2009/02/22

再びR.E.M.

今朝は昨日より少し速いペースで走れました。4分46秒/kmだったら、まあまあといったところでしょうか。

どうも、走る姿勢がよくなかったみたいです。意識的に前傾を強め、お尻からハムストリングにかけてビンビン効くような走りをしてみたら、意外といいペースで走れました。長い距離を走っていると、結構飽きてきます。また、目の前に見える長い道のりを想像するのが辛くて、意識が走ることから逃避してしまうことがあります。要は、走りに集中できず、他のことを考えて気を紛らわしているってこと。こういう時に私は姿勢を崩してしまうようです。モチベーションが高いときは、腹筋やお尻にかかるテンションを意識して楽しんでいるんですが、モチベーションが下がるとダメですねぇ、そういうことを意識することから逃げたくなってしまいます。もう少し暖かくなれば良くなるだろうと、根拠のない楽観的期待をしつつ、頑張ってみることにしましょう。

さて、昨日、昼食後にすかさずブックオフに行ってきました。お目当てはもちろん、R.E.M.の"MONSTER"です。売り切れずに残っているのか...、ありました(嬉)。他になにかめぼしいCDはと探したんですが、500円コーナーは整理が乱雑で探すのが大変です。動体視力は弱まってるし、少し老眼も入っているし、歩きながらささっとCDの背中の文字を読むことができません(英語で書いてあるしね)。敢えて無駄遣いをすることもなかろうとCDは諦め、他に通勤時に読む文庫本を105円で購入し、しめて605円! 安い。

帰宅後、家で聴いてみましたが、期待どおりでした(しかし音圧高いよなぁ、R.E.M.のCDって)。どうして若い頃にこういうのを聴いておかなかったんだろうと悔やまれますが、今聴いているので、まぁよしとしましょう。若い頃はギターを弾くことに夢中だったせいか、音楽自体を楽しむというよりは、ギターの練習素材として音楽を聴いていたように思います。従って、偉大なギタープレイヤーの曲にばかり意識がいき、所謂「その他」のギタープレイヤーの曲やギターロックでない曲は、当時の私にとっては無価値だったということでしょう。

もう歳をとり、ギターの上達は諦めたので、純粋なリスナーとして音楽を聴けるようになり、それが自分の幅を広げているように思います。若い頃なら切り捨てていたギタープレイヤーの演奏に心地よさを感じられるようになったは、今後生きていく上で楽しみを得る幅が広がったということで、私にとってラッキーな出来事だと思います。

そういえば、夕べ埼玉スーパーアリーナでやってたジェフ・ベックとエリック・クラプトンの共演、ジェフ・ベックはすごく良かったみたいですね(ベースのお姉さんがとてもよかったとか)。クラプトンに関しては、「もう二度と行くもんか」的感想を持った人もいるようです。クラプトン、大好きだけど、今となっては遺産で食い繋いでいる感じですよね。laid backしたクラプトンもいいのでしょうが、私の好みという観点からは、彼のキャリアはクリームで終わっている感じです。

0 件のコメント: