2008/05/28

女性専用車両とリスク管理

今朝電車に乗っていて思いました、今日も混んでるなぁと。

私がいつも乗っているのは最後尾から2両目の一番後ろのドア。下車駅で降りると目の前に改札への階段があるからです。私の降りる駅のひとつ前の駅には多くの降車客がいます。従って、死ぬほど混むのはこの駅までで、そこから私が降りる駅までの間は周りの人たちにどうにか触れなくても済むくらいの余裕ができます。

私が降りるひとつ前の混雑駅、階段はホームの両端にあります。ですから、私が通学していた頃は車両最後尾は激混みなので乗らないのを習慣としていました。しかし、降りると目の前が階段という訳ではないのに、どうしてこの駅で降りる人は私が乗っている最後尾から2両目の車両に乗るのだろう???

最後尾は女性専用車両だからですね。以前最後尾車両に乗っていた男性が、女性専用車両の設定にともなって1両前の車両にシフトしてきたってことです。冷静に考えればあまりに当たり前すぎるこの理由に今まで気付きませんでした(泣)。

ということは、私ももうひとつの階段の前に着く別の車両に移れば、毎朝こんなに苦労しなくても済むということでしょうか。女性の中にはおっさんの加齢臭に耐えかねて、女性専用者にシフトした人もいるでしょうから、理論的には、最後尾から2両目以外の人口密度は減少しているように思うんですが。

なんだか、人の行動が別の人の行動に与える影響を検討しつつ自分の行動を決めるという「リスクマネージメント理論」っぽくなってきました(笑)。

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