2008/12/21

ジョギング中の風景2題

今朝はちょっと多めに14km走ってきました。昨日脚を酷使して無理して走ってしまったので、今日は楽に行こうと走ってきたのですが、4分36秒/kmのペースで行けました。自分で言うのもなんですが、ホント、着実に速くなってますね。

しかし、昨日走って思ったんですが、例えば4分/kmとか、これ以上のペースアップを目指すためには、タバコをやめないと無理なような気がします。超人ペースで走ったとき、どこが最初に音をあげるか。脚はまだまだ行けるんです。でも呼吸がついてきません。ちょっと、限界が見えてきたような気がします。

さて、私がいつも走っているコースの途中には、「水門広場」という場所があります。文字通り、水門があって、その横に芝を敷き詰めた広場があるだけなんですが、英語で言うと「ウォーターゲート・スクエア」といったところでしょうか(何だかロンドンのウォータールーみたいで妙にカッコいいな)。いつもは犬を散歩させている人が談笑していたり、休憩している人がいるんですが、今朝はそこにペンチに座ってギターを弾いているおじさんがいたんです。

見た感じ50歳は過ぎているでしょう。正直、あまりギターが似合う風貌の方ではなかったですが、何で朝の7時に水門広場でギターを抱えているのか。

「あんたは、スナフキンか!」

いやいや、スナフキンに似合うのは夕日でしょう。朝日を背景にしたスナフキンはいまひとつ雰囲気がでません。しかも、おじさんの格好は完全なる防寒仕様で、スナフキンみたいにカッコよくなかったし。私が通ったときは、休憩中だったのか、何も弾いていなかったので、どういう嗜好の持ち主なのかわかりませんでしたが、朝の7時に水門広場でキターを弾くおじさん、謎です。

そして帰路、今度は坂道でダッシュを繰り返す女子を見かけました。上下ともウィンドブレーカーに身を包み、坂道をダッシュで登り歩いて降りてくるという動きを繰り返しています。陸上部に所属する女子高生が自主トレをしているといったところでしょうか。どんな人なのかなと遠目にお顔を拝見すると...年齢不詳。

いやいや、その人が特に変わった顔立ちをしているということではないんです。単に私は女性の顔で年齢を判断する能力を持ち合わせていないということ。高校生ですと言われれば高校生にも見えるし、35歳の主婦ですと言われればそのようにも見える。女性の顔と年齢の関係というのはなかなか難しいものがあります。

数年前、長男の小学校の卒業式に出席したことがあるんですが、そこで気付いたのは、女性は割りと早い年齢で顔が完成してしまうということ。卒業する男の子は、いくら大人びた服装をしていても、そこは小学生、無邪気な子供らしい顔をしています。これから社会の荒波に揉まれ、苦労と責任によって大人の顔が形作られていくのでしょう。しかし、女の子はちょっと違う。全体から受ける印象は勿論子供ですが、顔だけ切り出してみると、身長を伸ばして大人の服を着せれば、「お母さん」で通るような子が結構いるんですよね。テレビで芸能人の子供頃の写真を見るような機会がありますが、男性の場合は「大人の顔になったなぁ」という印象を受けることが多いんですが、女性の場合は「子供の頃と同じ顔だ」という印象を受けることが少なくありません。決して、その人が子供っぽい顔をしているということではなく、早い年齢で顔が完成したということだと思うんです。そんな訳で、女性の顔で年齢を判断するのはとても難しいということでした。

どうでもいいことをグダグダと書きましたが、私、小学生の女の子に特別に関心を持っているという訳ではありませんので、そのあたりは誤解のないように(笑)。

0 件のコメント: