2008/12/22

ロッキン・オン

昨日、次男と嫁は子供会主催のクリスマス会出席のため、我が家には私と長男の2人が残されました。

昼前、腹が減ってきました。嫁が昼食の作り置きをしていってくれなかったので、何とかしなければなりませんが、私は、「自分で作るくらいなら食べなくてもいい」というタイプ。しかし、長男にはそれは通用しません。そこで、外に昼食を食べに行くことになりました。

変わったものが食べたいよな、という訳で、例の巨大ショッピングモール内に出店している博多ラーメンに行ってみることにしました。結構有名な店ですので、並ばないと入れないとの予想は見事に裏切られ、到着してすぐに入店できました。お味は、とんこつラーメンにニンニクと辛いタレが入り、コクの強い味で、食べている時はするするっと入るんですが、後で強烈な後味が来るという感じ。長男は、「おいしかったけど、後でしつこさがくる」なとど年寄りじみた感想を述べていました。

受験直前の長男としてはこのまま家に帰って勉強したいところですが、このまま帰っても暇な私は、長男を説き伏せ、CD屋と本屋だけ寄らせてもらうことになりました。

CD屋ではVitamin-Qという、加藤和彦、土屋昌巳、小原礼(いったいいつの時代の人たちだ)といったメンバーで結成されたバンドのCDを探してみたんですが見当たらず、諦めました。もう忘れ去れらたような人たちだもんなぁ。家で暇つぶしができるものはないかと、本屋で久々に「Rockin' On」を買ってみました。

家に帰ってペラペラと読み始めたんですが、年をとるとだめですね。もう新しいものを受け入れられないんでしょうね、知らない人たちの記事を読んでもちっとも面白くなく、活字が目に入ってきません。Oasis? 誰それ?って感じです。若い頃は、ガムシャラに新しいものを吸収しようとしていたはずなんですが、年をとるってのはこういうことなんですね。

それでも、キース・リチャーズとミック・ジャガーの電話インタビュー記事は楽しく読ませてもらいました。知らなかったなぁ、ミック・ジャガーがLondon School of Economics中退という経歴を持っていたなんて。だから、セルフマネージメントがきちんとできているのねぇ。

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