2009/03/05

晴れ渡った寒い朝には...

久々に晴れ渡った寒い朝、なつかしいものを見ました。

それは、霜柱。自宅から駅に向かう道の途中に、駐車場をつぶして緩く盛り土し、住宅用地として販売されている空き地があります。その盛り土の上に一面の霜柱。小学生の頃は、通学路を外れてあぜ道に入り込み、田んぼや畑の霜柱を踏みまくったものですが、最近では土が露出している場所がほとんどないので、久々に見ました。緩い盛り土が水分をたっぷり含んで、霜柱ができるにはもってこいの場所だったんでしょうねぇ。ざくっざくっとやりたいところですが、分別のついた大人としては人様の土地に無断で入るわけにもいかず、背広に革靴のおっさんが霜柱をざくざく踏んで喜んでいたら変という思いもよぎり、断念しました(笑)。

晴れた寒い朝といえば、もうひとつ出てくるものがあります。それは霧。

北関東で発生した霧のため、私が乗る電車は遅延で超満員。長い距離を走る路線は乗り換えなしで便利なのですが、局所的なアクシデントの影響が全線に及ぶというリスクがありますね。

アクシデントはこれだけではありませんでした。神奈川県内の人身事故の影響で、私が乗るはずの電車が止まってしまいました。とりあえず併走する路線に乗っていけるところまでいったんですが、車内のテレビに映し出される運行状況を見ると、「テロかっ!」ってくらい、障害情報が出されています。全部で11本。東海道線、京浜東北線、総武線、八高線、五日市線、中央本線、中央線快速...あとは忘れた。原因は、人身事故、車両点検などなど。最近、JR東日本は路線を跨ぐ長距離の通勤列車を走らせているので、1ヵ所で流れが詰まると、そこに乗り入れている別の路線の流れも詰まるという負の連鎖が起きるんですね。複数路線を跨ぐ長距離電車は乗り換えがないので便利ですが、局所的なアクシデントが首都圏全体の交通網をズタズタにしてしまうという大きなリスクを孕んでますねぇ。

さっきニュースをみていたら、リバプール・ホープ大学で、「ビートルズ学」の修士が取得できるそうです。12週間×4期のカリキュラム+論文で、あなたもビートルズ学修士になれます。自身のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。しかし、最低でも正味48週間はリバプールに滞在して大学に通わなければいけないんだよなぁ...。お金が続きません(泣)。

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