2009/03/14

激しく眠る人

世の中にはすごい人がいるものです。

今朝、いつものように通勤電車に乗ったら、座席にすごい人が座っていました。耳には大型で多分密閉型のヘッドフォン、目にはアイマスク、頭を反って後頭部を壁にもたれ、大きな口を開けたまま眠っていらっしゃいました。まるで太平洋上空を飛行中の旅客機の中で見るような重装備。走行中、身体が隣に座っている人にもたれかかってしまうようで、隣の人が度々肩で押し戻していましたが、そんなことは気にせずに、眠り続けていました。

この人の隣にだけは座りたくないなぁと思ってた矢先、一人置いた隣の席が空きましたので、そこに座りました。数駅過ぎて、隣の人が降りました。ところが、その空いた席には誰も座ろうとしません。そりゃそうだよなぁ。

しかしこの人、ヘッドフォンにアイマスクという重装備ゆえ、社内放送は聞こえない、駅の駅名表示は読めないという状態でちゃんと目的地で降りられるのだろうか。私が降りる時点ではまだお休みになられていましたが、あのまま折り返して埼玉県方面に向かってしまったのではないだろうかと、人事ながら心配です。

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