2008/04/01

4月1日、なぜ電車は混むのか???

いつも満員電車に詰め込まれて通勤していますが、今朝の電車は普段の状態に輪をかけて混雑していました。おかげでダイヤも遅れ気味。思えば、毎年4月1日になる度に「電車が混んでいる」と言い続けているような気がします。

新しく社会人になった若者が通勤電車のレギュラーメンバーに加わるからという理由は容易に思いつきますが、今や高齢化が進んだ日本、新たに社会人になる人数よりもリタイアする人数の方が多いのではないでしょうか。そうであれば、差し引きで電車で通勤する人の数は減るはずなのに、なぜか混む。

考えてみれば、定年になっても大抵の人は別の仕事を見つけて働き続ける場合が多く、完全に会社勤めから引退するのはお年を召したお偉いさんだけなのかも知れません。そうであるとすれば、お偉いさんの出勤には社用車のお迎えが来ているでしょうから、お偉いさんのリタイアは電車通勤人口の減少に繋がらないってことなんでしょうか。

さらに不思議なのは、4月2日の電車は通常の混雑状態に戻るということ。「1日に入社して2日には退職」という人はそう多くはいないでしょうし、2日から電車の輸送力が増強される訳でもない。一体どうしてなんだろう???

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