2008/07/18

ジミヘンギター

ヤフーニュースを見ていたら、こんな記事がありました。

「米国の天才ロックギタリスト、ジミ・ヘンドリックスが演奏中、火を付けるパフォーマンスを初めて見せたギター(写真)が9月4日にロンドンで競売にかけられる。予想価格は最低50万ポンド(約1億500万円)とか」

記事の写真を見ると、ボディ、ネックとも原型を留めていますが、ジャックの周辺からボディ上側にかけて激しく焦げた後があります。弦は張られていないので、音は出ないんですかね。出たとしてもまともな音ではないでしょうね。

音を出すためにアッセンブリーを入れ替えてしまうと歴史的価値がなくなるし、かといって音の出ないギターに50万ポンド支払うっていうものなんだかなぁ。

リッチなコレクターの方がお買い求めになり、フェンダーカスタムショップに貸し出されて採寸され、「本物そっくりの焦げ跡がついているけどちゃんとした音が出る」というレリック物が本数限定で売り出されるというのが今後の道筋でしょうか。

しかし、50万ポンドかぁ〜。

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