2008/04/09

もはや対岸の火事ではありません

以前からネットを経由した個人データの流出が問題になっていますが、これまでは自分の身に危機が迫るようなことはなく、「対岸の火事」程度の意識しかもっていませんでした。ところが、この問題が遂に私の身にも迫ってきました。

千葉県成田市にあるサウンドハウス(http://www.soundhouse.co.jp)という会社、音響機器や楽器が安いので、私もたまに利用しています。これまでに、マイクプリアンプ2台、コンプレッサー、ダイナミックマイク、コンデンサーマイク2台、バランスケーブル、エレキギターと、我が家にあるレコーディング機器の大半はこの会社から購入したような...。

ある日、この会社からメールが来ました。「中国からのサーバーへのアタックにより個人情報が流出、流出範囲については現在調査中云々...」。えぇーっ! 俺のカードは大丈夫かぁ〜? 「万が一、お客さまのカード情報が第三者に不正利用され被害が発生した場合には、お客さまのご負担は一切ございませんので、ご安心いただきますようお願い申し上げます。」という文言を読んでほっと一安心。でもカードは使えなくなるよな。

翌日、再びメールがきて、「このお知らせの宛先となっているお客様の場合、今回流出した上方の対象者ではないことを第三者機関の調査により確認しておりますので、ご安心ください。」とのこと。安堵、安堵。

これまで、「自分だけはこんな目に遭うはずはない」という根拠のない自信を持って生きていましたが、何が起こるか予測不能な世の中、いろいろな事に備えたほうがよさそうです。

この話、今日のYahooニュースで配信されていたので、数日前の出来事を思い出して書いてみました。

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