2008/08/03

マインドマップの本を買いました

今日は次男のたってのご希望で、近くのプールに行ってきました。
このプール、「ガソリン価格が高騰しているので近場でレジャーを楽しむ人が多い」というテーマで、以前テレビニュースで紹介されていたのですが、その時のインタビューによると来場者の50%以上は東京の人とのことです。
「えぇーっ、あんな田舎のプールに東京都民が遊びにくるのー?」
と我々地元民はびっくりですが、今日も多くの都民の方が来られていたのでしょう、激しく混雑してました。我々もガソリン価格高騰の煽りを受けて近場でレジャーを楽しもうとする家族なので、プールへの行き帰りは当然自転車です。車だと、ガソリン代以上に駐車料金800円が痛いですし。ぎらぎら照りつける太陽の下の片道4km、いい運動です。

今朝は、プールに行く準備で忙しいから余計な洗濯物を増やすなとの嫁の厳命により、今日のランニングは中止しました。走ってヘロヘロになった身体でプールに行って、溺れでもしたら困りますしね。

さて、昨日「マインドマップが本当に使いこなせる本」というのを買ってみました。 思い起こせば、3月7日のブログで マインドマップのことを書きましたが、その後これについては全く進展していませんでした。昨日の午後、あまり暑いので駅前の本屋に涼みに行ってみたら、偶然この本を発見しました。値段はお手ごろで内容もとっつき易そうでしたので、「ただ興味を持っているだけでは前進できない、少し手法を勉強してみるか」と購入してみました。

夕べから読み始め、まだ半分くらいしか読んでいませんが、文房具マニアの私の心を刺激する記事も載ってます。マインドマッパー(マインドマップを書く人のことです)が使用しているノート、スケッチブック、筆記用具を紹介しているページなど、眺めていると目が輝いちゃいますよー(結局そっちの方かい・呆)。マインドマップ創始者のインタビューも載っていますので、精読すれば、マインドマップの何たるかがわかるんでしょうね。

しかし、読んでいて何か心に引っかかるものを感じるんです。

その答えは「マインドマップ上達の極意」という記事の中にありました。そう、マインドマップを使って何をしたいのかということが私の中で不明確なんです。記事の中にも、「マインドマップを使う目的を明確にすることがマインドマップ上達の近道」という趣旨のことが書かれていました。確かにそうですよね。手段を覚えるということを目的にしてしまうと、何のために何をしているのかということがわからなくなってしまいます。

それと、思考から最終成果に至る過程でのマインドマップの位置づけがわからない。一人でブレインストーミングを行い思考を広げるためのツールなのか、アイデアを記憶に定着させるためのツールなのか、アイデアを他人と共有するための最終成果物なのか、それら全ての目的を実現できる万能ツールなのか。私がまだ「マインドマップのルール」を理解していないためでしょうが、現段階では他人の書いたマインドマップを見ても、マインドマップ全体が意味することを把握することができませんので、最終成果物としての役割の有効性については疑問です。この疑問の答えはまだ本の中には見つかっていません。

やばいな。ちょっと深く考えてしまったので、マインドマップ創始者自身が書いた本を買い、そこに答えを見つけに行ってしまいそうな気がします。

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