2008/11/17

バラカン本

この間購入した「ぼくが愛するロック名盤240」(ピーター・バラカン)という本、なかなか役に立っています。この本を信用して片っ端からCDを買いまくる...なーんてことはしていませんが、トイレに持っていって読んだり、ソファーに寝転がって読んだりと、暇つぶしにはぴったりのいい本です。本の性格上、どのページを開いても読めるというのもいいですね。

暇つぶしに読んでいるばかりではないですよ。時々懐かしい曲に行き当たって、ノスタルジーの世界に入り込んでいます。一昨日は、「The Pretenders(なつかし〜)のデビューアルバムがいい。Kidから続く3曲は秀逸。」とのページを読み、あぁそういえばプリテンダーズっていたなぁ。あまり聴いたことないけど、ちょっとパンクっぽいんだっけ? と、iTunes Music Storeで試し聴き。「あぁ、この曲ね、今聴くと優しさのあるいい曲だなぁ」と半日くらい試し聴きしてました(笑)。

さて、そんなタイミングで、いつも利用しているレンタルCD店から会員証更新のお知らせハガキが来ました。年内に更新すれば、レンタル2枚を無料にしてくれるそうです。単純な私、プリテンダーズのデビューアルバムを借りてこようと、昨日の夕方出掛けました。

ところがです。田舎のちっぽけなCDレンタル屋、洋楽のCDは2列しかないようなCDレンタル屋、プリテンダーズのCDなんて置いてません(泣)。だったら、バラカン氏お勧めの他のCDを借りようと棚を探し始めました。バラカン氏の本は毎日読んでるので、お勧めCDのいくつかは既に頭に入っています。

U2のThe Unforgettable Fireは? ない!
Madnessは? ない!
DoorsのStange Daysは? あ、これはあった。
Stonesのファーストアルバムは? ありました。
StonesのLet It Bleedは? ない!
StonesのExile on the Main St.は? あ、これもある。

となると、ストーンズかドアーズという訳ですね。うーん、今更ドアーズねぇ。ここはストーンズでいくかと、ストーンズを2枚借りてきました。今まで、ストーンズは見た目で毛嫌いしていてあまり聴いていなかったんですが、けっこういいですね。特にデビューアルバム、ビートルズのアルバムをチャートの1位から蹴落としたというのも頷ける出来だと思います。

一応ドアーズのStrange DaysもiTune Music Storeでチェックしてみましたが、バラカン氏の言うとおり、いい出来ではありませんか。こいつを借りてもよかったな。

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