2008/11/18

止められなかったんですぅ

今日も音楽ネタです。

近くのレンタルCD屋に置いてなかったプリテンダーズ、どうしても聴きたい。
彼ら(彼女ら?)がデビューしたころ高校生だった私、ラジオから流れてくる曲を聴いて、「結構いいじゃん」と思いはしたものの、当時の私のスタイルはハードロック小僧。こんなチャラい曲を聴くなんてことは、私のスタイルが許しませんでした。もっとも、当時はそんなにたくさんレコードは買えなかったので、聴く気が起きたとしても、プリテンダーズのレコードにまではお金が回らなかったでしょうが。今ならスタイルを捨てて素直に聴けます。あぁ、聴きたい。

思い込んだら止まらないのが私のいいところでありダメなところ。結局、昨日の会社の帰りにブックオフに寄ってCD買っちゃいました。ついでと言っては何ですが、U2の"The Unforgettable Fire"も500円で売っていたので、これも買っちゃいました。今月に入ってCD買うの4枚めだよ(泣)。そろそろ嫁の堪忍袋の緒が切れるかもしれません。

家に帰ってとりあえず、"Kid"(日本語のタイトルは「愛しのキッズ」)だけ聴きました。懐かし〜い。音が古臭くて単純なギターがいいなぁ。でも、一番かっこいいのはクリッシー・ハインドのボーカルです。鋭く尖っていて突き離すような声の中に何だか優しさを感じるなぁ(まぁ、曲が曲だからかも知れませんが)。見た目もパンクっぽくてかっこいいー。思わず「姉御」と呼びたくなりますね。

このプリテンダーズ、とっくに解散しているものと思っていたら、まだやってるんですね。ロックの殿堂入りも果たし、今年はニューアルバムも出したようです。オリジナルメンバーで出したアルバムは最初の2枚だけなのに、メンバー交代を経て現在まで続いているというのは、一重にクリッシー・ハインドの力と人気なんだろうなぁ。

昨日の小音量での試聴では満足できないので、週末は大音量でバーンと聴くぞー。

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