2008/11/09

Red

今朝もちゃんと12km走ってきました、ペースは遅かったけど(汗)。

今日もまた寝坊して、出足が遅かったせいか、いつもとは違ったランナーや散歩の人とすれ違うことができ、とても新鮮な気分で走れました。ちょっと風邪気味なので、ゆっくりめに走ったんですが、いつもの「速く走らなきゃ」というプレッシャーから解放されてみると、走る楽しさが一層感じられます。プレッシャーを感じながら走るのも、また違った楽しみがあるんですけどね。

午後から、嫁が買い物に行くというので、「俺も本屋とCD屋に行きたいから、ショッピングモールに行くか」と二人で出掛けてきました。私はかねてから狙っていたKing Crimsonの"Red"を購入。ついでに、本屋でピーター・バラカン著「ぼくが愛するロック名盤240」という本を買ってきました。最近あまり読みたいと思う本がなくて暇をもてあましているというのもありますが、今後どのCDを聴くべきかという問題の指針にしたいという考えもあります。若い頃は、ロックに対する評論なんて「うるせぇっ!」て感じで全く興味などなかったんですが、最近、渋谷陽一氏の文章などをまた読んでみたいなと思うようになってきました。コンセプトのない音楽が蔓延している世の中のせいなのか、歳をとって何に対しても理屈を求める偏屈親父に変貌しつつあるのか、それとも単に自分に自信が持てなくなってきたんですかね(笑)。

買ってきた"Red"をバーンと大音量で鳴らしたいところですが、定期テストを控えた長男が勉強しているようなので、ヘッドフォンで聴きながらこれを書いています。ヘッドフォンはベースギターを買った時におまけでもらったGrecoのヘッドフォン、低音が全然出てねぇ~(泣)。Red、結構いいじゃないですか。この歳になって初めてこれを聴いたというのは、私にとっては大正解。若い頃にこれを聴いたら、退屈で聴いていられず、その良さを理解できなかったと思います。

次は、「クリムゾンキングの宮殿」を買ってしまいそうな気がする(笑)。それは中古で我慢しとくか。

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