2008/07/28

停電

昨日の雷雨はすごかったですね。

夕方にわかに暗くなり、その後はバケツをひっくり返したような雨。それに続いてまばゆいばかりの稲妻の閃光に耳をつんざく雷鳴。居間に出窓のある我が家は、激しい雨が降ると出窓の屋根に当たる雨音で、テレビの音が聞こえなくなってしまいます。昨日も正にその状態。フジテレビの27時間テレビもよく聞こえませんでした。

そんな中、長男は塾で缶詰になっていました。
「こりゃあ、終わる頃に車で迎えに行かないとだめかなぁ」と嫁と話しつつ、風呂には入るわお酒は飲むわと全く行く気のない私。幸い、長男の塾が終わることには雨も上がり、杞憂に終わりめでたし、めでたし。

ところで、最近、雷が鳴っても停電しなくなりましたよね。私が子供の頃は、大雨、雷などで結構頻繁に停電したものですが、ここ数年、停電を経験したことがありません。

昨日は何度か一瞬電気が消えたような気がしたんですが、多分、落雷でどこかの配電網がダメになり、一瞬にして別の配電網に切り替わる「間」だったんだろうと思います。今はサーバーなどの機器が多く導入され、企業活動にとって停電は許されざる事態になっているから、配電網も以前に較べて相当冗長化されているんだろうなぁ。

ノスタルジックなおっさんとしては、蝋燭の柔らかい炎に照らし出される食卓という非日常性をたまには味わってみたい気もします。

0 件のコメント: