2009/02/08

ユダヤ人大富豪の教え


今朝も風が強かったですね。5時30分頃に起き出したものの、寒いのと風が強いのでなかなか走りに出かける踏ん切りがつかなくて、家を出るのが7時前になってしまいました。今までの経験上、家を出て走り出しさえすれば、覚悟を決めてそれなりに走れるとわかっているんですが、なかなか家を出ることができないんですよねぇ。早く暖かくならないかなぁと、春の到来を待ち焦がれる今日この頃です。

さて、「認識力の低下を防ぐために本を読もうプログラム」を先週から始めていますが、まずは、値段の安い文庫本ということで、「ユダヤ人の大富豪の教え」を読んでみました。

内容は、幸せなお金持ちになるために実践すべきことを実話を踏まえて書いているものですが、ためになりますねぇ。今更、お金持ちになることは諦めていますが、幸せに生きるという点については、なぁるほどと思わされる内容でした。当たり前のことが書かれているだけなんですが、その当たり前のことを実践するどころか怖くて直視すらできないのが人間です(俺だけか?)。たまには、こういう本を読んで、当たり前のことを改めて心に呼び起こさないといけないですね。

印象に残ったことが2つあります。「自分は何をすることが好きなのかということを考えてみよう」ということと「人は報酬を(嫌な)仕事をしたことに対する慰めと考えるからすぐに使ってしまう」ということ。自分の生活を考えてもすごく当てはまりますねぇ。前者については、自分の本当に好きなことがよくわからず、何をやっても気ばかりが焦り、充実感が得られない。後者については、「会社に着いたら仕事をしなければならないからそれまでは電車の中で寝てよう」とか、「休みの週末くらいは平日の埋め合わせとしてダラダラしよう」とか、仕事に充てる時間の埋め合わせのつもりで、他の時間を結構無駄に使ってます。

昨日は、本を読んで心を入れ替えたのと、ちょっと仕事が立て込んでいるという事情もあり、仕事関係のレポートを一日読んでました。何事も気の持ちようで、「あぁ、週末も仕事か」と思って読むとちっとも楽しくありませんが、「新たな知識を獲得できて面白いなぁ」と思って読めば普通の読書と同じで結構楽しいし、充実感が得られるものなんですね。

それに、本を読んでいると、やはり心が刺激を受けるんでしょう、精神活動が活発になり、生活に張りが出てきたように思います。さて、次に読む本を買ってこなければ。

0 件のコメント: