に着手。取り付けたものを全て外し、まず、プラグの側面に糸鋸で切れ目を入れて電灯線を通す穴を作りました。次に電灯線をペンチで詰めて、裸の部分がプラグの配線穴の外に出ないようにしました。これで完璧。手間賃として、昼飯にラーメンとモツ煮込み(どういう取り合わせなんだ!)をご馳走になって帰宅しました。

今のところ、母親から苦情の電話はないので、不具合は出ていないと思われます。ずっと何事もなく稼動してくれることを祈っています。

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