2009/01/07

シャープペンシル

私、文房具が好きです。

高いものは使いません(使えません・泣)が、それなりのこだわりをもっています。仕事に必要な文房具は基本的に会社で支給されるのですが、使っているのは消しゴムとクリップ類くらいですかねぇ。ノートとペンは自費で好きなものを購入して使っています。

ボールペンは、油性インキは時々詰まるので、ゲルインキのものがいいですねぇ。それに携帯性を考慮し、HI-TEC-C Coletoに黒、ブルーブラック、赤を詰めて使っています。万年筆はWatermanのものを愛用しています。まぁ、滅多に万年筆を使う機会などありませんが(笑)。値段はそこそこで超メジャーではないというあたりが惹かれる理由ですかね。シャープペンシルは、ドクターグリップ、クルトガなど機能美な製品はつい買ってしまいます。しかし、家でシャープペンシルを使う機会がほとんどないため、

「とーさん、クルトガ使ってるの?」
「いや、あまり使ってないから、使うのならあげるよ。」

という具合に、最終的には長男のものになってしまいます。

先日、長男の入試用に鉛筆を買いに行きました。我々庶民は特別な時にしかその使用を許されない超高級鉛筆である三菱鉛筆ハイユニを、バーンと1ダース大盤振る舞い。私も、高校受験のときに親に頼んでハイユニを買ってもらった覚えがあります。長男もこれにあやかって頑張ってくれるといいのですが。

しかし、1本147円っていい値段してるよなぁ...と思っていると、更に上を行く鉛筆が...。1本168円のステッドラーの鉛筆がありました。ステッドラーの鉛筆なんて憧れちゃうね、俺も欲しいと更に回りを見渡していると、ステッドラーの製図用シャープペンシルが。シンプルで実に美しいデザイン。更に、1回のノックで出る芯の長さを調整できるアジャスター付。う〜ん、欲しい。1,470円かぁ。値段もお手ごろ。しかし、ここのところつまらない出費が多いし、シャープペンシルを使う機会もあまりないということで、嫁の手前、購入はあきらめました。

一度は諦めたものの、ホームページで調べちゃうんですよね。適度な重量感があり低重心と評判がいいようです。欲しい気持ちが募る帰り道、ボールペンの替え芯を買いに会社の向かいの文房具屋に立ち寄ると、買えとばかりにステッドラーが陳列されています。ステッドラーが置いてある文房具屋なんてそうそうないのに、これは神様の啓示か...。

買ってしまいました(笑)。1,470円で家計が傾くこともないでしょう。家に帰って家族見せると、嫁以外には概ね好評。長男が、

「それ、会社で使うの?」
「いや、会社で使うのはもったいないから家で使おう。」

あぁ、また長男にとられてしまうのか(笑)。

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