2008/12/01

忘れ物にご注意

昨日、家の近くに新しくオープンしたスーパーに、嫁と二人、食材の買出しに行ってきました。

まぁ、取り立てて安いとか、品数が豊富だといった特徴のない普通のスーパーでしたが、開店記念セール品やタイムセール品を大量に買い込み、レジに向かいました。最近のエコブームにのって、このスーパーは買ったものを入れるポリ袋が有料なので、精算した品物は自宅から持参したエコバッグ2つに収納しました。買い物かごとカートを所定の位置に戻し、駐車場に向かいました。

車に戻り、買った荷物を積み込んでいると、嫁が叫びました。

「あれ? 私、バッグどうしたっけ?」

積み込んだ荷物を再度見てみると、そこに嫁のバッグはありません。もちろん、嫁の手や肩にもありません。

「店に置き忘れたんじゃねーの?」

「やだー、私ったら」

脱兎のごとく嫁はもと来た道を店に向かって走っていきました。幸い、カートに引っ掛けられた嫁のバッグを発見して店に届けてくれた親切な方がいたようで、バッグは無事に嫁の元に帰ってきました。

嫁の自己分析によると、いつもはポリ袋に買ったものを入れていて「ポリ袋+バッグ」をセットで意識しているため、置き忘れても気付くのですが、今日は布製のエコバッグに買ったものを入れていたため、バッグがないことに全く違和感を感じなかったため、置き忘れたことに気付かなかったとのことです。確かに、いつもと違うことをすると感覚が狂うことってありますよね。

今日から師走、物騒になりますので、みなさんも気をつけてください。

ところで、最近エコの観点からポリ袋を廃止しているスーパーがありますが、それって本当にエコになるんでしょうか。スーパーにとってはポリ袋の廃止で営業コストを圧縮できるので、望ましいことはわかるのですが、これってホントにエコかと考えてしまうのです。

大抵の家庭では、スーパーでもらったポリ袋をゴミ出しの袋として活用していると思うのですが、スーパーでポリ袋がもらえないとなると、ゴミ出し用のポリ袋を別途購入しなければなりません。タダでもらったものと買ったものの違いはあるものの、ポリ袋が焼却処分されることに違いはありません。本当にエコをやるのなら、ゴミをポリ袋に入れて出すのをやめ、何度でも使えるポリバケツを活用し、無駄に燃やされる資源を減らしてこそ、本当のエコになるのではないかと思ったりします。

実現には、衛生上の問題や、ごみ収集作業員のロードの問題など、いろいろあるとは思いますけどね。

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