2009/01/09

価値観の激突

朝っぱらから家庭内揉め事がありました。

毎朝時間通りに起きられない長男に嫁が、
「入試も近いんだから、ちゃんと早起きする練習をしておかないとダメだよ。8時10分集合なんだからね。」
と注意しているのを聞いた私が
「そうだったかなぁ?」
と口を挟んだのが原因です。

「確か試験は9時開始だったよね」
と私。
「じゃぁ、9時までに行けばいいのねっ!(激怒)」
と怒っている嫁。

間に挟まれちょっといやになっている長男が調べてみると、どちらも正解。集合時間は8時10分から8時45分の間、試験開始は9時。

結局、時間感覚の違いというか、何を自分の使命と考えるかの違いが原因のように思います。うる覚えなのに嫁に口ごたえした私も悪いんですが、私としては、「9時試験開始なんだから50分も前に会場に着くなんてありえない。余裕をもって到着し且つ心のコンディションを最良に保つには、俺だったら8時30分くらいに着くように行くな。あまり早く着いてしまって校門の前で待つなんて最悪だし。」という感覚なんです。つまり、自分が受験生になったつもりで到着すべき時間を考えた結果、8時30分頃到着という自分の意思が情報として心に残っていたわけです。一方、嫁は、親として絶対遅刻をさせてはいけないという考えから、何の疑問もなく8時10分より早く到着すべきであると考え、受付開始時刻の8時10分が情報として心に残っていたんでしょうね。

ピンポイントで捉えられないのが世の中、何でも幅というものを持っているんです。しかし、そこをピンポイントで割り切りたいのがうちの嫁。そこで価値観の激突となった訳ですな。

あーぁ、昨日といい今日といい、朝から気分悪いっ!

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