2008/04/24

シナロケ

おとといから熱が出て調子の悪かったうちの嫁、昨夜は熱が39度に達してしまいましたので、今日は会社を休んで嫁を病院に連れていきました。咳や鼻水といった風邪の症状があまり出ていないため、インフルエンザのテストをしてもらったのですが、陰性とのことで、結局原因はよくわかりません。しかし、病院で処方された風邪薬と喉の炎症を抑える薬を服用した結果、大分楽になったようですので、明日は会社に行けそうです。

病院から帰ってきて、夕食の食材を買いに出たついでに、シーナ&ザロケッツのニューアルバム、JAPANIKを買ってきました。私、シナロケのアルバムは全部持っているっていうほどのファンではありませんが、ユーメイドリームやレモンティで彼らが世に出たころ、鮎川さんのかっこよさとストレートな演奏に感銘を受け、以来、プチファンです。

今回は8年ぶりのニューアルバムとのことですが、文句なしでいい! これぞギターロックというアルバムですね。基本的にほとんどの曲がメジャーで、全曲ギターがバリバリなので、聴いていて元気が出るし、とても気持ちいいです。あらためて、「俺はロックンロールが好きだったんだなぁ」と再認識しました。鮎川さんのギター、派手なソロや技巧的な演奏はありませんが、バッキングの細かな合いの手やスピード感がいいですねぇ。あんな風にギターが弾けたら...と本当に思います。シーナのヘタウマなボーカルや、鮎川さんの妙に後ろに下がったボーカルもいい!(ボーカルが前に出ないという点ではとても他人とは思えない・泣)。

今回はオリジナルのほかにカバー曲も何曲か入っていて、"Jonny B. Goode"、"What A Wonderful World"の他、なんと"My Way"も入っています。"Jonny B. Goode"の演奏はご想像のとおりですが、"What A Wonderful World"も"My Way"もギンギンのギターロックに仕立てています。私にとってはとても気持ちの高揚するアルバムですが、どの曲もロックンロール仕立てなので、いろいろな曲を聴きたい人はちょっと飽きるかもしれません。

鮎川さんはアルバムのほとんどの曲を英語で歌っていますが、"My Way"では、鮎川さんがフェイクで"You go your my way!"と叫んでいます。う~ん、気持ちはわかるけど"your my way"??? "You go your own way"の方がいいかな。"You go your 'my way'!"ならありかも。ロッカーにとってはどうでもいいんですけどね。だけど、鮎川さんのカタカナ英語のボーカル、大好き!

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